2017/05/31

5/30 クローザー問題は解決済み

W6-3@SFG (Season 32-19)
Gio(W4-1) 6.1IP 3ER 8H 3BB 6K
Glover(SV7) 1.0IP 0ER 1K
Taylor 2/4 BB 2R 2RBI
Murphy 3/5 double R RBI
Turner 3/5 R
Werth 2/4 triple BB RBI

前日は故意死球からの乱闘騒ぎがありましたが、あれはぶつけた投手(名前を書くのも嫌)の個人的な異常行動だったという認識で両軍一致したこともあり、この試合では誰もぶつけられることなく終わりました。よかったよかった。もっとも、その乱闘騒ぎで味方とぶつかったMichael Morseが脳震盪を起こして7日DL入り。ぶつけた投手(名前を書くのも嫌)のことは多分ずっと許せません。

さて試合。

初回、先頭のTrea Turnerが内野安打で出塁したのを足がかりに、2死からRyan Zimmerman とDaniel Murphy に連続タイムリーで2点を先制。2回にもGio Gonzalezが自らセンター前に打ち返して3点目。

2回裏にジャイアンツのルーキー外野手Orlando Calixteにメジャー初打点となる2点タイムリー二塁打を打たれて1点差とされましたが、5回表にMichael Taylorの2点タイムリーなどで3点を追加し、終始ナショナルズが主導権を握って展開していました。

先発のGio Gonzalezはいつもより2、3マイル遅く、調子は良くなかったようですが、6回裏2死2,3塁でCalixteを見逃し三振に切り抜けるなど(まあ、明らかに内角に外れたボールを主審がストライクとコールしたものなので喜んでいいのかどうか分かりませんが)きっちり要所は締めて、7回途中でマウンドを降りるまで追加点は許しませんでした(残したランナーをMatt Albersが返してしまったので、最終的なGioの自責点は3)。

7,8回をAlbersがそれ以上の反撃を許さずに終えると、3点リードの9回のマウンドには連投となるKoda Glover。連投の疲れを微塵も見せず、気合の入ったピッチング。最後はBuster Poseyを空振り三振でゲームセットとしました。Gloverは、この5試合で4セーブ目(チームの勝ち試合は全てセーブが付いています)。その間に対戦した10人の打者を全てうち取り、うち5奪三振。4試合とも最後の打者は空振り三振。つい1週間ほど前まで微妙だったクローザー問題に完全に解決済みにしてくれました。心配なのは、登板過多だけ。明日あたりは大量得点でGloverを休ませてあげましょう。

MVP: Koda Glover

2017/05/30

ロースター異動まとめ(2017年5月)

5/1 Joe RossをAAAにオプション,A.J. Coleが昇格
5/5 Shawn KelleyがDL入り,Matt Graceが再昇格
5/8 Rafael BautistaをAAAにオプション, Brian Goodwinが今季初昇格
5/12 KelleyとKoda GloverがDLから復帰, ColeとGraceをAAAにオプション
5/17 Joe BlantonがDL入り,Graceが再々昇格
5/23 Joe Rossが昇格・先発, Brian Goodwinをオプション
5/24 Chris HeiseyがDL入り,Goodwin再昇格
5/29 Stephen Drewが復帰,Matt GraceをAAAにオプション

5/29 Roarkは完全復活、でいいよね

W3-0@SFG (Season 31-19)
Roark(W5-2) 7.0IP 0ER 6H 1BB 6K
Glover(SV6) 1.0IP 0ER 2K
Zimmerman 3/4 HR(14) 2R RBI
Murphy 2/4 double 2RBI

前回登板で好投したTanner Roarkが今回も7回無失点と好投。前回はマリナーズ打線、今回はジャイアンツ打線と貧打で話題のチームとの対戦で恵まれた部分もありますが、それでも7回ゼロ封は素晴らしい。内容も内外にしっかり投げ分け、ツーシームが冴えていました。完全復活、と思っていいでしょうか。(この次の先発もやはりあまり打たないアスレチックス戦が予定されています)

2回にRyan Zimmerman の久しぶりの14号ソロで先制し、6回と8回にいずれもDaniel Murphyのタイムリーが出て小刻みに得点。試合の流れはずっとナショナルズにありました。

3-0とリードして試合は終盤へ。8回は、Oliver PerezとShawn Kelleyが2死満塁まで攻め立てられ、(その直前のBryce Harperへのビーンボール騒ぎもあり)緊張が高まりましたが、これを凌ぐと、9回はKoda Glover が3人で片付けて快勝。

西海岸遠征の初戦をいい感じで取りました。

MVP: Tanner Roark

2017/05/29

5/28 Rossはまだ何かおかしい

L3-5 Padres (Season 30-19)
Ross(L2-1) 4.0+IP 5ER 12H 1BB 4K
Goodwin 2/4 double RBI
Difo 2/4 R
Turner 2/5 R
Lind 1/3 double 2RBI

前回登板はマリナーズ打線を相手に8回まで1失点の好投を見せ、復活かと期待させたJoe Rossでしたが、あれはやはりマリナーズ打線だったからということになってしまいました。序盤からとにかく打たれました。ヒット、ヒット、またヒット。5回途中5失点での降板となりましたが、内容としてはもっと失点していても不思議はないくらいでした。いったんマイナーに降格となり再調整してきたRossですが、やはりまだ何かおかしいと言わざるを得ません。投げている高さ・コースは悪くないようにも見えたのですが、それでもパドレスの打者陣は鋭い当たりを連発していました。何なのでしょうか。うーむ。

一方、今日はBryce Harper、Daniel Murphy、Jayson Werthがそろって休養日になったこともあり、やや迫力不足の打線。代わりに入ったBrian GoodwinやWilmer Difoが結果を残しましたが、それでも3点止まり。まあ、打線についてはそういう日もあります。

連勝は2でストップ。次は西海岸遠征。踏ん張りどころです。

2017/05/28

5/27 Strasburg自己最多の15奪三振

W3-0 Padres (Season 30-18)
Strasburg(W6-1) 7.0IP 0ER 3H 1BB 15K
Glover(SV5) 1.0IP 0ER 1K
Taylor 2/4 HR(4) R 2RBI
Harper 1/4 RBI
Rendon 2/3 double BB R SB(3)

昨日に続いて、Chris Speier代理監督にとっては楽な試合でした(笑)。

今日の主役は先発のStephen Strasburg。初回、先頭打者にシングルを打たれ、Ryan Zimmermanの送球エラーも絡んで、無死1、2塁、さらに2死満塁のピンチとなりましたが、これを三振で切り抜けると、この後は奪三振ショー。7回までに自己最多の15個の三振を奪い(これまでは14個)。被安打3、1四球でゼロ封。キャリアでも1,2を争うほどのナイスピッチングでした。

3回裏にBryce Harperの内野ゴロの間に1点を取った以外は、再三チャンスを作りながら得点できない拙攻が続いていた打線でしたが、6回裏にMichael Taylorが前日の再現のような左中間への2ラン。この一発が試合展開としては大きかった。

終盤、8回はMatt Albers、9回はKoda Gloverが全く危なげなく3人ずつで片付けてゲームセット。Gloverは弱い当たりの内野ゴロが2本の後、最後は空振り三振という素晴らしい内容。安心して見ていられます。

なお、チームとして今季初の完封勝利でした。

MVP: Stephen Strasburg

2017/05/27

5/26 Scherzer 13奪三振の熱投

W5-1 Padres (Season 29-18)
Scherzer(W5-3) 8.2IP 1ER 3H 2BB 13K
Glover(SV4) 0.1IP 0ER 1K
Turner 2/4 double HR(5) R RBI
Taylor 1/4 HR(3) R 2RBI
Harper 1/3 HR(15) BB R 2RBI

Baker監督がご子息の高校の卒業式に列席するためチームを離れ、Chris Speierヘッドコーチが監督代理を務めることになった試合。こう言っては何ですが、監督業としては楽な試合でした。

理由はMax Scherzerがあまりに素晴らしいピッチングを展開し、継投策で悩む必要がなかったため。初回先頭打者を皮切りに実に13個の三振を奪い、4回表にRyan Schimpfにソロ本塁打を被弾したものの、それ以外に打たれた安打はあと2本だけという内容で、パドレス打線を圧倒しました。9回表は明らかにガス欠になりながら2死までこぎつけ、「Lets's Go Max!」のコールを受ける中で熱投を見せましたが、死球を与えて2死満塁としてしまい無念の降板。それでもスタンディング・オベーションで迎えられるだけのピッチングでした。

打線もそんなScherzerをしっかり援護。1回裏、先頭打者のTrea Turnerが先頭打者弾。同点とされた直後の4回裏には、Michael Taylorが左中間へ勝ち越し2ラン。そして7回裏には、Bryce Harperが3階席に届く超特大の2ランを打ってダメを押しました。

さて、この試合の大きな収穫は、わずか1アウトを取っただけのKoda Gloverでしょう。Scherzerの後を受けて上ったマウンド。9回表2死満塁。5-1とリードし、仮に一発を打たれれば即座に同点となる場面。あれだけのピッチングをScherzerがした後だけにことさら緊張感があったはずですが、Gloverは気迫あふれる投球で、最後は96マイルのスライダーで空振り三振。クローザーとしての仕事を見事にしました。これはもう、クローザーはGloverで確定でいいでしょう。

MVP: Max Scherzer

2017/05/26

Prospect Profile #33: Juan Soto

2017年のMy Top 10 Prospectsの野手陣についてもそろそろ書いておかねば。。。まずは、Juan Soto外野手からです。

[Player Data]

Name:  Juan Jose Soto
Position: OF
Born: October 25, 1998
Birthplace: Santo Domingo, Dominican Republic
School: NA
Height: 6-1
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Left
Draft: NA
Acquired: International FA(2015)
BA Organization Rank: 24(2016)→3(2017)
BA Overall Rank: NA

[Scouting Report]
バッティングで高い評価を得ている左打ちの外野手。バットコントロールとともに選球眼も高く評価されている。引っ張るだけでなく広角に打ち分ける技術も持つ。パワーは未知数だが、上背はあるので将来的にはついてくるものと期待される。走力、守備力は平均レベルであり、両翼タイプ。

[Background]
ドミニカ共和国出身。2015年夏に、当時の球団最高額となる契約金150万ドルで入団。

ドミニカ出身者としては珍しく、ドミニカ・サマー・リーグでプレーすることなく、2016年シーズンにいきなり米本土のGCL Nationalsに参加。しかも、リーグ平均年齢を下回る17歳でありながら、いずれもリーグトップの.361/.410/.550の結果を残し、シーズン終了後にはリーグの最優秀選手賞を受賞。シーズン終盤にはAuburt(SS)に参加し、約4歳年上の大学出身の選手とプレーしたが、ここでも出場した5試合のうち4試合でマルチヒットを記録。大いに評価を高め、トッププロスペクトに名乗りを上げた。

18歳となった2017年シーズンは早くもHagerstown(A)に参加。開幕から打撃絶好調。23試合で.360/.427/.523の数字を残し、三振より四球が多い選球眼も見せたことでますます評価を上げた。しかし、5月2日の試合で本塁に突入した際に右足首を傷めて退場、即DL入りとなった。

[Comment]
このままメジャーリーガーまで一気に駆け上がるかと期待させるほどの2017年の滑り出しだっただけに、実にもったいない故障となりました。足首なので治れば長期的な影響はないはず。一日も早い復帰を願っています。(2017年5月)

Prospect Profile #12: Jake Johansen

[2017年5月最終更新, 2017年1月更新, 2015年12月更新, 2015年3月更新, 2014年5月オリジナル]

2014年の第2弾、全体第12回は2013年ドラフトの最上位指名入団のJake Johansen投手です。

[Player Data]
Name: Jake Johansen
Position: RHP
Born: January 23, 1991
Birthplace: Allen, Texas
School: Dallas Baptist University
Height: 6-6
Weight: 235
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2013-2 WAS
Acquired: Draft
BA Organization Rank: 7(2014)  ⇒17(2015) ⇒ NA(2016) ⇒ NA(2017)
BA Overall Rank: NA

[Scouting Report]
6フィート6インチ(195センチ)という長身から投げ下ろす最速99マイルの速球を持つが、腕力で投げているという感じで、速球のムーブメントは低評価。カーブ、チェンジアップ、カッターと変化球もいろいろ投げるがいずれも評価は高くない。投球フォームも安定せず、制球力は平均以下。

当初は先発投手として期待されたが、2014年シーズン途中にブルペンに転向。将来もしメジャーに上がってくるとしてもブルペン投手という見方が大勢。

[Background]
2013年ドラフトで、オフにFAのRafael Sorianoと契約したために1順目指名権を失ったナショナルズが2順目全体68位で最初に指名した選手。あまりコンペティティブでない大学で15先発88回1/3を投げて75奪三振、5.40/1.53と平凡以下の数字しか残しておらず、しかもシニア(4年生)。BAの直前ランキングでは182位(5‐6順目相当)にランクされていた。ドラフト直後に、Rizzo GMは同じテキサンのJosh Beckettを比較対象として名を挙げ先発として育成する方針を明らかにしたが、大方の予想はブルペン投手。ということで、ドラフト直後には失望したコメントが目立った。

ところが、意外といっては失礼だが、素晴らしいプロデビュー。指名の翌日にスロット金額で契約してすぐにAuburt(SS)に合流すると、10試合に先発して42.1イニングで44奪三振、18四球、1.06/0.94と支配的なピッチングを見せ、シーズン終盤にはHagerstown(A)に昇格。そこでは少し打たれたものの、それでもシーズンを通じての数字は51 回2/3を投げて51奪三振。23四球はやや多いが、それでもかなり評価を上げた。

2014年はAのローテーション投手として開幕し、19試合に登板(18先発)させたもらったものの、結果は5.09/1.76と散々。7月下旬にブルペンに転向させられたが、以降の10試合でも5.94/1.62とやっぱりダメ。年齢的に簡単にクリアすべきステップで躓いたことでプロスペクトとしての期待感は一気に薄れてしまった。

年齢的にのんびりしていられないという判断もあったのでしょう。2015年の開幕はPotomac(A+)。案の定、通用せず。開幕から12試合にロングリリーフとして登板したが、うち9試合で失点(5.76/1.85)。いったんDL入りして7月末に復帰した後はショートリリーフとして使われたが、やはり12試合で4.95/1.75という成績。与四球率が前年より上昇しているなど内容も良くなかった。BAのランキングではチーム内トップ30からさえも姿を消す体たらく。

2016年も開幕はPotomac(A+)。6試合9回1/3を投げて被安打、与四球各11でDL入り。6月下旬にGCLに合流し、7月中旬からシーズン終了まで在籍したHagerstown(A)では11試合中9試合で無失点だったが、リーグ平均年齢を3歳以上上回ってなので当然と言えば当然。もう終わったに等しい選手だが、AFLに派遣されて登板9試合のうち7試合で無失点と最低限の結果を残した。

最後の、微かな望みとともにHarrisburg(AA)で迎えた2017年シーズンも開幕から2試合連続失点。その後もピリッとせず、5月16日に遂に解雇されるに至った。2017年の成績は、10試合で11回2/3を投げ、6.17/1.63。

[Comment]
終わりました。元々期待は低かったとはいえ、ドラフトトップ指名の選手が実質的にAAにすら昇格できずに終わるというのは、あまりにもひどい失敗となりました。2013年ドラフト同期で可能性が残るのは、Drew Ward(3順目)とAustin Voth(5順目)だけです。(2017年5月)

AFL後のルール5ドラフトで指名する球団がなかった事実が現時点での評価を物語っています。奇跡的な覚醒がなければ、ナショナルズでのキャリアはまもなく終わりそうです。(2017年1月)

年齢的にオーバースペックなはずのA+でブルペン投手として使われて全くダメでは話になりません。中途半端なイニングまたぎとかさせず、完全1イニング限定のブルペン投手として起用としてはどうでしょうか。それでだめならもう。。。(2015年12月)

どちらに転ぶかと注目された2014年は完全な失敗に終わってしまいました。既に24歳となり、ノンビリしている余裕はありません。このままBustで終わってしまうのか・・・。(2015年3月)

期待が低かった割にはよくやっているというのが率直な印象。最近のナショナルズは、Alex Meyer、Robbie Rayといった素材系の投手プロスペクトを比較的上手く育てている印象があるので、その流れに乗ってほしいですね。(2014年5月)

5/25 Gioは頑張ったが

L2-4 Mariners (Season 28-18)
Gio 5.1IP 2ER 3H 4BB 8K
J. Turner(BS2, L2-3) 1.0IP 2ER 4H 1BB 1K
Rendon 2/4 HR(9) R RBI

さすが貧打のマリナーズのおかげというべきか、今日も先発のGio Gonzalezが好投。4回までは四球で出した2人のランナーをいずれも併殺で消し去り、最少の12人で終えました。5回表に1死から初安打の二塁打を打たれ、さらに連続四球で1死満塁のピンチを作りますが、8、9番を連続三振。荒れ気味ながらも、ボールのキレはあったように見えました。

打線は、マリナーズ先発のAriel Mirandaの前にやはり4回まではノーヒットに抑えられていましたが、Gioがピンチを切り抜けた直後の5回裏、先頭のAnthony Rendonが3試合連続となるソロ本塁打をレフトへ放ち先制。さらに2死後、Jayson Werthにもタイムリーが出て2-0とリードしました。

ここまではいい流れでした。が、この後、継投失敗の見本のような展開となりました。

6回表、2本のシングルで1死1,3塁とされ、マリナーズ打線の中軸を迎えたところで、Baker監督がマウンドに向かいGioはここで終了。球数はまだ96球で、ブルペンに不安がある中ではもう少し引っ張ってもという感じも受けましたが、Baker監督は、移動日の後2試合続けて先発が長く投げてくれたことからブルペン投手に多少投げさせる必要も感じたのでしょう。

結果的にはこれが完全に裏目。2番手Jacob Turnerが、最初の打者Nelson Cruzにセンター左への逆転3ランを被弾。あっという間のことでした。さらに次の回にもTurnerがランナーを貯めたところで、左対左ということでMatt Graceを投入しましたが、やはり最初の打者Robinson Canoに一塁線を破られ、追加点。Baker監督の悪口はあまり言いたくありませんが、さすがに今日は継投失敗と言わざるを得ないでしょう。

リードされた後の打線は全く沈黙。ここしばらく、先発投手は打ち込むもののブルペン投手が出てくると全く打てないパターンが続いていますね。。。

2017/05/25

5/24 マリナーズ効果?

W5-1 Mariners (Season 28-17)
Roark(W4-2) 7.0IP 1ER 8H 0BB 8K
Rendon 1/4 HR(8) R 3RBI
Turner 1/4 R RBI 2SB(10,11)

5月に入ってから不振が続いていたTanner Roarkが先発。初回、2本のヒットで1点を先制される不安な立ち上がりでしたが、その裏に味方が逆転してくれると、以降はすいすいと7回までゼロを並べました。102球で7イニング、しかも無四球と内容も十分。カーブも切れていたし、何より左打者のひざ元へのツーシームが有効に機能していました。相手が貧打のマリナーズ打線ということで、自身を回復するにはちょうどいい登板だったのかもしれません。

打線は今日も序盤に得点してしっかり援護。1回裏、Ryan Zimmermanの犠飛で同点とし、さらにランナーを2人置いて、今日もAnthony Rendonがやってくれました。センターのフェンスをオーバーする3ランホームラン。この1打で以降のRoarkのピッチングがぐっと楽になりましたから、実に貴重な一打でした。2回にもTrea Turnerがタイムリーを打って1点を追加。それ以降は静かになりましたが、今日のRoarkの投球、マリナーズの元気のない打線であれば問題なし。

最後に、守備でのMichael Taylorのプレーを1つ紹介(動画はこちら)。3回表1死走者なし、打者Robinson Canoが打ち上げた左中間へのフライはブルペンに飛び込むホームランとなったはずの打球でしたが、センターから追いかけてきたTaylorが走りながらジャンプしてグラブを出して、「かき出しました」。一瞬グラブに収まったかに見えたボールでしたが、フェンスにぶつかった衝撃で惜しくもグラブに収めきることはできず。ただ、それでもフェンスのこちら側にボールを戻し、二塁打に止めることに成功しました(後続を断ち、この回無失点)。Adam Eatonの離脱後、Taylorは打席でも頑張っていますが、守備でも素晴らしいプレーを連発しています。

MVP: Anthony Rendon

5/23 Rossの試合では実によく打つ

W10-1 Mariners (Season 27-17)
Ross(W2-0) 8.0IP 1ER 6H 0BB 6K
Rendon 3/4 double 2HR(6,7) 5RBI
Zimmerman 3/4 2R
Werth 1/4 HR(7) BB R 2RBI
Harper 1/4 HR(14) R RBI
Turner 2/5 triple R RBI

メジャー復帰のJoe Ross。1回、先頭打者にシングルを打たれますが、併殺で切り抜けると、2,3,4回は三者凡退。4回裏に味方が大量得点をしてくれた後は余裕のピッチングでソロホームランによる1失点のみに抑え、8回まで投げ切りました。序盤は速球主体のピッチング。中盤以降は球威が落ちましたが、スライダーとチェンジアップを多投して目先を変えることに成功。雨が降るコンディションの中、よく頑張りました。(相手が貧打のマリナーズとはいえ)これで自信を付けてくれれば、次回登板以降も大丈夫でしょう。

で、打線。ピッツバーグ、アトランタと続いたロードではやや沈んでいましたが、今日は大爆発。2回にAnthony Rendonの2ランで先制した後、4回裏には、Rossの併殺打を挟んで実に8本の安打を積み上げ、しかもそのうち3本は、Jayson Werth(2ラン)、Bryce Harper(ソロ)、Rendon(3ラン)のホームランで一挙8得点。この時点で10-0として試合を決めました。それにしてもRossが先発した試合のナショナルズ打線は強烈です。これまでの3試合で、それぞれ14, 15, 23得点。そして今日も10得点。4試合の援護点の計62得点はMLB新記録だそうです。中でもRendonの活躍は素晴らしい。あの6打数6安打10打点もRossの先発試合のことでした。これからもしっかり援護をお願いします。

MVP: Anthony Rendon

2017/05/22

5/21 Strasburg 踏ん張る

W3-2@ATL (Season 26-17)
Strasburg(W5-1) 7.2IP 2ER 5H 1BB 11K
Glover(SV3) 1.1IP 0ER 1H 1K
Murphy 2/4 HR(9) R RBI

4連敗中のチームにあって、先発のStephen Strasburgが踏ん張りました。7回まで無失点で完全に試合を作りました。本人もスタミナ切れと認めた8回裏2死1,2塁からDansby Swansonに右中間を破られ2点を失いましたが、それも直前に投じた「際どい球」をストライクとコールしてもらっていれば見逃し三振で切り抜けていたはずの場面でした。速球もキレがありましたが、特にカーブが鋭く、11奪三振。118球の熱投でチームを引っ張ってくれました。

打線も、2回にDaniel Murphyがソロ本塁打を放って1点を先制。2回にも連打でチャンスを作り、Bryce Harperのタイムリーなどで2点を追加し、Strasburgを援護。その後は追加点を奪ませんでしたが、今日はそれで十分でした。

8回裏2死2塁でStrasburgが降板した後、Koda GloverがNick Markakisを空振り三振に斬ってしのいだシーンが今日の1つのハイライト。9回裏もそのままGloverが続投し、先頭打者にシングル、続く打者にもライト線に抜けようかというライナーを打たれひやりとさせましたが、これが牽制のために一塁ベース付近にいたRyan Zimmermanが好捕し、そのままキャンバスを踏んでダブルプレー。運も実力のうち。このまま、Gloverをクローザー固定でいいと思います。

連敗を4で止めたナショナルズ。月間成績を5割に戻し、5月は残すところ1週間。ホームに戻って、しっかり貯金を作って締めくくりましょう。

MVP: Stephen Strasburg

2017/05/21

5/20 ブレーブスのブルペンに手も足も出ない

L2-5@ATL (Season 25-17)
Scherzer(L4-3) 5.0IP 3ER 4H 3BB 6K
Turner 2/4 RBI

ナショナルズブルペンが「誰が出れば打たれる」状態なのは、もう当然のようになっていますが、これは別にMLB全体がそうなわけではありません。ことにブレーブスのブルペンはなかなか手ごわく、3連戦の2戦目を終えてナショナルズは打者26人が打席に立ちましたが、塁に出たのはなんと四球の1人だけ。通算すると「9回1アウトまで1人しかランナーを出せない」という状態です。うらやまし過ぎです。

連敗ストッパーと期待されたMax Scherzerでしたが、2本のホームランを被弾して3失点。5回を終えたところで球数106球、雨で中断したこともありこれでマウンドを降り、敗戦投手となりました。

打線は、上述のとおりブルペン相手にはまるっきり打てていませんが、先発投手に対してもやはりしっかりとらえられていません。

あえなく4連敗。感じの悪い負けが続いています。踏ん張りどころ。

2017/05/20

5/19 終盤粘り切れず3連敗

L4-7@ATL (Season 25-16)
Gio 5.2IP 4ER 9H 3BB 5K
Romero(L2-2) 1.0IP 3ER 2H 1BB 1K
Murphy 2/4 double HR(8) R RBI
Taylor 2/4 double R

アトランタに乗り込んでのブレーブス戦。天敵のFreddie FreemanがDL入りしたという朗報に喜んだのもつかの間。先発Gio Gonzalezが今日はだめで、味方が得点してもすぐに追い付かれてしまいました。中盤までに計4失点。打線もDaniel Murphyの活躍などで中盤までに4点を取りはしましたが、終盤は音なし。

そして、今日はEnny Romeroが8回裏に3失点で、万事休す。これまでまずまず好投してたRomeroが打たれたので、まあ、あまり言いたくはありませんが、これまで4点台だった Romeroの防御率もこれで5点台後半(5.75)まで悪化。Jacob Turnerを除くと、防御率5点を切っているのは、Koda Glover(3.09)とMatt Albers(1.15)だけ。何ともはや、情けない。

今季2度目となる3連敗。ここで止めたい。

2017/05/19

5/18 Roarkが心配

L4-10@PIT (Season 25-15)
Roark(L3-2) 5.0+IP 7ER 8H 4BB 3K
Murphy 2/4 HR(7) R RBI

Tanner Roarkがかなり心配です。ここしばらく、ボール先行でストライクを取りに行ったところを痛打されるという悪いパターンが目立っていましたが、今日もそのパターンでした。初回に2ランを被弾。3回裏には押し出しを含む3つの四球などで2失点。相手エラーで同点に追い付いたのも束の間、5回裏にまたソロ本塁打を打たれて勝ち越しを許し、この時点で既に100球超。ブルペン事情から続投させられた6回に2人の打者に出塁を許したところで降板となりました。昨シーズンまでは、とにかく球数少なくどんどん打者を攻めていく投球が持ち味でしたが、今シーズンはそれができません。生命線である左打者のひざ元へのシュート(ツーシーム)が全くと言っていいほど制球できていないことが象徴的。球威自体はあるので、故障という感じはなく、何かちょっとしたメカニカルなものではないかと思われます。ちょっと時間がかかりそうな気配ですが、復活を心から願います。

打線は今日もいまいち。4点こそ奪いましたが、全体的に淡白な印象。ちょっと慢心しているのではないかとこちらも心配です。

ブルペン?聞かないでください。

2017/05/18

5/17 Gerrit Coleに抑え込まれる

L1-6@PIT (Season 25-14)
J. Turner 5.1IP 3ER 4H 4BB 1K
Goodwin 1/3 double RBI

2度目の先発機会をもらったJacob Turnerが5回までは無失点に抑える素晴らしいピッチング。ただ、ブルペンに回ったりしていた関係からかおそらくスタミナ不足。6回に入ってコントロールが乱れ始め、四死球でランナーをためたところでJosh Bellに3ランを被弾。残念ながら負け投手となりました。が、最速は97マイルを記録するなど、まだ十分に第一線で戦える投手であることを示し、先発投手としての評価は上がりました。

今日は打線がパイレーツ先発のGerrit Cole以下の前にわずか3安打と沈黙してしまいました。今季はずっと好調だったナショナルズ打線。1点しか取れなかったのは4月12日にカージナルスのMike Leake以下の投手陣に抑え込まれて以来、今季わずか2度目のこと(もちろん完封負けはありません)。カージナルス戦でもチームは8安打でしたので、今シーズン最も打てなかった試合になりました。

まあ、切り替えて。明日から、またしっかり打ちましょう。

2017/05/17

5/16 ブルペンに光明?

W8-4@PIT (Season 25-13)
Strasburg(W4-1) 6.0IP 3ER 4H 3BB 3K
Treinen(HD4) 1.0IP 0ER 1K
Harper 2/4 HR(13) BB 2R 2RBI
Werth 3/5 R RBI
Zimmerman 2/5 double 2RBI
Difo 1/4 HR(1) R 2RBI

Stephen Strasburgのピッツバーグでの登板と聞けば、負ける気が全くしないのはナショナルズファンに共通の気持ちですが、選手たちもおそらくそうなんでしょう。初回にはJayson Werthのタイムリー。3回はRyan Zimmermanの2点タイムリー二塁打。4回にはWilmer Difoが右中間に今季1号2ラン。5回にはMatt Wietersがライトフェンス直撃のタイムリー。何の気負いもなく着々と得点を重ね、6回を終えて6-1とリード。さすがに今日は余裕の勝利かと思われました。

が、7回裏、マウンドに上がったStrasburgが二塁打と四球で無死1,2塁のピンチを作ってマウンドを降りると、Matt Albersもヒットを打たれて無死満塁。ここでAlbersは完全なゲッツーコースのファーストゴロを打たせますが、Zimmermanがこれをセカンドへ悪送球してしまい2失点で3点差(やはりZimmermanの守備でのスローイングは何かおかしい)。なおも無死1,2塁でナショナルズとしては嫌な雰囲気となっていました。

このピンチでBaker監督がマウンドに送ったのは、なんとBlake Treinen。正直なところ、「なんでやねん」と口に出てしまいました。よく評価してみてもギャンブルとしか言えないこの采配。ですが、成功しました。周囲の緊張の中、Treinenが投じた初球をJosh Harrisonが打った打球はショートへの強めのゴロ。6-4-3。わずか1球で2死3塁に場面は変わり、さらに続くAndrew McCatchenも三振に仕留め、あっさりと火消しに成功しました。昨シーズンは何度も見たTreinenの素晴らしい火消しが、今シーズン初めてでたシーンでした。

8回裏はEnny Romeroが三者凡退。(9回表にBryce Harperに2ランが出て4点差となった)9回裏はKoda Gloverがランナーを2人出しながらも無失点で終えてゲームセット。

ブルペンの形が見えてきた、かもしれません。

さらに、マイナーでは、Erick Feddeのブルペン転向が明らかになっています。これまで先発として育成されてきたFedde。今季もHarrisburgの先発投手として7試合に先発し、防御率3点ちょっとという安定した投球を続けており、メジャー昇格も時間の問題と思われていましたが、ここにきてブルペン行き。理由としては、シーズン終盤に(おそらくはメジャーで)投げられるように投球回数を少なく抑えるためとともに、メジャーのブルペンの起爆剤としての昇格が近いうちに想定されているのではないかと言われています。いずれにせよ、楽しみです。

MVP: Blake Treinen

2017/05/15

Ryan Zimmermanがナ・リーグ月間MVPを受賞

予想通り過ぎてニュース性がなく、記事にするのを忘れていました(笑)。もう半月も前のことですが、Ryan Zimmermanが2017年4月のナ・リーグ公式の月間MVPを受賞しました。


24G 96PA 22R 11HR 29RBI .420/.458/.886 1SB

打率、打点はリーグ単独トップ。本塁打もブリューワーズのEric Thamesと並ぶトップタイ。つまり三冠王。5月に入っても依然好調で5月14日終了時点でも三冠王を維持しています(さすがにペースが落ちてきましたが、それでも5月も3割以上の打率を残しています)。

見事なまでの復活で長年のファンとしてはちょっと目が潤むほど。このまま健康にシーズンを過ごしてくれることを願うばかりです。

5/14② Scherzerの熱投に応える勝利

W6-5 Phillies (Season 24-13)
Scherzer 6.0IP 3ER 9H 8K
J. Turner(BS1, W2-1) 0.2IP 1ER 1H 1BB 1K
Albers(SV2) 1.0IP 0ER 1K
Harper 3/4 double 2RBI
Taylor 1/4 HR(2) R 2RBI

ダブルヘッダーの2戦目はなんだか異様な試合になりました。

3回までは危なげなくフィリーズ打線を抑えていたMax Scherzerに4回、アクシデントが襲います。先頭のAaron Altherrへの内へのチェンジアップが太もものユニフォームにかすったという判定で死球。続く打者はMichael Saunders。その4球目を弾き返されたラインドライブがScherzerの左足の膝のやや下?に直撃(ボールは大きく弾んで内野安打)。Scherzerはその場で倒れ込み、一度は立ち上がったものの、あまりの痛みに頭を抱えて再びた倒れ込んでしまいました。球場全体が悲鳴に包まれ、退場は間違いないと思われましたが、立ち上がり、再びマウンドへ。なんと続投。観客は総立ち。ただ(球速は変わりませんでしたが)、やはり微妙なコントロールが乱れ、この回2本のタイムリーを打たれて逆転を許してしまいました。

しかし、一度ベンチに戻って再び上った5回、アドレナリン全開のScherzerがやってくれました。打者3人に対して、全てストライクの9球で3奪三振。これはこれで球場は異様な雰囲気になりました。

そしてScherzerにとって最終回となった6回。味方が逆転してくれた直後でしたが、3本のヒットを打たれて同点とされ、さらに2死1,2塁からDaniel Navaの打球はセンター前へ抜けようかという当たりで、抜けていれば逆転となるところでしたが、ここでTrea Turnerがダイビングキャッチ(取った場所は二塁ベースよりはるか右)、サードAnthony Rendon、キャッチャーJose Lobatonと転送し、本塁を狙った走者をタッチアウトとして何とか切り抜けました。Max Scherzerの気魄あふれる熱投が、あの守備を生んだように感じました。

その裏、2死2塁からBrian Goodwinがレフト線にタイムリー二塁打を落とし、勝ち越しに成功。このまま勝っていれば、Scherzerに白星が付くはずでした。

が、この流れに乗れないのがナショナルズ・ブルペン。7回表はMatt Graceが幸運にも恵まれて3人で片付けましたが、8回表はGraceと続くJacob Turnerが2つの四球でランナーをためて、逆転三塁打を打たれる不始末。またもブルペンのために試合を落とすことになるのかと覚悟しました。

そんなブルペンを救ったのが、Michael Taylorの一振りでした。8回裏1死1塁で打席に入ると、真ん中に入ってきた初球を振り抜いた打球はレフトポールに直撃する逆転2ランとなりました。大事なところで三振ばかりしているようなイメージのあるTaylorですが、この本当に大事な場面で素晴らしい仕事をしてくれました。

そして1点リードのセーブシチュエーションで起用されたのはMatt Albers。Shawn Kelley、Koda Gloverは前日から連投ということで選択肢になく、この日の第1試合でも投げたAlbersが連投。誰もがハラハラして見守る中、Albersは落ち着いたピッチングで見事、三者凡退でゲームセット。このセーブは、チームのブルペンにとって大事なセーブになったはずです。

決して美しくはないものの、この試合には何としても勝ちたいのだというScherzerから始まったチーム全体の気持ちが伝わってきた1勝。今日は、MVPを1人に選べません。

MVP: Max Scherzer、Michael Taylor、Matt Albers

5/14① クローザーKelley2点を守れず

L3-4 Phillies (Season 23-13)
Gio 6.2IP 1ER 4H 3BB 5K
Kelley(BS2, L3-1) 0.1IP 3ER 3H 1BB
Harper 2/4 HR(12) R RBI
Turner 1/5 HR(4) R 2RBI

ダブルヘッダーの1戦目。その初回、前夜のサヨナラ弾の余韻も冷めやらぬBryce Harperが、アンコールに応えるかのように右中間に先制ソロを打ち込む最高の立ち上がり。5回裏には、やはり前日ホームランを打ったTrea Turnerが左中間へ2ラン。打線はこれで3得点。ただ、その他にもチャンスはありながら拙攻で得点できず。先発のGio Gonzalezが投げている間はこれで十分な援護のように見えましたが、結果的にはこの拙攻が響きました。

さて、その先発のGio。5月に入ってから不安定なピッチングが続き心配しましたが、この日は好投。6回まで危なげなく無失点。7回1死からソロホームランによる1点を失い、その回の途中でマウンドを降りましたが、被安打4、与四球3ながら、3つの併殺打を打たせるピッチングは見事。3-1とリードを守りきりました。

Gioの後を受けたブルペンも、Matt AlbersとEnny Romeroで7,8回を切り抜け、2点のリードで9回表へ。Shawn KelleyとKoda GloverがそろってDLから復帰してきてからの最初のセーブ機会となったこの場面で起用されたKelleyでしたが、これが大失敗。本塁打、(1死後)、二塁打、二塁打と打たれてあっという間に同点とされると、慌てて準備して出て行ったGloverが決勝打を打たれてしまい、逆転されて終了。完全な勝ち試合だったのに・・・と、ため息するしかありません。

結果論かもしれませんが、9回表はGloverに頭から行かせて欲しかった。本人たちの発言を聞いていると、クローザーとしてブルペンを立て直すことができる資質があるのはGloverだと思います。しばらく前から言っていますが、クローザーはGloverと役割を明確にすべき時でしょう。Kelleyとの併用などというあいまいな言い方ではなく、フロント・ベンチは今こそGloverへの信頼を示すべきときではないでしょうか。

5/13 Harperサヨナラ2ラン

W6x-4 Phillies (Season 23-12)
Roark 4.2IP 4ER 6H 3BB 5K
Kelley(W3-0) 1.0IP 0ER 2BB 2K
Turner 1/5 HR(3) R 2RBI
Zimmerman 2/4 double 2RBI
Harper 1/4 HR(11) BB 2R 2RBI

雨で2試合続けて流れた後の久しぶりの試合。先発はスライド登板となったTanner Roarkでしたが、「休み過ぎ」からか序盤からコントロールに苦しみ、またフィリーズ打線にやたらと粘られる苦しいピッチング。6安打3四球で3点を奪われ、5回表2死1,2塁としたところで投球数が110球に達して降板となりました(出てきたJoe Blantonが案の定打たれたため、Roarkの自責点はもう1点増えて4)。

5回表を終えて0-4とリードされる展開も、これであきらめるほど貧弱ではないナショナルズ打線。早速その裏、2死2塁からTrea Turnerがセンターへ2ランを打つと、さらに二者連続四球の後、Ryan Zimmermanが右中間を深々と破る2点タイムリー二塁打で同点としました。

ここからはブルペン対決となり、今日のナショナルズ・ブルペンは頑張りました。Jacob Turner、Enny Romero、そしてDLから復帰してきたKoda GloverとShawn Kelleyが無失点で耐え続け、GloverとKelleyの復帰が頼もしく感じられる一戦となりました。

そして迎えた9回裏。Bryce Harperがやってくれました。2死1塁、カウント0-1からの2球目、真ん中低めの速球を弾き返すとセンターのフェンスを越えるサヨナラ2ラン。さすがです。素晴らしい逆転勝利で3連戦の初戦をとりました。

MVP: Bryce Harper

2017/05/12

プロスペクト・レポート(2017年5月)

マイナーリーグも開幕から1か月を経過しましたので、My Top 10 Prospectsの選手たちを中心にプロスペクトの動向をフォローしておきます。(成績は5月11日終了時点のもの)


Andrew Stevenson, OF
20G 91PA 0HR 12RBI 11BB 19K .350/.429/.438 1SB (AA)
8G 36PA 0HR 0RBI 1BB 10K .147/.171/.147 0SB (AAA)  
昨季後半に昇格したHarrisburg(AA)で開幕。1番センターとして20試合に出場してしっかり打ち込み、5月を待たず早々とSyracuse(AAA)へ昇格。昇格後は結果が出ていませんが、昇格直後に適応に苦しんだのは昨季AAに上がった時にも経験したこと。シーズンはまだまだこれからです。メジャーのAdam Eatonがシーズン終了となっているので、今季中のメジャーデビューも十分可能性があるはず、頑張れ。

Victor Robles, OF
19G 82PA 3HR 6RBI 6BB 17K .229/.316/.443 7SB (A+)
Potomac(A+)の1番センターとして開幕。7試合で.357/419/.643、1本塁打と素晴らしいスタートを切りましたが、4月18日に守備でハムストリングを痛めてしまいDL入り。5月1日に復帰してきましたが、その後は不調が続き、シーズン成績も低下。実力的には問題ないはずなので、まだケガが完治していないのではないかと心配です。

Carter Kieboom, SS
28G 121PA 6HR 20RBI 10BB 25K .339./405/.596 2SB (A)
高卒2年目にとってHagerstown(A)での開幕はチャレンジングだったはずですが、開幕から素晴らしいバッティングを持続。4月30日(偶然にもAnthony Rendonが3本塁打を記録した同じ日)に1試合3本塁打を記録するなど意外な長打力を見せています。かといって大振りになって三振が増えているわけでもありません。期待の大型新人が出てきました。

Juan Soto, OF 
23G 96PA 3HR 14RBI 10BB 8K .360/.427/.523 1SB (A)
KieboomとともにHagerstown打線を引っ張っていたSoto。高打率に加え、四球数が三振数を上回る選球眼を備え、うなぎ登りに評価を上げていましたが、5月2日に本塁に突入した際に右足首を負傷して退場、即DL入りとなりました。残念。特に軽いとも重いとも情報がないので、ただ復帰を待ち望むだけです。

Drew Ward, 3B 
29G 121PA 4HR 15RBI 10BB 37K .248/.314/.419 0SB (AA)
サードのレギュラーとしてHarrisburg(AA)で順調にシーズンを過ごしていると言っていいでしょう。長打は出ていますが、三振が多過ぎることが気になります。

Tyler Watson, LHP
6G (6GS) 32.2IP 12BB 38K 4.13/1.32 (A)
Hagerstownのローテーションを守って6試合に先発。5月7日の試合で6回6失点と乱れたため防御率は4点台になってしまいましたが、それまでの5試合は全て3失点以下に抑えていました(それまでの防御率は3.04)。四球/奪三振の数字も良好で、順調なシーズンを送っています。

McKenzie Mills, LHP
6G (6GS) 31.0IP 7BB 40K 2.90/0.97 6WP (A)
WatsonとともにHagerstownのローテーション投手として活躍中で、成績ではWatsonをも上回っています。やはり直近の5月8日の登板で4失点してしまいましたが、それでもなおこの数字は素晴らしい。ちょっと気になるとすればワイルドピッチを6つ記録していることくらい。今後の活躍が楽しみです。

Weston Davis, RHP
2G (2GS) 9.0IP 2BB 3K 11.00/1.67 (A)
3人衆の中でただ1人、残念なシーズンとなっているのがDavis。Hagerstownのローテーション投手として開幕しましたが、初戦に4回5失点、2戦目は6失点と打ち込まれ、挙句に4月17日にDL入りしてしまいました。故障個所などは明らかになっていません。

Jesus Luzardo, LHP
引き続きリハビリ中。復帰のメドはまだ聞こえてきません。

Luis Garcia, SS 
6月に開幕するドミニカ・サマー・リーグのロースターに名前を見つけるのを楽しみにしましょう。

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その他の選手たちについては、チームごとにピックアップしていきます。

[Syracuse(AAA)]
Austin Adams, RHP
11G 16.2IP 15BB 26K 1.62/1.44
Danny Espinosaのトレードでオフにエンゼルスから加入。奪三振も多いものの与四球の多さが気になりますが、それでも抑えてはいます。40人ロースターに入っているので、もしかすると早いうちにメジャーデビューするかもしれません。

Pedro Severino, C
22G 84PA 1HR 5BB 19K .203/.250/.253 0SB
バットではかなり苦労しています。Jose Lobatonが打率1割を切る状態が続いているので、もうちょっとだけでも打てば、控えの座を奪い取る日も遠くないと思うのですが。

[Harrisburg (AA)]
Erick Fedde, RHP
7G(7GS) 42.2IP 14BB 35K 3.16/1.13
順調。1試合だけ4回途中でKOされた試合がありましたが、そのほかの試合は好投を続けています。うち4試合で7回を投げ切っており、ワークロードとしてどうかなという感じはありますが、しっかり投げていることは確かです。さあ、メジャーデビューはいつになるでしょうか。

[Potomac (A+)]
Taylor Guchue, C
24G 99PA 8BB 22K 10HR 30RBI .326/.374/.733
全くノーマークだった23歳の捕手。元々は2014年ドラフト4順目でパイレーツにフロリダ大から入団。守備力は定評があったものの打撃成績は伸び悩み、プロスペクトとしての評価は上がっていなかった。ナショナルズには、昨年9月、ナショナルズがDFAしたChris Bostickとのトレードで移ってきた(ちなみに、Bostickは5月8日にめでたくメジャーデビュー!)。本塁打数と長打率はリーグのトップを独走する数字。さてさて、どこまで本物なのか、注目です。

Jefry Rodriguez, RHP
6G(6GS) 37.0IP 9BB 37K 3.16/0.97
初挑戦となったA+で開幕からローテーション投手として頑張っており、5月第1週にはリーグの週間MVPも受賞。まだ23歳。期待は残っています。

[Hagerstown (A)]
Carter KieboomとJuan Soto(現状DLですが)を擁するHagerstown打線には、他にも素晴らしい結果を残している選手が他にもいます。

Sheldon Neuse, 3B 
32G 139PA 4HR 13BB 29K .276/.353/.423 9SB
昨年のドラフト2順目が期待に違わぬ結果を残しています。長打あり、意外にも足もあり、評価が上がってきています。

Blake Perkins, CF
31G 143PA 1HR 15BB 29K .280/.364/.352 9SB
さらに1年前、2015年ドラフト2順目の高卒入団。入団以来取り組んできた両打ちがようやく身についてきたのか、1番センターとしてレギュラー出場中。ちょっと三振は多いものの期待を抱かせる選手です。

Daniel Johnson, OF
29G 120PA 6HR 8BB 19K .297/.350/.541 4SB 
Kieboomと並ぶチーム本塁打王。

Jakson Reetz, C
4G 17PA 1BB 6K .333/.412/.400
フロリダのキャンプ地にしばらく止め置かれて出遅れましたが、5月になってチームに加わってからは4試合連続安打。

2017/05/11

5/10 8回裏から4点差を跳ね返してサヨナラ勝ち

W7x-6 Orioles (Season 22-12)
Strasburg 6.0IP 5ER 8H 2BB 9K
Albers(W2-0) 1.0IP 0ER 3K
Taylor 2/4 HR(1) R 3RBI
Wieters 3/5 2RBI
Werth 2/3 HR(6) 2BB R RBI

ボルチモアで2連敗(その前からだと3連敗)した後、ホームに戻っての一戦。連敗ストップを託されてマウンドに上がったStephen Strasburgでしたが、2回表に4本のシングル(不運な打球もありましたが)と死球で3失点。5回表にもMark Trumboに特大の2ランを被弾し、結局6イニングで5失点と期待に応えらえませんでした。

打線も、チャンスは作るもののなかなか畳みかけることができず、7回までは2得点のみ。今日もブルペンは、7回表にはBlake Treinenがホームランを打たれて1失点。8回表を終え4点を追いかけていた時は、負けを覚悟しました。

しかし、今日のナショナルズ打線は諦めませんでした。まずは8回裏2死1塁で打席に入ったMichael Taylorが初球を振り抜いてライナーでレフトのブルペンに叩き込む2ランを打って2点差に詰め寄ると、9回表、先頭のJayson Werthが粘りに粘った後の11球目を右中間スタンドに運び1点差。さらにこの後、Bryce Harperの二塁打を足がかりに1死満塁のチャンスを作り、Matt Wietersがライト線への2点タイムリーを打ってサヨナラ勝ちを収めました。

終盤はブルペンが打たれて劣勢になることが多い今年のナショナルズでしたが、今日は見事な逆転勝利。何とか連敗を3でストップしました。

今日のヒーローはWerth。あの11球の打席がこの試合の流れを決めたように感じましたので。

MVP: Jayson Werth

2017/05/10

5/9 またもブルペン崩壊

L4-5x(12)@BAL (Season 21-12)
Scherzer 8.0IP 2ER 4H 2BB 11K
Romero(BS2) 1.0IP 2ER 3H 1BB 1K
J. Turner(L1-1) 1.2IP 1ER 5H 1BB 1K
Murphy 1/3 HR(6) BB R RBI
Lind 1/1 HR(3) R 3RBI

完全な勝ちゲームでした。1-1の同点で迎えた8回表に代打Adam Lindが3ランを打って勝ち越しに成功。投げては先発のMax Scherzerが、6回途中までノーヒットピッチングで、最終的にソロ本塁打2本による2失点のみで、4-2と2点のリードを保って8イニングを投げ切りました。あっさりと連敗をストップできるはずでした。

しかし、そう簡単に残りのアウト3つが取れないのが今のナショナルズのブルペン。今日9回のマウンドに送られたのは比較的信頼が置けるピッチングを続けてきたEnny Romeroでしたが、やはりダメでした。先頭打者に四球。何とか2死1塁までこぎつけ、あと1人まで来ましたが、ここでボーク(まあ、あのタイミングであのセットポジションをボークと取るのは審判の品格が疑われますが、それでもボークはボーク)でランナーを2塁に進められると、ここから2連続タイムリーを打たれ、あれよあれよという間に同点に追い付かれました。

こうなるともう流れはオリオールズ。11回裏はBryce Harperの素晴らしい返球で本塁タッチアウトで窮地を脱しましたが、12回裏はJacob Turnerもこらえきれず、サヨナラ負け。

このブルペンではどうしようもありません。今日で12敗目のナショナルズですが、そのうち半分の6敗がブルペン投手。誰が出てきても抑えられる気がしません。大手術が必要な時期だと思います。まず、Blake TreinenとJoe Blantonはマイナー/DLに行って再調整、思い切ってAAAにいる若手を起用、さらには、(ようやくマイナーでのリハビリ登板を開始するとの情報が入ってきたのでまだ数日は必要ですが)Koda Gloverが復帰して来たときには不動のクローザー扱いとする、くらいの勝負をかけてもいいのではないかと思います。とにかく、何か手を打たないと先発投手陣や野手陣の士気にも関わります。

2017/05/09

5/8 Gio初回に3被弾, Lindの走塁ミス

L4-6@BAL (Season 21-11)
Gio(L3-1) 6.0IP 6ER 7H 4BB 2K
Harper 2/3 HR(10) BB R 2RBI
Werth 2/4 double R

先発のGio Gonzalezが初回、Joey Rickardに先頭打者弾、2死後Mark Trumboにはソロ、四球を挟んでTrey Manciniには2ランと、計3本のホームランを被弾して4失点。4回裏にも2安打と四球、味方の守備の乱れもあってさらに2失点。何とか6回までは投げ切りましたが、6失点ではどうにもなりません。前回登板は不安定ながらなんとかしのぎましたが、今回は堪えきれませんでした。4月は良かったのに5月以降はグダグダになってしまった昨シーズンの二の舞になりそうな嫌な気配が漂っています。

ただ、それでも今日から先発に復帰したBryce Harperの10号ソロなどで8回までに3点を返し、9回表にも1死1,2塁から(昨年まで活躍したオリオールズの本拠地ボルチモアへの凱旋となった)Matt Wietersがタイムリー二塁打を打って2点差まで詰め寄り、なお1死2,3塁。同点あるいは逆転へのチャンスをむかえました。が、ここで3塁ランナーのAdam Lindが走塁ミスを犯し、試合をぶち壊してくれました。1死2,3塁。得点差は2点。Brian Goodwinの打球は一塁線への緩いファーストゴロ。一塁手のChris Davisは深めに守っており、1塁ベースを踏むことしか考えておらず、Lindは悠々とホームインしたはずでしたが、なぜか走り出していませんでした。一方、2塁ランナーだったTrea Turnerは当然3塁に向かって走っており、3塁ベース付近で2人の走者が詰まる形に。挟殺プレーの末、Lindがタッチアウトとなって併殺が完成。情けない幕切れでした。試合後のLindのコメントは「何が起きたか分からない」。少年野球でも激怒される、プロ野球選手にはあるまじき、文字通りのボーンヘッド。Lindが私の信用を取り戻すのは相当の時間がかかることでしょう。

ともかくこれで2連敗。明日は負けられません。

2017/05/08

5/7 Albers ついに打たれる

L5-6x(10)@PHI (Season 21-10)
Roark 6.0IP 0ER(2R) 2H 3BB 5K
Albers(BS1) 0.1IP 1ER 2H 1BB
Treinen(L0-1) 0.2IP 1ER 2H 1BB 1K
Werth 4/5 double 2HR(4,5) 3R 3RBI

Ryan Zimmermanが休養日、Bryce Harperはまだ欠場中という打線の中で、この日はJayson Werthが大活躍。初回、2番で打席に入り、右中間スタンドに先制ソロ本塁打を打ち込むと、逆転された直後の5回表にはレフトスタンド中段に逆転2ランをたたき込みました。この他の打席でも打ち、計4安打。

先発のTanner Roarkも6イニングをわずか2安打に抑える素晴らしいピッチング。ただ、その2安打と併殺を狙ってのエラーが絡んだ4回裏に2失点(自責点は0)。結果的にはこの2点が痛かったということになりますが、それでもRoarkは十分な仕事をしました。

7回表にも2点を追加し、5-2で7回表終了。100球に到達したRoarkを下げて、ブルペンに後を託すことに。2番手のMatt Graceが7回裏は何とかしのぎ切りましたが、続投した8回裏は2死1,2塁となったところで限界と見て、Baker監督は2日前に初セーブを記録したMatt Albersを投入。しかし、そのAlbersが投じた初球をAaron Altherrに左中間に運ばれ、これが同点3ランとなってしまいました。開幕からここまで無失点を続けてきたAlbersが遂に、しかもかなり痛いところで、打たれてしまいました。

こうなるともう流れはフィリーズ。ナショナルズ打線は何もできないまま迎えた延長10回裏。4番手として起用されたBlake Treinenが、二塁打、敬遠四球、(投手による)送りバントの処理ミスで無死満塁のピンチを作ってしまい、(三振で1死は取ったものの)Freddy Galvisにあっさりとセンターに犠牲フライを献上し、サヨナラ負け。

あの場面で、防御率9点台のTreinenしか起用できる投手がいない、無死満塁になっても代わりがいない、というのが今のナショナルズのブルペンの現状。Albersも疲労が出てくる頃であり、そろそろテコ入れが必要かもしれません。Koda Gloverが待ち望まれますが、まだ数日はかかるようです。

2017/05/07

5/6 Zim&Rendonで6打点

W6-2@PHI (Season 21-9)
Cole(W1-0) 6.0IP 1ER 6H 4BB 2K
Zimmerman 2/4 double HR(13) 2R 3RBI
Rendon 1/3 HR(5) BB R 3RBI
Murphy 3/4 double 2R

ナショナルズ先発は先発5番手の枠で、A.J. Cole。チーム事情からJacob Turnerが3日の試合でロングリリーフとして登板したために回ってきた機会で、結果的には6回1失点で勝利投手となりました。ただ、Coleの投球内容は、毎回ランナーを背負う苦しいピッチングで、幸運に助けられたという印象が強く残りました。むしろ、今日の8,9回に(調整を兼ねた)登板をしたJacob Turnerのほうが安定感があり、先発5番手は当面Turnerとなるようです。

一方の打線も4日の試合で負傷退場したBryce Harperが前日に続き先発を外れ、万全ではないラインナップとなりました。が、そのHarperを補って余りあるのが、Ryan Zimmermanです。4月の月間MVP男が5月に入っても好調で、この試合でも4回表に逆転2ラン、6回表にも追加点となるタイムリー二塁打。さらに言えば、2回表の打球もセンターがフェンス際でジャンプして捕球していましたが、触らなければホームランの打球でした。シーズン打率.435、13本塁打(タイ)、34打点はいずれも30球団の全選手中トップ。なんだか、恐ろしいくらいです。

打線ではAnthony Rendonも好調になってきました。4月には1人だけ乗り遅れている感もありましたが、4月30日の大爆発以来、調子は落ちていません。

これで4連勝。勢いに乗っていきましょう。

MVP: Ryan Zimmerman

2017/05/06

5/5 Matt Albers (メジャー12年目) 初セーブ

W4-2@PHI (Season 20-9)
Strasburg(W3-1) 5.2IP 0ER 5H 4BB 5K; 1/3 HR(1) R RBI
Albers(SV1) 1.0IP 0ER 2K
Zimmerman 3/5 double HR(12) R RBI
Rendon 3/4 HR(4) BB R 2RBI
Werth 3/5 R

先発のStephen Strasburgは、相手打者によく選ばれて苦労しながらも、6回途中まで無失点。自らソロ本塁打も打ち、勝利に貢献しました。引き続き絶好調のRyan Zimmermanは、またも右中間スタンドに運ぶ12号ソロを含む3安打。Anthony Rendonも初回の先制タイムリーに加えて、ソロ本塁打も放って2打点。とまあ、活躍した選手はほかにもいましたが、今日はなんといってもMatt Albersでしょう。

2点リードの9回裏。前日セーブを記録したEnny Romeroを既に使い切っていたBaker監督がマウンドに送り出したのは、Matt Albersでした。メジャー12年目、これまで主にブルペン投手として460試合に登板しながら、一度もセーブを記録していないAlbersでした。先頭バッターに対し、追い込みながら死球を与えてしまったところでやや緊張は走りましたが、今季8試合に投げて無失点は伊達じゃない。自信を持って続く3人の打者を打ちとりゲームセット。Albersの満面の笑顔がとっても良かったです。

それにしてもナショナルズのブルペンは苦しい。今季20勝目にして既に5人目の投手がセーブを記録するというのは、異常事態です。まずはKoda Gloverの復帰が待たれます。

MVP: Matt Albers

2017/05/05

5/4 Scherzer 投打で大活躍

W4-2 Diamondbacks (Season 19-9)
Scherzer(W4-2) 7.0IP 1ER 2H 2BB 11K; 2/3 RBI
Romero(SV1) 1.0IP 0ER 1H 2K
Taylor 2/2 2BB 2SB(1,2)
Rendon 1/4 doube 2RBI
Zimmerman 1/3 2BB 2R
Turner 2/5 R SB(6)

前回登板で2本のホームランによる5失点で負け投手となったMax Scherzer。この日はさすが気合十分で、序盤からどんどん打者を追い回し(という印象が残る強気のピッチングでした)、6回まで被安打わずか1、無失点。7回表の先頭打者Jake Lambに初球を叩かれ一点こそ失いましたが、失点はこれだけ。11奪三振。さらに、2回裏2死満塁に先制タイムリーを打つおまけ付き。いや。1死満塁で前打者のJose Lobatonがショートフライに倒れた後に出た貴重な、おまけというには重大な一打でした。まあ完全なあたり底値のぼてぼての当たりだったのですが。

このShcerzerの先制打に加え、3回裏にはAnthony Rendonに2点タイムリー二塁打が出てリードし、終始ナショナルズペースで試合は進んでいきました。

とはいえ、Scherzerの球数は107球に到達し、3-1で迎えた8回表からはブルペンを投入。8回表は、まずMatt Albersが全く危なげなく3人で片付けると(これで8試合連続無失点)、その裏に代打Chris Heiseyのショートゴロで三塁からTrea Turnerが生還し、貴重な4点目。

そして3点リードの9回表、マウンドに送り出されたのはJoe Blantonでした。が、いきなりPaul Goldschmidtにレフトへホームランを打たれてたまらず交代。Baker監督のなんとか復活したもらいたいという親心がなかなか結実しません。まあ、それで出てきたEnny Romeroが100マイル超を連発してしっかり締めくくってくれたので試合には影響がありませんでしたが、ちょっと心配です。(なお、Shawn Kelleyはまだ風邪が治っていなかったそうです)。

ちょっと心配なのはダイビングキャッチした際に腿を痛めたとかで途中退場したBryce Harperの状態ですが、軽いというニュースが流れています。少し心配ですが、杞憂に終わってくれることを願っています。

MVP: Max Scherzer

2017/05/04

5/3 Jacob Turnerが救援4イニング無失点

W2-1 Diamondbacks (Season 18-9)
Gio 5.0IP 1ER 3H 7BB 8K
J. Turner(W1-0) 4.0IP 0ER 2H 4K
Zimmerman 2/3 double RBI
Taylor 1/3 triple RBI

ナショナルズ先発のGio Gonzalezはいいのか悪いのかよくわからないピッチングでした。初回、2番のChris Owingsにソロ本塁打を浴びましたが、失点はそれだけ。打たれたヒットはほかに2本だけ。5イニングで8奪三振は立派です。しかし、与四球7(しかもたった5イニングで!)は球団最多記録タイ。これでよく1失点に収まったものだ、というのが正直な感想。

一方のナショナルズ打線はDバックス先発のRobbie Rayの前に三振の山。初回からの5者連続三振を初めとして、6イニングで10三振を喫しました。元々は2010年ドラフトでナショナルズに入団した投手(同じドラフトで同じように高卒入団したのがA.J. Cole)。Doug Fisterのトレードの一員としてタイガースに移籍し、さらにDバックスに再度トレードされ、今やDバックスのローテーション投手としての地位を確立しています。(元々はRayより高い評価を受けていた)Coleが伸び悩んでいることを思うとやや複雑ですが、それでもProspect Profilesでフォローしていた選手が活躍する姿を見るのは嬉しいものです。

そんなRayに苦労しましたが、3回裏、先頭のMichael Taylorの三塁打を皮切りに、Gioが自ら打点の付くショートゴロを打って同点。さらに、Gio降板後の6回裏には、この日4月のリーグ月間MVP受賞が決まったRyan Zimmermanが、2死1塁からセンター左への二塁打を打ち、1塁からBryce Harperが激走で一気にホームインし、逆転(最近の傾向からセンターがかなり右寄りに守っていたため完全にシフトの逆を突いた形になりました)。

盤石なブルペンを擁するチームなら2-1とリードした終盤は継投策でいくところですが、そもそも今のナショナルズはそういう状態にない上、暫定クローザーのShawn Kelleyが風邪でダウン。そんなチームを救ったのが、6回表から2番手で登板したJacob Turnerでした。1-1の同点の6回表に送り出されると、先頭打者にいきなりレフト前シングルを打たれながらも無失点で切り抜けると、その裏、上述のZimmermanの勝ち越しタイムリー。これで勝ち投手の権利を得ると、7,8回はいずれも三者凡退。8回裏に回ってきた打席にもそのまま立ち、9回表のマウンドへ。2死から二塁打を打たれはしましたが、最後の打者をサードゴロに仕留めてゲームセット。まさかの4イニング無失点登板となりました。

これだけ投げてしまうと当初想定されていた金曜日のフィリーズ戦での先発は無理となりましたが、勝ち星も付いたし、もちろん評価は大きく上がったし、まあいいんじゃないでしょうか。金曜日の先発はA.J. Coleが務めることになりそうです。

MVP: Jacob Turner

2017/05/03

5/2 さすがに毎試合大量得点とはいかず

L3-6 Diamondbacks (Season 17-9)
Roark(L3-1) 6.0IP 4ER 6H 2BB 8K
Murphy 1/3 BB 2RBI
Harper 1/3 2BB R RBI
Zimmerman 2/5 double R

怒涛の23得点から1日休養日を挟んでの試合。初回にはBryce Harperの、3回にはDaniel Murphyのそれぞれタイムリーが出て序盤で3点を取りましたが、以降は再三に渡ってチャンスを作りながらあと1本が出ず。特に2点を追う8回裏には、四球とシングルで無死1,2塁としたものの、Jose Lobatonが送りバント失敗(三塁封殺)、代打Chris Heiseyが三振という形で無得点。フラストレーションの溜まる攻撃陣でした。まあ打線は水物とよく言うとおり、そういう日もあります。

こういう日は投手陣がしっかりしないといけないのですが、今日のTanner Roarkはコントロールに苦しみ、4回表に2本のホームランを浴びて逆転を許してしまいました(まあ、それでも6イニングを投げきったので最低限の仕事はしましたが)。そしてブルペン。2番手、3番手で起用されたBlake Treinen、Joe Blantonの不調コンビが、今日もそれぞれ1失点。試合の流れを呼び戻すピッチングはできませんでした。 Baker監督は、何とか復活のきっかけを与えようと2人にチャンスを与え続けていますが、2人とも期待に応えられない日々が続いています。5月にもなりましたので、さすがにそろそろ何か手を打つべきときかもしれません。

2017/05/01

2017年4月をふりかえる

2017年シーズンの開幕。マーリンズとの開幕戦を勝ち、2戦目も勝利。その後、勝ったり負けたりを繰り返しましたが、4月16日にフィリーズにサヨナラ勝ちしたところから、7連勝。最後のメッツとのシリーズの初戦にAdam Eatonのシーズン離脱の負傷というアクシデントはありましたが、30日には23得点という球団記録でメッツを叩き潰して終了。17勝8敗、.680は30球団最高勝率。この上ないスタートを切りました。

[NL EAST End April 2017]
WLPCTGB
Washington1780.680-
Miami11120.4785.0
Philadelphia11120.4785.0
Atlanta10130.4356.0
New York10140.4176.5

当然ながらナショナルズが地区首位。2位以下は勝率5割を切っています。意外だったのは僅差とはいえ地区最下位に沈んでいるメッツ。開幕前は優勝候補と言われていましたが、故障者が続出しています。しかも、突発的なアクシデントによる負傷というより、休ませるべき時に休ませなかったりといった調整面のまずさが原因と言われ始めています(数年前にナショナルズがそういう状態となり、トレーナー陣が総入れ替えになったことを思い出します)。メッツがこのままずるずる終わるとは思いませんが、とりあえずナショナルズが楽な気持ちで戦いを進められる状況にあることは確かです。

[Hitter of the Month: Ryan Zimmerman]

PAAVEOBPSLGRHRRBISB
Bryce Harper114.391.509.772329260
Daniel Murphy111.343.378.590175260
Adam Eaton107.297.393.462242133
Anthony Rendon101.278.356.411103150
Ryan Zimmerman96.420.458.8862211290
Matt Wieters85.301.400.534104121
Jayson Werth82.282.378.43713372
Trea Turner66.317.348.556152134

オフェンス陣は見ての通り強烈でした。チーム打率.295、出塁率.369、長打率.510はいずれも30球団トップ。総得点170は、2位のDバックスの141点を実に20%以上上回っています(最少のロイヤルズの63得点の約3倍)。レギュラー陣で打率が最も低いのがAnthony Rendonの.278ですから、全く穴がありません。Adam Eatonが負傷でシーズン絶望となりましあが、後を受けたMichael Taylorも先発した2試合で11打数5安打。

個人に目を移すと、25日にはTrea Turnerがサイクル安打、30日にはRendonが6打数6安打3本塁打10打点という記録を作り、昨季のチームMVP(リーグMVP投票2位)のDaniel Murphyも素晴らしい成績を残していますが、Bryce HarperとRyan Zimmermanの2人の前には霞んでしまいます。

Harperの数字の中で32得点というのは、月間得点のメジャー新記録です。ここにはありませんが、メジャートップの22四球を記録し、出塁率.509もメジャートップ。打率はメジャー3位、打点はメジャー2位、ホームランだってリーグなら3位タイでした。

さらに強烈な4月を送ったのがZimmerman。打率、打点は単独でメジャートップ。ホームランもブリューワーズのEric Thamesと並んでトップタイ。つまり、現時点でメジャー(リーグどころではなく)の三冠王です!ここ数年成績が低下し、限界説もあったZimmermanでしたが、完全復活。長年のファンとしてはたまりません。このまま健康に過ごしてくれることを願うばかりです(同じことを何度も書きますが、それだけ願っているということでご容赦下さい)。

[Pitcher of the Month: Gio Gonzalez]

GSIPWKERAWHIP
Stephen Strasburg535.02313.091.00
Max Scherzer533.23402.940.98
Gio Gonzalez533.13261.621.14
Tanner Roark529.23213.641.18
Joe Ross315.21147.471.53
GIPSVHLDERAWHIP
Shawn Kelley1110.0305.401.10
Enny Romero1111.0015.731.55
Joe Blanton1010.0019.901.60
Blake Treinen1210.0329.002.50
Koda Glover118.2244.150.92
Matt Albers79.1010.000.43

一方の投手陣、チーム防御率4.49は24位が示すように、全く冴えませんでした。中でもブルペン防御率5.70は28位(まだ下がいることに驚きですが)と完全に足を引っ張りました。(ちなみに、先発陣の防御率は3.92で16位ですが、あのJeremy Guthrieの数字を除くと3.35で3位です。)

まず先にそのブルペンから行きますが、開幕直前にBlake Treinenをクローザーに指名したことは完全に失敗しました。適正のない投手を指名したベンチ・フロントの判断ミスと、開幕から3戦続けてセーブシチュエーションとなり連投を強いざるを得なくなった不運が重なった結果でしょう。Treinenがぼろぼろになった後、Shawn KelleyとKoda Gloverの2人体制が敷かれることになりましたが、Gloverは股関節を痛めて直ぐにDL入り。結果的にKelleyがクローザーになりました。ただ、そのKelleyも今ひとつ調子が上がりません。他のブルペン投手も軒並み酷い数字が並んでいます。そんな中、マイナー契約から途中で昇格してきたMatt Albersだけが気を吐いています。

先発陣ですが、先発5番手のJoe Rossは3試合に投げて1勝となっていますが、どうもボールん切れがなく、心配です。あとの4人は多少打たれることもありつつ、しっかりと高い水準のピッチングを続けてくれています。中でも頑張っているのがGio Gonzalez。登板全5試合で全て自責点2以下に抑えています。昨シーズンも4月は好調だったのに5月以降に不安定になってしまいましたが、今年はそんなことがないよう、もう一度気合を入れて、頑張ってください。

Andrew StevensonがAAAに昇格

マイナーリーグも開幕して約1か月。そろそろMy Top 10 Prospectsの選手たちの活躍ぶりについて記事を書こうかなと思っていたところですが、その前に、Andrew StevensonのSyracuse(AAA)への昇格のニュースが入ってきましたので先に記事にしておきます。

Andrew Stevenson (2017 season for Harrisburg(AA))
20G 90PA .350/.429/.438 0HR 11BB 19K 1SB

2015年のドラフト2順目入団。昨シーズン途中にAAに昇格し、アリゾナ秋季リーグにも派遣されて活躍。この春もメジャーのスプリングトレーニングに参加して評価を上げていました。元々極めて高かったセンター守備に加え、打撃、走塁も高い評価を受けています。今シーズン開幕後はAAの打者からヒットを量産し、今回のAAAの昇格。

プロ3年目(ドラフト指名から丸2年経過前)のAAA昇格は異例に早いペースであり、期待が高まります。さらに、Adam Eatonがシーズン絶望となった今このタイミングでの昇格ということは、StevensonがAAAでしっかり結果を残すことに加え、今メジャーにいるMichael TaylorRafael Bautista(あるいはその他のベテラン外野手)に故障が出たときなどには、今シーズン中にメジャーデビューすることも可能性として見込まれているのではないかと思われます。

ともかく、AAAでどんな結果を残すかに注目です。

Ryan Zimmermanが週間MVP

前週のBryce Harperに続き、Ryan Zimmermanが4月30日までの週のナ・リーグ週間MVPに選ばれました。

開幕から打撃好調だったZimmermanですが、この1週間に至っては出場した6試合で、26打数13安打(5割)、5本塁打、13打点、11得点と大暴れ。素晴らしい一週間でした。(4月最終週をこの結果で締めくくったことにより、月間成績も素晴らしい数字となりましたが、おそらく選ばれるであろう4月の月間MVPの記事にとっておきます。)

1週間の成績を見るとやはりZimmermanに軍配は上がりますが、30日の試合で歴史的なパフォーマンスを見せたAnthony Rendonも週間MVPにふさわしかったと思います。

Zimmermanの週間MVPは2012年の7月中旬以来。ここ数年成績が低迷していましたが、健康でさえあればまだまだできることを存分に示してくれました。長年のファンとしては涙が潤むほど嬉しいです。とにかく故障にだけは気を付けて、このまま頑張ってくれることを願います。

4/30 Rendonの記録的活躍などで23得点大勝

W23-5 Mets (Season 17-8)
Ross 4.0IP 5ER 7H 1BB 5K
Albers(W1-0)  2.0IP 0ER 1H 3K
Rendon 6/6 double 3HR(1,2,3) 5R 10RBI
Wieters 3/4 2HR(3,4) 2BB 2R 4RBI
Zimmerman 3/5 double SF 3R 2RBI
Harper 2/4 HR(9) 2BB 4R RBI
Murphy 2/4 double BB 3R RBI
Taylor 2/6 2R 2RBI
Lind 1/1 HR(2) R 2RBI

打線が好調だった印象の2017年シーズンの4月。その締め括りは、23安打で23得点の大爆発でした。2回裏を除く、毎回得点で、ちょっともう得点経過を振り返ることが難しいくらいです。とりあえず、1試合23得点は球団記録です。

中でも最も強烈な活躍をしたのがAnthony Rendon。その全6打席の結果は次の通り。
① 1回裏 三遊間シングル (2打点)
② 3回裏 レフトスタンドへのホームラン (1打点)
③ 4回裏 左中間スタンドへのホームラン (3打点)
④ 5回裏 右中間フェンス最上部に直撃のダブル (3打点)
⑤ 7回裏 レフト前シングル 
⑥ 8回裏 レフトスタンドへのホームラン(1打点)
6打数6安打(3本塁打)5得点10打点。史上13人目となる2ケタ打点(最後に記録したのは2007年のGarrett Anderson)を初めとして、史上何人目の快挙という記録ずくしとなりました。ですが、それよりなにより、開幕から総じて好調な打撃陣の中で1人だけ取り残された感じが残っていた(その証拠に、今日の3本塁打が今季の1,2,3号でした)Rendonがここにきて調子を上げてきたという点が重要です。特にAdam Eatonが欠けたことによる攻撃力の低下が懸念されていましたが、Rendonが本調子になれば問題ありません。

Rendon以外にも、Matt Wietersも2本のホームランを打ち、Bryce Harperは4度も得点し、リーグ打点王のRyan Zimmermanが今日も2打点を追加と、もう文句のつけようがありません。

今日の試合で、懸念材料を見つけるとすれば、先発のJoe Rossでしょう。前回はデンバーという理由づけも納得できましたが、今回も変化球の切れがいまいちで強い打球を連発されるという内容の悪さが目立ちまいた。結果的にも4回までの毎回失点してしまい、10-5とリードしていたにもかかわらず、5回表のマウンドに上がらせてもらえませんでした。もうしばらくは我慢して使い続けると思いますが、心配です。

強烈な形で連敗ストップ。17勝8敗の貯金9で4月を終了。いいスタートダッシュとなりました。

MVP: Anthony Rendon