2013/02/13

2013 ST Outlook 5 (内野手)

今日は投手・捕手の身体検査の日。Henry Rodriguezがヒジが痛いと言っているらしいです。

スプリングトレーニングの見所シリーズの最後は内野手編。

●オフの動き
[退団]
Mark DeRosa (FA)
[入団]
なし

時間はかかりましたが一度FAとなったAdam LaRocheと再契約。実質的な動きはそれだけでした。

なお、Danny EspinosaがWBCメキシコ代表に選出されていましたが、調整に専念するため辞退しています。

●スプリングトレーニングの見所
[40人ロースター]
Adam LaRoche
Danny Espinosa
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Steve Lombardozzi
Tyler Moore
Chad Tracy
Carlos Rivero
Anthony Rendon
Chris Marrero
[マイナー契約招待選手]
Micah Owings
Will Rhymes
Matt Skole
Zach Walters

LaRoche(一塁)、Espinosa(二塁)、Ian Desmond(遊撃)、Ryan Zimmerman(三塁)が想定されるレギュラー陣。4人ともしっかり調整してくれることを願っています。

心配なのがEspinosa。昨年9月7日の試合でダイビングキャッチを試みた際に左肩(投げる方ではない)を故障。当初打撲と診断されそのままプレーを続けましたが、痛みが引かないためシーズン終了後に再検査したところ腱を断裂していることが判明したそうです。NLDSを含むその後の28試合、101打席で.157/.238/.236と大不振に陥った要因の1つだったことは想像に難くありません。何より、チームドクター何やってんだよと言いたいです。完治には手術が必要とされながら、周辺の筋力アップで対応することを選択。1月上旬には痛みなくフルスイングできていたそうですが、フタを開けてみるまで分かりません。

Zimmermanはオフに結婚!昨シーズン中に痛めながらコルチゾン注射で応急処置していた肩の手術をオフに入ってすぐに受けていますが、こちらはあまり心配していません。

ベテラン代打要員のChad Tracyも、故障さえしなければ結果が出ようが出まいが関係ないという立場だと思われます。

残るベンチの椅子は1か2。内野しか守れない選手はあと1人が限度で、外野も守れる選手が入るなら2人でしょう。候補はTyler MooreSteve LombardozziCarlos RiveroChris Marreroの若手4人。昨季の活躍、また外野を守れるという要素もあってMooreとLombardozziの2人が有力視されていますが、RiveroとMarreroがどこまで食い下がれるかに注目したいです。

中でも面白いのはオプションが切れてしまっているRiveroの存在(他の3人はまだ残っている)。昨季AAAでほぼフル出場して打率3割、2桁本塁打をマークするなど成長を示し、ベネズエラ冬季リーグでも55試合に出場して.283/.365/.498、10本塁打と好成績。バットに関してはメジャーで試していいタイミングに来ています。問題は守備・走塁。昨季は三塁を無難にこなしたようですが、決して評価は高くない。外野は全くの未経験。足も早くない。ということで、Zimmermanが故障で離脱する事態となれば代役に起用される可能性がありますが、Zimmermanが健康であればなかなか役割を見出すことが難しい立場です。24歳という年齢でここまで成長していることを思うとウェイバーで手放すのは惜しい素材。スプリングトレーニングで活躍すれば、フロントは難しい判断を迫られることになります。

開幕ロースター争いには関係ありませんが、Anthony RendonMatt SkoleZach Waltersのプロスペクト3人と、投手から野手に転向した30歳のMicah Owingsが、どういうプレーを見せるかも要チェックです。今季中のメジャー昇格の可能性を感じさせるプレーを期待しています。

●開幕予想
LaRoche, Lombardozzi, Desmond, Zimmerman, Tracy, Rivero, Moore

Espinosaはやはり状態が悪く、開幕はDLと予想。Rivero、Moore、Lombardozziがいずれもまずまずの結果を残し、揃ってベンチ入り。Marreroをマイナーにオプション。

2013/02/12

球春到来!

(Jonathan Newton/The Washington Post)
あの無念の敗戦からの長いオフの4か月がようやく終わりました。今日は投手と捕手の集合日。いよいよスプリングトレーニングです。

ワシントンはまだ厚いコートを着なければならない寒さですが、フロリダはさすがに暖かい。写真はSteve McCatty投手コーチの前で投げ込む Stephen Strasburgです。初のブルペンセッションで40球弱を投げ、文句の付けようのない状態だったとのこと。よしよし。

Gio Gonzalezがキャンプ地入りし、記者を前に改めて禁止薬物問題での潔白を主張しました。

故障者情報もなく、どの記事を読んでも概ね良いニュース。中でも嬉しかったのは、Cole Kimballが「100%。手術なんて受けなかったようだ」とコメントし、状態がいいことをアピールしていること。応援してるよ。焦らず頑張って。

2013/02/11

2013 ST Outlook 3 (ブルペン)

続いて、大きなサプライズがあったブルペン編。(Will Ohmanとのマイナー契約を踏まえて更新しました。)

●オフの動き
[退団]
Sean Burnett(FA)
Michael Gonzalez(FA)
Tom Gorzelanny(non-tender FA)
[入団]
Rafael Soriano(FA)

上記の3人にZach Dukeを加えた4人の左投手がFAとなり、Dukeと再契約したものの、あとの3人は退団。実績のある3人だったので残念。何人かのFA投手に関心を示しているとの噂もありましたが契約することはなく、このまま補強なしで終わりでは厳しいなあと思っていたところ、1月になってSorianoと契約。メジャー契約で左投手の補強はなかった代わりに、マイナー契約招待選手には左投手が並んでいます。

●スプリングトレーニングの見所
[40人ロースター]
Drew Storen (R)
Tyler Clippard (R)
Rafael Soriano (R)
Ryan Mattheus (R)
Craig Stammen (R)
Henry Rodriguez (R)
Zach Duke (L)
Christian Garcia (R)
Ryan Perry (R)
Cole Kimball (R)
Erik Davis (R)
[マイナー契約招待選手]
Fernando Abad (L)
Jeremy Accardo (R)
Bill Bray (L)

Brandon Mann (L)
Patrick McCoy (L)
Will Ohman (L)

個人的に最も応援しているのがCole Kimball(ブログ右上の自己紹介部分を参照)。肩の大手術からリハビリを続け、何とか昨季の最終盤に実戦復帰。アリゾナ秋季リーグでも調整登板。本格復帰までにはさらなるリハビリが必要で、さすがに開幕ブルペン入りはないと思いますが、メジャーデビューへの足がかりを築いた2011年のキャンプの再現を期待しています。

さて。

一昨年43セーブを記録し、昨季も9月後半からポストシーズンにかけてクローザーとして実績を残したDrew Store(忘れもしないあのセーブ失敗がありましたが)。昨季Storenが故障で離脱している間に32セーブを記録したTyler Clippard(9月に入って疲れを見せ、Storenに地位を明け渡しましたが)。そして、昨季ヤンキースで42セーブを記録したRafael Soriano。クローザーとしての実績十分の投手を3人もそろえて役割をどうするのかなと思いましたが、Sorianoとの契約後のフロントの説明、当事者たちのコメントを聞いていると、「クローザーはSoriano。あとの2人がセットアッパー」で決まりのようです。といっても3人がそろって健康に調整してくれることが前提。特にClippardは3年連続70試合以上登板を果たした後だけに、慎重に調整を進めてくれることを期待します。

今季は開幕直後から5人でローテーションを回す必要があるので、ブルペン投手は7人。上記クローザー3人に加えて、昨季の実績からRyan MattheusCraig Stammen、それにロングリリーフ兼スポットスタート要員として起用されるDukeまでが決まり。これで6人。

残り1席をめぐって実に9人が争うことになります。

9人の中で最有力と言わざるを得ないのがHenry Rodriguez (H-Rod)。なぜなら、例によってオプションがないため。25人ロースターに残る投球をしなければ、DL入りか、DFAされるしか道がありません。スプリングトレーニングで素晴らしい内容・結果を残し、開幕からクローザーとして起用されることになった昨季を再現できるかどうか。個人的には、イライラ、ハラハラさせられるのはもうコリゴリなのでDFAでいいです・・・。

Christian GarciaRyan Perryはむしろ先発投手として調整させられ、状況が良くても悪くてもマイナーでの開幕が予想されます。ただし、Garciaはブルペン投手としての評価は獲得しているので、上記の6人に故障があった場合には、その時点からブルペン投手として調整させられるかもしれませんが。その役回りがPerryになる可能性も少し。

またルール5ドラフトを前に40人ロースターに加わったErik Davisと、まだ24歳と若いPatrick McCoyは経験を積む程度だと予想されています。予想を裏切るような好投を期待したいところですが、仮に好投しても、オプションやらマイナー契約のベテラン選手の処遇やらで開幕はマイナーかな。

ということで、H-Rodがダメだった場合は、5人のベテランマイナー契約投手から誰が生き残るかという争いが中心になるはず。中でも注目はBill Bray。元々はエキスポスとしての最後のドラフトとなった2004年ドラフト1順目で入団し、2006年にナショナルズでメジャーデビューした投手。2006年シーズン途中に、 Austin Kearns、Felipe Lopez、Ryan Wagnerとの大型トレードでレッズに送られた5人のうちの1人。その後レッズでブルペン投手としてのキャリアを積んできましたが、故障もあって昨季は14試合の登板にとどまり、オフに放出されていました。2008年と2011年にはそれぞれ60試合以上に登板して防御率2点台という好成績を残しており、健康ならそれなりに活躍できるはず。左腕がいないブルペン事情もあって、期待されています。

●開幕予想
Soriano, Storen, Clippard, Mattheus, Stammen, Duke, Bray

当確の6人は健康なスプリングトレーニングを過ごし、「クローザーはSoriano。あとの2人がセットアッパー」の予定通りで開幕。H-Rodは制球難を克服できず、開幕一週間前にDFA。ウェイバーでアストロズに移籍。最後のスポットはしっかり結果を残したBrayが獲得と予想します。

FA選手ランキングと契約状況

[2月11日コメント]
スプリングトレーニング前夜になって、8. Bournがようやく契約にこぎ着けました。相手はなんとインディアンズ。驚きました。7. Swisherに続く2人目のドラフト指名権献上しての契約。まあ、1順目は保護されていて、2順目とその下の補償ピックの喪失なので、痛みは薄いと言えますが。契約内容は平均年俸は1200万ドルと周囲の選手に比べると買い叩かれた感がありますが、4年契約(5年目はオプション)を得られたことでほっとしていることでしょう。ぎりぎりまでメッツも獲得を目指したようですが、下にも書いたドラフト指名権の問題が解決しないうちにインディアンズに先を越された形になっています。トップ50で残すは18. Lohseのみとなりました。昨季はソフトバンクで投げていた岡島秀樹がAsとマイナー契約。

[2月10日コメント]
スプリングトレーニング直前の1週間になって、84. Rauchがマーリンズと1年のメジャー契約。100. Giambiがインディアンズとマイナー契約。そして93. 松坂大輔もインディアンズとマイナー契約。Terry Francona監督だからというより、純粋にメジャー昇格のチャンスを推し量ったということでしょう。これだけの薄い先発投手陣で生き残れなかったら本当にもう終わりでしょう。

[1月31日コメント]
Nick Johnsonが引退を発表。私がブログを始めた当時のナショナルズの中心選手で、2009年の夏にトレードで去るまで在籍。選球眼の良さで有名な選手で通算出塁率は(昨季大きく下げてしまったにも関わらず).399という高水準。故障に泣かされたキャリアでした。87. Cappsがインディアンズとマイナー契約。メジャー契約が得られなかったところを見ると、昨季途中リタイヤした原因の肩の故障は癒えていないようです。

[1月24日コメント]
33. Marcumがメッツと合意。これでドラフト指名権が絡まないトップ50は全て契約済みとなりました。残るは8. Bournと18. Lohseのみ。Bournにはメッツが関心を示しているそうですが、やはり障害はドラフト指名権。失うのが1順目(全体11位)でなく2順目になるよう画策しているという噂。メッツの主張は「メッツは昨季30チーム中下から10番目に悪い成績だった。昨季のドラフトでMark Appelと契約し損なったパイレーツが9位に割り込んだため11位に押し出されたが、本来は全体10位の指名権でありプロテクトされるべき。」というもの。一昨年11月の記事リンク先の資料を見ると「A Club that signs a player subject to compensation will forfeit its first round selection, unless it selects in the top 10, in which case it will forfeit its second highest selection in the draft. 」としか書いてないので、無理な主張のように見えますが、はてさて。また、元ナショナルズの135. Mark DeRosaがブルージェイズからメジャー契約を得ました。あの125. Morganは横浜へ、130. Batistaはロッキーズとマイナー契約。

[1月17日コメント]
ナショナルズと11.Sorianoのまさかの契約を追記。また、Flores、Ankiel、Kearnsの元ナショナルズ3人がそれぞれマイナー契約。

[1月8日コメント]
26. Berkmanとレンジャーズの契約、ナショナルズと14. LaRocheとの再契約を追記。

[1月2日コメント]
レッドソックスと12月頭に合意したNapoliが身体検査で引っ掛かり、まだ正式契約に至っていません。その絡みでレッドソックスがLaRocheと交渉しているらしいです。何だかすっきりしませんね。インディアンズがドラフト2巡目指名権を差し出しながら、Swisherと契約。前ナショナルズのMike Gonzalezがブリューワーズと契約。斎藤隆は楽天へ。そして年末の28日、松井秀喜が引退を発表しました。

[12月22日コメント]
元ナショナルズのJacksonがカブスと、Gorzelannyがブリューワーズと、20日に相次いで合意。12. Jacksonと19. Drewが契約したことにより、ランキング上位25位までで未契約は下記の5選手だけとなりました。
7. Nick Swisher, OF/1B
8. Michael Bourn, OF
11. Rafael Soriano, RP
14. Adam LaRoche, 1B
18. Kyle Lohse, SP
共通点はズバリ「FAとなるに際して旧球団から提示された約1300万ドルの1年契約を拒否しており、新球団が契約すればドラフト1順目(10位以内なら2順目)指名権を失うことになる選手」。逆にこのオフ、この代償を新球団に払わせながらFA移籍した選手は、2. Hamiltonと 3. Uptonのなんと2人しかいません。ふむ。ドラフト指名権の価値が上がっているということなのでしょうか。来年以降のFA戦線にも影響が出てくるかもしれませんね(選手が1年契約でも受けようとする、あるいはそれを見越して球団がオファーしなくなる等)。LaRocheどうするのかな。その他、中島、イチローがそれぞれ2年契約。

[12月16日コメント]
Hamiltonがまさかのエンゼルスと契約。昨年のPujolsに続き、エンゼルスはどこからともなく現れて大物をさらっていきます。振られたレンジャーズがLaRocheを狙っているとかいないとか。Anibal Sanchezはタイガースに復帰が決まり、上位6人まで順当に決まりました(ただしNapoliは身体検査で引っかかっているとかで、正式には発表されていません)。そして16日。Lannanがフィリーズと契約。

[12月10日コメント]
金満ドジャーズがいよいよ本領発揮。土曜日にGreinkeと日曜日にRyuとそれぞれ契約合意。Ryuのポスティングフィーも合わせると、2日間で$200百万ドルを超える金額をコミット。ソースによると、2013年の年俸総額も$200百万ドルを超えました(ヤンキースでさえ$170百万ドル。ファイアーセール後のマーリンズはなんと21百万ドルとほぼ1/10)。

[12月7日コメント]
ナショナルズのDan Haren、Zach Dukeとの契約を含め、ウィンター・ミーティング前後の契約を追記。まだ意外と大物が残っています。Greinkeがドジャーズとレンジャーズとの間で煮え切らないままでいることが根源のようです。空気読め、ってやつですね。

[12月2日コメント]
5. B.J. Upton、10. Rivera、16. Pettitte、31. 藤川球児等の契約を追記。藤川はカブス。(福留で失敗した球団だけに)ちょっと驚きましたが、クローザーを必要とするチームに行けてよかったですね。Non-Tender FA選手をリストに追加。

[11月25日コメント]
5.Kuroda、20.Cabrera、32.Guthrie、49.Gomesを追記しましたが、既に書いていた15.Bakerや37.Affeldtを含め「高い」印象ばかり。私が市場を間違って認識しているのでしょうか? TV放映権マネーが入ったことによりFA市場はこのくらいが相場ということ?

+++++++++++++++
この冬のFA選手をいろんな記者のランキングが発表されていますが、Yahoo!のJeff Passanが、実に175選手をランク付けし、しかも随時アップデートしてくれています(元記事)。

トップ50(と元ナショナルズなど個人的注目選手)は以下のとおり。

1. Zack Greinke, SP→LAD $147.0M/6y 平均年俸$24.5Mは投手史上最高額。よかったね~。
2. Josh Hamilton, OF→LAA $125.0/5y 地区ライバルのレンジャーズから引き抜いていきました。
3. B.J. Upton, OF→ATL $75.25/5y 11月28日にこの冬最初の大型契約。翌日ナッツはSpan獲得。
4. Anibal Sanchez, SP →DET $80.0/5y カブスを当て馬に条件を引き上げ、最後は復帰。微妙。
5. Hiroki Kuroda, SP→NYY $15.0M/1y 行き先は予定通りだが、額は予想以上。代理人偉い。
6. Mike Napoli, C/1B→BOS $39.0M/3y 主に一塁を守る予定。
7. Nick Swisher, OF/1B→CLE $56.0M/4y 思い切って行きましたね。
8. Michael Bourn, OF→CLE $48M/4y 平均年俸は買い叩かれましたがなんとか4年契約をget。
9. Dan Haren, SP→WAS $13.0/1y 関連記事
10. Mariano Rivera, RP→NYY $10.0M/1y 故障で1年失いましたが、43歳、まだ引退せず。
11. Rafael Soriano, RP→WAS $28.0M/2y (関連記事
12. Edwin Jackson, SP→CHC $52.0M/4y よかったね! (関連記事
13. Brandon McCarthy, SP→ARI $15.5M/2y 頭に打球を受けた後遺症がないことを祈ります。
14. Adam LaRoche, 1B→WAS $24.0/2y (関連記事
15. Scott Baker, SP→CHC $5.5M/1y+インセンティブ。本年4月にTJ手術で開幕は無理。
16. Andy Pettitte, SP→NYY $12.0M/1y 1度は引退したものの今季途中に復帰。40歳で現役続行。
17. Ryan Dempster, SP→BOS $26.5M/2y ア・リーグでは結構打たれてたけど大丈夫か。
18. Kyle Lohse, SP
19. Stephen Drew, SS→BOS $9.5M/1y ちと高いが、1年契約なら掘り出し物かも。
20. Melky Cabrera, OF→TOR $16.0/2y 薬物による出場停止明けでこの契約は驚き。
21. Shane Victorino, OF→ BOS $39.0M/3y ライトを守り下位を打つことを思うと明らかに高い。
22. Hyun-Jin Ryu, SP→LAD $36.0M/6y に加えてポスティングフィー(約$25.7M)。
23. Torii Hunter, OF→DET $26.0M/2y 優勝を狙えるチームへ。
24. Mike Adams, RP→PHI $12.0/2y セットアッパーとしてはかなりの高額。
25. Joakim Soria, RP→TEX $8.0M/2y TJで開幕は間に合わない。
26. Lance Berkman, 1B/OF→TEX $10.0M/1y 引退も検討したようですが、現役続行。
27. Ryan Madson, RP→LAA $3.25M/1y (ロースターに入れば$2.5M追加)。今季は全休。
28. Jonathan Broxton, RP→CIN $21.0M/3y 夏の移籍後の好印象で再契約。クローザーに。
29. Kevin Youkilis, 3B/1B→ NYY $12.0M/1y 前ソックスがヤンクスでA-Rodの穴埋め。?
30. Marco Scutaro, SS/2B→ SFG $20.0M/3y ポストシーズのヒーロー。完全にキャリア再生。
31. Kyuji Fujikawa, RP→CHC $9.5M/2y 阪神からFA。クローザーとして期待されます。
32. Jeremy Guthrie, SP→KC $25.0M/3y 今季途中入団で好印象を残して再契約。高い。
33. Shaun Marcum, SP→NYM $?M/1y 1月24日、ドラフト指名権が絡まない選手では最後。
34. Ryan Ludwick, OF→CIN $15.0M/2y 出戻り。妥当な水準かな。
35. A.J. Pierzynski, C→TEX $7.5M/1y 捕手で27本塁打はすごいのに、契約に恵まれず。
36. Angel Pagan, OF→ SFG $40.0M/4y こちらも出戻りですが、高い印象。
37. Jeremy Affeldt, RP→SFG $18.0M/3y WSに制覇に貢献して残留。高い。
38. Koji Uehara, RP→BOS $4.25/1y いざとなればクローザーも。双方にとっていい印象。
39. Carlos Villanueva, SP/RP→CHC $10.0M/2y 目立ちませんがまだ29歳の好投手。いい契約。
40. Russell Martin, C→PIT $17.0M/2y 今季打率.211に払いすぎだろ。
41. Jeff Keppinger, UT→CHW $12.0M/3y 32歳のユーティリティにこれは高い。
42. Cody Ross, OF→ ARI $26.0M/3y 高い。今季はBOSが3Mで雇っていたのに。
43. Ichiro Suzuki, OF→NYY $13.0M/2y そんなにヤンキースがいいんですかい。プンプン。
44. Hiroyuki Nakajima, SS→OAK $6.5M/2y 日本人でもショートが守れるところを見せてくれ!
45. Francisco Liriano, SP→PIT $12.75M/2y まだ29歳。潜在能力で評価された契約。
46. Joe Blanton, SP →LAA $15.0M/2y Greinke争奪戦から撤退したエンゼルスが獲得。
47. Sean Burnett, RP→LAA $8.0M/2y え、そんなもんなの? という印象の安い契約でした。
48. Jason Grilli, RP→PIT $6.75/2y 双方ハッピーな妥当な金額で残留・延長。
49. Jonny Gomes, OF/DH→BOS $10.0M/2y フェンウェイ向きだが、プラトーン選手には高い。
50. Oliver Perez, RP →SEA $1.5M/1y FA契約選手第1号。復活の兆しか。

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79. Mike Gonzalez, RP→MIL $2.25/1y これくらいなら出しても良かったのでは。
84. Jon Rauch, RP→MIA $1.0M/1y クローザーを務める可能性も。
87. Matt Capps, RP→CLE マイナー契約。メジャー契約は得られず。肩が悪いのかも。
93. Daisuke Matsuzaka, SP→CLE マイナー契約・・・。落ちるところまで落ちましたね。
100. Jason Giambi, 1B/DH→CLE マイナー契約。ロッキーズの監督候補(!) でしたが現役続行。
101. Jason Marquis, SP →SDP $3.0M/1y 出戻り。12月3日と意外に早く決まりました。
108. Derek Lowe, SP/RP
125. Nyjer Morgan, OF→横浜ベイスターズ
130. Miguel Batista, RP→ COL マイナー契約
135. Mark DeRosa, UT→TOR $775K/1y 打てなくても守れなくても評価が高い選手
136. Austin Kearns, OF→MIA マイナー契約
138. Takashi Saito, RP→楽天イーグルス
160. Zach Duke, RP → WAS (金額不明)関連記事
163. Nick Johnson, 1B→引退。
164. Chien-Ming Wang, SP/RP

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NR. Hideki Matsui, OF/DH→引退。
NR. Livan Hernandez, SP/RP
NR. Rick Ankiel, OF→HOU マイナー契約
NR. Hideki Okajima→OAK マイナー契約

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[Non-Tender FA]
NT. John Lannan, SP WAS→PHI $2.5M/1y (関連記事
NT. Jesus Flores, C WAS→LAD マイナー契約
NT. Tom Gorzelanny, RP/SP WAS→MIL $5.7M/2y (関連記事
NT. Brian Wilson, RP
NT. Mark Reynolds, 1B BAL→CLE $6.0M/1y シーズン後半のO'sの快進撃に貢献。三振王。
NT. Geovany Soto, C →TEX $2.75M/1y ノンテンダーされた翌日再契約。
NT. Mike Pelfrey, SP NYM→MIN $4.0M/1y TJ手術で開幕には間に合わないが、もしかすると。
NT. Jair Jurrjens, SP ATL→BAL $1.5M/1y 最大$4Mとなる大きなインセンティブ付き。 
NT. Wil Nieves, C→ ARI $0.8M/1y ノンテンダー直後に再契約。

2013/02/10

2013 ST Outlook 2 (外野手)

特に順番に意味はないのですが、続いて外野手。

●オフの動き
[退団]
Michael Morse (Trade to SEA)
[入団]
Denard Span (Trade from MIN)

FAでの退団はなし、一番センターと見込こまれるDenard Spanを11月にトレード獲得。これにより少なくとも外野手としては余剰となることが確定したMichael Morse。さらに、1月になってAdam LaRocheと再契約に至ったことで一塁手としても余剰となり、惜しまれつつマリナーズにトレードされて行きました

なお、Roger BernadinaがWBCオランダ代表として参加します。

●スプリングトレーニングの見所
[40人ロースター]
Jason Werth
Bryce Harper
Denard Span
Roger Bernadina
Eury Perez
Corey Brown
[マイナー契約招待選手]
なし。

ほとんど競争はありません。Bryce Harper(左翼)、Denard Span(中堅)、Jason Werth(右翼)でレギュラーは確定。

レギュラー3人が基本的に休みを必要としない選手である上、内野手枠での25人ロースター入りが有力と言われるSteve Lombardozzi とTyler Mooreがレフトなら務められるので、外野手の控えは1人で十分。その1人についても、昨季の実績とオプションがないことからBernadinaが圧倒的に有利と見られます。

Corey Brown と Eury Perezはどこまで目立つことができるか。Brownは昨季AAAで25本塁打を放ち、年齢的にも上で使ってあげたい選手ですが、オプションを1つ残しているので上記の4人に怪我がなければAAAに送られるはず。スプリングトレーニングではコールアップ一番手としての地位をしっかり確立してくれることを期待します。

●開幕予想
Harper, Span, Werth, Bernadina

故障もなく順調なスプリングトレーニングを経て、左からHarper、Span、Werth、控えにBernadinaで決まり。

2013/02/09

2013 ST Outlook 1 (捕手)

2月12日のキャンプインが近付いてきました。World Baseball Classic(当ブログでは基本的にフォローしない予定です)の影響で例年より1週間ほど早くなっています。

例年通り、先発、ブルペン、捕手、内野手、外野手に分けて、昨季終了後の動きと、スプリングトレーニングの見所を紹介しておきます。

今年は少し順番を変えて、まずは捕手から。

●オフの動き
[退団]
Jesus Flores (non-tender FA)
[入団]
なし。

故障が度重なった昨シーズン中にSandy LeonKurt Suzukiが加わり、オフが始まった時点で40人ロースターに捕手が5人もいるという過密状態でスタート。動きといえば、11月末にJesus Floresをノン・テンダーしただけでした。

●スプリングトレーニングの見所
[40人ロースター]
Kurt Suzuki
Wilson Ramos
Sandy Leon
Jhonatan Solano 
[マイナー契約招待選手]
Chris Snyder
Carlos Maldonado

本キャンプの最初の要チェック項目は、Wilson Ramosの膝の故障が完全に癒えているかどうか。万全の状態であれば、Suzukiとの正捕手争いということになるわけですが、果たして。仮にRamosがDLで開幕せざるを得ないとなる場合は、控え捕手の座をLeon、Jhonatan Solanoの両ルーキーとマイナー契約のChris Snyderが争う展開。打撃で全く期待できない完全な控え捕手のSnyderよりは、Leon、Solanoを応援したい。

●開幕予想
Suzuki, Solano

故障なくSuzukiとRamosの2人体制で開幕を迎えることが理想ですが、膝に負担がかかりやすい捕手というポジションを考えると、Ramosに無理をさせるとは思えません。調子を見ながら徐々に出場機会を増やしていくものの開幕には間に合わないと予想します。控えの座は打撃好調のSolanoが確保し、Leonは経験を積ませる意味でもAAAの正捕手として開幕。

2013/02/05

MLB.com: 2013 Prospect Ranking

MLB.comのJonathan Mayoによるプロスペクトランキングが公表されました。下記のようによく分からないリストなので、はっきり言って信頼は置いていませんが、ま、とりあえず。

Nationals Top 20
最も驚いたのはMichael Taylorが昨年と変わらない5位にランクされていること。昨年5位だったこと自体が驚きだった上、昨季の大不振を経てなおこの高評価は大きな疑問です。Eury Perezも7位と変わらず。こちらは昨季メジャーデビューまで果したので順当。と思ったら、8位にはまた昨年と同じ順位でDestin Hood。こちらも昨季の足踏みにより多くのランキングで順位を下げていたので驚き。やはり昨季やや不振だったRobbie Rayに至っては昨季の12位から順位を上げています。逆に、昨季、アリゾナ秋季リーグも含めて大活躍したMatthew Skoleの評価が11位と低めだったり、昨季はTJで全休したとはいえ昨年は4位と高く評価していたSolisを13位まで下げていたりと、よく分からないリストです。

1. Anthony Rendon, 3B
2. Brian Goodwin, OF
3. Lucas Giolito, RHP
4. A.J. Cole, RHP
5. Michael Taylor, OF
6. Nathan Karns, RHP
7. Eury Perez, OF
8. Destin Hood, OF
9. Matt Purke, LHP
10. Robbie Ray, LHP
11. Matthew Skole, 3B
12. Chris Marrero, 1B
13. Sammy Solis, LHP
14. Zach Walters, SS
15. Christian Garcia, RHP
16. Tyler Jordan, RHP
17. Brandon Miller, OF
18. Sandy Leon, C
19. Jason Martinson, SS
20. Kylin Tunbull, LHP

全体トップ100
ナショナルズからは全体28位とされたAnthony Rendonを筆頭に4人。加えてDenard Spanのトレードで放出したAlex Meyerが40位にランクされています。ちなみに、2012年全体1位のCarlos Correa, SS, HOUは30位。

1. Jurickson Profar, SS, TEX 
2. Dylan Bundy, RHP, BAL
3. Oscar Taveras, OF, STL 
4. Wil Myers, OF, TB
5. Taijuan Walker, RHP, SEA
6. Travis d'Arnaud, C, NYM
7. Jose Fernandez, RHP, MIA
8. Zack Wheeler, RHP, NYM
9. Gerrit Cole, RHP, PIT
10. Tyler Skaggs, LHP, ARI
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28. Anthony Rendon, 3B, WAS
40. Alex Meyer, RHP, MIN
52. Brian Goodwin, OF, WAS
74. Lucas Giolito, RHP, WAS
91. A.J. Cole, RHP, WAS

【ポジション別トップ10】
Chris Marreroが顔を出しています。ほとんど忘れ去られた存在になりつつありますが、まだ24歳なので可能性は残しています。スプリングトレーニングでどこまで目立てるでしょうか。

一塁手: 10. Chris Marrero, WAS
三塁手: 3. Anthony Rendon, WAS