この直前の記事で書きましたが、まもなくワシントンDCを離れることになりました。
そこで、突然ですが、この機会に当ブログをこれまでのような形で運営することは終了することといたしました。シーズン途中のやや中途半端な時期でいろいろ心残りもありますが、諸事情ありましてこれまでのような内容で更新を続けることは難しいと判断しました。
今後は不定期で更新するかもしれませんが、期待はならさらないで下さい。あ、でも、ナショナルズがポストシーズンに進出することになれば、フル復帰すると思います。ともかく、もちろんこれからもナショナルズを応援していきます。Go Nats !!
最後になりましたが、これまで閲覧していただいていた方々、コメントを頂いた方々、本当にありがとうございました。
2013/07/06
7/5 最後の球場観戦
タイトルに書きましたが、「最後の」球場観戦に行ってきました。そうです、ワシントンDCを離れることになりました。もし負けたら明日も(さらに負けたら日曜日も)行くつもりでしたが、勝ったのでこれで終わりです。
この3年間にナショナルズパークに足を運んだ回数は計10回で5勝5敗の勝率5割でした。(ちなみに、記事にはしていませんが、オリオールズのカムデンヤードと、パイレーツのPNCパークでそれぞれ1回ずつ観戦してきました。)
3年前と変わらず美しい球場。違うのは観衆の数。今日も3階席まで満員のように見えました。分かりやすいのが駐車場代。いつも球場から4ブロック離れた駐車場に停めていましたが、2011年シーズンには15ドルだったのが、昨季の途中から20ドルに上がり、今季は25ドル。チームの力と人気の上昇をストレートに反映しています。
最後ということで、改めて球場中を歩き回りながら、最後までしっかり試合を楽しんできました。
++++++++++++++
W8-5 Padres (Season 44-42)
Gio (W6-3) 6.2IP 3ER 8H 1BB 5K
Ramos 2/4 R 3RBI
Werth 3/4 R RBI
Werth 3/4 R RBI
Span 2/5 double 2RBI
Gio Gonzalezはフラフラの立ち上がり。初回はボールが先行しストライクを取りに行って痛打されるという悪いGioが出て1失点。30球も投げてしまい、よく1点で終わったという印象でした。2回も連打で無死2,3塁のピンチを作り、このまま試合が終わってしまうのではないかと心配しましたが、ここから突然立ち直り3者連続三振(開き直ったかな。)。
するとその2回の裏、先頭のRyan Zimmermanがシングルで出塁すると、1死後、Jayson Werthがファールで粘って実に11球目をレフト前に運んで繋ぐと、Anthony Rendonが四球を選らんで1死満塁。ここで打席に入ったのは昨日のヒーローWilson Ramos。簡単に追い込まれましたが、ファールで粘った後、打球は決していい当たりではありませんでしたが、三遊間を抜ける2点タイムリーで逆転。さらにDenard Spanの二塁打と Bryce Harperの犠飛で追加点を奪い、この回だけで一挙5点。
こうなるとGioもさすがに余裕の投球を展開し、打線も着々と加点。7回表途中から降板したCraig Stammenが1球目に二塁打、2球目にホームラン(3ラン)を打たれたときだけは、しょんぼりな雰囲気になりましたが、それも一瞬。ナショナルズファンにとってはただただ楽しく見ることのできる試合でした。ウェーブも何周も回っていました。
改めて貯金2。今度こそ、1歩前に進んで欲しい!
MVP: Wilson Ramos
2013/07/05
7/4 復帰のRamosが5打点の活躍
W8-5 Brewers (Season 43-42)
Jordan(ND) 5.2IP 2ER 6H 3K
Storen(W3-2) 1.0IP 3ER 3H(2HR) 2K
Ramos 3/4 HR(3) R 5RBI
Desmond 3/4 2R BB K 2SB(9,10)
Werth 3/3 2R RBI BB SB(3)
DLから今日復帰したWilson Ramosが6回裏の2点タイムリーと、7回裏の3ラン本塁打で計5打点の大活躍。なかなか苦労が報われませんが、今度こそ怪我しないでしっかりプレーを続けられることを願っています。
先発したTaylor Jordan は6回途中2失点でリードを保って降板。6回裏終了で5-2とリードしていたのでメジャー初勝利となるはずでしたが、ぶち壊したのが7回表に登板したDrew Storen。一昨日の4失点負け投手の汚名返上の機会を与えてもらいましたが、今日も大失敗。2本の本塁打を浴びて3失点し、Taylor の勝ち星を消してしまいました。しかも、その直後にRamosの3ランが出たため、Storenが勝ち投手という納得の行かない記録に。
とにかく今日は打ち勝ったナショナルズ。毎日8点取れとは言いませんから、せめて4,5点は取るようにお願いします。
MVP: Wilson Ramos
Jordan(ND) 5.2IP 2ER 6H 3K
Storen(W3-2) 1.0IP 3ER 3H(2HR) 2K
Ramos 3/4 HR(3) R 5RBI
Desmond 3/4 2R BB K 2SB(9,10)
Werth 3/3 2R RBI BB SB(3)
DLから今日復帰したWilson Ramosが6回裏の2点タイムリーと、7回裏の3ラン本塁打で計5打点の大活躍。なかなか苦労が報われませんが、今度こそ怪我しないでしっかりプレーを続けられることを願っています。
先発したTaylor Jordan は6回途中2失点でリードを保って降板。6回裏終了で5-2とリードしていたのでメジャー初勝利となるはずでしたが、ぶち壊したのが7回表に登板したDrew Storen。一昨日の4失点負け投手の汚名返上の機会を与えてもらいましたが、今日も大失敗。2本の本塁打を浴びて3失点し、Taylor の勝ち星を消してしまいました。しかも、その直後にRamosの3ランが出たため、Storenが勝ち投手という納得の行かない記録に。
とにかく今日は打ち勝ったナショナルズ。毎日8点取れとは言いませんから、せめて4,5点は取るようにお願いします。
MVP: Wilson Ramos
2013/07/04
6/23-7/3 5割を行ったりきたり…
夏休みに入る前に「勝率5割のナショナルズがどうなるか気になります」と書いたわけですが、その後5勝5敗で、昨日7月3日が終わった時点でも結局5割(Season 42-42)。波に乗れそうで乗れない、が続いています。
6/23
L6-7 Rockies (借金1)
Ross Detwiler が4回途中7失点で降板。その後追い上げたものの届かず。
6/25
W7-5 D-Backs (5割)
3回裏にAdam LaRocheの3ランなどで5点を奪い、終始試合を有利に進めて勝利。7回途中まで2失点で投げた先発のGio Gonzalezに実に5月5日以来の4勝目。といってもこの間8試合の防御率は2.18でしたから打線の援護がないために勝てなかっただけですが。
MVP: Gio Gonzalez
6/26
W3-2 D-Backs (貯金1)
Jordan Zimmermannが初回こそ不安定で2点を失いましたが、その後は7回まで1安打ピッチング。打線はもたもたしながらも何とか3点を奪って逆転勝ち。
MVP: Jordan Zimmermann
6/27
L2-3(11) D-Backs (5割)
Stephen Strasburgは7回を2ラン本塁打による2失点のみと好投。しかし打線もIan Desmondの2ランによる2点だけ。延長11回、スクイズバントの1点を失い敗戦。こういう細かい芸がナショナルズにはありません・・・。
6/28
W6-4@NYM (貯金1)
7回まではメッツ先発のMatt Harveyの前にIan Desmondのソロによる1点のみ、11三振と全く押さえ込まれ、その間に1-4とリードされていましたが、ブルペンに変わった途端、8回2死満塁からRyan Zimmermanが走者一掃の二塁打で同点。そして9回には、Desmondが決勝の二塁打を打ちました。今季最高とも言える勝ち方。試合後のJohnson監督のコメントは「It was a big, uplifting win.」。シーズンの転換点となるかと思われました。
MVP: Ryan Zimmerman
しかし。
6/29
L1-5@Mets (5割)
Dan HarenのDL入り(不振)に伴い、Taylor Jordan がメジャーデビュー先発。初回、緊張からか制球を乱していましたが何とか無失点で乗り切ると、2回,3回はあっさり無失点。4回表にKurt Suzukiのタイムリーで先制したところまではナショナルズペースでした。が、4回裏、先頭打者がサードRyan Zimmermanのエラーで出塁したことから1点を失い、さらに5回裏には1死2塁からまたもZimmermanの捕球エラーに、Ian Desmondの送球エラーまで重なってさらに失点。5回途中でJordanのデビュー戦は終わりました。ルーキーの先発試合でチームリーダーの2人が3エラー。なんでやねん。
6/30
W13-2@Mets (貯金1)
2回にAdam LaRocheのホームランを皮切りに4点を奪うと、その後も打線が打ち続け、終わってみれば今季最多の13点、先発野手が全員安打、全員得点を記録。やればできるやん。2回のタイムリー二塁打に加えて9回に2ラン本塁打を放ちこの日3打点のIan Desmondが6月だけで28打点。球団ワシントン移転後の月間打点の新記録を達成しました。
MVP: Ian Desmond
7/1
W10-5 Brewers (貯金2)
5週間ぶりにDLから復帰したBryce Harperがいきなり第1打席に左中間へホームラン。これで勢いに乗った打線が2日続けての2ケタ得点。Jordan Zimmermannは早くも自己最多(昨季)に並ぶ12勝目。勢いに乗れそうな勝ち方で、5月28日以来となる貯金2。さあ、今度こそ勢いに乗るか、と思われました。
MVP: Bryce Harper
しかし。
7/2
L0-4 Brewers (貯金1)
Wily Peralta以下のブリューワーズ投手陣の前に8安打3四球とランナーを出しながらも拙攻の山。7回無失点のStephen Strasburgを見殺し。8回にDrew Storenがつかまって敗戦。
Wily Peralta以下のブリューワーズ投手陣の前に8安打3四球とランナーを出しながらも拙攻の山。7回無失点のStephen Strasburgを見殺し。8回にDrew Storenがつかまって敗戦。
7/3
L1-4 Brewers (5割)
Kyle Lohseに完全に手玉に取られてAnthony Rendonのソロによる1点のみ。Ross Detwilerはエラー絡みの4失点(自責点2)でブルペンは無失点と仕事はしましたが、打てない打線に戻っては勝てません。
Transaction Update (6/19-7/1)
思ったより長くなりましたが、ようやく復帰です。まずは休んでいた間の異動をまとめておきます。
6/19
Danny Espinosa→復帰→AAA
Danny EspinosaをDLから復帰させるとともに、Syracuse(AAA)にオプション。名実ともにマイナー送りとなりました。Anthony Rendonの活躍ぶりを見るとナショナルズに復帰することは難しそうに見えますが、果たして。AAAでは古巣のショートも守っており、トレードに向けた動きではないかとの観測もあります。
6/25
Dan Haren →DL, Tyler Moore→MAJOR
開幕からローテーションを任されながら全く結果が出せていなかったDan Harenが右肩痛を理由にDL入り。検査結果は炎症ということですが、本人は問題ないと言い張っているので、事実上の再調整のため。
代わって、Tyler Mooreがメジャー復帰。不振で6月10日にマイナー降格の憂き目を見ましたが、2週間で復帰。復帰初戦にホームランを打ちました。
6/29
Taylor Jordan, Erik Davis→MAJOR, Chris Marrero, Jeff Kobernus→AAA
Harenの離脱で空いたローテーションスポットを埋めるため、Harrisburg(AA)からTaylor Jordan が初昇格。今季はPotomac (A+)で開幕しながら、とんとん拍子に出世してきました。同日のメジャーデビューではバックに足を引っ張られたものの、期待を持たせる内容。
ブルペン投手の補充のためにErik Davis を再昇格。これらのスポットを空けるために、Chris MarreroとJeff KobernusをAAAにオプション。2人ともパートタイムではなかなかいい仕事ができませんでした。
7/1
Bryce Harper→復帰, Erik Davis →AAA
ようやく、ようやく、Bryce Harperが戦列復帰。復帰第1打席でホームランを放つ辺りはさすがです。
6/19
Danny Espinosa→復帰→AAA
Danny EspinosaをDLから復帰させるとともに、Syracuse(AAA)にオプション。名実ともにマイナー送りとなりました。Anthony Rendonの活躍ぶりを見るとナショナルズに復帰することは難しそうに見えますが、果たして。AAAでは古巣のショートも守っており、トレードに向けた動きではないかとの観測もあります。
6/25
Dan Haren →DL, Tyler Moore→MAJOR
開幕からローテーションを任されながら全く結果が出せていなかったDan Harenが右肩痛を理由にDL入り。検査結果は炎症ということですが、本人は問題ないと言い張っているので、事実上の再調整のため。
代わって、Tyler Mooreがメジャー復帰。不振で6月10日にマイナー降格の憂き目を見ましたが、2週間で復帰。復帰初戦にホームランを打ちました。
6/29
Taylor Jordan, Erik Davis→MAJOR, Chris Marrero, Jeff Kobernus→AAA
Harenの離脱で空いたローテーションスポットを埋めるため、Harrisburg(AA)からTaylor Jordan が初昇格。今季はPotomac (A+)で開幕しながら、とんとん拍子に出世してきました。同日のメジャーデビューではバックに足を引っ張られたものの、期待を持たせる内容。
ブルペン投手の補充のためにErik Davis を再昇格。これらのスポットを空けるために、Chris MarreroとJeff KobernusをAAAにオプション。2人ともパートタイムではなかなかいい仕事ができませんでした。
7/1
Bryce Harper→復帰, Erik Davis →AAA
ようやく、ようやく、Bryce Harperが戦列復帰。復帰第1打席でホームランを放つ辺りはさすがです。
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