2018/06/20

ロースター異動まとめ(2018年6月)

6/1 Brian GoodwinがDLから復帰, Andrew StevensonをAAAにオプション
6/3 Tim Collinsが出産立会休暇取得, Jefry Rodriguezがメジャー昇格
6/5 Tim CollinsとMatt Graceが復帰, Jeremy HellicksonがDL入り, Jefry Rodriguezをマイナーにオプション
6/9 Adam EatonがDLから復帰, Wander SueroをAAAにオプション, Rafael Bautistaを解雇
6/10 Stephen StrasburgとBrandon KintzlerがDL入り, Trevor GottとWander Sueroがメジャー復帰
6/12 Daniel Murphyがようやく復帰(開幕), Adrian SanchezをAAAにオプション
6/18 Erick Feddeがメジャー再昇格, Trevor Gottをオプション
6/18 ダブルヘッダー用にAustin Vothが再び昇格
6/18 Kelvin Herreraをトレード獲得
6/19 Jefry Rodriguezが再昇格, Wander SueroをAAAにオプション, Matt AdamsがDL入り
● Brian GoodwinがDLから復帰, Andrew StevensonをAAAにオプション
左腕を痛めて4月17日からDL入りしていたBrian Goodwinが復帰しました。当初思っていたよりも時間がかかり、その間にJuan Sotoがデビューしたりで、チーム内での立場は多少下がったと思いますが、控えとしては大いに期待しています。代わってAndrew StevensonをSyracuse(AAA)に送りました。22試合55打席で.255/.315/.298の数字は悪くありませんが、Sotoほどのインパクトはなく順当なところ。

● Tim Collinsが出産立会休暇取得, Jefry Rodriguezがメジャー昇格 
Tim Collinsが出産立会いのため休暇を取得。代わって、Jefry Rodriguezがメジャーに昇格(Rodriguezは5月にもダブルヘッダーの26人目の選手として1試合だけ昇格したことがあり、それがメジャー初昇格でしたが、そのときは出場機会もなかったため記事にしていませんでした)。当ブログでは、古くは2014年にMy Top 10 Prospectsに選んで期待していた選手。その後、不振、故障、PEDによる出場停止などいろいろとあり、遠回りをしましたが、昨シーズンはPotomac(A+)で結果を残して評価を引き上げ、今シーズンはHarrisburg(AA)で先発ローテーションを守り、遂にメジャーデビューにこぎ着けました。3日の初登板では1回途中で降板したJeremy Hellicksonの後を受け、5回まで無失点と、素晴らしいメジャーデビュー。97マイルの速球とキレのある変化球を投げていました。

● Tim CollinsとMatt Graceが復帰, Jeremy HellicksonがDL入り, Jefry Rodriguezをマイナーにオプション 
出産立会休暇を取っていたTim Collinsが復帰。メジャーに復帰したタイミングでの子どもの誕生、嬉しさもひとしおでしょうね。おめでとうございます。4月にDL入りしていたMatt Graceも復帰。ブルペン投手が充実してきました。

一方で、4日の試合の初回にハムストリングを負傷・退場したJeremy HellicksonがDL入り。怪我の程度はよくわかりませんが、先発5番手を安心して任せられる投手だっただけに大打撃。また、そのHellicksonの後を受けて緊急登板という形でメジャーデビューを果たし、しかも4回2/3を無失点と好投したJefry RodriguezはHarrisburg(AA)にオプションされました。首脳陣にはいいアピールができたでしょうから、きっと次の機会もあるはず。頑張りましょう。一時的に先発投手が少なくなっていますが、オフが多くあるため2週間ほど4人で廻せるからという判断のようです。


● Adam EatonがDLから復帰, Wander SueroをAAAにオプション, Rafael Bautistaを解雇 
4月11日からDL入りしていたAdam EatonがようやくDLから復帰してきました。当初は大したことないとの診断で1か月ほど休んでいましたが、いつまで経っても痛みが引かないため外部の機関に検査してもらったら球団のメディカルチームには見つけられなかった微かな損傷が発見され、内視鏡手術を受けてからはわずか3週間ほどで復帰できてしまいました。嬉しい話ではありますが、球団のメディカルスタッフへの不信感は強まります。

ロースター枠を空けるためにWander SueroをAAAにオプション。8日の試合で打ち込まれたこともあり、オプションの関係もあり、順当なところかと思います。また、60日DLから復帰したEatonのためにの40人枠を空けるためRafael Bautistaを解雇しました。右アキレス腱を切ってシーズン終了となってしまっていましたので、まあ仕方ないかなと思います。

6/10 Stephen StrasburgとBrandon KintzlerがDL入り, Trevor GottとWander Sueroがメジャー復帰 
それぞれ8日と9日の試合中に故障で途中交代していたStephen StrasburgBrandon KintzlerがDL入り。2人とも故障箇所は右腕。復帰までどのくらいかかるか分かりません。特にStrasburgは右肩。重症なら選手生命にも関わります。軽症であることを祈りながら続報を待ちたいと思います。

比較的最近までメジャーに帯同していたTrevor GottWander Sueroの2人の若手ブルペン右腕がメジャーに復帰。現時点でロースターに先発投手は3人だけという異常事態になっていますので、近くまた異動があると思われます。

6/12 Daniel Murphyがようやく復帰(開幕), Adrian SanchezをAAAにオプション 
昨秋に右ひざの手術を受け、リハビリを続けていたDaniel MurphyがようやくDLから復帰してきました。長かった。。開幕セカンドはHowie Kendrickが務めましたが、そのKendrickも故障でシーズン終了。その後はWilmer Difoがもっぱらレギュラーとして出場してきましたが、下位打線しか任せられませんでしたので、Murphyの復帰は嬉しいニュースです。問題はどこまで本調子に戻っているのか、という点。幸いにも、12,13日とアウェイでのヤンキース戦でDHでの出場が可能なので、そこでまずはバッティングの調子を上げてもらいたいところです。

● Erick Feddeがメジャー再昇格, Trevor Gottをオプション 
18日の先発としてErick Feddeが再び昇格してきました。今季2度目。前回は1度の先発ですぐにマイナーに戻されましたが、Stephen StrasburgとJeremy Hellicksonを故障で失っているため、どうやらこのままローテーションに定着しそうです。昨シーズンもチャンスはありながら残念な結果でしたが、今回はものにしてもらいたい。枠を空けるためにTrevor Gottをマイナーにオプションしました。まあ、仕方ないでしょう。

● ダブルヘッダー用にAustin Vothが再び昇格 
ダブルヘッダー用に認められる26人目の選手として、Austin Vothが2度目のメジャー昇格。ただ、登板機会はなく、試合後マイナーに戻されました。前回4月末に続き、滞在1日、ブルペンでのアップのみ。ちょっと可哀想です。なんとしても3度目の昇格ではメジャーデビューさせてあげて下さい。

● Kelvin Herreraをトレード獲得(詳細は別記事) 
6月18日のデーゲーム中に、ロイヤルズのクローザーを務めていたKelvin Herreraをトレードで獲得することが明らかになりました。対価として、40人ロースターに入っていたもののHarrisburg(AA)でプレーしていた内野手のKelvin Gutierrez、Potomac(A+)の外野手のBlake Perkins、それに昨年夏に契約したばかりの17歳のドミニカンYohanse Morel投手の3人を送ることになりました。

● Jefry Rodriguezが再昇格, Matt AdamsがDL入り, Wander SueroをAAAにオプション
19日のオリオールズ戦の先発投手としてJefry Rodriguezが再びメジャーに昇格してきました。今月初めの初昇格では、負傷退場したJeremy Hellicksonの後を受けてデビュー登板し、好投しましたが、今回は「初先発」となります。ここで好投すればローテーション入りも夢ではありません。(⇒結果は5回5失点。内容はそこまで悪くありませんでしたが、次はどうでしょうか・・・)

また、15日の試合でバントを試みようとして左手人差し指に投球ぶつけて骨折したMatt AdamsがDL入り。5月の好調時からはややクールダウンしましたが、右投手が先発のときはファーストで先発し、左投手が先発の日はパワーのあるベンチバットとして貢献。本塁打数、打点数でいずれもチーム2位(1位は現在絶不調のBryce Harper)のAdamsが抜けるのは痛い。痛すぎます。

なお、Kelvin Herreraが到着してロースター入りしたことを受けて、Wander SueroをAAAにオプションしました。

2018/06/19

Kelvin Herreraをトレード獲得

6月18日にロイヤルズとの間でKelvin Herreraを獲得するトレードに合意しました。

Kelvin Herrera (2018 season for KC) 
27G 14SV 25.2IP 2BB 22K 1.05/0.818 

今シーズンここまでロイヤルズのクローザーを務めてきた28歳のブルペン右腕。ドミニカ共和国出身で16歳の2006年にロイヤルズと契約。順調にマイナーを駈け上がり、2011年にメジャーデビュー。以降、主に中継ぎ投手として、そして昨シーズンからはクローザーとして活躍してきました。2012年から6シーズン連続で59試合以上に登板し、通算防御率は2.75という安定ぶり。2015年、2016年のア・リーグ連覇(2016年はワールドシリーズ制覇)にも中継ぎとして大いに貢献した投手です。今シーズンは年俸調停最終年で、オフにFAとなること予定。

ポストシーズンでの勝ち上がりを目指すナショナルズに加入するには、実績・モチベーションとも十分でしょう。ナショナルズではSean Doolittleがクローザーとして安定した成績を残し続けていますので、主にセットアッパーとしての役割が期待されます。故障離脱したBrandon Kintzlerの代役ですね。よろしくお願いします。

ナショナルズからは、Harrisburg(AA)でプレーしていたKelvin Gutierrez内野手、Potomac(A+)の外野手のBlake Perkins、それに昨年夏契約したばかりの17歳のドミニカンYohanse Morel投手の3人を放出。

Kelvin Gutierrez (2018 season for Harrisburg) 
58G 249PA 5HR 26RBI .274/.321/.391 10SB
ドミニカ出身の23歳。じわりじわりと昇格し、昨年のアリゾナ秋季リーグに参加した後、ルール5ドラフト前の11月に40人ロースター入りを果たしました。今季は爆発的な成績は残していませんが、打撃はそれなりに魅力的でした。

Blake Perkins (2018 season for Potomac) 
65G 305PA 1HR 21RBI .234/.344/.290 12SB
2015年ドラフト2順目(全体69位)で高卒入団。元々は右打ちでしたが、プロ入りしてから両打ちに挑戦中。まだものにしたと言える状況ではない数字が続いていますが、身体能力の高さはセンター守備にも現れているところであり、まだ21歳と伸びしろはある選手です。当ブログでは、My Top 10 Prospectsに選ぼうと思いながら見送り続けてきた選手です。

Yohanse Morel  (2018 for Dominican Summer League)
1G(1GS) 3.1IP 1BB 5K 8.10/2.100
昨年夏に契約したばかりのドミニカ共和国出身の右腕投手。まだ17歳。今シーズンはドミニカ共和国で開かれているサマーリーグに所属。1試合に先発した記録が残っているだけです。こういう選手が大化けしたら、なんとなく悲しいです。

6/18 Yankees ダブルヘッダーを1勝1敗

1戦目が雨天サスペンデッド、2戦目が中止となった5月の2連戦の振り替えを1日で消化するといういかにもMLBらしいスケジュールとなりました。結果は1勝1敗ですが、Bryce Harperの打撃不振ぶりが際立ってきました。

Game 1 W5-3
Gio 5.0IP 2ER(3R) 6H 4BB 5K
Suero(W1-0) 1.1IP 0ER 1H 2K
Doolittle(SV10) 1.0IP 0ER 2K
Soto 1/2 HR(1) R 2RBI
Rendon 2/4 HR(4) 2R RBI 
5月15日に3-3の同点で5回を終えたところで雨がひどくなり中断していた試合の続きが行われました。6回裏(この試合の最初のイニング)、1死1塁からJuan Sotoがライトスタンド最上段に運ぶ特大の2ラン「1号」ホームラン。5月20日にメジャーデビューし、5月21日にメジャー初本塁打を記録していたSotoが、記録上はデビュー前の5月15日のものとなるこの試合でホームランを打ってしまうという、非常に珍しいケースとなりました。その後をブルペンがきっちり無死点で繋いで快勝。

Game 2 L2-4
Fedde(L0-2) 5.1IP 3ER 7H 2BB 4K 
Rendon 2/3 double BB 2R
Soto 2/4
1回から行われた2試合目(5月16日の試合が雨で流れたため)。得点圏に走者をおいて11打数ノーヒット(得点は内野ゴロの間と犠飛)。チーム残塁9。チャンスは作るもののあと1本がでないフラストレーションのたまる攻撃が続きました。中でもBryce Harperの不調ぶりは酷すぎます。ここ7試合(この日の第1試合は除いても)、29打席でわずか1安打。その1本もイニングの先頭打者としてのシングル。シーズン打率は.212という目を疑うレベルまで落ち込んでいます。先発は、この試合のために昇格し、故障者続出の影響でどうやらローテーションに定着しそうなErick Feddeでしたが、あまり良い内容ではなかったですね。

2018/06/18

6/15-17@TOR ここでの3連敗は計算外

現時点での表の3投手を立てておきながら、ペナント争いから早くも脱落しつつあるブルージェイズに3連敗。きっちり勝ち星を重ねたブレーブスとの差は3.5。これは計算外。

6/15 L5-6
Gio(L6-3) 6.0IP 5ER 9H 2BB 3K
Rendon 3/4 double R RBI
Harper 1/3 BB 2R SB(6)
6イニングで自責点5。確かに調子が良かったとは言いがたいGio Gonzalezでしたが、7回裏のGioの自責点2は高く上がったライトフライをAdam Eatonが見失い二塁打にしてしまったことが原因であり、Gioの責任ではありません。あの時点で同点でしたから、痛すぎるEatonのミスでした。さらにEatonは1点を追う9回表1死3塁というまたとない名誉挽回の機会を与えられながら、セカンド正面のゴロ。今日のEatonはいろいろ残念過ぎました。

6/16 L0-2
Scherzer(L10-3) 6.0IP 2ER 4H 1BB 10K
Taylor 2/3
前回Max Scherzer登板のコピペのような内容。6回までに10奪三振といつも通りの支配的な内容。5回裏に死球の走者を置いて、Devon Travisに痛恨の2ランを被弾。打線がわずか3安打で完封負け。話になりません。強いて明るい話題を挙げるとすれば、2点をリードして迎えた9回表にマウンドに上がったのはTyler Clippard。きっちり三者凡退に抑えて今季3セーブ目。いくつかのチームを渡り歩きましたが、ここに来て活躍の場を得ていることは嬉しいですね。

6/17 L6-8
Roark 4.0IP 4ER 8H 2BB 2K
Madson(L1-3) 1.0IP 2ER 2H 2K
Taylor 3/4 2R 4SB(18, 19, 20, 21)
Goodwin 2/4 double R 2RBI
Difo 2/4 R RBI SB(4)
2回に2点、3回に1点と、序盤に3得点のナショナルズ。前の日ならこれで勝てたはずですが、この日の先発Tanner Roarkは残念なピッチングで4回までにずるずると4失点。6回表に2点を返して同点とし、1点を勝ち越された後の8回表にもまた同点としましたが、さらに2死満塁の場面でBryce Harperが浅いセンターフライに倒れると、その裏Ryan Madsonが2本のソロを被弾し(Madsonの被弾は丸1年ぶり)、力尽きました。噛み合いません。

6/13-14@NYY Juan Sotoは本物

ヤンキースタジアムでの2連戦。初戦は打線が沈黙しましたが、2試合目はJuan Sotoの2本塁打の活躍で逆転勝ち。まだ19歳ですが、Sotoは実に本物です。

6/13 L0-3
Roark(L3-7) 6.0IP 3ER 6H 2BB 5K
Harper 0/0 2BB 2HBP
前のジャイアンツ戦に続き、2試合連続で完封負け。チームで5安打。この試合から復帰したDaniel Murphyも4打数ノーヒットでは盛り上がりません。Roarkは決して悪くはなかったのですが、またも援護に恵まれず。

6/14 W5-4
Fedde 5.0IP 4ER 6H 1BB 3K
Miller(W4-0) 1.2IP 0ER 1H 4K
Doolittle(SV17) 1.0IP 0ER 1K
Soto 2/4 2HR(4,5) BB 2R 4RBI
Eaton 3/4 double R
Adams 3/4 R 
19歳のルーキーJuan Sotoがヤンキースタジアムで躍動しました。1-3とリードされた4回表、2死1,3塁で高めのボールをこすった感じで打ち上げた打球は高々と舞い上がり、そのままレフトポール際にスタンドイン。逆転3ラン。さらに、同点に追いつかれた後の7回表、1死走者なしから今度は豪快に右中間のブルペンを越えてスタンドに届く会心の一撃。この後ブルペン陣が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたため、これが決勝点となりました。いやはや、素晴らしい打者です。

2018/06/13

6/8-10 Giants 暗雲

ジャイアンツを迎えての3連戦。同じワシントンDCを本拠にするNHLのキャピタルズが優勝して盛り上がったタイミングでしたが、初戦でStephen Strasburgが故障のため2回で降板、2戦目はBrandon Kintzlerが故障でイニング途中で退場、3戦目は全く打てず。なんとか2戦目を取って1勝2敗としましたが、盛り上がりに欠けるシリーズとなりました。

6/8 L5-9 
Strasburg(L6-6) 2.0IP 3ER 5H 0BB 2K
Soto 1/4 HR(3) R 2RBI
Harper 1/5 2RBI
初回から投げた後一塁側に流れる妙な投球フォームだったStephen Strasburg。当然球は走らず、2回までに5本のヒットを打たれて3失点。3回表のマウンドには戻らず、そのまま降板してしまいました。試合後の発表は右肩の炎症。翌日のMRI検査を踏まえた診断は構造的な損傷なしとのことで、まずは炎症が収まるまで休養することになりました。軽傷であることを願うばかりですが、長期離脱、手術とう可能性も否定はできません。
その後、Juan Sotoの2ランやBryce Harperの2点タイムリーなどで一時は1点差まで追い上げましたが、それを上回ってWander SueroとBrandon Kintzlerが打たれたため敗戦。
前夜、同じワシントンDCを本拠地とするアイスホッケーNHLのワシントン・キャピタルズがチーム創設以来初の優勝(スタンレーカップ・ファイナル勝利)を決め、大いに盛り上がっていたのですが、一気に冷めてしまいました。

6/9 W7-5
Gio 3.1IP 4ER 6H 4BB 3K
Miller(W3-0) 1.2IP 0ER 3K
Doolittle(SV16) 1.1IP 0ER 1H 1K
Eaton 1/4 2R 
Harper 2/5 HR(19) R RBI
Kieboom 2/3 double BB R RBI
Adams 2/4 double 2RBI
DLから復帰したAdam Eatonが、1番ライト(Bryce Harperがセンターに回った)で先発出場。第一打席は死球で、2回裏の第2打席でもセンター前にシングルを放って出塁し、いずれも生還。しっかりリードオフとしての仕事をこなしました。シーズンはまだ前半。これからに期待しています。さらにMatt Adamsのタイムリー二塁打などもあり、2回を終えて5-0と大量リード。このまま余裕の試合になるかと思いましたが、今日のGioはダメでした。3回表2死から3ランを被弾し、4回表に2つの四球などで1死満塁のピンチを迎えたところで降板。それでもブルペンが踏ん張り、Harperに19号ソロが出たりしてなんとか逃げ切って勝利。ただし、8回に登板したBrandon Kintzlerが右腕を痛めて途中降板という心配な事態も発生。あまり手放しでは喜べません。

6/10 L0-2
Scherzer(L10-2) 7.0IP 2ER 4H 3BB 9K
Taylor 1/2 BB SB(17)
Max Scherzerはいつも通りの支配的なピッチング。4回表に四球のランナーを置いてBrandon Crawfordに2ランを打たれましたが、あれは甘く入った失投。悔やまれますが、1つのミスくらい打線が打ってくれれば何のことはないはず。ですが、今日のナショナルズ打線はシングル安打3本のみ。4つの四球ももらいましたがTrea Turnerが牽制死、Michael Taylorが盗塁死(勢い余って2塁ベースを通過)という走塁ミスがあってはどうにもなりません。

2018/06/10

2018 MLBドラフト(1順目でMason Denaburgを指名)

ナショナルズの指名順位が低いことも有り当ブログではあまり盛り上がってなくて申し訳ありませんが、先日、2018年ドラフトがありました。結果は、1順目で高校生投手を指名したあとは大学生ばかりという一点豪華主義。まあ、この指名順位ならボーナスプールも小さいし、しかたありません。むしろ1人でも高校生投手を上位指名してくれたことで十分です。

1(27). Mason Denaburg, RHP, Merritt Island HS(FL)
高校生右腕。今シーズン途中で上腕二頭筋を痛めてしばらく休み、これが理由でドラフトで多少評価を落としましたが、元々極めて高く評価されていた投手。こういう故障でスリップした選手を指名するのはナショナルズの御家芸。先輩を見習って成長・活躍してくれると期待していいでしょう。

2(65). Tim Cate, LHP, Connecticut

3. Reid Schaller, RHP, Vanderbilt

4. Jake Irvin, RHP, Oklahoma

5. Gage Canning, CF, Arizona State

6. Andrew Karp, RHP, Florida State (SR)

7. Chandler Day, RHP, Vanderbilt

8. Tyler Cropley, C, Iowa (SR)

9. Tanner Driskill, RHP, Lamar (SR)

10. Carson Shaddy, 2B, University of Arkansas Fayetteville (SR)

11. Frankie Bartow, RHP, Miami
12. Graham Lawson, RHP, South Carolina
13. Cody Wilson, OF, Florida Atlantic
14. Aaron Fletcher, LHP, Houston (SR)
15. Evam Lee, LHP, University of Arkansas Fayetteville
16. Carson Teel, LHP, Oklahoma State
17. Ridge Chapman, RHP, South Carolina
18. Jacob Rhinesmith, CF, Western Kentucky
19. Zach Linginfelter, RHP, Tennessee
20. Onix Vega, C, Broward College
21. Ryan Tapani, RHP, Creighton (SR)
22. Cole Daily, SS, Notre Dame
23. Cole Hamilton, C, Linn Benton CC
24. Kyle Marinconz, SS. Cal Poly San Luis Obispo
25. Chris Vann, LHP, Mercer (SR)
26. Collin Morse, RHP, Shenandoah (SR)
27. Pable O'Connor, 2B, Azusa Pacific University (SR)
28. Blake Chisolm, 1B, Sam Houston St (SR)
29. Colton Pogue, SS, Pittsburg St (SR)
30. Trey Vickers, SS, Wichita St (SR)
31. Jonathan Quintana, OF, Barry (SR)
32. Alec Maley, RHP, Kentucky (SR)
33. Jack Haney, C, Cedartown HS (GA)
34. Tyler Baca, OF, The Linfield School (CA)
35. Alex Binelas, 1B, Oak Creek HS (WI)
36. Bo Blessie, RHP, Robert E Lee HS (TX)
37. Cole Wilcox, PHR, Heritage HS (GA)
38. Bobby Milacki, RHP, Arizona Christian
39. Andrew Nardi, LHP, Moorpark College
40. Michael Menhart, RHP, Richmond Hill HS (VA)

2018/06/07

6/5-6 Rays Scherzer早くも2ケタ勝利

レイズを迎えての2連戦。Wilson Ramosの凱旋でナショナルズ・パークは盛り上がったみたいです。結果はナショナルズがいずれも快勝で2連勝。パドレス相手に1勝2敗と負けこしたブレーブスから首位を奪回しました。

6/5 W4-2
Scherzer(W10-1) 8.0IP 2ER 5H 13K
Doolittle(SV15) 1.0IP 0ER 1K
Adams 1/3 HR(13) R RBI
Difo 1/3 triple R 2RBI 
Soto 1/2 BB 2R
またもMax Scherzerの奪三振ショーでした。8イニングを投げて13奪三振。圧巻は、6回表の三者連続三球三振(つまり9球すべてストライクでイニング終了)。8回2死から失点し、完封・完投こそ逃しましたが、さすがのピッチング。6月なのに早くも2ケタ10勝目を記録。軽く20勝を超えるペースです。打線はわずか4安打と低調でしたが、Matt AdamsのホームランとWilmer Difoの三塁打がいいところで出ました。

6/6 W11-2
Roark(W3-6) 6.0IP 2ER 6H 1BB 4K
Rendon 4/5 2double 4R 3RBI
Taylor 3/5 double 2R 3RBI SB(16)
Soto 2/4 double BB 2R RBI
Turner 2/5 2R SB(17)
ブルペン投手のリレーという奇策に出ようとしたレイズでしたが、ナショナルズ打線が初回にJonny Ventersをいきなりとらえて5得点で、以降は完全に主導権を握りました。立役者は先制二塁打を含め4安打のAnthony Rendonでしたが、チーム15安打で11得点。久しぶりに打線が機能しました。これまで援護に恵まれなかったTanner Roarkにようやくの3勝目。たまにはこういう日もないと。

2018/06/04

5/31-6/3 @ATL 1勝3敗で首位陥落

0.5ゲーム差でナショナルズがリードして迎えた、地区首位攻防の4連戦。結果は1勝3敗で、首位はブレーブス、1.5ゲーム差でナショナルズが追うことになりました。敗因はとにかく打てなかったこと。4試合計41イニング(延長戦を含む。)の攻撃で、19安打、9得点。9イニングあたりにすれば、4.3安打、2点弱。これでは1つ勝てただけでもラッキーと思えるほどです。

5/31 L2-4
Roark 6.2IP 4ER 7H 5BB 3K
Rendon 2/3 double SF 2RBI
Turner 1/3 BB 2R 2SB(15,16)
チームで5安打。しかも、3回の決勝点は2つの守備のミスによるもの。またもTanner Roarkの先発試合では援護ができませんでした。初回、制球難の相手先発から無死2,3塁のチャンスをもらいながら犠飛の1点だけに終わったこと、その後も何度もランナーを置いて回ってきた4番Mark Reynolds、5番Juan Sotoの2人が併せて8打数ノーヒットだったこと、この2つが痛かったですね。

6/1 L0-4
Strasburg(L6-5) 6.2IP 3ER(4R) 7H 0BB 10K
ブレーブス先発Mike Forltynewiczの前に完封負け。2本のシングルと四球が1つだけで2塁さえ踏ませてもらえませんでした。Stephen Strasburgも頑張っていましたが、7回裏、2本のシングルの後ファーストゴロをMatt Adamsが捌ききれずで1点を失うと、1死後、Dansby Swansonに3ランを打たれて4失点。Forltynewiczに脱帽です。

6/2 W5-3(14)
Gio 7.0IP 3ER 5H 0BB 9K
Miller(W2-0) 3.0IP 0ER 5K
Doolittle(SV14) 1.0IP 0ER
Soto 3/5 HR(2) 2R RBI
Taylor 1/6 HR(5) R 2RBI
Scherzer 1/1 R
Difo 1/6 triple R RBI
延長14回の厳しい戦いを制し、連敗をストップしました。先発のGio Gonzalezはナイスピッチングでしたが、惜しくも5回裏に3ランを打たれた、あの1球だけが残念でした。打線は今日も静かでした。2回にMichael Taylorの2ランで先制したものの、その後は7回表にJuan Sotoの同点弾が出て追い付くのが精いっぱい。チャンスらしいチャンスも作れず延長へ。そんな中素晴らしかったのはブルペン陣。Gioの後を受けて8回以降、Ryan Madson、Sammy Solis、Shawn Kelley、Brandon KintzlerとつないでJustin Millerの3イニングまで計6イニングをパーフェクト(14回裏のSean Doolittleまで含めて7イニングをパーフェクト)。迎えた14回表、1死から「代打Max Scherzer」がセンター前ヒットで出塁し、2死となった後、Wilmer Difoの右中間への長打の間に一気にホームインの激走。この日、2か月連続のリーグ最優秀選手賞の受賞が決まったScherzerでしたが、素晴らしい花を添えました。

6/3 L2-4x 
Hellickson 0.1IP 0ER(1R)
J. Rodriguez 4.2IP 0ER 4H 2BB 3K
Roark(L2-6) 0.1IP 2ER 2H
Turner 1/4 HR(7) R 2RBI
1回裏、2人目の打者のファーストゴロでベースカバーに入った際に先発のJeremy Hellicksonが右ハムストリングを痛めて降板するアクシデント。この大ピンチに2番手として登板したメジャーデビューのJefry Rodriguezがナイスピッチング。引き継いだ2塁ランナーこそ返してしまいましたが、以降5回終了までを追加点を許すことなく投げきり、前日も延長戦を戦ったブルペン陣を救いました。その後も、ブルペン陣はよく頑張り、失点はShawn Kelleyが打たれたソロ本塁打による1点だけで8回まで終えました。しかし、今日も打線が打てず。得点はTrea Turnerの2ランによる2点だけで、追加点はならず。同点で迎えた9回表も無死1,2塁のチャンスを作りながら後続は凡退。9回裏、調整登板もかねてマウンドに上がったTanner Roarkが代打Charlie Culbersonにサヨナラ弾を浴びて終了。

2018/06/03

Max Scherzerがナ・リーグ月間MVP(2か月連続)

3-4月に続いて、5月のナ・リーグ最優秀投手賞もMax Scherzerとなりました。2か月連続5度目の受賞。もうここまでくると凄いニュースな感じがしなくなってきました。

Max Scherzer May 2018
6G(GS) 40.2IP 4W0L 63K 10BB 2.21/0.885

投球回数、奪三振はリーグトップでしたが、4勝は2位、防御率に至っては10位。前月に比べると圧倒した数字ではありませんでしたが、他の候補も一長一短で、Scherzerの受賞となったようです。

2018/06/02

2018年5月をふりかえる

スロースタートの4月を終え、5月に何とか体勢を立て直した感じ。なんといっても今月のニュースはJuan SotoのMLBデビュー。ようやく試合観戦が楽しみになってきました。

ナ・リーグ東地区(2018年5月末時点)
Atlanta3323.589-
Washington3223.5820.5
Philadelphia3123.5741.0
New York2727.5005.0
Miami2035.36412.5

5月を19勝7敗の好成績で終えたナショナルズが2位に浮上。最後に抜き返されたとはいえ、30日の時点で一度は首位に立ちました。4月のぼろぼろの状況からよく立て直しました。この調子で落ち着いて戦って行ければ実力通りに地区でリードを広げる日は遠くないでしょう。首位は、17勝12敗だったブレーブス。15勝11敗のフィリーズが3位と、ここまでが勝ち越し。4月に首位だったメッツは10勝18敗と大きく負け越し。マーリンズよりも酷い1か月となりました。(今年も)投手陣に故障者が続出しており、厳しそうですね。

Pitcher of the Month (May 2018):  Jeremy Hellickson

GSIPWKERAWHIP
Max Scherzer640.24632.210.885
Stephen Strasburg532.14402.511.082
Tanner Roark534.00293.181.120
Gio Gonzalez530.23261.471.141
Jeremy Hellickson527.22251.300.759
GIPSVHDERAWHIP
Sean Doolittle1112.1801.460.730
Brandon Kintzler1210.2163.381.781
Sammy Solis149.2052.791.034
Wander Suero1010.0002.701.300

見ての通り、先発陣は文句のつけようがありません。Max Scherzerは今月も月間MVPをもらっても不思議のないレベル。Stephen StrasburgとGio Gonzalezもリーグで上位の数字。数字上一番悪いのはTanner Roarkですが、バックの援護に恵まれなかっただけで3つくらい勝っていてもいい内容でした。そして、Jeremy Hellicksonです。打順が3順目に入ると打たれるというデータがあるため、ほとんどの登板が5回までで勝ち星は2つしか付いていませんが、登板した5試合、全てで勝利。これは5人のうちでHellicksonだけです。Hellicksonが先発5番手に定着してくれたことはチームが上向いた大きな要因だと思っています。

ブルペン陣もよく頑張りました。Sean Doolittleは1つセーブを失敗しましたが、それでも十分すぎる結果。中継ぎ陣も、Ryan Madsonが胸筋を痛めてDL入りしましたが、Brandon KintzlerとSammy Solisを軸にしっかりと投げました。ルーキーのWander Sueroは今のところ負け試合が中心の登板ですが、内容はかなり良いです。

Hitter of the Month (May 2018):  Matt Adams 


PAAVEOBPSLGRHRRBISB
Trea Turner117.250.333.442185154
Bryce Harper114.223.289.5631410212
Michael Taylor101.185.250.3266154
Anthony Rendon93.263.355.55095130
Matt Adams92.265.337.627159220
Wilmer Difo87.282.349.46215370
Pedro Severino67.207.313.2936030
Mark Reynolds47.341.383.77310680
Juan Soto41.333.415.5005141

今月前半の打の主役はMatt Adamsでした。10日までの10試合では、.353/.463/1.000、7本塁打15打点と大暴れ。その後はやや失速しましたが、それでも大事なところで何度か打ったし、今月の打撃陣の基調を作ってくれたと思います。後半は、Mark Reynolds(13日以降)と、そしてスーパールーキーJuan Soto(20日以降)の2人が主役。2人とも試合を1人で作る打撃が魅力です。

Bryce Harperはホームランこそ出るものの、低打率もあってなかなか打点が伸びず。Harperだからこそやや物足りません。Michael Taylorの数字はこのように悲惨ですが、守備での貢献、それに22日の印象的なサヨナラ打があり、レギュラーを外すべきだとは思いませんね。

Daniel MurphyとAdam Eatonの2人がもしかすると6月中にも復帰してくるかもしれません。その時にどういう布陣を敷くのか、楽しみです。

2018/06/01

ロースター異動まとめ(2018年5月)

5/5 Anthony RendonがDLから復帰、Adrian Sanchezをオプション
5/7 Shawn KelleyがDLから復帰、Rafael Bautistaをオプション
5/11 Matt WietersがDL入り、Spencer KieboomがAAAから昇格
5/12 Ryan ZimmermanがDL入り、Mark ReynoldsがAAAから昇格
5/20 Howei KendrickがDL入り(シーズン終了), Adrian Sanchezが昇格
5/20 Juan Sotoがメジャー初昇格, Moises SierraをDFA
5/21 Ryan MadsonがDL入り, Tim Collinsがメジャー昇格
5/23 Erick Feddeがメジャー昇格, Carlos TorresをDFA
5/15 Erick FeddeをAAAにオプション, Justin Millerがメジャー昇格
5/31 Ryan MadsonがDLから復帰, Trevor GottをAAAにオプション

2018/05/31

5/28-30@BAL 地区首位に浮上!

今シーズンあまり調子の出ないオリオールズとの3連戦をきっちりスウィープ。シーズン成績を32勝22敗とし、貯金は今季最多の10。フィリーズを、そしてメッツとの4連戦を2勝2敗で終えたブレーブスをも一気に抜き去り、0.5差とはいえ地区首位に立ちました。次は、アトランタに乗り込んでそのブレーブスとの4連戦。前半戦の山場になりそうな楽しみなシリーズです。

5/28 W6-0 
Gio(W6-2) 7.2IP 0ER 6H 2BB 3K
Rendon 2/5 double HR(6) 2R 3RBI
Adams 2/5 R RBI
Taylor 2/4 double RBI
Gio Gonzalezが今シーズン最長の8回2死まで無失点ピッチング。今シーズン11回目の先発を終え、防御率2.10とMax Scherzer(2.13)をも下回り、MLB全体でも5位に浮上。FA前最終年にあって素晴らしいパフォーマンスを見せています。打線も、3回表にAnthony Rendonが3ランを放ち、8回にも駄目押し。この日敗れたフィリーズを抜いて地区2位に浮上しました。

5/29 W3-2
Hellickson(W2-0) 5.0IP 2ER 6H 3K
Doolittle(SV12) 1.0IP 0ER 1H 2K
Harper 3/5 HR(17) R RBI
Reynolds 2/4 HR(6) 2R RBI
Soto 3/3 BB SB(1)
初回にBryce HarperとManny Machadoの両スターがソロを打ち合って始まった試合。2,4回の表に1点ずつ取ったナショナルズと、5回裏に1点を返したオリオールズ。両チームとも残塁が多くどっちもどっちという感じの試合でしたが、勝負を分けたのは、5回裏、同点となったであろう2点目を阻止したSoto-Turner-Severinoのリレーだったかと思います。6回以降をきっちりゼロで抑えて1点を守りきったブルペン(Justin Miller、Sammy Solis、Brandn Kintzler、そしてSean Doolittle)も素晴らしかった。

5/30 W2-0
Scherzer(W9-1) 8.0IP 0ER 2H 1BB 12K
Doolittle(SV13) 1.0IP 0ER 2H
Harper 1/4 HR(18) R RBI
Soto 1/4 RBI
Max Scherzerが8回まで3塁さえ踏ませず、12奪三振の快投。ナ・リーグトップを独走する9勝目です(2位はGio、Strasburg等5人の6勝)。防御率も1.92まで下げてGioを抜き返し、MLB全体でも3位に。そしてMLB通算150勝に到達。いやはや、素晴らしいピッチャーです。援護はBryce Harperのソロ本塁打とJuan Sotoのタイムリーによる2点だけでしたが、9回にSean Doolittleが控えていればそれで十分。明日からのブレーブス4連戦を考えるとDoolittleを温存したかったところですが、まあ仕方ありません。1勝は1勝です。

2018/05/28

5/25-27@MIA 今季初対戦のマーリンズを3タテ

意外にも今シーズン初対戦となったマーリンズ。開幕前のファイアーセールで主力を放出し、下馬評どおりナ・リーグ東部地区で一人負け状態。きっちり勝っておかねばならない対戦で、見事3連勝。地区3位は変わりませんが、首位ブレーブスと1ゲーム差、2位フィリーズには0.5ゲーム差まで肉薄してきました。

5/25 W9-5
Scherzer(W8-1) 6.0IP 4ER 7H 2BB 4K
Doolittle(SV10) 1.2IP 0ER 2K
Taylor 2/4 double HR(4) 2R 2RBI
Adams 1/5 HR(12) R 2RBI
Harper 2/5 double 2RBI
Rendon 3/4 double R
奪三振がわずか4つだったことからも分かるようにMax Scherzerは決して本調子という感じではなく、4失点。ただ今日は打線が頑張りました。Michael TaylorとMatt Adamsがそれぞれ2ラン、同点で迎えた7回表には、Trea Turner(内野安打)とBryce Harper(流し打ちの二塁打)がタイムリーを打って、計9得点。まあ、それでも終盤ややピンチを迎えたこともあり、Sean Doolittleが5アウトセーブを記録。点差があるときはあまり無理させたくはありませんが、勝負所と見たのでしょう。

5/26 W4-1
Roark 7.0IP 1ER 4H 2BB 5K
Miller(W1-0) 0.1IP 0ER 1K
Doolittle(SV11) 1.0IP 0ER 1K
Difo 1/4 HR(3) R RBI
Reynolds 1/4 HR(5) R RBI
Soto 2/4 2double R
ナショナルズ先発のTanner Roarkは7回1失点の好投。ただ、打線はマーリンズ先発のWei Yin Chen(元中日)の前に7回までわずか2安打、3塁さえ踏ませてもらえずで、このままではRoarkが敗戦投手になるところでした。このピンチをWilmer DifoとMark Reynoldsの2人が救ってくれました。まずはDifoが8回表1死ランナーなしで、レフトポールのしかも低い位置に当たるぎりぎりのホームランで同点。続いてReynoldsが、8回裏1死2,3塁のピンチでファーストゴロを完ぺきにさばいて本塁タッチアウトの好守を見せ、続く9回表には先頭打者としてレフトスタンドに決勝弾を打ち込んでくれました。その後も追加点を重ね、見事な逆転勝利。

5/27 W5-2
Strasburg(W6-4) 5.0IP 0ER 3H 2BB 8K; 1/2 RBI
Kintzler(SV2) 1.0IP 0ER 1H
Harper 1/4 HR(16) R 2RBI
Rendon 2/3 double HR(5) BB R RBI
Difo 2/4 double triple R
Strasburgが5回無失点。球数を要し、5イニングで100球到達してしまいましたが、5回には自分でタイムリーも打って仕事をしました。打線は、4回にAnthony Rendon、6回にBryce Harperにそれぞれソロホームランが出て、7回にも追加点で着々とリードを広げました。ブルペンが2失点しましたが、9回はBrandon Kintzlerがあっさり抑えてセーブを記録。快勝です。

2018/05/25

5/21-23 Padres Juan Soto効果

パドレスとの3連戦。トッププロスペクトのJuan Sotoの活躍で2戦を先勝。3戦目は敗れましたが、ドジャーズへの3連敗で生まれた悪い流れは断ち切ったかな。負けが込んだメッツを抜いて地区3位には上がりました。

5/21 W10-2
Gio(W5-2) 7.0IP 2ER 2H 3BB 5K
Soto 2/4 HR(1) 2R 3RBI
Reynolds 3/5 2HR(3,4) 3R 2RBI
Harper 2/4 double HR(14) BB R 2RBI
Turner 2/5 2double R 2RBI
Taylor 2/4 triple R RBI
6番レフトで初の先発出場を果たしたJuan Sotoが、2回裏無死2,3塁で迎えた第1打席、初球の高めの速球を叩くと、打球はそのままレフトブルペンへ。先制3ラン。これで勢いに乗った打線は、この回さらにTrea TurnerとBryce Harperに連続タイムリーが出て一挙5点。その後も、Harperの14号、Mark Reynoldsの2本のソロなどで加点。Gio Gonzalezが悠々のピッチングで7イニングを抑えて快勝しました。
たった1人のルーキーが一気にチームを変えるという稀なケースを目撃しているのかもしれません。そう思わせるくらい、鮮烈な印象を残す一発でした。

5/22 W2x-1
Hellickson 5.1IP 1ER 5H 1BB 5K
Doolittle(W2-2) 1.0IP 0ER 3K
Taylor 1/4 double RBI
Soto 1/1 3BB R
Harpre 2/4 HR(15) R RBI
Jeremy Hellicksonは手にマメができて6回途中に降板したとはいえ、失点はソロ本塁打の1点のみと好投。しかし、ナショナルズ打線もチャンスに打てず、得点はBryce Harperのソロ本塁打の1点のみ。試合は同点で終盤へ。主役はMichael Taylorでした。まずは守備。6回表2死2塁でセンター前への打球を捕球すると本塁へどんぴしゃりのノーバウンド・ストライク返球でタッチアウト。球速は98マイルだったそうです。で、9回裏1死2塁で唾石に入ると、フルカウントからの8球目をとらえると打球はセンターのフェンス直撃の二塁打。見事なサヨナラ打でした。しかし、注目されたのは2塁塁上で非常に冷静にしていたTaylorの様子。これまで打てなくて苦しんできたのでほっとしたとコメントしています。守備だけでも十分価値のある選手だと思いますが、やはり打てなくて辛かったんでしょうね。これで調子を上げてくれると嬉しいですね。

5/23 L1-3
Fedde(L0-1) 5.2IP 3ER 6H 1BB 6K
Adams 3/3 HR(11) R RBI
先発投手が足りなくなったため呼ばれたErick Feddeが今季初先発し、実にいいピッチングをしました。昨シーズンは3度の先発機会で結果を残せず評価を落としましたが、今回は、これが本来のFeddeだとすれば十分メジャーでやっていける、と思わせてくれるものでした。打撃が援護できず、またBryce Harperのまずい守備もあって、残念ながら負けましたが、むしろ収穫を感じる試合となりました。

2018/05/22

5/19-20 Dodgers 5日ぶりの試合から3連敗

Dバックスに4連勝していい感じでDCに戻ってきたというのに、オフ日、雨(6回途中サスペンデッド)、雨、オフ日、雨と続き、日曜日の次の試合が土曜日になるという現代のMLBにはあまり見ないほどの試合間隔となりました。そういう事情もあってか、今シーズン絶不調のはずのドジャーズにまさかの3連敗。3連勝のメッツに抜かれ、地区4位に落ちてしまいました。

5/19(G1) L1-4
Roark(L2-4) 7.0IP 3ER 6H 1BB 8K
Difo 2/3 R
Tanner Roarkは7回3失点と仕事をしましたが、打線が元気なく1点止まり。それどころか、8回表の守備でレフトフライ(犠牲フライ)をキャッチしたHowie Kendrickが右アキレス腱を痛め途中交代。後日の診断でアキレス腱断裂によるシーズン終了が明らかになりました。チームで唯一3割をクリアしていたKendrickの離脱は、痛過ぎます。いいニュースは先発マスクのSpencer KieboomにMLB初安打が出たことくらい。

5/19(G2) L4-5
Scherzer 7.0IP 2ER 5H 2BB 13K; 1/2 RBI 
Doolittle(BS1, L1-2) 1.0IP 2ER 3H 2K
Adams 1/1 2RBI
Reynolds 1/3 double BB R RBI
先発のMax Scherzerが2失点しながらもしっかり試合を作り、2点を追う6回裏に2死からMark Reynolds、Matt Adams、そしてScherzerもタイムリーが出て一挙に4-2と逆転。7回表も続投のScherzerが0点に抑え、完全に勝ちパターンのはずでした。しかし、8回表にSammy Solisが1点を失い、9回表にはSean DoolittleがMatt Kempに逆転タイムリーを打たれての逆転負け。Doolittleは今季初のセーブ失敗なので責める気にはなりませんが、勝たなければいけない試合を落としました。

5/20 L2-7
Strasburg(L5-4) 6.2IP 3ER 5H 4BB 7K
Turner 2/4 HR(6) R 2RBI
やはり打線が元気なく、得点はTrea Turnerの2ランのみ。先発Stephen Strasburgは7回途中3失点の悪くないピッチングでしたが、敗戦投手。ブルペンもずるずると打たれて、終わってみれば完敗。どうも調子が出ません。この試合から、トッププロスペクトのJuan Sotoが合流。とはいえ、相手が左投手のため(左打者)のSotoを先発させることはなく、8回裏に代打で登場しましたが、あえなく三振。

2018/05/15

5/10-13@ARI ナ・リーグ最強チームを4タテ

見事な4連戦スウィープでした。シリーズが始まる前の時点でナ・リーグ最高勝率、ここまで全シリーズを勝ち越してきたDバックスを相手に4連勝。しかも全て接戦を制してというところが素晴らしい。これで24勝18敗。貯金はシーズン最多の6まで増えました。

とはいえ、ナ・リーグ東地区では依然として3位。やはり3連勝でDバックスを抜いてナ・リーグ最高勝率に躍り出たブレーブスが首位で、2ゲーム差。離されることなくしっかり付いていきたいところですが、次はMLB最高勝率のヤンキースとの2連戦。試練が続きます。

5/10 W2-1(11)
Roark 7.0IP 1ER 4H 4K
Kintzler(W1-2)1.0IP 0ER 2H 1BB
Doolittle(SV7) 1.0IP 0ER 1H 1K
Adams 1/5 RBI
Turner 2/5 R
延長11回を勝ち切りました。相手先発があの許しがたいZack Greinkeでしたから何としても勝ちたかったので、個人的には喜びもひとしおです。ナショナルズ先発のTanner Roarkは素晴らしいピッチングを展開しましたが、5回裏2死2塁からあろうことかGreinkeにタイムリーを打たれる痛恨の1失点。このまま負けていれば悲惨になるところでしたが、8回表、二塁打で出塁したMichael TaylorをRoarkへの代打Wilmer Difoがバントで送ると、Dバックス2番手のArchie Bradleyがなんとボーク。同点。この後もブルペンが踏ん張り、迎えた延長11回表、無死1,2塁からやはりこの人Matt Adamsが三遊間を破る決勝タイムリー。接戦に弱かった今季のナショナルズでしたが、ようやく延長戦を制しての初勝利。ちょっとずついい感じになっています。

5/11 W3-1
Scherzer(W7-1) 7.0IP 1ER 4H 11K/ 2/3 double RBI
Doolittle(SV8) 1.0IP 0ER 1H 2K
Rendon 1/3 HR(3) BB R RBI
Turner 1/4 HR(4) R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの、1回、2回と1死3塁のチャンスを作りながら追加点を奪えず。3回裏にDavid Peraltaに同点ソロを打たれ、嫌な流れでしたが、そこはさすがMax Scherzer。4回表2死1,2塁から右中間へエンタイトル二塁打を打ち、結果的にこれが決勝点。以降、危なげないピッチングで1点のリードを守り、7回を投げ切りました。11奪三振で自身70度目の2ケタ奪三振。これはTom Seaverと並ぶ史上10位タイだそうです(1位はNolan Ryanの215度)。

5/12 W2-1
Strasburg(W5-3) 6.2IP 1ER 5H 1BB 9K
Madson(SV3) 1.0IP 0ER 1K
Harper 2/4 double RBI
3回にBryce Harperのタイムリー二塁打で1点、4回にもAnthony Rendonの内野ゴロの間にもう1点を取りましたが、チャンスはもっとあったのにあと1本が出ないというフラストレーションのたまる展開。調子が悪い頃なら、投手陣が踏ん張れず負けていたはず。しかし、今は違います。Stephen Strasburgが7回途中まで1失点で乗り切ると、Sammy Solis、Shawn Kelleyとつないで9回はRyan Madsonが抑えて3セーブ目。Brandon KintzlerとSean Doolittleが連投で使えない日にこのメンバー(特にKelley)で1点のリードを守り切ったことは今後を考えると大きいですね。

5/13 W6-4
Hellickson 5.0IP 1ER 3H 1BB 5K
Madson(W1-2) 1.1IP 0ER 2K
Doolittle(SV9) 1.0IP 0ER 1H 1K
Reynolds 3/4 2HR(1,2) 2R 3RBI
Harper 1/5 HR(13) R RBI
Turner 1/3 HR(5) 2BB 2R RBI SB(13)
Kendrick 2/4 R RBI
先発のJeremy Hellicksonは5イニングを1失点に抑える文句なしのピッチングで、またもきっちり打者二順で降板。初回、Howie Kendrickのタイムリーで先制し、3回にBryce Harper、5回にTrea Turner、そして6回表にはこの試合がナショナルズでのデビューとなったMark Reynoldsにそれぞれソロホームランが出て、降板時点では4-1とリード。6回裏をSammy Solis、Trevor Gottが無失点で切り抜け、後はブルペンでしっかり守り切るだけのはずでしたが、今日は珍しくBrandon Kintzlerが誤算。7回裏、不運な当たりもあって4本の長短打で3失点。同点とされてしまいました。しかし、ここで今日のヒーローReynoldsが再び登場。8回表、1死2塁で打席に入ると、2打席連続となる豪快な2ラン。これが決勝点。

2018/05/11

5/7-9@SD 地区3位に浮上

今シーズン二度目(で最後)の西海岸遠征の最初はサンディエゴ。西地区最下位に沈むパドレスに対して、最初の2戦を快勝。3戦目はチャンスで打線が打てずに落としましたが、シリーズは勝ち越し。負け続けるメッツを抜いて地区3位に浮上しました。次は、ナ・リーグ最高勝率(で、3連勝中)のDバックスとの4連戦。5月に入ってからの好調が本物かどうかの試金石となりそうです。

5/7 W8-5
Strasburg(W4-3) 7.0IP 3ER 6H 1BB 5K
Adams 2/4 2HR(9, 10) 2R 5RBI
Turner 1/3 HR(3) BB 3R RBI
Rendon 2/5 2double BB 2R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの4回裏に追いつかれ、前半は膠着状態でしたが、6回表にMatt Adamsの2ランなどで4点、そして7回表にまたもAdamsが今度は3ラン。Adamsは直近7試合で7本塁打と絶好調で、スタメンから外せなくなってしまいました。地元での先発となったStephen Strasburgは必ずしも良くはなかったようですが、Matt Wietersが2度も盗塁を刺すなど守備にも助けられ、しっかり試合を作りました。

5/8 W4-0
Hellickson(W1-0) 6.2IP 0ER 2H 8K; 1/3 double RBI
Severino 2/4 R RBI
Adams 1/3 double BB R RBI
先発のJeremy Hellicksonが、6イニング(つまり打順2周)をパーフェクト。7回表には自ら打席に立ってタイムリーを放ち、当然、7回裏のマウンドへ。残念ながら先頭打者にヒットを打たれて夢は潰え、その後2死2,3塁としたところでマウンドを降りましたが、十分に素晴らしいピッチング。これまでは好投しながらも早めに降板を指示されて勝ちがつきませんでしたが、これだけの好投をしたら降板させられません。意地を見せたという感じでした。後は、Ryan Madson、Brandon Kintzlerとつなぎ、4点リードとなった9回裏をWander Sueroが危なげなく抑えて完封リレー。メッツを抜いて3位に浮上です。

5/9 L1-2
Gio 6.0IP 1ER 5H 3BB 8K
Gott(L0-1) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rendon 2/4 HR(2) R RBI
Zimmerman 2/4
Gio Gonzalezは初回だけで25球、2回を終えて54球と苦しいピッチングながら、なんとか6回を1失点。ですが、打線が沈黙し、得点はAnthony Rendonのソロ本塁打のみ。同点だった6回表の無死1,2塁、7回表の無死2塁(1死3塁)で得点できなければ、7回裏に勝ち越し点を失うのは道理です。

2018/05/06

5/4-6 Phillies 今季初サヨナラでシリーズ勝ち越し

地区3位とナショナルズの直上のライバルフィリーズを迎えての3連戦。同地区なのにようやく今季初対戦。Vince Velasquiezに抑え込まれて2戦目を落とし、連勝は6でストップしましたが、3戦目は逆転サヨナラで勝ち、シリーズ勝ち越し。18勝17敗の貯金1。地区4位は変わりませんが、首位ブレーブスまで2ゲーム差まで詰めてきました。打線では、Matt AdamsとWilmer Difoの絶好調ぶりが目立ちます。2人とも開幕時はレギュラーではなったはずなのに、今や欠かせない打者になっています。

5/4 W7-3
Gio(W4-2) 5.0IP 0Er 2H 2BB 5K
Harper 2/5 2HR(11,12) 2R 3RBI
Adams 1/3 HR(7) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/3 double R
1回裏、先頭のBryce Harperがこすりながらレフトポール際に流した打球がそのままフェンスオーバー。あまりHarperには見たことのないタイプの一発が出てとにかく先制。連続四球の後、4番Ryan Zimmermanのレフト前、さらにMatt Wietersにもタイムリーが出て3点を先制。2回裏にも無死1塁からHarperが今度はセンターオーバーの2ラン、さらに再び無死1塁からMatt Adamsにも2ランが出て7-0。余裕のリードをもらったGioが、雨で中断したことから5イニングだけでしたが無失点ピッチング。後もしっかりつないで6連勝。4月10日以来の貯金1としました。

5/5 L1-3
Roark(L2-3) 6.1IP 3ER 6H 3BB 9K
Difo 1/4 HR(2) R RBI
Turner Roarkはよく頑張りました。初回いきなりRhys Hoskinsに2ランを被弾し、その後も4回を除いて毎回ランナーを背負うなど決して良くはなかったものの追加点は1点に止め試合を作りました。が、今日はVince Velasquiez以下のフィリーズ投手陣の前にわずか2安打。Wilmer Difoのソロで1点を返すのが精いっぱいでした。

5/6 5x-4
Scherzer 6.1IP 1ER 5H 2BB 15K
Doolittle(W1-1) 1.0IP 0ER 2K
Adams 2/4 HR(8) R RBI
Rendon 1/4 2RBI
Difo 1/3 BB R RBI
2回裏のMatt Adamsのソロで1点を先制し、Scherzerが6回まで無失点とナショナルズペースで進みましたが、7回表、先頭打者から15個目の三振を奪って1死1塁としたところで交代すると、ブルペンが3本のタイムリーを浴びて逆転されてしまいます。負けが込んでいた4月後半ならこのまま負けていたのでしょうが、今は少し違います。8回裏2死満塁からAnthony Rendonが三遊間を破って1点差。そして9回裏、Hector Norrisの制球難にも助けられ、無死満塁からPedro Severinoが押し出し四球を選んで同点。さらに続くWilmer Difoがセンターオーバーのヒットを打って今季初のサヨナラ勝ち。

Max Scherzerがナ・リーグ月間MVP

Max Scherzerが3-4月のナ・リーグ最優秀投手賞を受賞。昨年6月以来4度目の受賞となりました。

Max Scherzer Marcj/April 2018
6G(GS) 39.0IP 5W1L 57K 9BB 1.62/0.821

勝ち星と奪三振以外はリーグトップ、防御率とWHIPは3位、完封勝利1つで堂々の受賞です。まあ、本人は2年連続3度のサイ・ヤング賞、月間MVPも4度目なので、それほど嬉しくもないかもしれませんが。

[週間MVP] 
なお、Scherzerは、その完封勝利を飾った4月9日を含む週にナ・リーグ週間MVPも受賞。

さらに、開幕シリーズで打ちまくったAdam Eatonが第1週のナ・リーグ週間MVPを受賞していたことも合わせてここで報告しておきます。ただ、Eatonはその後に故障離脱し、意外に重症だったようで全く復帰の見通しは立ってません・・・。

4/30-5/3 Pirates 5連勝で5割復帰

開幕から好調で、直前も5連勝中、中地区首位を走っていたパイレーツを迎えての4連戦。まさかまさかの4連勝スウィープ。5連勝で16勝16敗の勝率5割に戻しました。打線組み換えの効果か、得点力がぐっと上がっています。とはいえ勝率5割で満足するわけにはいきませんし、そもそもまだ地区4位。この勢いで一気に地区首位まで登りつめたいところです。

4/30 W3-2
Roark(W2-2) 7.0IP 2ER 6H 2BB 4K; 1/2 RBI
Kintzler(SV1) 1.0IP 0ER
Turner 3/4 double RBI
Difo 2/4 R RBI
Tanner Roarkが7イニングを2失点に抑え、打っても4回裏1死2,3塁の場面でセンター前に弾き返す貴重なタイムリー。相変わらず得点力は低い打線を何とか引っ張っていきました。1点リードで迎えた8回はRyan Madsonが投げ、そして9回には3連投となるBrandon Kintzlerがマウンドへ。結果的には3人で抑えて久しぶりに1点差で勝利しましたが、Kintzlerに無理を強い過ぎのように思えてなりません。前日までに3連投していたSean Doolittleが使えないにせよ、8回をSammy SolisやTrevor Gottに任せて、9回をMadsonでもよかったのではないでしょうか。

5/1 W12-4 
Scherzer(W6-1) 6.1IP 2ER 3H 2BB 8K; 1/3 2R RBI
Adams 3/4 2HR(4,5) 3R 3RBI
Harper 1/3 HR(9) BB R 3RBI
Turner 1/3 double BB 2R 3RBI
Difo 2/2 HR(1) 2BB 3R RBI
前回に続き、Max Scherzerが先発の日に打線が大爆発しました。Scherzerの日はそんな大量援護いらないのに、まったく。3回裏にWilmer Difoが先制ソロ、4回裏にMatt Adamsがソロ、5回裏にこの日1番に起用されたBryce Harperが3ラン、と打ってここまでで既に6-0。さらに、Adamsが2本目のソロ、6回裏にはScherzer自身のタイムリー、Harperが歩かされて満塁となった直後のTrea Turnerの走者一掃のツーベースなどで6点を追加し、12-0。打線の組み換えを行ったDavey Martinez監督を褒める声が聞かれますが、まだ評価は保留したいと思います。

5/2 W9-3
Strasburg(W3-3) 7.0IP 2ER(3R) 7H 1BB 11K
Harper 3/5 double HR(10) 2R 3RBI SB(4)
Adams 2/3 HR(6) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/4 double RBI
Kendrick 3/5 double 2R
1回表にショートのTrea Turnerが2塁キャンバスから離れるのが早すぎたという判定で併殺が取れなかったミスなどもあり1点を先制されましたが、その裏、先頭打者Bryce Harperが豪快にセンター右へ同点ソロを打つと、3番のMatt Adamsがレフトへ流し打ちのソロを打って勝ち越し。3回表に追い付かれましたが、その裏Adamsのタイムリーで勝ち越すと4回、5回、6回と追加点を重ねセーフティーリードを作り快勝しました。

5/3 W3-1
Hellickson 5.2IP 0ER 3H 4K
Solis 0.1IP(W1-1) 0ER
Doolittle(SV6) 1.2IP 0ER
Turner 1/4 HR(2) R 2RBI
Zimmerman 1/3 HR(5) R RBI
Difo 1/1 2BB R
ナショナルズ先発のJeremy Hellicksonは6回表2アウトまで無失点できましたが、打順が3回り目に入った最初の打者Adam Frazierにヒットを打たれたところでMartinez監督は交代を告げました。球数わずか61球。もう少し投げさせてやってもという気もしますが、キャリアでも3順目に入ると途端に数字が悪化するHellicksonの起用法としては間違っていないのでしょう。特にこの試合では、やはり5回まで無失点、ナショナルズ打線にわずか1本しかヒットを許していなかったパイレーツ先発のTrevor Williamsが、打順が3順目に入った途端にTrea Turnerに先制2ラン、そしてRyan Zimmermanにもソロを打たれて敗戦投手になっただけに、あれでよかったと思うしかないのかもしれません。

2018/05/02

2018年3-4月をふりかえる

昨シーズンのショックから完全に立ち直れないままに迎えた開幕。レッズ相手に好スタートを切りましたが、その後は負けが込み、2015年8月以来、久しぶりの月間負け越しとなりました。異常なほどのロースターの動きに現れたように相次ぐ故障に見舞われたことは事実ですが、チャンスに打てない、ブルペンがこらえきれない試合があまりにも多過ぎました。結果、接戦を落とし続け、総得点126点が総失点122点を上回っているのに3つも負け越し。

ファンの間ではDavey Martinez監督への疑問・批判の声が次第に高まっています。そんな中でも前向きな様子を見せ、自らの非を認めているところは立派だなと思ったりもしますが、監督が選手にインタビューでかばわれてるというのはやはり変だなと思ったりもします。特にブルペンの起用法はかなり疑問。かなり疲弊させた状態で4月を終えており、この先にも不安が漂います。

ナ・リーグ東地区(2008年4月末時点)
WLPCTGB
New York179.654-
Atlanta1611.5931.5
Philadelphia1612.5712.0
Washington1316.4485.5
Miami1018.3578.0
開幕4連勝の好スタートを切ったナショナルズでしたが、直後に5連敗。以降も負けが込み、地区4位のスタートとなりました。首位はメッツですが、開幕から11勝1敗のロケットスタートの後は失速。むしろ、若手が育ってきたブレーブスとフィリーズの勢いのほうが脅威かもしれません。いずれにせよまだまだ射程圏、しっかり立て直すことが重要です。

Hitter of March/April 2018: Bryce Harper

PAAVEOBPSLGRHRRBISB
Trea Turner134.284.381.379141712
Bryce Harper131.247.458.528238193
Michael Taylor109.222.294.38417399
Howie Kendrick107.287.318.50594110
Ryan Zimmerman106.184.245.37894130
Wilmer Difo85.233.321.2749082

この成績を見れば月間MVPはBryce Harperで順当に見えます。しかし、前半と後半では別人でした。4月16日までの17試合の成績は.315/.487/.778、8本塁打、17打点というリーグMVP級のものでした。が、以降の12試合は.143/.415/.143、0本塁打(というか長打0)、2打点。ひたすら歩かされて調子を崩した2016年シーズンを思い出させる急落ぶり。我慢です。

全体的に低打率にあえぐ中、よく頑張ってくれたのがHowie Kendrick。Kendrickがいなければこの打線はどうなってしまっていたことか。逆にRyan Zimmermanの低迷は深刻。昨シーズンは打球の角度が上がり、好成績につながっていましたが、今シーズンは開幕からいい当たりがゴロで野手の正面を突くというシーンが目に付き、そうこうしているうちに本当に調子を崩してしまった感じです。

Pitcher of March/April 2018: Max Scherzer
GSIPWKERAWHIP
Max Scherzer639.05571.620.821
Stephen Strasburg639.22433.631.034
Tanner Roark638.02323.551.026
Gio Gonzalez633.23372.671.426
Jeremy Hellickson315.1094.111.239
GIPSVHDERAWHIP
Sean Doolittle1313.0502.080.538
Brandon Kintzler1515.0164.201.200
Ryan Madson1514.0245.791.714
Sammy Solis1510.1035.231.548
Trevor Gott99.1003.860.964
投手陣はよく頑張っていると思います。先発投手陣ではMax Scherzer、ブルペンではSean Doolittleが圧倒的に素晴らしい結果を残しているのは事実ですが、他の投手も十分よく頑張っています。打線さえしっかり援護してくれていれば、Scherzer以外の4人もそれぞれあと1つずつは白星が付いてもよかったはず。ブルペン陣も、状態の悪い日に投げて打ち込まれたためこんな数字ですが、印象としてはこんなに悪くありません。中でも、Trevor Gottはいい感じ。勝ち試合でも十分使えると思います。