2017/06/30

ロースター異動まとめ(2017年6月)

6/5 Jayson WerthがDL入り, Ryan RaburnがAAAから昇格
6/11 Koda GloverがDL入り,Joe Blantonが復帰
6/13 Trevor Gottが今季初昇格, Wilmer DifoをAAAにオプション
6/15 GottをAAAにオプション, Matt Graceが再昇格
6/17 Shawn KelleyがDL入り,A.J. Coleが再昇格
6/23 Wilmer Difoがセンターとして昇格, ColeをAAAにオプション
6/30 Trea TurnerがDL入り, Adrian Sanchezが初昇格

6/29 記事を書く気力を失わせる試合

L4-5 Cubs (Season 47-32)
Treinen(BS2, L0-2) 1.0IP 3ER 3H 1K
Turner 1/2 BB HBP 2SB(34,35)

7回裏に逆転して4-2とリード。9回表1死走者なし、2死1塁までこぎつけ、このまま勝てるかと思いました。開幕クローザー指名を受けながら中継ぎに降格させられたBlake Treinenの復活劇として記事のイメージは出来上がっていました。

しかし、ここから悪夢が始まります。シングル、シングルと打たれて1点差、なお2死1,3塁。打順は1番に回りJon Jayにセンターオーバーの2点二塁打を打たれて逆転されてしまいました。苦しいブルペン投手事情の中、ここしばらく中継ぎでまずまずのピッチングをしていたTreinenに与えられたセーブ機会でしたが、あえなく失敗。夢を見た私がバカでした。もうTreinenのクローザーは金輪際ないでしょう。

試合後、さらなる悪いニュースが入ってきました。7回裏の打席で右手首に死球を受けたTrea Turnerが骨折していたことが判明。完全な骨折で今シーズン絶望となる可能性もあるとのことです。1番ショートとして完全に定着し、文字通りチームを引っ張っていただけに、その穴を埋めるのは簡単ではないと思われます。個人成績でも、今日も2盗塁を決め、MLB全体でも盗塁王を狙えたのに。

ぶつけたのはPedro Strop。早速ファンタジーのチームから捨てました(笑)。

昨年のカブスとの対戦では四球攻めにあったBryce Harperがおかしくなったし(まあ、あれは戦術にはまったためであり、文句を言うのは八つ当たりですが)、今年はTurner。勘弁してください。

2017/06/29

プロスペクト・レポート(GCL開幕)

ルーキーレベルのGulf Coast Leagueが開幕しました。今後、今年のドラフト指名選手たちも順次参加することになると思われますが、開幕ロースターと開幕後の2試合で、My Top 10 Prospectsの選手たちのニュースがありましたので、取り急ぎ記事にすることにしました。

Weston Davis, RHP
開幕をHagerstown(A)のローテーションで迎えながら4月中旬にDL入りしていたDavis。なんと6月27日のGCL Nationalsの開幕投手を務めました(ステータスはDL入り選手のリハビリ登板)。結果は4回4失点(自責点3)というものでしたが、まずは投げられる状態になったようでほっとしています。

Jesus Luzardo, LHP
TJ手術からのリハビリを続けてきたLuzardo。GCL Nationalsの開幕2戦目に先発し、これがプロ初登板。しかも4回1失点。4安打無四球7奪三振と内容も申し分ないものでした。

Luis Garcia, SS 
期待通り、米本土のGulf Coast Leagueでデビューしました。開幕戦は1番セカンド、2戦目は1番DHで出場。開幕戦で1安打を記録しています。

なお、Garciaの本来のポジションとされているショートは、2試合ともYasel Antunaが守りました。AntunaもGarcia同様昨年のInternational FAでナショナルズが思い切って契約したドミニカ出身の17歳。期待のプロスペクトです。

6/28 Strasburg快投, 打線も機能してカブスに連勝

W8-4 Cubs (Season 47-31)
Strasburg(W9-2) 7.0IP 2ER(3R) 4H 1BB 13K
Rendon 3/3 HR(15) double 2R RBI
Harper 2/4 2double BB R 2RBI
Turner 2/4 BB double 2R SB(33)
Zimmerman 1/4 2RBI
Murphy 1/4 HR(14) R RBI

前回登板では5回5失点とらしくない乱れ方をしたStephen Strasburgでしたが、今日は見違えるような快投を演じました。2ラン本塁打と、ファーストRyan Zimmermanのエラーで2点を失いはしましたが、終始カブスの打者を圧倒・幻惑して13奪三振。96球で7イニングを投げ切ってくれました。

打線も序盤からJohn Lackeyを攻め続け、初回は2死からRyan Zimmermanのタイムリーで1点、2回にはAnthony RendonとMatt Wietersの2者連続弾の後、押し出しと相手エラーで得点を搾り取り、3回のMichael Taylorの犠飛が出た時点で、6-0と圧勝ムードとなりました。その後、カブスが粘りを見せた直後の5回にDaniel Murphyのソロ本塁打、6回にはBryce Harperのタイムリーで追加点を挙げ、カブスを振り切りました。

いい形で連勝です。

MVP: Stephen Strasburg

2017/06/28

6/27 Scherzer vs. Arrieta

W6-1 Cubs (Season 46-31)
Scherzer(W9-5) 6.0IP 1ER 2H 0BB 6K; 2/3 RBI
Turner 2/4 BB 2R 4SB(29,30,31,32)
Taylor 2/4 double R 2RBI 2SB(8,9)
Goodwin 1/3 2BB RBI

昨年のナ・リーグのサイヤング賞投手Max Scherzerと一昨年の同賞のJake Arrietaの対戦となったこのゲーム。前回登板であわやノーヒッターという快投(結果は完投負けでしたが)を演じたScherzerと、防御率4点台とあまり調子が上がっていないArrietaとの今シーズンの調子がそのまま出た形になりました。

初回こそ先頭打者の死球から1点を失ったScherzerでしたが、しり上がりに調子を上げ、6回まで追加点を許さず。被安打わずかに2本。前回登板の疲労から93球で降板しましたが、点差を考れば十分なピッチングでした。

一方のArrietaは、序盤からナショナルズ打線に攻められ、5回途中6失点でのKOとなりました。ナショナルズ打線でArrieta攻略に一番の貢献をしたのは、先頭打者のTrea Turner。初回セカンドへの内野安打で出塁すると、二盗、三盗と決めた後、Brian Goodwinのまたもセカンドへの内野安打で先制のホームイン。3回にも今度は四球で出塁して、またも二盗、三盗と決め手、相手エラーで2点目。得意の足で引っ掻き回しました。

その後も追加点を奪い、7回以降は4人のブルペン投手が無失点救援。カブス相手に快勝です。

MVP: Trea Turner

2017/06/27

6/26 あと一歩及ばず

L4-5 Cubs (Season 45-31)
Gio(L7-2) 6.0IP 1ER 2H 5BB 8K
Harper 3/5
Wieters  2/4 double R RBI
Taylor 2/4 double R
Drew 1/1 double 2RBI

終盤は中継を見ていたのですが、何とも言えない複雑な気分になる試合でした。

先発のGio GonzalezがWillson Contrerasに打たれた先頭打者本塁打以降は無失点で6回をまで投げ切りましたが、打線はチャンスを作りながらあと一本が出ずにゼロ更新。8回表に守備の乱れから最後はスクイズを決められて0-2とされ、敗色濃厚。9回表にはMatt Graceがつかまって3失点で0-5。もう試合は終わったかと思っていました。

ところが9回裏。先頭のDaniel Murphyの二塁打を皮切りに、Matt Wieters、Michael Taylor、代打Stephen Drewの3連打で3点を返すと、さらにTrea Turnerが四球が選び、2死となったあとにBryce Harperがショート後方に落とす内野安打で満塁と攻め立てます。打者はRyan Zimmerman。追い込まれましたが、ここでWade Davisがワイルドピッチ
Drewが生還し、1点差まで詰め寄りました。なお、2死2,3塁。シングルヒットでもサヨナラという場面を迎え、正直に言うとサヨナラのイメージしかありませんでした。が、結果は空振り三振。ゲームセット。何とも言えない虚脱感が残りました。いや、まあここまでよく頑張ったという気持ちもあります。でも、勝ったはずの試合なんじゃ?という思いも残ります。うーむ。

とにかく負けは負け。引きずらないで明日に向かいましょう。

しかし、Gioは素晴らしい。オールスターは当確でしょう。

2017/06/26

6/25 どうしたRoark

L2-6 Reds (Season 45-30)
Roark(L6-5) 6.0IP 6ER 9H 2BB 7K
Taylor 1/4 HR(11) R 2RBI
Harper 3/3 double BB

前回登板では6-0のリードを守り切れないという失態を犯したTanner Roark。今日の登板に向けて内心期するものがあったはずですが、気負い過ぎたのでしょうか、ボールが真ん中に集まり打たれ、結果は惨憺たるものでした。初回、先頭打者から3連打されたのを皮切りに、打者一巡、5本の長短打で5失点。2回にもソロ本塁打を浴び、2回途中で奇しくも0-6という大量リードを奪われてしまいました。

その後は立ち直り、6イニングを投げ切ったことでブルペンの節約には貢献しましたが、しかし堀った穴はあまりに大きかった。

4回裏にMichael Taylorの2ランで2点こそ返しましたが、その後はチャンスを作りながら得点にはつながらず。終盤はむしろ淡々と終わってしまいました。

Roark、大丈夫かな。

2017/06/25

6/24 またも打線が大爆発で18点

W18-3 Reds (Season 45-29)
Ross(W4-3) 7.0IP 1ER 6H 1BB 5K
Turner 5/5 BB 4R 2RBI
Taylor 4/5 double 2HR(9,10) 4R 3RBI
Zimmerman 2/3 double BB 2R 2RBI
Wieters 2/5 R 2RBI
Murphy 1/4 double SF R 4RBI

Joe Rossが先発する日にはよく打っている印象の強いナショナルズ打線(それ以外の日でもよく打っていますが)。今日も1回裏にRyan Zimmermanの右中間への2点タイムリーツーベースで先制すると、2回裏には打者一巡の猛攻で6点を追加し、早くもレッズ先発のHomer Baileyをノックアウトしました。その後も打ち方止めとなることはなく、終わってみれば19安打で18得点とまたも打線が大爆発。圧勝でした。

先発した野手は全員がヒットを記録、Bryce Harperを除いて得点・打点も記録しましたが、中でも、全6打席で出塁したTrea Turnerと、2本のホームランを打ったMichael Taylorの活躍は目をみはるものがありました。Turnerは右方向にも左方向にも鋭い打球でヒットを量産。4度生還し、リードオフとして十二分に勝利に貢献しました。また、明らかにされていない理由で2試合欠場したTaylorが8番センターで復帰し、全くブランクを感じさせないプレーぶり。Brian Goodwin(今日は2番レフトで先発)の活躍がいい刺激になっているのかもしれません。

投げてはRossが7回まで投げて失点はソロホームランによる1点のみに止める好投。序盤はランナーを出してやや不安定な部分もありましたが、大量援護を受けて余裕のピッチングができました。今日のような落ち着いたピッチングを続けてくれるならローテーションを任せられるのですが、なかなか続きません。次回が重要です。

MVP: Trea Turner

2017/06/24

6/23 Goodwin, ブルペンの活躍から、最後はHarperがサヨナラ打

W6x-5(10) Reds (Season 44-29)
Strasburg 5.0IP 5ER 8H 2BB 5K
Grace 1.0IP 0ER
Treinen 2.0IP 0ER 1H 1HBP 1K
Romero 1.0IP 0ER
Albers(W3-1) 1.0IP 0ER 1BB
Goodwin 3/4 2HR(5,6) 2BB 2R 2RBI
Murphy 1/4 HR(13) BB R RBI
Turner 2/5 BB R
Rendon 1/2 HR(14) 3BB 2R RBI
Harper 1/5 BB RBI

なんだか個人成績リストがいつもよりずいぶんと長くなりましたが、理由は単純。頑張ったブルペン投手を全員記載したからです。普段は中継ぎの1イニング無失点などは書きませんが、これだけブルペンが弱点と言われ続けてきた今シーズンにおいて、今日のブルペン全員の頑張りは、大きく評価していいと感じました。先発のStephen Strasburgが初回だけで4失点。その後もピリッとせず5回5失点で降板。その時点で2-5とリードを許し、このまま負けるかと思われた試合を立て直したのは紛れもなくブルペンの踏ん張りでした。

とはいえ、ブルペンが頑張っても追いつき、追い越さなければ勝てません。その立役者となったのがBrian Goodwin。つい先日、通算130打席に到達してルーキーステータスを失なったGoodwinですが、今日はこれまえのキャリアで最高の1日となりました。2番レフトで先発出場すると、まず初回に右中間スタンドにライナーで運ぶ5号ソロで反撃ののろし。第2打席、第3打席は四球。そして7回裏の第4打席。やはり右中間スタンドにライナーの6号同点ソロを打ち込みました。さらに同点のまま迎えた延長10回裏、2死1塁で打席に入り一二塁間を破るヒットを打ち、次のBryce Harperのサヨナラ打につなげました。最後はさすが千両役者。まあ今日の試合のゲームMVPくらいはGoodwinに譲ってもいいでしょう。

ところで、7回裏、Goodwinの同点弾の後、さらにナショナルズが2死1塁とした場面で、ブルペンから登場したのは、誰あろうDrew Storenでした。スタンドのナショナルズファンから歓声が起こっていたようです。結果はAnthony Rendonをライトフライに打ち取り、出番はこれだけでしたが、退団後初のナショナルズ・パークでの登板で元気にやっている姿を見せてくれてこころから嬉しいです。今季はここまで主に中継ぎとして32試合に登板(セーブも1つ記録していますが)し、防御率2.61と頑張っています。これからも頑張れ!

MVP: Brian Goodwin

2017/06/23

Prospect Profile #3: Brian Goodwin

[2017年6月最終更新, 2015年12月更新, 2015年1月更新, 2014年5月更新, 2013年4月オリジナル]

第3回は外野手のトッププロスペクトBrian Goodwin

[Player Data]
Name: Brian Goodwin
Position: OF
Born: November 2, 1990
Birthplace: Rocky Mount, North Carolina
School: Miami Dade South CC (Florida)
Height: 6-1
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Right
Draft: 2011-1(34) WAS
Acquired: Draft
BA Organization Rank: 3(2012) ⇒ 3(2013) ⇒3(2014) ⇒10(2014) 9(2015) ⇒NA(2016)⇒19(2017)
BA Overall Rank: 70(2013)

[Scouting Report] 
既に25歳となっているが未だに粗削りな印象。身体能力に優れ、バットコントロール、パワー、選球眼、俊足、好守(守備範囲と強肩)がそろうファイブ・ツール・プレーヤーとなる可能性のある選手と言われてきたが、可能性のままで終わっている(2015年12月現在)。最大の欠点は三振が多いこと。三振率3割超では困る。また、足は速いものの、盗塁技術はまだまだとされる。元々はセンターで、守備面での評価も高かったが、それも落としつつある。せいぜい4番手外野手か。(2015年12月更新時)

[Background]
学業関係で問題を起こしてノースカロライナ大を退学させられたという過去があるが、プロ入り後は特に素行面で問題は指摘されていない。

Adam DunnのFA移籍に伴う補償ピックのあった2011年ドラフト1順目でAnthony Rendon、Alex Meyerに続き3人目に指名。ドラフト前のBAランキングでは44位。やはりScott Borasを代理人とし、期限ギリギリに3百万ドルで契約。契約が遅かったため2011年はプレーせず。

2012年はHagerstown(A)で開幕。開幕戦で本塁打を含む2安打4打点でデビュー。足の故障で約1か月離脱したものの、復帰後も打ち続け、58試合266打席で9本塁打.324/.438/.542とAの投手を完全攻略。7月後半にA+を飛ばして昇格したHarrisburg(AA)では42試合186打席で.223/.306/.373とさすがに苦しんだ。アリゾナ秋季リーグに派遣されると前半好調でオールスターにも選出され、先頭打者本塁打を放ち注目を集める。最終的な成績は20試合92打席で3本塁打.238/.340/.475とやや物足りないものに終わったが全体的に評価は上昇。

改めてAAに挑戦した2013年。健康のフルシーズンプレーし、.252/.355/.407という成績。122試合で121三振と多いことが気になるが、66四球を選んでおり、この出塁率となっている点は評価できる。長打力も10本塁打はやや物足りないものの11三塁打と走力を見せている。ただ、足に関しては19盗塁に対して11盗塁死と技術の未熟さを示した。プロスペクトとしての評価を大きく下げることもなかったが、特に目立つこともなく、総じて停滞の1年という印象。

2014年は初めてメジャーのスプリングトレーニングに参加。オープン戦では15試合でプレーして本塁打も1本打つなどしたが、やはり随所で未熟さを見せていた。初のSyracuse(AAA)でのシーズン、結果は惨憺たるもので、Michael Taylor、Steven Souzaにメジャー昇格の先を越されることとなった。開幕から17試合は打率3割前後と好調で期待されたが、故障(詳細不明)のため?成績を降下させ、7月1日の試合を最後にシーズン終了。残った数字は81試合に出場して.219/.342/.328、4本塁打、6盗塁だった。それでも、ルール5ドラフトを目前とした2014年11月に40人ロースター入り

2015年もメジャーのスプリングトレーニングに参加する予定だったが、オフに肩を手術したため参加できず、4月下旬にHarrisburg(AA)にステップダウンして開幕。健康に1年を過ごしたが、.226/.290/.340と結果を残せず、シーズン終了までAAに留め置かれたままとなった。8本塁打、15盗塁も物足りない数字で、相変わらず三振が多い。プロスペクトとしての評価はガタ落ち。

崖っぷちで迎えた2016年シーズン。Syracuse(AAA)で開幕すると、オールスターにも選出されるほどに奮闘。最終成績は116試合に出場して.280/.349/.438、自己最多の14本塁打。盗塁も15個を記録。8月上旬に念願のメジャーデビューを果たした。この時点では不振で評価を落としていたMichael TaylorをAAAに残しての昇格であった。いったんAAAに戻されるが、9月に再昇格し、計44打席で.286/.318/.429という成績。踏みとどまった。

期待が高かった2017年のスプリングトレーニングだったが、絶好調のMichael Taylorに及ばずSyracuse(AAA)で開幕。しかし、5月に入ってAdam Eatonがシーズン終了の故障となったことにともない昇格すると、主に控え(Taylorがレギュラー)ながら堅実な打率を残し、ホームランも4本記録(6月21日現在)するなど、大いにチームに貢献。メジャー定着を果たした。そして6月21日に通算130打席に到達し、めでたくルーキーステータスを喪失するに至った。

[Comment]
多少の回り道はしましたが、しっかりとメジャーリーガーに育ちました。素直に嬉しいです。(2017年6月)

AAAにさえ戻れないまま、2015年もまた残念なシーズンとなってしまいました。Michael Taylorの背中ははるか彼方。来季こそ開眼してくれることを願っています。(2015年12月)

全く残念な結果に終わってしまった2014年。外野手プロスペクトの序列ではMichael Taylorの下となってしまいましたが、オフに40人ロースターに入れてもらっているところを見ると、一定の期待感は残っています。昨年の故障の詳細は分かりませんが、健康にスプリングトレーニングを迎え、奮闘してくれることを期待しています。(2015年1月)

スプリングトレーニングでのプレーの動画を何度か見ましたが、身体能力の高さや野球センスを随所に見せるものの、もう1つ何かが足りないという印象が拭えません。それでもAAAで開幕させられているところを見ると、来季(以降)の正センター争いの候補であることは間違いありません。勝負どころのシーズンでしょう。(2014年5月)

Denard Spanとの契約が2014年まで(2015年はオプション)となっているので、順調に育てばちょうどいいタイミングで後継者となれますが、果たして・・・。期待感は大きいが、まだ確信を持たせてくれるほどではありません。(2013年4月)

2017/06/22

6/21 あわやノーヒッターからの敗戦

L1-2@MIA (Season 43-29)
Scherzer(L8-5) 8.0IP(CG)  0ER(2R) 2H 1BB 2HBP 11K 1WP
Raburn 2/3 HR(1) R RBI

得点は1-0でナショナルズがリード。8回裏のマーリンズの攻撃。1死走者なし。ここまで、Max Scherzerがノーヒッターを継続していました。ここまでに許した走者は初回の四球と2回の死球による2人だけ。11奪三振。マーリンズ打線を圧倒していました。球数もちょうど100球に到達したところで、ノーヒッター達成への期待は高まっていました。

しかし、ここから、Scherzerにとって、ナショナルズにとって、悪夢のような急展開となりました。

打席のA.J.Ellisに対してもカウント1-2と簡単に追い込み、決め球として投じたのは真ん中低めへのスライダー。完全に泳がされたEllisは何とかバットに当てましたが、高いバウンドのピッチャーゴロ。のはずが、無情にもボールはScherzerが上に伸ばしたグラブを弾きセカンドキャンバス方向へ。素手で取りに行ったショートのTrea Turnerも及ばず、結果は内野安打となりました。何とも悔しい形でのノーヒッターの終わりとなりました。

おそらくがっかりはしたと思いますが、続く打者を緩いセカンドゴロに打ち取って2死2塁。さらに続く打者も緩いショートゴロに打ち取り、1-0のリードを保って8回を終了することになったはずでした。ところが・・・・・、ショートTurnerの送球を(個人的にはこのプレーが最も罪が重かったと思いますが)、ファーストのAdam Lindがポロっとやってしまうエラー。大事に大事に捕球しに行ったのは映像からもよくわかりますが、それでもあれは許しがたいミスでしょう。ともかく、これでイニングが継続することなり、おそらくは集中力を失ったままのScherzerが崩れ、死球で2死満塁、ワイルドピッチで同点、Giancarlo Stantonにタイムリーを浴び、あっという間に逆転を許して、敗戦と衆となりました。自責点0の完投負けです。

日本時間午前2時からの試合で、いつもなら中継を見るはずだったのですが、昨日は私疲労困憊のためパスしていました。見なくて良かった、というのが正直な気持ちです。見ていたらきっと今日一日立ち直れなかったと思います。

選手たちもみんな同じ気持ちでしょう。幸か不幸か22日は移動日。リフレッシュしてくれることを願いましょう。

2017/06/21

6/20 Gioをオールスターに!

W12-3@MIA (Season 43-28)
Gio(W7-1) 7.0IP 3ER 6H 2BB 8K
Murphy 2/3 HR(12) 2BB 2R 2RBI
Drew 3/5 double 3RBI
Zimmerman 2/5 double 2R 3RBI
Harper 1/4 BB 2R 2RBI

前回「安定のピッチング」と書いたGio Gonzalez。今日も見事でした。死球、四球の立ち上がりこそあれれという感じでしたが、2回以降、ランナーは多少出しながらも落ち着いたマウンドさばき。2点リードで迎えた4回裏に1点を失いましたが、なお1死2塁でも後続をきっちり打ち取って傷口を広げず。さらに5回裏には5点リードから2ランを被弾したものの慌てず騒がず。6、7回は無失点で、結局101球で3点のリードを保って7回まで投げ切りました。結果も十分ですが、前日かなり稼働したブルペンを休めるという意味での貢献も大きかったと思います。

もっともGioがこれだけ余裕をもってピッチングができたのは打線がしっかり援護してこそ。2回表に足を絡めて作った2死2,3塁のチャンスにBryce Harperがしっかり2点タイムリーを打って先制。1点差となった直後の5回表にはHarperにチーム打点トップを奪われたばかりのRyan Zimmermanが左中間に2点タイムリーを打って打点トップを奪い返すなどで計4得点。8回表にはDaniel Murphyにソロ本塁打が出て、セーブ圏外までリードを広げると、9回表はお祭り騒ぎの連打連打で5点を追加。恐ろしい打線です。笑。

Gioの防御率はちょっとだけ下がりましたが、それでもまだ2点台でリーグ7位は変わらず。今年のオールスターはGioの地元であるマイアミ開催。是非出場させてあげたい。

MVP: Gio Gonzalez

2017/06/20

6/19 6-0から逆転負け

L7-8x@MIA (Season 42-28)
Roark 2.2IP 6ER 6H 2BB
Romero(L) 1.2IP 1ER 3H 2BB 2K
Harper 1/4 HR(18) BB R 2RBI
Raburn 2/5 2R
Rendon 1/1 HR(13) BB 2R RBI
Drew 2/3 double RBI
Taylor 2/4 double 2RBI

1回表にBryce Harperが2ラン。2回表にAnthony Rendonがソロホームラン。3回表にもDaniel MurphyとMichael Taylorのタイムリーで計3点。先発のTanner Roarkが2回までを併殺込みで打者6人、わずか25球で終える上々の立ち上がり。今日はこのまま楽勝かと思っていました。

ところが。3回裏。先頭打者のシングルの後、JT Riddleのタイムリー三塁打で1点目。内野安打の間にRiddleにも生還を許し、2点目を失いましたが、これでいったん2死走者なしとなり、このまま後続を断っていればまだ4点リードですから何の問題もありませんでした。しかし、この後、シングル、四球、四球で満塁とした後(四球はいずれもフルカウントから)、Justin Bourにカウント0-2と追い込みながら、ボールが2球続いた後の5球目を右中間のスタンドへ運ばれ、グランドスラム。同点とされてしまいました。さらにもう1本シングルを打たれたところで、この回の投球数が40球を超えたこともあり、ノックアウト。Roarkにとってはキャリア最短での降板となりました。見ている限りは球速も出ていて決して悪くない感じだったのですが、なぜあそこで四球が連発するかな、という感じです。

この後、5回表にStephen Drewのタイムリーで一時はナショナルズが勝ち越しましたが、7回裏にJacob TurnerがGiancarlo Stantonに同点弾を浴び、そして9回裏には8回裏から登板し2イニング目となったEnny Romeroが、やはり2死走者なしから四球、シングル、四球で満塁とし、最後はMarcell Ozunaにサヨナラ打を打たれてゲームセット。その前のStantonのゴロをセカンドのDaniel Murphyがさばいてくれていれば(結果はシングル)イニングは終わっていたのですが。まあ、強い当たりだったし、仕方ないと思いましょう。

6点差をひっくり返されるなんて、しかも最後の最後に初めてのリードを許すなんて、なんとも後味の悪い敗戦です。

2017/06/19

6/18 メッツに4連勝はならず

L1-5@NYM (Season 42-27)
Ross(L3-3) 6.0IP 2ER(4R) 9H 1BB 4K
Turner 1/3 BB 4SB(23,24,25,26)

アウェイでのメッツ4連勝はさすがになりませんでした。先発のJacob deGromに対して、初回こそRyan Zimmermanの犠牲フライで1点を奪いましたが、得点はこれだけ。以降は、deGromの前に8回までゼロを並べました。長打は、deGrom降板後の9回にDaniel Murphyが打った二塁打の1本だけ。Trea Turnerが1人で4盗塁を記録したことくらいが明るい話題でした。

先発のJoe Rossは良くなかったですね。味方エラーも絡んだことで2点は非自責となって記録上はクオリティ・スタートですが、内容は悪いときのRossそのもので、ボールにキレがなく打たれ過ぎました。投手のdeGromにメジャー初本塁打を献上しては・・・。

ともかくメッツに3勝1敗と勝ち越したことは確か。次はマイアミに移動してのマーリンズ戦です。頑張りましょう。

2017/06/18

6/17 Enny Romeroが救世主となるか

W7-4@NYM (Season 42-26)
Strasburg(W8-2) 5.1IP 2ER 6H 2BB 5K
Romero(SV2) 1.2IP 0ER 3H 1K
Turner 2/5 HR(7) 2R RBI
Rendon 2/4 double BB R RBI
Murphy 2/4 double BB R RBI
Lind 1/4 HR(6) R 2RBI
Lobaton 2/3 HR(2) BB 2R RBI

前日投げたShawn Kelleyが今日になって背中が痛いと訴え、ますます戦力不足が顕著となったナショナルズのブルペン。ドラフトも終わったことでいよいよトレード戦線が動き出し、「ナショナルズがクローザーを獲得する」ことは当然のように語られ始めました。クローザーに関しては、(Koda Gloverの先日の派手なセーブ失敗が故障のせいであるとして)Gloverが戻ってくればひとまずは任せるべきだと未だに思っていますが、復帰の時期が見えないようではどうにもなりません。

と、まあそんなブルペンで今日は2人が頑張りました。まずはBlake Treinen。6回裏、先発のStephen Strasburgがこの回1点を返され、なお1死1,2塁としてしまったところでマウンドを降りた後を受け、内角へのシンカーでサードゴロ併殺打(5-3)を打たせる、Treinenの特性を活かした期待通りの投球を見せてくれました。やはりこういう場面でこそ光るのがTreinenなんですね。そしてもう1人、チームの救世主になる可能性を感じさせたのがEnny Romero。8回表にAdam Lindの2ランでリードが4点となったことで起用されたJoe BlantonがいきなりYoenis Cespedesにホームランを浴び、さらにランナーを出したところで登板(Blantonは本当にもうダメだと思います)。この回には2本のシングルを打たれて2点差に詰め寄られますが、Rene Riveraを空振り三振にとってピンチを脱出。そして、9回裏も1死からシングルを打たれはしたものの、最後はCespedesに5-4-3の併殺に打たせてゲームセット。セーブを記録しました。トレードで獲得した当初は制球に難ありと言われていましたが、そんなことは全然ありません。今日も無四球。これで100マイル近い速球をがんがん投げ込めるのですから、そうそうは打たれません。クローザーに定着するだけの安定感はまだ感じませんが(Gloverのほうが遥かに上)、セットアッパーとしては十分に計算できる投手となってきました。また、8回のピンチを切り抜けたシーンでの雄叫びも良かったですね。

打線は、1回表、Trea Turnerが先頭打者弾。2回にはJose Lobatonにもソロ。3,4回にも1点ずつ追加して、Strasburgをしっかり援護。Strasburgは、ややボールにキレがなく決め球にかけたため球数を要しながらも、何とか6回途中まで投げて最低限の仕事はしてくれました。

しっかりと先発投手に白星が付いての3連勝。いい感じです。

MVP: Enny Romero

2017/06/17

プロスペクト・レポート(2017年6月)

前回報告から1か月が経過し、ドラフトも終わりました。プロスペクトたちの動向を報告しておきます。期待通りに活躍している選手もいます、故障者が目立ちます。(成績は6月16日終了時点のもの)

Andrew Stevenson, OF
20G 91PA 0HR 12RBI 11BB 19K .350/.429/.438 1SB (AA)
40G 160PA 0HR 10RBI 8BB 33K .213/.258/.267 3SB (AAA)  
AAAへの適応に思ったより長くかかっています。当初は1, 2番を打たせてもらっていましたが、次第に打順を下げ最近は6, 7番が多く、先発を外れることもあります。結果が出ない以上は仕方ありません。ただし、6月8日以降の直近9試合に限れば.375/.429/.594と当たり始めました。適応完了を期待して見守りましょう。

Victor Robles, OF
51G 220PA 6HR 21RBI 16BB 38K .285/.384/.495 11SB (A+)
前回5月の報告以降の33試合では.316/.420/.521としっかり実力を発揮し、Carolina Leagueのオールスターにも選出されました。この調子を維持し、シーズン中にHarrisburg(AA)に昇格してもらいたい。

Carter Kieboom, SS
29G 123PA 6HR 20RBI 10BB 25K .333./398/.586 2SB (A)
前回報告の直後に走塁中に右ハムストリングを痛めDL入り。それまでに数字を重ねていたことでSouth Atlantic Leagueのオールスターに選出されましたが、当然欠場予定。復帰の目途は聞こえてきません。

Juan Soto, OF 
23G 96PA 3HR 14RBI 10BB 8K .360/.427/.523 1SB (A)
前回報告したDL入りからまだ復帰しておらず、やはり復帰の目途は聞こえてきません。

Drew Ward, 3B 
51G 208PA 5HR 32RBI 23BB 60K .250/.337/.398 0SB (AA)
前回報告以後も引き続きまずまずのシーズンを過ごしていましたが、6月4日の試合を最後にDL入り。詳細は不明です。

Tyler Watson, LHP
12G (12GS) 63.0IP 20BB 67K 3.29/1.16 (A)
前回報告以降に先発した6試合の防御率2.37と好調。South Atlantic Leagueのオールスターに選ばれました。四球/奪三振の数字も引き続き良好で、理想的なシーズンを送っています。しかし、6月11日の登板がわずか2イニングで、その後「一時的非戦力リスト(temporary inactive list)」に載せられ、登板していないことが気になります。大事なければいいのですが。

McKenzie Mills, LHP
11G (11GS) 60.2IP 11BB 63K 2.52/0.91 (A)
前回報告以降の4試合で防御率1.82とWatsonを上回る素晴らしい投球をした後、DL入りとなりヒヤッとしましたが、6月12日に復帰し、6回2失点、被安打3の好投。まあ、大丈夫でしょう。前回気になると報告したワイルドピッチは、1つもありませんでした。こちらもSouth Atlantic Leagueのオールスターに選出。

Weston Davis, RHP
2G (2GS) 9.0IP 2BB 3K 11.00/1.67 (A)
前回報告以降、故障の内容などについても特に情報はありません。

Jesus Luzardo, LHP
引き続きリハビリ中。復帰のメドはまだ聞こえてきませんが、昨オフ、ホワイトソックスとの間でトレードバイトとして議論の俎上にあがったとの情報が漏れていました。

Luis Garcia, SS 
既に開幕したドミニカ・サマー・リーグのロースターに名前はありませんでした。これは、いきなり米本土のGulf Coast Leagueでデビューさせるということなんでしょうか?!間もなく判明します。

6/16 Scherzer 5試合連続2ケタ奪三振

W7-2@NYM (Season 40-26)
Scherzer(W8-4) 8.0IP 1ER 5H 2BB 10K
Rendon 3/4 HR(12) BB R 3RBI
Taylor 2/4 HR(8) 2R RBI SB(5)
Harpe 3/5 double R RBI
Wieters 1/5 HR(6) R RBI

Max Scherzerが快投し、打線も3本のホームランなどでしっかり援護したことで、前日に続いてメッツに快勝しました。

先発のMax Scherzerは今日も打者を圧倒するピッチング。7回までは無失点。8回裏先頭のJose Reyesにソロ本塁打を打たれましたが、この回の最後の2人の打者をいずれも三振に斬って、これで10奪三振。則本投手がNPBで達成した8試合連続には届きませんが、これで5試合連続となる2ケタ奪三振です。

打線は、3回表に7番Matt Wieters、8番Michael Taylorの連続本塁打で先制。6回にはAnthony Rendonに2ラン。Scherzerには十分過ぎるほどの援護でした。8回裏を終えて4-1とリード。このまま行けば3点差のセーブシチュエーションとなり、今日は誰が起用されるのか?と気を揉むことになるはずでしたが、9回表にBryce Harper、Ryan Zimmermanのタイムリーなどで3点を追加し、楽勝モードしてくれました。

ナショナルズがどうこうというより、メッツが元気ないのかな、という感じがする試合でした。

MVP: Max Scherzer

2017/06/16

6/15 Gio 安定のピッチング

W8-3@NYM (Season 40-26)
Gio(W6-1) 7.0IP 2ER 5H 5K; 1/3 RBI
Murphy 3/5 triple R 2RBI
Rendon 2/4 double RBI
Goodwin 2/5 double R RBI
Taylor 1/4 HR(7) R 2RBI
Harper 1/4 HR(17) BB R RBI

Gio Gonzalezが7回2失点の好投。打っても4回表に自らタイムリー。チームを勝利に導きました。ホームで負けが込んで嫌な雰囲気もありましたが、それを一掃する素晴らしいピッチングでした。これで6勝1敗。勝ち星こそStephen StrasburgとMax Scherzerの7勝の後塵を拝していますが、ブルペンに勝ちを消された試合が多い印象があり、もっと増えてても良かったのにという感じです。一方で負けは3人で最少のわずか1つ。シーズン防御率も2.89と、チーム内ではScherzerに次ぐ2位、リーグでも7位にランクされており、オールスター選出も十分ありうるところに位置付けています。

今日は打線もしっかり援護。初回にBryce Harperがものすごい弾丸ライナーをライトスタンドに打ち込み先制。1点差に迫られた直後の5回表に、Michael Taylorのホームランを含む5本の長短打を集めて一挙5得点。

さすがに多量リードがあればブルペンも余裕のピッチング。あっさりとメッツを降しました。ホームでのここしばらくとは別のチームのようです。

MVP: Gio Gonzalez


2017/06/15

2017 ドラフト(3日目)

3日目、つまり今年のドラフトが終了しました。

11. Justin Connell, OF, American Heritage School
いきなり高校生外野手。しかしBAランク外。入団するかどうかは微妙なところでしょう。

12. Jackson Stoeckinger, LHP, College of Central Florida
13. Eric Senior, OF, Midland College
14. Anthony Peroni, C, Mercer County CC
15. Bryce Montes de Oca, RHP, Missouri
身長2メートル近い超大型右腕。BAでは146位にランクされていたが、故障リスクがつきまとい、ここまでスリップしてきた。

16. Jake Scudder, 1B, Kansas State (SR)
17. Jared Johnson, LHP, Palm Beach State College
18. Nick Choruby, OF, Texas A&M (SR)
19. Jonathan Pryor, OF, Wake Forest (SR)
20. Jake Cousins, RHP, Pennsylvania (SR)
NFLワシントン・レッドスキンズのクォーターバックを務めるKirk Cousinsのいとこ(cousin)とういことで話題になっています。まあ、BAランク外の4年生ですが。

21. Leif Strom, RHP, Pierce College
22. Nelson Galindez, LHP, Haines City HS (FL)
最初に指名した高校生投手。BAではランク外。球威は80マイル台後半。

23. Jamori Blash, 1B, Cochise College 
24. Tim Richards, SS, California State Fullerton (SR)
25. David Smith, RHP, California State Long Beach (SR)
26. Kameron Esthay, OF, Baylor (SR)
27. Darren Baker, SS, Jesuit HS (CA)
2002年のワールドシリーズで(当時3歳)バットボーイを務めていたことで有名なBaker監督の長男。UCバークレーへの進学が濃厚。

28. Nic Perkins, C, Drury
29. Alex Dunlap, C, Stanford (SR)
30. Austin Guibor, OF, Fresno State 
31. Jeremy McKinney, RHP, Indiana State (SR)
32. Phil Caulfield, 2B, Loyola Marymount (SR)
33. Adalberto Carrillo, C, Southern California
34. Bennett Sousa, LHP, Virginia
35. Jackson Cramer, 1B, West Virginia (SR)
36. Gabe Klobosits, RHP, Auburn (SR)
37. Kody Gratkowski, 3B, Fairhope HS
38. Jake Boone, SS, Torrey Pines HS
イチローとともにマリナーズで活躍したBrett Booneの息子。プリンストン大への進学が濃厚。メジャーに到達すればBoone一家では4世代目となります。 

39. Kai Nelson, OF, Fieldston HS OF
40. Max Engelbrekt, LHP, Oregon State (SR)

2017/06/14

6/14 序盤で流れを失いブレーブスに大敗

L2-13 Braves (Season 39-26)
Roark (L6-4) 5.0IP 7ER 9H 2BB 5K
Goodwin 1/3 HR(4) R 2RBI
Drew 2/4 R
Lind 2/3 BB

立ち上がり、Tanner Roarkがいきなり3連打で2点を失い、さらにこの回もう1点で3点ビハインド。その裏、先頭のTrea Turnerが内野安打で出塁したのに、盗塁を刺されて無失点。これでもう試合の流れはできてしまいました。

Roarkはこの後も3回にはKurt Suzukiに2ランを被弾。5回にも失点し、計7失点。ブルペンも打ち込まれ(特にTrevor Gottはせっかくのチャンスに打たれてしまいました)、終わってみれば13失点。

打線も2回裏のBrian Goodwinの4号2ラン(この4試合で3本目のホームラン)以外はまるっきりダメ。

早く忘れよう、という感じの試合でした。

しかし、あれだけいい感じのロードを終えて戻ってきたのに、ホーム6連戦を1勝5敗で終わるとは思いませんでした。立て直しが急務です。

2017 ドラフト(2日目)

ドラフト2日目の結果です。見ての通り、8人中7人(1日目も合わせると10人中9人)が大学生の投手ということで、戦略・傾向がはっきり分かるドラフトとなっています。

3. Nick Raquet, LHP, College of William & Mary
BAでは145位にランクされていた左腕投手。90マイル台後半を投げるが制球難。ブルペン投手向きと言われている。

4. Cole Freeman, 2B, LSU (SR)
2日目までに指名した唯一の野手。BAでは166位の4年生の二塁手。170センチ台の小兵で、パワーはないがヒットは打て、足も早い。守備も高評価。

5. Brigham Hill, RHP, Texax A&M
テキサスA&M台のエース右腕。BAでは346位だが、MLB.comでは159位と評価されていた。チェンジアップも武器として使える、完成形に近い投手のようです。

6. Kyle Johnston, RHP, Texas
BAでは250位, MLB.comでは136位と評価された右腕。大学でも先発とリリーフを兼ねており、将来的にはブルペン投手かと。

7. Jackson Tetreault, RHP, State College of Florida Manatee-Sarasota
BAでは286位。体格も細く、投球フォームもまだ荒削りだが、いいスピンのボールを投げ
、三振を奪える投手。

8. Jared Brashner, RHP, Samford (SR)
4年生の右腕投手。大学ではクローザーを務めていた。制球に難あり。BAの430位。

9. Alex Troop, LHP, Michigan State
BAでは179位とかなり上位にランクされていたが、全体283位まで残っていた。今年評価を上げた左腕。身長は190センチを軽く越える大型投手。

10. Trey Turner, LHP, Missouri State.
読み方がTrea Turnerと同じ「トレイ・ターナー」というだけで話題になっている。春にTJ手術を受けてリハビリ中。それ以前も特に著名な選手だったわけではない。BAランク外。

6/13 Zim 本塁打数の球団タイ記録で連敗脱出

W10-5 Braves (Season 39-25)
Ross 5.2IP 5ER 9H 3BB 2K
Gott(W1-0) 0.1IP 0ER H
Romero(H7) 2.0IP 0ER H BB 4K
Zimmerman 3/4 2HR(18,19) 3R 3RBI
Murphy 3/4 double HR(11) 2R 2RBI
Harper 1/5 R 2RBI
Raburn 2/4 triple 2R
Wieters 1/4 double 2RBI

MLB全体で打率トップを独走し、本塁打、打点でもリーグ上位を維持してきたRyan Zimmermanでしたが、背中の痛みを訴え、3試合欠場。常にあった故障リスクが遂に出てきたかと心配しましたが、今日の復帰戦で大活躍し、そんな心配を吹き飛ばしてくれました。

まず1回表。三塁打のRyan Raburnを置いてBryce Harperが内野ゴロで1点を先制し、2死走者なしとなった場面で復帰後最初の打席に入ったZimmerman。カウント1-1から真ん中に入ってきたR.A. Dickeyのナックルをいとも簡単に左中間スタンドに放り込む18号ソロ。1点で終わるのと、2点(直後にDaniel Murphyも連続弾を打ったので3点)では全然違います。さらに、今日はパッとしなかった先発のJoe Rossが都合5失点して逆転を許してしまった直後の6回裏、Harperのタイムリーで1点差としたところで打席に入り、高めの速球をぶっ叩きやはり左中間スタンドに放り込む19号逆転2ランを打ってくれました。これで本塁打数はリーグ単独トップとなりました。また、これにより、通算234本塁打とし、(普段はあまりフォローしていませんが)エキスポス時代を含めた球団タイ記録(Vladimir Guerrero)となりました。

素晴らしい気分です。

打線はこの後もちょこちょこ加点してブルペンを楽にしてくれましたが、それにしても今日のEnny Romeroは良かったですね。球が走っている日のRomeroはちょっと打たれそうにない。それに比べ、5点リードの9回に起用されながらランナーをためてOliver Perezに救援を仰がねばならなかったShawn Kelleyはいかにも調子が悪そうでした。

ともかくも連敗を4でストップ。今シーズン最長タイでなんとか止めました。

MVP: Ryan Zimmerman

2017/06/13

2017 ドラフト(1日目)Seth Romeroを指名

今年もドラフトの日がやってきました。

全体25位とはいえナショナルズが1順目にきちんと指名権を持っていることで、それなりに楽しみにしてフォローしていました。日本時間だと13日の午前中にあった1日目を終えての感想は、「悪くはない。だけど顔がほころぶほどではない。」といった感じです。

1(25). Seth Romero, LHP, Houston (dismissed)
ナショナルズの近年のドラフトの特徴として、①リスクを厭わない、②Scott Borasがアドバイザーを務めていても厭わないの2つがありますが、Seth Romeroはこの2つの両方に当てはまる指名となりました。

ただ、1点目のリスクについて、これまではTJ手術を受けたばかりとかいう「故障リスク」が中心でしたが(例. Anthony Rendon、Lucas Giolito、Jesus Luzardo)、Romeroの場合はちょっと違って「素行リスク」。上に赤い字で「Houston」の横に「(dismissed)」と記載しましたが、つまり、ヒューストン大を退学させられたということです。マリファナ使用、夜間無断外出、チームメイトとの喧嘩などが理由で2度の出場停止処分を受けた末、今年5月に退学となりました。これだけグラウンドの外で問題を起こした選手もなかなかいないのではないかと思われるほどです。

とはいえ、投手としての評価は極めて高いのも事実。最大の武器は、スリークォーター気味の左腕から投じるスライダー。これがとにかく素晴らしく、バットに空を切らせ三振の山を築いてきました。速球も90マイル台半ばをコンスタントに計時。メジャーまでの距離はかなり近いと言われています。ナショナルズは先発投手として育成する方針のようですが、ブルペン投手してなら、今季中にメジャーに上がれるとの声もあるほど。

直前のBAランキングでは27位に下がっていましたが、春先にはトップ10指名の候補と評価されていた投手。きちんと育成することができるかどうか、球団の手腕が問われることになりますが、ナショナルズで入団前に素行面の問題が言われていた選手としてはBrian Goodwinがいます。そのGoodwinは(多少時間はかかりましたが)きちんとしたメジャーリーガーとして活躍し始めました。大丈夫でしょう、きっと。

また、アドバイザーにScott Borasが付いているというのも、まあ大丈夫だろうと思う根拠です。一方でBorasと交渉するのはなかなか難しいわけですが、ことRomeroに関しては、ナショナルズと契約しなければ「大学に戻る」という選択肢がありませんので、そんなに難航することはないでしょう。早めに(できればスロットより安く)契約してくれることを期待しています。

2(65). Wil Crowe, RHP, South Carolina(SR) 
2順目もやはり投手。この辺りは、昨オフ、Adam Eatonのトレードで3人のトッププロスペクトを放出して薄くなった(特にマイナー上部)の投手プロスペクトの層を厚くしようという意図がはっきり見えて好印象です。

指名したのはサウスカロライナ大のエースWil Crowe。当初はカレッジシニア(4年生)と聞いてがっかりましたが、BAの直前ランキングでは47位で、4年生では一二を争う選手と聞いて一応納得。さらに、高卒時にも31順目(インディアンス)で指名を受けていた、また、2015年にTJ手術を受けたために大きく評価を下げていた昨年のドラフトでも21順目(やはりインディアンス)で指名されていた、という経緯を知り、それなりの選手かなと見直しました。今シーズンはフル稼働し、防御率3.41を記録するとともに、ほぼイニング数と同じ三振を奪っています。90マイル台半ばをコンスタントに出し、コントロールも悪くないので、順調に育てばローテーションを任せられるようになると期待されます。

6/12 We Need Help!

L10-11 Braves (Season38-25)
Strasburg 5.0IP 6ER 7H 1BB 10K
Albers(BS2, L2-1) 0.2IP  3ER 1H 2BB 1K
Goodwin 3/4 BB R 2RBI
Turner 3/6 2R 2RBI
Taylor 3/5 2R RBI
Lind 3/5 R RBI
Wieters 2/5 R RBI
Harper 1/4 2BB 2R RBI
Murphy 2/4 BB R

見ての通り、今日は打線は機能しました。先発した野手のうち2度以上出塁できなかったのはAnthony Rendonのみ。チームで17安打。4回までに9得点を奪い、しっかり仕事をしました。

先発のStephen Strasburgは3本のホームランを被弾するなどかなり危なっかしいピッチングでしたが、それでも9-6とリードして5回を投げ終え、最低限の仕事はしました。

しかし、またしてもブルペンで負けました。6,7回はJacob Turnerが無失点で切り抜けましたが、3イニング目となった8回表、先頭打者にソロ本塁打を打たれ、二塁打、四球でピンチを作って降板。Enny Romeroが出てきましたが、最初の打者にぶつけて1死満塁としてしまい、犠牲フライで1点差とされてしまいました。そして、8回2死1,2塁で投入されたのがMatt Albers。この回は見事に後続を断ちましたが、続投した9回表、2つの四球で1死1,2塁のピンチを作ると、続くTyler Flowersにもカウント2-0としてしまい、甘く入った3球目の外への投球をライトスタンドへ運ばれました。逆転3ラン。

TurnerにしてもAlbersにしても、継投が後手後手になった感がありますが、今のブルペン状況では致し方ありません。層が薄すぎます。Koda GloverがDL入りしてしまっている今、勝ち試合で頼れる投手がRomeroとAlbersの2人しかいないのです。Shawn KelleyもBlake Treinenもその他の投手も控えていましたが、今日の試合展開で起用できるほど信頼感のある投手はいないのです。試合後のBaker監督のコメントが今の状況をよく表しています。

”We need help."  うぃー。にーど。へるぷ。

6/11 Scherzer 通算2000奪三振も敗戦

L1-5 Rangers (Season 38-24)
Scherzer(L7-4) 7.1IP 2ER(3R) 3H 1BB 10K
Goodwin 1/3 HR(2) R RBI

Max Scherzerが通算2000奪三振のマイルストンに到達しました。4回表にNomar Mazaraから奪って達成。1784イニングでの達成は、Pedro Martinez、Randy Johnsonに次ぐ史上3番目のスピード達成となりました。

Scherzerは7回までわずか3安打無四球10奪三振。失点は3回表に秋信守に打たれたソロ本塁打のみ。十分勝ちに値するピッチングでした。しかし、打線はBrian Goodwin の先頭打者本塁打以降、まるっきり援護できず。レンジャーズ先発のAustin Bidens-Dirkxの前に2回から6回までは1人のランナーも出すことができませんでした。

で、1-1で迎えた8回表、続投のScherzerがサードAnthony Rendonのエラーと四球で1死1,2塁のピンチを作って降板すると、代わったOliver Perez、Blake Treinenが打ち込まれてあっという間に4失点。8、9回も打線は6人で終わってしまい、実にあっさりと破れました。

これで3連敗。レンジャーズにスウィープされたわけですが、淡々としているというか、なんというか。覇気が感じられません!

2017/06/10

6/10 若さゆえ、だと思いたい

L3-6(11) Rangers (Season 38-23)
Gio 6.0IP 1ER 3H 1BB 9K
Glover(BS2) 0.2IP 2ER 3H 1BB
Kelley(L3-2) 0.2IP 3ER 2H 1BB 2K
Lind 2/5 HR(5) R 2RBI
Murphy 2/5 R

9回までは完璧な試合運びでした。先発のGioは4回表に内野ゴロの間に1点を失っただけで6イニングを投げきる素晴らしいピッチング。なかなか点を取れなかった打線も、降板するGioに白星が付くギリギリのタイミングとなった6回裏にAnthony Rendonの犠飛とAdam Lindの2ランで3点を奪って逆転に成功。7回表、8回表の6つのアウトはMatt Albersがきっちり記録し、3-1とリードして9回表、休養十分のはずのKoda Gloverがマウンドへ。

完璧な勝ち展開でした。

しかし、今日のGloverは何かおかしかったですね。まず普段は90マイル台後半を記録する速球・スライダーが軒並み90マイル台前半。そして高い。速球は高めにすっぽ抜けて明らかなボールとなり、変化球は打ちごろの高めに入ってくる。それでは打たれます。最初の打者秋信守にセンターへホームランを打たれたのを皮切りに、シングル、二盗、四球、二塁打で同点とされ、さらに次の打者にもライトへフライを打たれてあわや勝ち越しを許したかと思われましたが、ライトBryce Harperの好返球(98マイル)と、三塁走者Pete Kozma(覚えてますよ)のスライディングミスのお陰で併殺となり、何とか助かりました。どこか故障しているのではないかと思うほどの不調でした。(→試合後、背中の痛みがあったことが明らかにされました。じゃあ、投げるなと言いたいです。)

なお2死3塁の場面は、代わったOliver Perezがしのいだので、まだナショナルズに勝つチャンスはありました。9回裏、先頭の代打Stephen Drewが二塁打で出て、代打Matt Wietersが進塁打のニゴロを打って、1死3塁とサヨナラのチャンス。しかし、ここでBrian Goodwinは空振り三振。さらに、Trea Turnerのセーフティ・スクイズでスタートが遅れた代走のWilmer Difoが挟まれてタッチアウト。完璧なバントだったのに・・。何のための代走だか。若さが出たということなのか、それともセンスの問題なのか(後者のような気がします)。

はぁ。

6/9 流れが悪いとこうなる

L2-5 Rangers (Season 38-22)
Roark(L6-3) 6.0IP 2ER(5R) 11H 2BB 4K
Rendon 1/3 BB RBI
Zimmerman 2/4 double R  
Murphy 2/4 R

まあ今日は仕方ないですね。流れが悪すぎました。

先発のTanner Roarkが打たれ過ぎ。序盤は悪いながらも粘っていましたが、中盤以降力尽きた感じで、あげくに押し出し四球まで与えてしまっては勝てるはずがありません。守備も乱れました。そして何より試合の流れの中で痛かったのは1点を追う4回裏1死1,3塁の同点機にAnthony Rendonが内野フライを打ちあげてしまったこと。その直後にRoarkが2ランを被弾し、以降はずるずるといってしまいました。

そんな試合で収穫があったとすれば、7回以降をブルペンが無失点でしのぎ切ったことでしょうか。特にBlake Treinenは徐々に防御率を下げてきています(まだ6点台ですが)。そして、9回裏、相手のミスにも助けられたとはいえ1点を返して、ホームランが出れば同点の場面まで粘ったことも明日につながると思えば思えます。

ふむ。切り替えていきましょう。

2017/06/09

6/8 Rossがまさかの好投

W6-1 Orioles (Season 38-21)
Ross(W3-2) 7.1IP 1ER 4H 12K
Turner 3/4 BB 2R 3SB(19,20,21)
Harper 3/4 BB double R RBI SB(2)
Drew 2/3 HR(1) BB 2R 2RBI
Taylor 1/4 double 2RBI SB(4)

前々回、前回と2試合続けて激しく打ち込まれたJoe Rossが先発。かなり心配していましたが、ふたを開けてみれば別人のようなナイス・ピッチングでした。初回、簡単に内野ゴロ2つで2アウトを取る立ち上がり。3番のMark Trumboにはシングルを打たれましたが、この後、6回2死までなんと15人連続で凡退させました。その間、6者連続を含む12奪三振。とにかくスライダーも速球も今日はコントロールが抜群で、容易に打たれる雰囲気がありませんでした。7回2死3塁からタイムリーを打たれて1失点したものの、8回の先頭打者を打ち取るところまでしっかり投げ切りました。まさかの見事な復活。しかも相手が比較的強力と言われるオリオールズ打線ですから、価値があります。私は、正直に言えば、今回の先発を前にマイナー行きが命じられると思っていました。それを我慢して起用したベンチ・フロントの采配に敬意を表したいと思います。

そんなRossを打線が序盤から援護しました。立役者は1番のTrea Turner。まず初回、四球で歩くと、二盗、三盗を決め、Bryce Harperの内野安打の間に生還。この回、Stephen DrewとMichael Taylorのタイムリーなど打者一巡で4点を先制。Turnerはさらに2回にもセンター前に抜けるシングルで出塁し、三盗を決めた後、Adam Lindの犠飛で5点目のホームイン。この後も、ヒットを2本積み上げ、今日は5打席中4度出塁。3安打のHarperとともに、しばらく沈みがちだったバッティングが上向いてきた気配です。

それよりなにより、連敗せずに済ませたことが重要です。

MVP: Joe Ross

2017/06/07

6/7 Strasburg vs. Kershaw

L1-2@LAD (Season)
Strasburg(L7-2) 6.0IP 1ER(2R) 3H 1BB 8K
Zimmerman HR(17) R RBI
Murphy 2/4

MLBを代表するClayton KershawとStephen Strasburgの両投手が、初めての直接対決。日本時間午前4時からという普通の務め人にも優しい(?)開始時刻だったこともあり、試合開始から終了までじっくり堪能いたしました。結果は、ナショナルズには残念なものとなりましたが、両投手期待に違わぬピッチングを見せてくれたので大満足です。

2回表にRyan Zimmermanがレフトポール際へライナーではじき返す先制ソロを打ち、4回にもシングルと四球で2人のランナーを出すなどして球数を増やすことに成功していたので、今日のKershawは攻略可能かと期待しましたが、中盤からは全くといっていいほど打てず、結局7回まで追加点を奪うことはできませんでした。あのカーブは反則です!

一方のStrasburgも全く引けを取らないナイスピッチングを展開。2回裏に味方エラーで2死3塁のピンチを迎えた場面も乗り切り、全く危なげない内容で、5回まで1安打無失点。しかも、わずか70球。このまま完封もあるかと期待しましたが、そう簡単ではありませんでした。6回裏2死からCorey Seagerにセンターオーバーの同点ソロを打たれると、続くAdrian Gonzalezは完全な空振り三振でしたが、これをJose Lobatonが後逸。ワイルドピッチで2塁に進まれた後、Yasmani Grandalに決勝点となるタイムリー二塁打。あっというまに逆転されてしまいました。この回だけで30球を投げ、まさかの6回降板、敗戦投手となってしまいました。

Lobtonは・・・。打率1割ちょっとしか打てなくても守備力に定評があって控え捕手として使ってきているわけなので、6回の2つの守備ミスは全くいただけません(記録上1つはワイルドピッチとなっていますが、MLBの捕手なら止めてほしい)。こういうプレーを見せられると、早くPedro Severinoを上げてほしいと思ってしまいます。

Kershawも7回表を投げ終えたところで降板し、1-2であとはブルペン勝負。ナショナルズは、7回はMatt Albers、8回はEnny Romeroがそれぞれ三者凡退で終え、仕事をしましたが、打線が追いつけませんでした。チャンスはあったんです。8回表、先頭のTrea Turnerがセンターへの三塁打で出塁しましたが、Ryan Raburnは三振(はっきり言います。Raburnは使えません。早くJayson Werthが帰ってきてくれる必要があります)。そしてBryce Harperの痛烈な打球を投手のPedro Baezに好捕され、Turnerが三本間で挟まれてタッチアウトとなったところで万事休す。まあ、Baezにあっぱれをあげるべきプレーでしたので、あきらめもつきます。

残念ながらスウィープはなりませんでしたが、内容のある3試合で、今年のナショナルズが優勝争いをする強豪相手でも通じることは確認できましたので、良しとしましょう。

6/6 Scherzer 奪三振ショー

W2-1@LAD (Season 37-20)
Scherzer(W7-3) 7.0IP 0ER(1R) 3H 2BB 14K
Glover(SV8) 1.0IP 0ER 1H 1K
Harper 1/3 double SF R RBI
Murphy 1/3 SF RBI
Turner 1/3 BB R 2SB(17,18)

1回表、先頭のTrea Turnerが内野安打で出塁し、二盗、三盗と続けざまに決めた後、Bryce Harperが犠牲フライを打ってあっさり先制しましたが、基本的にドジャーズ先発のBrandon McCarthyに抑え込まれ、追加点は4回表のDaniel Murphyのやはり犠牲フライによる1点のみ。これ以外は3塁さえ踏めませんでした。

しかし、今日はこの2点さえあれば十分な投手陣でした。

なんといっても先発のMax Scherzerの奪三振ショーです。1回裏、エラーも絡んで1点を失いましたが、アウトは全て三振の立ち上がり。2回裏は三者連続三振。3回裏は牽制悪送球やら振り逃げやらあって2死満塁のピンチを作りましたが、最後はやはり空振り三振(振り逃げ込みでこの回も3三振を記録)。4回裏も2つの三振を奪って、ここまででなんと11もの三振を奪っていました。この後はドジャーズ打線の早打ちもあって、各イニング1つずつにペースは落ちましたが、それでも7イニングで14奪三振。きれっきれ、という感じでした。

8回はOliver Perezが三者凡退(2三振)で終えると、1点リードのまま迎えた9回のマウンドにはKoda Gloverが送られました。先日アスレティックスに打ち込まれてから最初の登板で緊張感があったはずですが、最初の打者をサードへのポップフライに打ち取ると、シングルを1本打たれ、盗塁で2塁に走者を背負いましたが、最後はYasiel Puigを外へのスライダーで空振り三振!見事にクローザーとして締めくくりました。これができるなら、大丈夫です。

MVP: Max Scherzer

2017/06/06

2017年5月をふりかえる

5月も好スタートを切ったものの、17日から20日にかけて(今季不調の)パイレーツとブレーブスにまさかの4連敗。しかしその後は立て直して白星を重ね、最後はジャイアンツをスウィープして締めくくりました。月間成績は16勝11敗。さすがに4月のペースからは落ちましたが、それでもナ・リーグ最高勝率を維持しています。

[NL EAST end May 2017]

WLPCTGB
Washington3319.635-
New York2328.451  9.5
Atlanta2229.43110.5
Miami2130.41211.5
Philadelphia1734.33315.5

地区2位にはメッツが浮上しましたが、やはり月間成績は負け越しており、ナショナルズとは大きな差が付きました。それ以下のチームは・・・。フィリーズは月間わずか6勝で30球団の最下位。

[Hitter of the Month: Jayson Werth]

PAAVEOBPSLGRHRRBISB
Trea Turner122.222.246.342153109
Jayson Werth109.308.422.615156173
Anthony Rendon104.250.365.443134102
Michael Taylor103.281.330.500124123
Ryan Zimmerman102.319.363.543134150
Daniel Murphy97.302.381.512154100
Bryce Harper94.256.351.524126170
Matt Wieters80.247.275.2865050

月間の総得点116点が全体で24位に沈むなど、チーム打撃成績は軒並み中位から下位に低下しましたが、それでも、しっかり打つべきところでは打って勝ったという印象が残りました。

得点力が低下した大きな理由は1番のTrea Turnerがスランプに陥ったことと、2番を打っていたAdam Eatonの離脱でしょう。Turnerは研究されたことによるスランプであることは間違いありません。ここを克服してこそ、真のメジャーリーガーとなれるのです。チームは安易に先発から外すつもりはないようですから、あとはTurnerが頑張るだけ。

Eatonに代わってセンターに入ったMichael Taylorは予想以上に頑張っていますが、やはり上位を打てるだけの選球眼はないので、下位打線でフリースインガーとならざるを得ません。が、それでも本当によくやっていると思います。守備力も高く、十分レギュラーをやっていけます。

そんなチーム状況で2番に入って奮闘したのがJayson Werthでした。元々定評のある選球眼をいかんなく発揮して高い出塁率を残すとともに、長打力も発揮し、終わってみれば(いずれもタイながら)得点・本塁打・打点の3部門でチーム内トップの成績。3盗塁というおまけもついていてウハウハです(笑)。

4月のリーグ月間MVPだったRyan Zimmermanは、さすがにやや失速しましたが、それでも月間打率3割を超え、引き続きリーグの首位打者を独走中。本塁打・打点も首位争いをしています。Bryce Harper、Daniel Murphyもしっかりとした数字を残しています。この3人が大きな故障なく過ごしてくれれば、打線は安泰です。

控えの中ではAdam Lindの活躍が目立ちます。代打を中心に28打席に立って.333/.393/.542、1本塁打、7打点。Chris Heiseyが長期離脱となっているのでベテランのベンチバットとしての期待はLindにかかってきます。これからもよろしくお願いします。

[Pitcher of the Month: Koda Glover]

GSIPWKERAWHIP
Max Scherzer643.23602.270.82
Tanner Roark635.22354.041.37
Gio Gonzalez635.01344.371.66
Stephen Strasburg532.14432.781.11
Joe Ross212.01104.501.50
GIPSVHLDERAWHIP
Matt Albers1311.2232.311.11
Enny Romero1111.0134.911.45
Blake Treinen1112.1025.111.54
Koda Glover98.2500.000.67
Jacob Turner8*17.2003.571.42
* Turnerの成績には先発した1試合を含む。

やや落ちた打撃陣をカバーしたのが投手陣。チーム防御率3.55は30球団中4位の好成績で4月の不振を一気に挽回しました。

特に先発陣はカージナルスに次ぐ2位と、チームを引っ張りました。先発の柱はやはりMax ScherzerとStephen Strasburg。Scherzerが5月26日に9回2死まで13奪三振の快投を演じると、翌日Strasburgが15奪三振。さらに31日にはScherzerが今季チーム初となる完投勝利と、甲乙つけがたいピッチングでした。月の前半は微妙なピッチングもあったTanner RoarkとGio Gonzalezでしたが、2人とも後半はナイスピッチング。唯一心配なのがJoe Rossで、どこがどう悪いのかもよくわからない状態です。

一方ブルペン防御率は19位とまだ平均以下の成績でしたが、そんな中で奮闘したのがKoda Glover。結局5月は9試合に登板して無失点。途中からはクローザーに指名され、しっかりと結果を残しました。Gloverがいなければ、本当にこのチームのブルペンはどうなってしまっていたことでしょう。まさに救世主です。さて、今後、このままずっと無失点で行くことはないでしょうが(実際6月4日に打たれました)、ポイントは打たれた次の登板。そこで引きずることなくいいピッチングができれば、クローザー問題は最終的に解決となります。期待しています。

6/5 真価の問われるシリーズ

W4-2@LAD (Season 36-20)
Gio(W5-1) 6.0IP 2ER 4H 2BB 5K
Romero(HD5) 2.0IP 0ERR 1H 1BB 4K
Perez(SV1) 0.1IP 0ER 1K
Rendon 2/3 double HR(11) BB 2R RBI
Wieters 1/4 2RBI

ドジャーズとの3連戦。昨年のNLDSで負けた相手ということだけでなく、ここしばらく(こう言っては失礼ですが)弱い相手との対戦が続いていたナショナルズにとって、ナ・リーグ西地区で首位争いをするドジャーズは久しぶりの強敵。リーグ最高勝率を維持してきたチームの真価が問われるシリーズとなります。

で、その初戦は、先発のGio Gonzalezと先制弾のAnthony Rendonを筆頭に、投打とも締まった内容でしっかり勝ちました。

Gioは初回、2回とランナーを出しましたが、3-5回は3者凡退でテンポよく投げ、試合の流れを作りました。6回の先頭打者に四球(これも微妙な判定でしたが)を与えたところから連打で1点を失い、さらに無死2,3塁のピンチでしたが、ここから内野安打3本で追加点を1点に止める粘りの投球を見せてくれました。

2回にRendonが先制ソロ。4回には2死からRendonの二塁打でチャンスを作り、Matt Wietersが2点タイムリー。5回にもやはり2死からBryce Harperがシフトの裏を突く流し打ちのシングルで追加点と、小刻みに効率的に得点を挙げていきました。

4-2とリードして迎えた7回以降は、ブルペンの出番となりましたが、連投かつ昨日多く投げたKoda Gloverが投げられない中、他の投手が頑張りました。まず、7,8回の2イニングはEnny Romeroが4つの三振を奪う快投。このRomeroの2イニング無失点が、(これまでブルペンが試合を壊しがちだったことを思うと)内容も含め大きな価値があったと思います。そして9回裏は、Matt Albersが2アウトを記録し、最後はマッチアップを重視して投入されたOliver PerezがYasmani Grandalを見逃し三振としてゲームセット。

締まったいい試合でした。

MVP: Enny Romero

2017/06/05

6/4 Gloverこそ我らのクローザー

W11-10@OAK (Season 35-20)
Roark(W6-2) 7.2IP 4ER 5H 1BB 4K
Glover(HD5) 0.1IP 5Er 4H 1BB
Kelley(SV4) 1.0IP 1ER 1H
Zimmerman 3/5 double HR(16) 2R 3RBI
Turner 2/4 triple BB 2R 2RBI
Wieters 2/3 HR(5) BB 2R 2RBI
Taylor 2/4 HR(6) 2R RBI
Murphy 1/5 2RBI

前半戦はTanner RoarkとSony Grayの両先発による投手戦。Roarkが6回までに打たれた安打は2回表の先頭打者Khris Davisの二塁打1本だけで、そのあと2本の内野ゴロの間に1点を失いはしたもののほぼ完ぺきなピッチングでした。ただ、打線もGrayに抑え込まれ、5回までに打った安打はRyan Zimmermanのシングル1本だけ(しかもすぐに併殺)でした。

試合が動き始めたのは6回表から。この回先頭のMatt Wietersが歩いて、Michael Taylorがシングル。無死1、2塁。このチャンスにTrea Turnerがライト線に三塁打を打って逆転すると、さらにBrian Goodwin(Bryce Harperは処分から復帰しましたが、前日自打球を当てたJayson Werthが欠場したため引き続き先発出場)がきっちり犠牲フライを打ち上げて、この回3点を奪いリードしました。

しかし、アスレティックスも7回裏にKhris Davisの2ランで同点とします。Roarkは内容のいいピッチングを展開していただけに、あのDavisへの初球、簡単に高めに甘いカーブを投げたことが悔やまれます。

しかし、ナショナルズは8回表にZimmermanが3ランを打ち一挙に3点を勝ち越し。その裏、続投のRoarkが2死から連打で1点を失いましたが、ここで投入されたKoda GloverがJed Lowrieをファーストゴロに打ち取ってピンチ脱出。もうこれで今日は勝ったかなという雰囲気が流れました。

しかし、ここから9回にドラマが待っていました。まず9回表のナショナルズの攻撃で、Matt Wieters(2ラン)とMichael Taylorが連続ホームラン。さらに2死からランナーをためてDaniel Murphyがレフト線に2点タイムリーヒット。この回計5点を奪い、スコアは11-4。一気に大勝ムードとなりました。

しかし(何回「しかし」って書いてるんだか)、9回裏にさらなるドラマが待っていました。7点も差があるとはいえ前のイニングからの関係でセーブが付くこともあり、Gloverが続投。ところが、先頭から3連打で無死満塁。いずれもストライク先行でぽんぽんとストライクは入っており、あれあれっという感じでした。それでも崩れないGloverは次の打者を簡単に追い込み、内への鋭いボールで完全に詰まらせましたが、打球は無情にもサード前への内野安打。まず1点でなお無死満塁。次の打者に対してもカウント0-2としましたが、判定にも嫌われて結局押し出し四球。2点目。それでもまだ5点差ありましたが、たまらずベンチを飛び出したBaker監督はShawn Kelleyへのスイッチを決断。ところが(「しかし」も「ところが」も同じですね。。。)、そのKelleyが、1死を取った後にMatt Joyceにグランドスラムを被弾。これで11-10。まさかの1点差。でしたが、意外にもこの後は後続2人が簡単に凡退してくれてゲームセット。勝ってよかった・・・。

Gloverがこんなに打たれたのは衝撃ですが、8回はきっちり仕事したし、9回も内容は決して悪くなかったと思います。ベンチで味方の攻撃の間30分近く待たされたこと、あまりに得点差が付き過ぎたことなど、かなり特殊な状況でリズムを狂わされた結果でしょう。流れです、流れ。Baker監督、Gloverのままで行きましょう。しっかり信頼を示してあげてください。きっとGloverはやれるはずです。

MVP: Ryan Zimmerman

2017/06/03

6/3 Rossは厳しい立場に

L4-10@OAK (Season 34-20)
Ross(L) 3.0IP 6ER(7R) 6H 2BB 5K
Lind 2/3 HR(4) double 2BB 2R 3RBI
Murphy 3/4 double HBP R

先発はJoe Ross。前回登板でも滅多打ちに遭いましたが、今回もひどく、初回に2本の2ランを浴びて4失点。2回にも2失点。3回の1失点は最終的にはエラーで点が入ったので非自責点扱いですが、無死2,3塁のピンチを作ってからのことですから、いずれにせよ失点したでしょう。1回から3回まで毎回失点し、既に82球。これで降板となりました。今日はもうコントロールも悪く、本人もわけがわからなくなっているのではないかと感じられるマウンドさばきでした。マイナーで再調整が妥当だと思います。

打線はAdam Lindの3ランなどでそれなりに得点しましたが、あれだけ先発が崩れると集中力も削がれます。ランナーは出しながらあと一本がでない。エラーも出る。走塁ミスも出る。まあ、そんなものです。

連勝は4でストップ。

6/2 先発全員安打・得点・打点

W13-3@OAK (Season 34-19)
Strasburg(W7-1) 7.0IP 2ER 4H 3BB 7K
Goodwin 4/5 triple HR(1) R 2RBI
Murphy 4/6 HR(10) 2R 2RBI
Rendon 2/5 double HR(10) 2R 3RBI
Taylor 2/5 double HR(5) 2R RBI
Werth 2/4 HR(8) BB 2R RBI

5本出たホームランを打った選手だけを上に書きましたが、ボックススコアを見ると分かるように、先発した1番から9番まで(インターリーグなのでDH採用)の全ての打者が安打だけでなく、なんと得点も打点も記録しました。エキスポス時代を含め球団としては初のことだそうです(MLB記録などは不明)。

そんな中でも、特に目立ったのがルーキーBrian Goodwinの活躍。シングルを2本打った後、迎えた7回の打席でセンター右へメジャー初本塁打。続く8回の打席でも右中間への三塁打を放ちました。守備でも素晴らしいダイビングキャッチを披露。出場停止処分を受けているBryce Harperの代役としてライトで先発出場の機会を得ているわけですが、見事に活かしています。ここまで30打席で.310/.333/.586。控え外野手としては十分過ぎる成績です。

投げては、先発のStephen Strasburgが素晴らしいピッチング。3回裏にMatt Joyceに2ランを被弾しましたが、あれも決して甘い球だったわけではなくJoyceがあっぱれだっただけ。それ以外は危なげなく7回を100球で投げきりました。これでシーズン7勝目。同じ日に勝ち星を挙げたドジャーズのClayton Kershawなどと並びナ・リーグトップタイ。そのKershawとは順当にいけば、来週ドジャースタジアムでの直接対決となります。必見。

MVP: Brian Goodwin

2017/06/01

Prospect Profile #34: Carter Kieboom

2017年My Top 10 Prospectsの野手シリーズ第2弾は、昨年(2016年)ドラフトの1順目指名、Carter Kieboom遊撃手です。

[Player Data]
Name: Carter Alswinn Kieboom
Position: SS
Born: September 3, 1997
Birthplace: Marietta, Georgia
School: Walton HS (GA)
Height: 6-2
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2016-1(28) WAS
Acquired: Draft (2016)
BA Organization Rank: 8(2017)
BA Overall Rank: NA

[Scouting Report]
打撃センス、スイングスピード、バットコントロールが高く評価されてきた。体格的に将来は長打も打てるようになるだろうと予測されている。走力は平均を上回る。守備力は、肩、守備範囲ともショートでやって行けるかどうかギリギリのレベルという感じのようで、将来的には三塁手かと言われている。

[Background]
ジョージア州出身。兄もナショナルズから2012年のドラフト5順目で捕手として入団したSpencer Kieboom。(Spencerは順調にステップアップしており、2016年には主にHarrisburg(AA)でプレー。2レギュラーシーズン最終戦で1打席だけ出場。)
015年秋に40人ロースター入りし、2016年のセプテンバーコールアップでメジャー昇格。

CarterはSpencer以上の逸材とされ、高校3年時の打撃成績は101打席で.366/.504/.644、5本塁打。BAのドラフト直前ランキングでは44位にランクされていた。2016年ドラフト1順目で28、29位と連続して指名権を持っていたナショナルズが28位で指名。速やかに契約し、6月24日のGCLの開幕からプレー。ショートのレギュラーとして36試合に出場し、.244/.323/.452、4本塁打の成績を残す。三振が多いことを除けば、高卒ルーキーの打撃成績としては上出来。8月11日以降の12試合だけで4本塁打を記録したことも期待を抱かせる。ただ。エラーが多く、守備に課題を残した。

2017年はHagerstown(A)で開幕。高卒2年目でAはかなりチャレンジングな配属となったが、期待に応えるプレーを見せた。4月30日には1試合に3本塁打を記録するなど意外にも長打力も発揮し、29試合で.333/.398/.586、6本塁打の好成績。しかし、5月12日の試合で走塁中に右ハムストリングを傷め、DL入りとなった。

[Comment]
大型新人の登場かと色めき立った矢先の離脱は残念ですが、少なくともシングルAレベルの投手を打ち込む能力があることは既に十分に証明しました。早く戻ってきてしっかり経験を積み、さらにステップアップしてくれることを願っています。(2017年6月)

5/31 Scherzer完投で5月締め

W3-1@SFG (Season 33-19)
Scherzer(W6-3) 9.0IP 1ER 5H 0BB 11K
Zimmerman 1/4 HR(15) R 3RBI
Turner 2/5 R SB(13)

1回表、1死1,3塁からRyan Zimmerman がレフトスタンドへ3ランを打ち込んで先制したものの、以降は再三(いや2回から5回までの毎回、それに7回もだから「再五」と言うべきか)得点圏にランナーを進めながらあと一本が出ない沈滞ムードの打線。

守っても、4回裏2死1塁でなんでもない左中間へのフライをJayson WerthとMichael Taylorのミスコミュニケーションで落球する間に失点。

普通なら負けても不思議はない野手陣のプレーぶりでした。

しかし、そんなチームメイトのミスをカバーして余りある今日のMax Scherzer のピッチング。3回まではパーフェクト。4回に上述のミス(ただし記録はヒットで自責点)による1点は失ったものの、5回以降は2塁さえ踏ませず。無四球、ちょうど100球での完投勝利。連投していたKoda Gloverを2点差ながら出さなくて済んだという点でも素晴らしいチームへの貢献。素晴らしい、以外、何も言うことはありません。

快勝でジャイアンツをスウィープし、5月を締めくくりました。

MVP: Max Scherzer