2012/07/30

7/29 延長11回11-10で今度は勝利

W11-10(11)@MIL (Season 61-40)
Gio 6.0IP 4ER(5R) 5H 5BB 4K 3.27
Stammen(W4-1) 2.1IP 0ER 1B 4K 2.17
Morse 2/4 double HR(8) 2R 4RBI BB K .303
Lombardozzi 3/5 HR(2) R 2RBI .270
Zimmerman 2/6 double 2R K .272
Brown 2/4 double 2R .188
Bernadina 1/4 HR(3) R 2RBI 2BB K .283

試合をやっていた日中は外出しており、しかもブラックベリーも充電切れで、全く試合をフォローできませんでしたが、強烈な試合だったみたいです。最終スコア、11-10(延長11回)あの試合と全く同じ。違ったのは、今日はナショナルズが勝ったということ。

Steve Lombardozziの先頭打者本塁打で幕を開けた試合は、その後、Gio Gonzalezの制球難(押出し)、まずい守備(挟殺プレーの間に本塁生還を許す)、誤審(青木のスクイズに際して一塁をセーフと判定)などがあり、ブリューワーズペースで展開。7回を終えて3-7とリードを許していました。

しかし8回表、まずRoger Bernadinaの2ランで2点差に迫ると、さらにJesus Flores、Corey Brownの連打で1死2,3塁とし、Lombardozziの二ゴロで1点、そして打者 Bryce Harperへの暴投でBrownが生還して4点差を追いつきました。が、その裏。前の回にもRickie Weeksに2ランを打たれていたRyan Mattheusが、青木、Carlos Gomezに2者連続本塁打を浴び、再びリードを許し、流れは完全にブリューワーズのほうに戻りました。

ところがところが、9回表。1死からMark DeRosaが歩くと、Michael Morseがライトポール際への同点2ラン。球場の雰囲気を一変させるまさに起死回生の一打。こうなるともうナショナルズのペース。8回裏途中からマウンドに登ったCraig Stammenが、9回裏、10回裏をともに無失点で終えると、11回表、四球のHarperとヒットのRyan Zimmermanを置いて、Morseが三塁線を破る2点タイムリー。その裏、先頭打者のCorey Hartにセンターオーバーの本塁打を浴びたものの、Tyler Clippardが後続をきっちり断ち、4時間半近い試合を勝ちきりました。

完勝とは程遠い勝ち方ながら、勝ちは勝ち。今季最多の貯金21としました。しかし2位ブレーブスも勝ち、これで5連勝。ゲーム差4は変わりません。

心配なのは、4回の守備に付く前に交替したAdam LaRoche。背中を痛めた模様で、はっきりしたことは分かりませんが、軽いものではなさそうです。健康で1年過ごせる選手はいないのか・・・。

MVP:  Michael Morse

2012/07/29

7/28 100試合目で60勝到達

W4-1@MIL (Season 60-40)
Zimmermann(W8-6) 6.0IP 1ER 5H 1BB 6K 2.28 
Storen(H3) 1.0IP 0ER K  
Burnett(H23) 1.0IP 0ER H
Clippard(S19) 1.0IP 0ER 2K
Moore 2/4 HR(6) R 2RBI K .301
Brown 1/5 HR(1) R RBI 2K .083   
Zimmerman 1/3 HR(15) R RBI BB K .271

Bryce Harperがウィルス性の胃腸炎のため欠場。明日には出場する見込みと本人もJohnson監督もコメントしてますので、あまり心配は必要なさそうです。

そのHarperに代わって試合開始直前に急遽2番に起用されたのがCorey Brown。初のメジャーでのスタメン出場の対戦相手がベテラン左腕のRandy Wolfと、左打者のBrownにはやや可哀想だなと思っていましたが、案の上第1打席はあっさり外の球で空振り三振。しかし、4回の第2打席。カウント1-1から外高めの変化球に対して、しっかりタメを作って逆方向へ弾き返すと、見事、打球はレフトフェンスを越えて行きました。これまでは代打など途中出場ばかりで、いい当たりはいくつかあったし、スクイズで打点も記録していたものの8打席(昨季もあわせると11打席)ヒットが出ていませんでしたが、11打席目にして出た初安打が、この試合チーム初安打、しかも先制点となる貴重なホームランとなりました。

さらにその後、2死1塁で同じくルーキーのTyler Mooreもレフトへの2ランを放ち、3-0とリード。試合の主導権を握りました。

先発のJordan Zimmermannは、今日も6回を1失点の好投で8勝目。安定感抜群。7月は月間4勝無敗、防御率0.98、WHIP0.84 という素晴らしい成績で終えました。もう1登板ずつ残すHomer Bailey(CIN)とPaul Maholm(CHC) 次第では、月間MVPに選ばれる可能性も十分です。3点リードして6回を終えると、7回はDrew Storen、8回はSean Burnett、9回はTyler Clippardという現時点での黄金リレーで全く危なげなく試合を締めました。

ちょうど100試合目で60勝に到達。再びヤンキース、レッズと並び30球団最高勝率となりました。

MVPは迷いましたが、メジャー初安打、初本塁打のご祝儀でCorey Brownとします。おめでとう!

Photo by Darren Hauck / Reuters
MVP: Corey Brown 

2012/07/28

7/27 完封負けで連勝ストップ

L0-6@MIL (Season 59-40)
Detwiler(L5-4) 4.2IP 4ER 7H 1BB 5K 3.24
Morse 1/3 BB .300 

ここしばらく好調だった打線がブリューワーズ先発のルーキーMike Fiers以下の前に沈黙。完封負けで連勝ストップ。60勝目はお預けとなりました。

先発のRoss Detwilerは球速も出ていたし、コントロールも良く、決して悪い出来ではなかったはず。ですが、あと一踏ん張りができませんでした。4回裏、2者連続三振の後、二塁打の走者を置いて2ラン。5回裏もやはり2者連続三振の後、二塁打、盗塁、タイムリーシングルを打たれ、降板となりました。惜しい登板でした。

7/26 ついに貯金20

W8-2@MIL (Season 59-39)
Jackson (W6-6) 7.0IP 0ER 8H 1BB 4K 3.52; 1/2 2R BB
LaRoche 2/4 HR(19) R 2RBI .261
Lombardozzi 1/5 triple 3RBI .260
Morse 2/4 2RBI K .299

5連勝中で首位を走るナショナルズと、6連敗でシーズン終了モードに移行しつつあるブリューワーズの対戦。両チームの勢いの差がそのまま出た試合になりました。

最終的に大量8点を奪ったナショナルズ。その口火を切ったのが、2回表先頭打者として打席に入ったAdam LaRocheでした。初球、甘く入ってきた速球を叩くと、打球はライトのフェンスを越える先制弾。3試合連続のホームランと勢いが止まりません。これで弾みがついたナショナルズ打線は、その後2死満塁とし、Steve Lombardozziの一塁線を破る三塁打が出て、この回一挙4点。試合の流れをつかみました。さらに、5回にも1死1,3塁からRyan Zimmermanのタイムリー、LaRocheの一ゴロ、Michael Morseのタイムリーと中軸がきっちり仕事をして3点を追加。さらに7回にももう1点で8-0とリードして、試合は終盤へ。

先発のEdwin Jacksonは本調子とは言い難い内容ながら、運と味方の守備のサポートもあり、7回を無失点。このあたりも勢いの差を感じました。これで6勝目。

で、8点リードして向かえた8回裏。Johnson監督がマウンドに送ったのはHenry Rodriguez。今日は簡単に2死を取りましたが、スライダーがすっぽ抜けて死球を与えると、続くCarlos Gomezに対してボール2から真ん中に置きにいったストレートを弾き返され、センターオーバーの2ラン。続く打者を討ち取りはしましたが、初球は大暴投でした・・・。何とか使える投手にしたいというベンチの忍耐はいつまで続くのでしょうか。

6連勝でついに貯金20! まだ7月なのに59勝目。私がブログを始めた2008年、翌2009年はシーズンで59勝だったのに(笑)。

MVP: Adam LaRoche

2012/07/25

7/25 Strasburg 11奪三振、メッツをスウィープ

W5-2@NYM (Season 58-39)
Strasburg(W11-) 7.0IP 1ER 4H 0BB 11K 2.76
Clippard(S18) 1.0IP 0ER 1K 2.98
Espinosa 2/4 double HR(9) 2R RBI K .255
LaRoche 1/4 HR(18) R 2RBI 3K .258
Morse 1/4 HR(7) R RBI .295

前回登板で、大量リード(そうあの9点)をもらいながらボール先行の投球で6回に自滅し、その後の大逆転負けのきっかけを与えてしまったStephen Strasburgが、その反省を活かした素晴らしい投球を披露してくれました。とにかくストライク先行。昨日のGio Gonzalezもそうでしたが、ストライクさえ投げていれば、結果はついてくるだけのボールを持っているということです。

ストライクさえ投げていれば、と言えば、5-1と4点リードの8回裏、2番手で起用されたのがHenry Rodriguez。なんとか立ち直って欲しいというJohnson監督の親心もかなわず、いきなり二者連続四球であえなく交替となりました。楽勝かと思われた試合を、面白くするために出てきたのかと思うほどの、情けないピッチング。もう敗戦処理以外では使って欲しくない、いやDFAでいいって。その後始末は、Craig Stammen、Sean Burnett、Drew Storenと細かくつないで何とか1失点で終わりましたが、もう堪忍してください。

打線は序盤から着々と加点するいい展開。8回裏のH-Rodを除けば、ほぼ完璧な試合でした。

これで5連勝、落ち目のメッツをあっさりとスウィープ。貯金を最多の19としました。

MVP: Stephen Strasburg`

7/24 Gio, Dicky に並ぶ13勝目

W5-2@NYM (Season 57-39)
Gio(W13-5) 7.0IP 0ER(1R) 2H 2BB 4K 3.13
Clippard(S17) 1.0IP 0ER 2K 3.05
LaRoche 2/3 HR(17) R 2RBI BB .258
Zimmerman 3/5 double R .277
Espinosa 2/4 double R RBI 2K .252
Bernadina 2/4 R K .295

5日前、7月19日と同じオールスター投手同士のマッチアップ。前回、4回持たずに6失点と今季最悪の結果となったGio Gonzalezが、今日は2回にショートDanny Espinosaのエラーから1点を失っただけで7回を自責点0という快投。見事に雪辱を果たしました。90球に満たない投球数。余力十分で代打を出されての降板でした。13勝目は、今日負け投手になったR. A. Dickeyと並び、ナ・リーグ最多タイ。素晴らしい。

打線はそのDickeyのナックルボールに苦しみましたが、4回にEspinosaの二塁打で同点に追いつくと、6回2死走者無しから、Michael Morseのレフト前シングルに続いて、Adam LaRocheが完璧に捉えるライトへの2ラン本塁打で勝ち越し。さらに3連打で2点を追加すると、もう試合の流れは完全にナショナルズのものでした。

これで4連勝。今季最多の貯金18となりました。強いぞ(メッツが弱いのか?)。

MVP: Gio Gonzalez

2012/07/24

Ryan Zimmermanが週間MVP (MLB)

我らがRyan Zimmermanがナ・リーグ週間MVPに選ばれました。この1週間で打率5割、5本塁打と打ちまくっていたのでもしかしたらとは思っていました。おめでとうございます。

8G 35PA 2double 5HR 9R 8RBI 4BB 5K .500/.571/1.067


開幕から不振、故障、そしてまた不振とかなり深刻に出遅れましたが、6月24日に痛めていた右肩にコルチゾン注射をしてから復活。以降の25試合で打率.392、11本塁打28打点と驚異的に打ちまくっています(日曜日時点)。打率2割そこそこをうろうろしている時期が長かったため、個人成績という点では失われたシーズンになってしまうかと思われましたが、いつの間にか2割7分程度まで上昇。本塁打、打点もあっという間に伸ばしてきました。

そして、何より地区首位を走るチームをしっかり引っ張ってくれています。これからもヨロシク頼みます。

MiLB(7/16-22) Karns, Taylor(A+)週間MVP

Potomac Nationals (A+) のNathan Karns投手とMichael Taylor外野手が週間MVPに選ばれました。

今季大ブレイク中のKarnsは6月11日の週に続く2度目の選出。今週は2試合に先発して12イニングを投げて被安打わずか1、もちろん無失点の快投。16日の6回1安打2四球無失点に続き、21日の試合では6回をパーフェクト。A+昇格後の9先発の防御率1.88、奪三振数がイニング数を上回る、軟投はではなく90マイル半ばの速球が主体ということで、投げるたびに期待が高まっています。ちなみに開幕前は、BAのチームトップ30どころかデプスチャート(41人の投手がリストアップされていた)にさえ入っていない、完全に忘れられた選手でした。

Nathan Karns[A+]
7/16 (W) 6.0IP 0ER 1H 2BB 6K
7/21 (W) 6.0IP 0ER 0H 0BB 2K 

逆にTaylorは、開幕前のプロスペクトランキングでは軒並み上位に顔を出していた(BAでは10位)のに、いざ始まってみれば期待に応えられてこなかった選手。とにかく打てず、特に前週まで87試合に出場して本塁打なし(三塁打もわずかに2本)と長打力が全くないことで評価を大きく下げていました(ちなみに昨季はAで13本塁打)。それが今週は突如、3本塁打と別人のように大爆発。今週AからAAに一気に昇格したBrian Goodwinに追い抜かれたことで尻に火が付いたのでしょうか。だったら、今までは何だったのとツッコみたくなりますが。シーズン成績は.245/.330/.373とまだ低調としかいいようがありませんが、頑張ってください。

Michael Taylor [A+]
32PA 4double 3HR 13R 8RBI .483/.531/.931

+++++++++++++++++
続いて先日紹介した、昇格・復帰を果たしたトッププロスペクトの新スタート。

☆Meyer 最高のデビュー[A+]
Potomac に昇格したAlex Meyerが20日の初先発で6回無失点、7奪三振と文句の付けようのない最高の結果を残しました。
7/20 (W) 6.0IP 0ER 3H 1BB 7K

☆Goodwin 力み過ぎ(笑) [AA]
19日のデビュー戦では4打席3三振。21日の試合でようやく初安打を記録しましたが、ここまで15打数1安打。実力うんぬんというより力み過ぎてるんでしょう。深呼吸して。
17PA 1double 2BB 7K .067/.176/.133

☆Perezは実力どおり[AAA]
初挑戦となったAAAでも3試合連続安打と今までどおりヒットを量産。四球が少ないのも今までどおりですが。9月に呼ばれることも夢ではないところまで来ました。頑張って。
15PA 1double 0BB 1K .333/.333/.400

☆Rendonは順調にリハビリ中[Rk]
GCL Nationalsでリハビリ中のAnthony Rendon。まずはDHとして3試合に出場。ヒットも出て、打撃は順調に調整中。守備に戻るのはまだしばらく先のようです。
8PA double 3K .250/.250/.375

++++++++++++++++
以下いつものように、頑張った選手を紹介。

☆Brownメジャー昇格を勝ち取る[AAA]
Corey Brownが今週も打撃好調でシーズン打率も3割到達。実力でメジャー昇格を勝ち取りました。Carlos Riveroも負けじとヒットを量産。じわりと長打も出始めました。二遊を守れればメジャーのチャンスも巡ってくるのですが、サードしか無理なのかなあ。
Brown 28PA 2double 2HR .423/.464/.731 3SB
Rivero 28PA double 2HR .375/.464/.667 1SB

☆Hague、Martinsonも週間MVP級の活躍 [A+]
Michael Taylorがさらに上回る圧倒的な数字を残したため週間MVPを奪われましたが、チームメイトのRick Hague(全7試合で安打を放ち12打点)とJason Martinson(3本塁打11打点)の両内野手も十分値する活躍でした。この他、Kevin Keyes外野手、David Freitas捕手も好成績。
Hague 33PA 3double triple HR 12RBI .375/.394/.625 2SB
Martinson 31PA double triple 3HR 11RBI .367/.387/.767
Keyes 26PA 4double 2HR .333/.385/.750
Freitas 23PA 3double .316/.435/.474

☆12年組のMooneyham、Benincasa が好投  [SS] 
12年ドラフト3順目のBrett Mooneyhamの3度目の先発は、前回より1イニング長い4イニング危なげない内容。前週の初登板で打ち込まれたブルペンのRobert Benincasaは2度の登板で無失点。よしよし。7順目のブルペン投手Robert Benincasaも2度の登板をいずれも無失点。デビューから6試合6.2イニングを、無四球11奪三振という評価の高い投球内容。
Mooneyham 1GS 4.0IP 0ER 2H 1BB 4K
Benincasa 2G 3.0IP 0ER 3H 4K

☆Rendaはまだ打ちません [SS]
一方、2順目のTony Rendaは相変わらず打ちません。今週も7試合にフル出場して5安打こそ打ちましたが、長打無し、死球無し。シーズン打率がまた2割を切りそうな気配です。Auburn打線で結果を残しているのは、前週に続き好調のEstarlin Martinez三塁手、前の週にGCLから昇格してきたMike McQuillan二塁手、それにWander Ramos外野手といったところ。
Renda 29PA .172/.172/.172
Martinez 29PA 2double triple HR .296/.345/.556
McQuillan 13PA .333/.385/.583
Ramos 29PA 5double .360/.448/.560

☆Jenningsはもういいかな [Rk]
Desmond Jenningsは今週も打率2割未満、長打なし、全打席のほぼ半分で三振。6順目とそこそこ上位指名で契約した唯一の高校生野手ということで期待しましたが、こうして記事にするのも可哀想になってきました。結果を残したのは、ドミニカ共和国出身のWilmer Difo、Diomedes Eusebio、それにドラフト外入団のMatt Foat といったところ。
Jennings 17PA 7K .188/.235/.188
Difo 30PA 3double .346/.433/.462 3SB 
Eusebio 16PA 4double .333/.375/.600
Foat 28PA 2double HR .400/.464/.600

☆その他
Christian Garcia 2G(1SV) 2.1IP 0ER 1H 3BB 5K [AAA]
Ryan Perry 1GS 6.0IP 1ER(4R) 5H 3BB 2K [AA]
Rob Wort 1G 2.0IP 0ER 5K [A+]
Justin Bloxom 23PA .400/.478/.600 [AA]
Billy Burns 26PA triple .348/.423/.435 [A]
Jeff Mandel 1GS 8.0IP 1ER 6H 0BB 3K [AAA] 
Blake Schwartz 1GS 5.0IP 1ER 5H 1BB 7K [Rk] 2012-17 
Will Hudgins 1GS 5.0IP 0ER 2H 3K [Rk] 2012-22

7/23 Harper 先制弾と決勝打

W8-2(10)@NYM (Season 56-39)
Zimmermann(ND) 6.0IP 1ER 4H 0BB 6K 2.31
Harper 2/4 HR(9) 2R 3RBI BB .272 SB(13)
Zimmerman 1/5 double R 3RBI .272
Morse 1/5 HR(6) R 2RBI 3K .297
Lombardozzi 2/5 2R L .268
Gorzelanny(W) 1.1IP 0ER 1H 1BB 1K 3.64

安定感抜群で今ローテーションで最も頼りになるJordan Zimmermannが先発。今日も95マイルの速球を主体とした組み立てで、どんどんストライクを取り、完全に自分のペースで投げていました。4回にDavid Wrightにセンターオーバーのソロを浴びましたが、失点はその1点のみ。1点リードで迎えた7回表2死1塁で打順が回ってきたために代打を送られてしまいましたが、まだ89球だったので、せめてもう1イニング投げさせても良かったのに。その代打Tyler Mooreは三振。そしてその裏、1死走者無しで代わったMichael Gonzalezが初球をIke Davisに叩かれ、ライトポール際への同点弾。Zimmermannの勝ち星を消してしまっただけに、悔やまれます。

その後、両チームとも細かい継投でそのまま延長戦へ。

迎えた10回表、先頭のRoger Bernadinaがヒットで出塁。続くSandy Leonはバントを試みますが、2球続けてファール。仕方なく強攻したところ打球はあっさり投ゴロ。併殺を覚悟しましたが、二塁への送球を二塁手のRuben Tejadaがお手玉してオールセーフ。さらに、Mark DeRosaのバントは強過ぎたため三塁封殺で1死1,2塁。みすみすチャンスをつぶして、何やってんだという感じでしたが、ここでSteve Lombardozziがセンター前タイムリーを打って満塁。そして打席には、初回、ようやくの7月1本目の本塁打を打っていたBryce Harper。カウント1ストライクからの2球目、高めに入ったカーブを引っぱたくと打球は二塁手の頭を越える弾丸ライナー。三塁からLeonが生還して勝ち越しに成功。なお満塁からRyan Zimmermanが右中間へ走者一掃の二塁打。そして止めはMichael Morseのセンター右への特大2ラン。この回一挙6点。試合は終わりました。

MVP: Bryce Harper

2012/07/23

Desmond→DL, Corey Brown→MAJOR

選出されながら欠場となったオールスターの頃から左わき腹を痛めていたIan Desmond。4試合休んだ後復帰していましたが、21日の試合で再び痛め、昨日は欠場(せっかく私がDesmondのTシャツで応援に行ったのに!)。検査の結果、筋肉の断裂が判明しDL入りとなりました。

全治までの期間はよく分りませんが、最低1か月、悪ければシーズン終了の重症とのこと。本人にとってもチームにとっても、残念な離脱となります。とにかく、一日も早い復帰を祈るばかりです。

Ian Desmond (2012 for Nationals)
89G 385PA 51R 17HR 53RBI .286/.322/.503 15SB  

今季ここまでのナショナルズの打の一番の功労者は間違いなくDesmondでした。昨季の打撃不振(特に低い出塁率)で開幕前にはファンの中にアンチDesmond派もいたほどでしたが、今季は開幕から打撃好調。本塁打数、盗塁数ではチームトップ。打点も4番のAdam LaRocheに僅差での2位と大きく貢献してきました。特に勝負強い打撃はファンの心を鷲づかみ。2死からのタイムリーを何本見たか分りません。この勝負強さを買われて打順を1番から6番に移されてからの33試合では、.320/.361/.552という見事な成績で、打率などのシーズン成績を著しく向上。多くの打撃部門でリーグの遊撃手のトップクラスの成績を収め、この調子を維持すればシーズンMVP投票での得票やシルバースラッガー賞も夢ではないところまで来ていたのに・・・。残念でなりません。

もちろんチームにとっても大打撃。とりあえず、Danny Espinosaをショートに回し、Steve Lombardozziをセカンドで起用することになりますが、控え内野手はMark DeRosaだけ。EspinosaもLombardozziも2人とも若いので特に休みが必要ではないでしょうが、これ以上の故障は許されない状況となってしまいました。AAAには即戦力となる選手が見当たらず(Carlos Rivero?)、長引くようであればトレードを検討せざるを得ないかもしれません。

代わって呼ばれたのは外野手のCorey Brown。5月に続く2度目の昇格。前回はわずか3試合の出場にとどまり、メジャー初安打はお預けのまま降格となりましたが、その後もAAAで打ち続け、十分過ぎるほどの好成績。実力で再昇格を勝ち取りました。Roger Bernadinaが絶好調なのであまり多くの出場機会が与えられそうにはありませんが、あまり力まず頑張って下さい。

Corey Brown (2012 for AAA) 
95G 426PA 70R 21HR 58RBI .300/.384/.559 14SB 

依然としてブルペン8人体制なので、そのうち更なるロースターの動きがあると思われます。

7/22 Zimの2本塁打などで大勝【球場観戦】

W9-2 Braves (55-39)
Detwiler(W5-3) 7.0IP 1ER(2R) 7H 1BB 3K 3.01
Zimmerman 3/5 2HR(13, 14) 3R 3RBI .273
Morse 3/5 double 3R 2K .300
Espinosa 3/4 2double 2R 2RBI BB .250 SB(15)
Bernadina 3/4 2RBI BB .292 SB(11) 
Leon 1/4 double 2RBI .385 

前日から降り続く雨が朝も降っていて心配しましたが、行ってきました今季2度目の球場観戦。結局試合が始まるまでにはすっかり止み、曇りのち晴れ、気温も高過ぎずという絶好の観戦日和となりました。

試合も、初回にRyan  Zimmermanの2ランなどで4点先制。3回にもZimmermanが2発目、5回にも追加点で、5回終了時点で8-0と大量リード。金曜日のことがあるのでまだ完全に安心することはできませんでしたが、それでも終始、気分良く観戦できました。投げてはRoss Detwilerが7回を2失点と上々の内容。守備で盛り上がったのは、4回表1死満塁からBrian McCannを1-2-3の併殺に討ち取ったシーン。既に6-0とリードしていましたが、これで球場全体が今日の試合は行けるという雰囲気になりました。まあ、金曜日のことがあったので、まだ多少の緊張感はありましたが(くどい)。

それにしてもRyan Zimmermanの好調ぶりは凄い。7月の月間成績は、.414/.481/.871、9本塁打19打点という驚異的な数字。OPSではAndrew McCutchen(PIT)がZimmermanの上を行っていますが、本塁打、打点ではZimmermanのほうが上と、月間MVPも視野に入る活躍ぶりです。

それにしても、昨日のデーゲームが終わった時点ではどうなることかと心配させたナショナルズでしたが、しっかり立ち直り、ブレーブスとのシリーズを2-2のタイで終えることに成功。ゲーム差をシリーズが始まる前の3.5まで戻しました。立派です。

MVP: Ryan Zimmerman

2012/07/22

7/21(G2) 今季初登板のLannanチームを救う

W5-2 Braves (Season 54-39)
Lannan(W1-0) 7.0IP 2ER 5H 2BB 3K
Burnett(H20) 1.0IP 0ER 2K
Clippard(S16) 1.0IP 0ER 1BB 1K
Bernadina 3/4 R RBI .278
Zimmerman 2/4 K .268
Leon 2/3 R
Espinosa 1/3 2R RBI BB K .244

今季初登板となったJohn Lannanがチームを救ってくれました。

昨季まで苦しい時期のナショナルズを支えてきたにも関わらず、オプションが残っているというだけでマイナーでの開幕を余儀なくされたLannan。ダブルヘッダーで投手が足りなくなったためという理由での今季初昇格(しかも試合後すぐにマイナーに送り返されることが決まっている)では素直に喜べなかったのではないかと推測しますが、そんなことはお首にも出さず、素晴らしい仕事をしてくれました。

初回は3安打と2四球で2失点という不安定な立ち上がり。しかし、2回以降は完全に立ち直り、すいすいと7回までを無失点。後半になるほど調子を上げ、4回以降は死球の走者を1人許しただけという快投で、味方打線を鼓舞。

ランナーは出しながらもブレーブス先発のRandall Delgadoをなかなか捉えられない打線でしたが、5回裏にワイルドピッチで1点をもらうと、6回には1死満塁からIan Desmond(左脇腹を再び痛めた模様。)の一ゴロの間に同点。そして7回2死2塁から近頃打撃好調のRoger Bernadinaがライト前に勝ち越しタイムリーを打つことで、ようやくLannanの勝ち投手の権利が発生。8回にも2点を追加すると、最後はTyler Clippardが4試合ぶりに無失点登板。

前夜の歴史的な逆転負けに続くダブルヘッダー第1戦の完封負けで精神的に追い込まれ、この試合にもし負けていれば、シーズンの行方さえ大きく左右しかねなかった大一番。そのプレッシャーの中であれだけの素晴らしい投球ができたLannanに脱帽です。Stephen Strasburgが投球回数制限でシャットアウトになってもLannanが入れば安心。もうしばらく待ってて下さい。

MVP: John Lannan

7/21(G1) Jackson好投も完封負け

L0-4 Braves (Season 53-39)
Jackson(L5-6) 7.0IP 1ER 5H 2BB 9K 3.73
H-Rod 0.0IP 1ER 1H 2BB 4.85
Bernadina 2/3 .264 SB(10)

前夜のショックもまだ消えないうちに始まったダブルヘッダーの第1戦。先発したEdwin Jacksonは2回にBrian McCannに打たれたソロ本塁打による1失点のみと好投しましたが、打線がさっぱり。6安打を放ちながらも、3併殺もあって、無得点。特に、3回裏、1死1,3塁でのMichael Morseの遊ゴロ併殺が痛恨でした。

それでもまだ1点ビハインドなら勝負は分かりませんでしたが、8回表、Johnson監督がマウンドに送ったのがHenry Rodriguez。案の定、シングル、二盗、四球、重盗、ワイルドピッチで2点目を献上、なお無死3塁での交代となりました。もうええわ。

2012/07/20

MiLB (Meyer, Goodwin, Perez昇格、Rendon復帰など)

オールスターが終わり、だいたい8月末でシーズンが終わるマイナーリーグはいよいよ終盤へ、というこの1週間ほどの間にあった大量の昇格をまとめておきます。

なんと言っても嬉しいのは、Hagerstown Suns(A)で活躍していた、2011年ドラフト1順目のAlex MeyerBrian Goodwinの2人。文句の付けようのない期待通りの数字を残し、堂々の昇格。MeyerはA+への1ステップの昇格ですが、Goodwinは一気にAAへの昇格となりました(A+のセンターにはAAへ昇格させるには明らかに早いMichael Taylorがいるため)。これまでAAのセンターを守っていたEury PerezがAAAに昇格。

Alex Meyer (A→A+)
Brian Goodwin (A→AA)
Eury Perez (AA→AAA)
Steve Souza Jr. (A→A+)
Aaron Barrett(A→A+)
Brian Rauh (SS→A)
Taylor Jordan (SS→A)
Leonard Hollins (Rk→A) 
Ivan Pineyro (Rk→SS)
Michael Boyden (Rk→SS)
James Brooks (Rk→SS)

また、開幕からわずか2試合目に足首を骨折していた2012年ドラフト1順目(全体6位)のAnthony RendonがGCL Nationals で復帰。一時はシーズン絶望かと言われていただけに、とても嬉しいニュースです。

7/20 9-0から逆転負け

L10-11(11) Braves (Season 53-38)

信じられない。最低最悪の試合。 シーズンの転換点とならないことを祈るのみ。

7/19 Storen 復帰戦

L5-9 Mets (Season 53-37)
Gio(L12-5) 3.1IP 6ER 6H 3BB 2K 3.32
Storen 1.0IP 0ER
Zimmerman 2/2 HR(11) R RBI .259
Moore 2/2 .310
DeRosa 2/3 2R .154
Bernadina 2/5 RBI 2K .258
Lombardozzi 2/5 K .270
Morse 1/4 R 2RBI .288

先発したGio Gonzalezが今季最悪の出来。さらに2番手のCraig Stammenも打たれて、4回を終わって1-9と大量リードを許したところで試合は終わってしまいました(Ryan Zimmerman、Adam LaRoche、Jesus Floresは交代)。

収穫は、4試合続けて先発を外れていたIan Desmondが途中出場し、問題なくプレーできたこと。そして、5点ビハインドとは言え、9回のマウンドにDrew Storenが戻ってきたことでした。最速93マイルと昨季に比べてやや球威は落ちますが、切れのいいシンカーであっさりと三者凡退。いい復帰戦となりました。

お知らせ:ブログデザインが壊れました。

時間があるときに読みやすいように改善します。

Solano→DL、Storen、Leon→MAJOR、Ankiel→DFA

故障者関連での動きがありました。

肘の故障で開幕直前に手術を受けた昨季のクローザー、Drew Storenがようやく戻ってきました。マイナーでの6試合のリハビリ登板を経ての復帰。球速は未だ元の水準に達していないようですが、切れ、制球は十分ということでメジャー復帰となりました。当面はTyler Clippardがクローザーを務め、Storenには比較的プレッシャーが少ない場面で調整させるプランのようですが、ここ数試合Clippardが打たれていることので、もしかするとStorenが早々にクローザーに復帰するかもしれません。

で、Storenを25人ロースターに入れるために、Rick AnkielがDFAされました。センターのレギュラーとしてプレーした昨季に続き、今季も開幕センターを任されましたが、バットで結果が出せず。Bryce Harperの昇格とともに次第に出番が減り、代打で起用されては三振ばかり。最近はもっぱら守備固め要員となっていました。素晴らしい強肩の持ち主で守備だけでも十分ファンを魅了してくれる選手ですが、さすがにこれだけ打てないと。Harperに加えて、Roger Bernadinaが代打で結果を残していること、さらにCorey BrownがAAAで好成績を残していることから、同じ左打ちの外野手のAnkielがDFAされたということだと思います。これまでありがとう、と言いたいです。

Rick Ankiel (2012 for Nationals)
68G 171PA 5HR 15RBI 12BB 59K .228/.282/.411 1SB

これにより、ブルペンが通常より1人多い8人体制となりました。土曜日にダブルヘッダーが予定されているため、と説明しています。まあ、Henry Rodriguezは勝っている試合では使えませんが。

また、控え捕手として意外に頑張ってきてくれていたJhonathan Solanoがわき腹の痛みでDL入り。先日のメッツとの初戦で逆転サヨナラの口火を切るヒットを打つなど打撃好調で、正捕手のJesus Floresの不振もあって、もっと使ってやってくれてもいいのにと思うほどでした。残念ですが、そんなに重い故障ではないでしょうから、まずはしっかり直して、次の機会に備えてください

代わって、AAからSandy Leonが再昇格。5月にWilson Ramosが故障離脱した直後に一番手として呼ばれながら、デビュー戦で負傷退場という不運に見舞われました。一時は今季絶望か、とまで心配されましたがしっかり直して復帰してきました。期待しています。

2012/07/19

7/18 Clippard大丈夫?

W4-3 Mets (Season 53-36)
Zimmermann(W7-6) 6.0IP 0ER 4H 0BB 4K 2.35
Clippard(S15) 1.0IP 2ER 2H 3K 2.83
LaRoche 1/3 HR() R 2RBI BB K .257
Lombardozzi 1/4 double 2RBI .267
Harper 2/4 R .278

勝つには勝ちました。Jordan Zimmermannが6回無四球無失点の好投で7勝目(ようやく勝ち星先行)。打っても、いずれも2死からとなる6回のAdam LaRocheの2ランと7回のSteve Lombardozziの2点二塁打で4点を先制する展開。特にLaRocheの一打は均衡を破る価値ある本塁打。2死1塁、カウント1-2と追い込まれながら、外の高めの速球を左中間に流し打ちでスタンドまで運んだのは見事でした。

ということで、改心の試合運びで3点リードで9回を迎え、マウンドには、昨日は2点リードを守れなかったTyler Clippard。でしたが、いきなりDavid Wrightに初球をライトに運ばれまず1点。さらに、2者連続三振の後、Jason Bayにまたも初球を叩かれレフトポール直撃の2点目。1点差まで迫られ、打席に迎えたのは昨日3ランを打たれたJordany Valdespin。緊張感が高まる場面でしたが、速球で追い込むと最後は外低めにボールとなるチェンジアップで空振り三振。なんとか昨日の雪辱を晴らしました。しかし、大丈夫かな。速球の走りは悪くないので故障ということはないと思います。変化球を狙い打たれているということなのかな。

ともかく勝ちは勝ち。貯金は今季最多の17。今日負けた地区2位のブレーブスとの差を4.5と広げました。

MVP: Adam LaRoche

2012/07/18

MiLB(7/9-15)

今週は週間MVPに選ばれた選手はありませんでした。なお、AAAとAAはオールスター休みがあり少し試合数が少なくなっています(その影響もあり、AAAで記事にするほどの活躍をした選手はありませんでした)。

目立ったのは投手陣。期待の投手たちが軒並み好投しています(例外はRobbie Ray)。

☆Meyer 6回無失点9奪三振 [A]
Alex Meyerの快進撃が止まりません。今週は6回を投げて4安打無四球無失点、そして9奪三振。シーズン防御率を3.10まで下げ、107奪三振は堂々のリーグトップ。そろそろ昇格でしょう。
7/14 (W) 6.0IP 0ER 4H 0BB 9K 

Karnsの株はどこまで上がる? [A+] 
今季Aで圧倒的な投球を見せ、A+に昇格してからもしっかりと成績を残しているNathan Karns。9日の試合でもまたも好投。球速は95マイル前後を記録している様子。どんどん期待が高まっています。
7/9 (W) 7.0IP 1ER 3H 1BB 5K

☆Ryan Perry の先発転向は成功 [AA]  
先発転向後、好投を続けているRyan Perryが今週も13日の試合で5回を1失点、6つの三振を奪う好投を見せました。とりあえず、ここまでは先発転向が吉と出ています。
7/13 5.0IP 1ER 5H 1BB 6K 

☆Rosenbaum 復調の兆し? [AA]
4月、5月はリーグの打者を圧倒したDaniel Rosenbaumでしたが、6月以降は防御率5点台と絶不調に陥っていました。故障さえ心配しましたが、情報を見ている限り、そういう訳ではないようです。今週はまずまずの投球。これが復調の兆しであってくれればいいのですが。
7/9 (L) 6.0IP 2ER(4R) 6H 3BB 3K 
7/15 (ND) 6.0IP 1ER 9H 1BB 5K

Mooneyham、Benincasa 落ち着いてきたかな [SS] 
12日の試合で2度目の先発となったBrett Mooneyham。今回は3イニングを安定した内容で無失点。順調な滑り出し。前週の初登板で打ち込まれたブルペンのRobert Benincasaは2度の登板で無失点。よしよし。
Brett Mooneyham 1GS 3.0IP 0ER 1H 1BB 2K
Robert Benincasa 2G(1SV) 1.1IP 0ER 2K 

☆打ち続けるHagerstown打線 [A]
相乗効果とでも言うのでしょうか、みんなそろって打ち続けています。特にBrian Goodwinはもういつでも昇格していい水準。
Brian Goodwin 24PA 3double HR .333/.417/.619 
Steven Souza 21PA 2double HR .350/.381/.600
Justin Miller 21PA 2double triple HR 6RBI .353/.476/.765
J.P. Ramirez 13PA .462/.462/.692
Cutter Dykstra 25PA .318.400/.455
Billy Burns 16PA .250/.478/.250

☆Walters好調維持[AA]
Zach Waltersが今週もよく打ちました。長打力も申し分ない数字を続けているので、あとはもう少し四球が増えて、出塁率が上がると多少は期待感が高まるはず。出塁率が課題という点はEury Perezも同様。Jeff Kobernusは打率2割ちょっととやや下降気味。
Zach Walters 23PA 2double HR .391/.391/.609
Eury Perez 20PA .350/.350/.350

☆故障者DL入り情報
Syracuse (AAA) のChris Marrero、Erik Komatsu、それにHagerstown (A) のMatthew SkoleがDL入り。Marreroは痛めていたハムストリングの状態が思わしくないようです。あとの2人はどこが悪いのかいまいち分かりません。Skoleは評価を上げてきた矢先だっただけに残念。3人とも早期の復帰を願います。

☆Tony Rendaは本当に期待はずれかも [SS]
ドラフト2順目のTony Renda内野手がさっぱりです。今週も27打席に立って5安打。長打無し。盗塁こそ6つ決めて目立っていますが、これだけ打てないと・・・。Auburnの野手は軒並み低調。目立ったのは、ドミニカ出身の20歳のEstarlin Martinez三塁手くらい。GCLで打ちまくっていた2012年ドラフト33順目のMike McQuillanが11日の試合から昇格しています。
Tony Renda 23PA .217/.333/.217 6SB
Estarlin Martinez 26PA .417/.462/.500

☆GCLの投手陣はなかなかいい感じ [Rk]
まず先発陣。エラーがらみで点を取られているので失点は多いのですが自責点が少ない。中でもIvan Pineyroにはそこそこ期待しています。
[7/9, 14] Daury Vasquez 2GS 9.0IP 1ER(7R) 11H 4BB 3K
[7/10] Adalberto Mieses 1GS 5.0IP 0ER 3H 3K 
[7/12] Will Hudgins 4.0IP 0ER(4R) 5H 1BB 1K 
[7/13] Ivan Pineyro 5.0IP 0ER 1H 2BB 5K
ブルペンでもLeonard Hollins、Michael Boyden、Casey Selsor、Mike Mudron、Gilberto Mendez、Joel Barrientos、Kevin Dicharryと好投する投手が乱立しています。まあ、この中で何人が大成するかは分かりませんが。

☆その他
J. P. Ramirez 13PA .462/.462/.692 2SB [A+]
Neil Holland 2G(1SV) 3.2IP 0ER 3H BB 3K [A+] 
Aaron Barrett 2G(2SV) 1.1IP 0ER 2H 1K [A]
Gregory Holt 1G 3.0IP 0ER 1BB 4K [A] 
Nicholas Lee 1GS 6.0IP 0ER 1H 2BB 3K [SS] 
Jean Carlos Valdez 23PA .381/.435/.429 [Rk]
Narciso Mesa 15PA .400/.400/.600 [Rk]

7/17 おなかいっぱい(笑)

W5x-4(10) Mets (Season 52-36)
Detwiler(ND) 7.0IP 0ER 5H 0BB 4K 3.15
Clippard(BS) 1.0IP 3ER 3H 2K 2.45
Harper 2/5 triple RBI .275
Espinosa 2/4 RBI K .240 
Moore 1/4 HR(5) R RBI K .308
Lombardozzi 1/4 double RBI .267

緊張、笑顔、失望、絶望、そして歓喜のハッピーエンド。終わった後のこの脱力感。まさにジェットコースター。エンタテイメントとして申し分のない試合でした。

先発のRoss Detwilerはキャリアベストの投球。2回と3回には走者を許したもののいずれも併殺でバックに助けられると、4回から6回までを9人で終える快投。7回先頭のDavid Wrightの二塁打とワイルドピッチで無死3塁のピンチを迎えましたが、三振、浅いセンターフライ、二ゴロで切り抜け、7回無失点。ここで降板となりましたが、まだ90球に満たない球数だったことが成長をうかがわせます。速球も変化球もやや高めではありましたが、打者のタイミングを見事に外していました。Jesus Floresのリードのおかげなのかな。

打線はというと、ほとんどチャンスらしいチャンスも作れないまま、5回裏のTyler Mooreのソロ本塁打で1点を取っただけで終盤へ。はっきり言って物足りない展開でしたが、8回裏に2死からSteve Lombardozziのタイムリーで1点追加。これで勝利を確信したのですが、この試合のドラマは実はここからでした。

9回表。ここまで14度のセーブ機会全てを成功させてきたTyler Clippardがマウンドに上がりましたが、二者連続安打でピンチを迎えてしまうと、1死後、代打のJordany Valdespinに対してカウント1‐2から投じたチェンジアップをライトスタンド最前列に運ばれるまさかの逆転3ラン。Clippardにとっての今季初被弾は初のセーブ失敗というまさに痛恨の一打。速球は走っていてガンガン空振りさせていたのに、あえてチェンジアップをなぜあのタイミングで・・・(その前の2本のシングルもいずれも変化球)。

9回裏。Clippardはもちろん、チームメイトもみんなショックを受けていたはずですが、メッツのクローザーBobby Parnelに対して、1死からMichael Morse(代走Ian Desmond)、Adam LaRocheの連打で1,3塁のチャンス。とはいえ、Tyler Mooreは変化球に付いていけず三球三振、続くDanny Espinosaも簡単に追い込まれ、さすがにもうだめかと思いました。思いましたが、Espinosaはあきらめていませんでした。5球変化球が続いた後の低めの速球を見事にセンター前に弾き返して同点。

10回表。Michael Gonzalezが登板。しかし、先頭打者にシングルを打たれると、犠打で2塁へ。2死としたものの、Josh Tholeに左中間を破られ、再びメッツにリードを許してしまいました。またがっかりな気分に。

10回裏。前の回の途中から守備に入っていたJhonathan Solanoがレフト前シングルで出塁すると、Lombardozziがきっちり送りバント。そして打席に入ったBryce Harperが、ライトフェンスにワンバウンドで達する弾丸ライナーの三塁打を放って同点。Ryan Zimmerman、Desmondが敬遠で1死満塁のサヨナラのチャンス。が、ここでもLaRocheが一ゴロ本塁封殺に倒れて2死。Mooreも簡単に追い込まれてしまい一瞬ダメかなと思いましたが、カウント1-2からPedro Beato投手が投げた外への変化球がショートバウンドとなり、これを捕手が取れず。三塁からZimmermanが悠々と生還してサヨナラ勝ちとなりました。

ふぅ。満腹。

MVP: Ross Detwiler 

2012/07/17

7/16 4併殺では勝てない

L3-5@MIA (Season 51-36)
Jackson 5.0IP 4ER 6H 2BB 1K 3.89
Zimmerman 3/3 HR(10) R RBI BB HBP .258
Espinosa 3/4 double triple R K .237
Morse 3/4 RBI K .291

チーム11安打。他にも鋭い当たり多数。しかし、初回のAdam LaRoche、5回のBryce Harperのいずれも会心の打球を内野手にライナーで捕られて併殺に終わるという不運。特に初回のLaRocheは1死1,2塁カウント3-0から打って出ての結果だけに、試合の流れを決めてしまった感がありました。あれが抜けていれば、と試合を見ながら何度も思ってしまいました。これらを含めて4併殺。これでは勝てるわけもなし。打っても打っても点につながらない、いらいらの募る試合でした。

まあ、天敵マーリンズと敵地マイアミでの対戦で、2勝2敗のタイだったので良しとしますかな。

2012/07/15

7/15 Strasburg、投打に活躍

W4-0@MIA (Season 51-35)
Strasburg 6.0IP 0ER 6H 1BB 7K; 1/1 RBI BB
Morse 2/4 RBI .279
Lombardozzi 2/4 RBI .269

投げては6回無失点。まあ、2回は2死2,3塁、3回は1死満塁、4回は1死2塁、5回は2死2,3塁と、崩れそうになりながらなんとか持ちこたえたという感じで、支配的には程遠い内容でしたが。それでも無失点は無失点。残った結果は、6回7奪三振で無失点という素晴らしい結果。リーチを賭けた後3連敗と苦しんだ末、ようやく2桁10勝目を記録しました。

そんなことより、Strasburgのバットです。第1打席ではチーム最初の出塁となる四球を選ぶと、Jhonathan Solanoへの敬遠四球で2死1,2塁となって迎えた5回表の第2打席。カウント2-1からの3球目、外よりの甘い速球を弾き返すと、打球はライト前への先制タイムリーとなりました。今季4打点目。28打席に立って.385/.448/.654というあきれるほどの好成績を残しています。代打を出すより、期待できるのは間違いありません。

今日はIan Desmondが欠場。オールスター欠場の理由となった左脇腹の痛みが悪化したということです。心配・・・。

MVP: Stephen Strasburg

7/14 Buehrleはさすが

L1-2@MIA (Season 50-35)
Gio(L12-4) 6.0IP 2ER 5H 0BB 9K 2.93
Flores 2/3 RBI K .238

マーリンズ先発はオフにナショナルズからの3年契約を蹴り、マーリンズと4年契約を結んだMark Buehlre。対して、ナショナルズの先発はBuehlreを獲得できなかったことから方針転換したフロントがトレードで獲得したGio Gonzalez。この試合前までのシーズン成績ではGioが圧倒していましたが、互角の投手戦の末、この試合はBuehlreに軍配が上がりました。Gioはとても良かったと思いますが、打線が1点止まりでは。ヒットはそこそこ出ましたが、あと1本が出ず。早打ちが目立ち、Buehlreの術中にはまったという印象。もうちょっと工夫して、自分たちのペースで攻撃して欲しかったとは思いますが、さすがBuehlreというべきでしょうか。

2012/07/13

7/13 幸先良く後半戦スタート

W5-1@MIA (Season 50-34)
Zimmermann(W6-6) 6.0IP 0ER 4H 1BB 6K 2.48
Zimmerman 3/4 HR(9) R 2RBI .250
LaRoche 3/4 double 2R .262
Desmond 2/4 R RBI 2K .287 SB(12)
Espinosa 2/4 double K

オールスター休みが終わり、後半戦がスタート。まずは天敵と言ってもいいフロリダ、もといマイアミ・マーリンズとの4連戦。しかも、前回5月末に遠征した際には3連敗を喫しており、未だ勝ち星のない新マーリンズ・パークでの試合と、いきなりの大きなチャレンジ。

しかもしかも、先発に起用されたJordan Zimmermannは過去マーリンズ戦に6試合登板して勝ち星無しの3敗と相性最悪。にも関わらず、Gio GonzalezとStephen Strasburgがオールスターで投げたため、今最も信頼できる投手としてJohnson監督が起用。前半戦最終戦で投げていましたので、中4日という通常のスケジュールでの登板となりました。

結果は一言。素晴らしかった。速球を中心とした組み立てでしたが、カーブ、スライダーも切れており、打者に的を絞らせない投球という印象でした。4回裏の三者連続を含め6奪三振。6回を終えて、まだ87球。余力を残しての降板となりました。

打線は、Ryan Zimmermanの2ランなどで序盤から着実に加点。7回表終了時点で5-0とリード。今日は安心して見ていられるな、と思った矢先、マウンドに上がったのはなんとHenry Rodriguez。ちょっとでもプレッシャーの少ない場面で起用して使える投手になってもらいたいというJohnson監督の親心からの起用だったはず。しかし、先頭打者にいきなり3球続けてボール・・・。その直後に3球続けてストライクを投げ空振り三振を奪いましたが、その後、2者連続四球。盗塁もあって1死1,3塁とされると、次打者のバットに当てただけの打球がライト前に落ちて1失点。不運と言えば不運でしたが、さすがのJohnson監督も我慢がならず交代を命じました。見ているこっちとしては、いらいらどころではなく、もう最悪の気分。H-Rodは勝ち試合では見たくない。から代わったお1死1,3塁の場面で登板したMike Gonzalezが、わずか1球で投手ライナー併殺。何という違いでしょうか・・。

そのまま5-1で勝利しましたが、結局Sean Burnett、Tyler Clippardまで起用してしまいました。H-Rodは敗戦処理以外では使えないことは明らかです。

ともかく、幸先の良い後半戦のスタート。ますます楽しいシーズンとなりそうです。

MVP: Jordan Zimmermann

期限ぎりぎりでGiolitoと契約合意!

6月のドラフトで1順目全体16位で指名したLucas Giolito投手と、7月13日午後5時(米国東部時間)の期限寸前に契約合意に達しました。

期限を過ぎた時点ではまだ合意に達したとの報道はなく、ダメだったのかなと不安がよぎりましたが、3分ほど過ぎてからBAのJim Callisのツイッターで契約合意を知りました。ほっ。

昨年までは8月半ばだった期限が新労使協定により約1か月前倒しになったものの、同時に導入された契約金上限の影響もあり、多くの上位指名選手は早くに合意済み。最終日までもつれ込んだのはほんの5,6人。中でも、最後の最後まで交渉が続いたのが、全体4位のKevin Gausman(オリオールズ)、8位のMark Appel(パイレーツ)、そしてGiolitoの3人でした。他の2人についてはかなり早い時期から、球団側はこういうオファーをしているとか、ダメそうだとか、いろいろ情報が流れていましたが、Giolitoについては今日まで交渉経過について一切、文字通り一切の情報がなく、ファンとしてはかなりやきもきしましたが、きちんと交渉していたようです。

迎えた最終日、球団とGiolitoが最後まで交渉していたのはやはり契約金額。最終的には2.925百万ドルで合意しました。新労使協定により全体16位に割り当てられていた2.125百万ドルはもちろんのこと、2順目から10順目の選手との契約で浮かせた資金を足したなんらペナルティーを受けない上限である2.8129百万ドルをも上回る金額で合意。とはいえ、上回ったのはほんのわずかなので金銭的なペナルティを払うだけ。来年のドラフト指名権を失うことはない金額で合意できたことで、球団側としては交渉成功と言っていいと思います。

今後ですが、ヒジの状態がよく分からないので、ひとまずフロリダのキャンプ地に入って検査を受けるようです。良ければ今季中にマイナーデビューする可能性も(低いながら)残されているとのこと。是非、投げて欲しい。それで悪ければ早々にTJ手術を受ければいいんだから。

ともかく。めでたい!! フロントGJ!!

なお、最後まで交渉していた3人のうち、Gausmanは契約に合意しましたが、Appelはスタンフォード大に戻って来年のドラフトに賭ける道を選びました(パイレーツには来年の全体9位指名権が与えられます)。

2012/07/11

MLBオールスターはナ・リーグが完勝

MLBのオールスターゲームが開催されました。

●ナショナルズから出場した3選手の成績は以下の通り。

Gio Gonzalez 2番手投手として3回裏に登板。Mike Napoli(TEX)、Curtis Granderson(NYY)、Derek Jeter(NYY)をわずか11球であっさり料理。さすがです。

Stephen Strasburg 3番手投手として4回裏に登板。先頭のRobinson Cano(NYY)に鋭い当たりでセンター前シングルを許すと、Josh Hamiltonにも強烈なゴロを打たれてひやりとしましたが、幸いにもショートRafael Furcalの真正面で併殺。しかし、続くJose Bautista(TOR)に四球を与えると、Prince Fielderの打球はレフトを越えようかという強い打球でしたが、レフトのRyan Braunの好守に救われました。どうもピリッとしない内容でした。

Bryce Herper 5回表に代打で登場し、最後まで出場。最初の打席はJered Weaver(LAA)との対戦。フルカウントから見極めて四球。続くBuster Posey(SF)のレフトフライでタッチアップで二塁に進んだのは好走塁でしたが、David Wright(NYM)の投ゴロで飛び出してタッチアウトになってしまいました。第2打席は7回表、Ryan Cook(OAK)の内寄りの速球に手が出ず見逃し三振。1人でもランナーが出れば9回表にもう一度打席が回るはずでしたが、そうはなりませんでした。守備は最初ライトに入り、途中からレフトに回りました。レフトに回った5回裏、1死走者1塁の場面でNapoliが打ち上げたなんでもないフライを完全に見失ってしまい、背後にポトリ。記録はヒットですが、珍プレーとして記憶されそうです(動画)。

●試合は、1回表にJustin Verlander(DET)に対して、ナ・リーグ打線が打者一巡の猛攻。2死満塁からのPablo Sandoval(SF)の走者一掃の三塁打などで5点を先制。ナ・リーグは4回表にもMelkey Cabrera(SF)の2ラン本塁打などで加点し、8-0で圧勝(BOX)。MVPはCabrera。

●これで、ワールドシリーズのホームアドバンテージはナ・リーグが得ることとなりました。ナショナルズにとっては昨年までは無関係の話でしたが、今季は違います。

●最後に写真を3枚。まずは、殿堂入りの監督。Tony LaRusa監督とのショット。

続いて、こちらも殿堂入り確実、40歳で今季限りの引退を表明しているChipper Jones(ATL)。


最後は、Mike Trout(LAA)のツーショット。19歳と20歳。これからのMLBを支える次代の両スターです。

2012/07/10

MiLB(7/2-8) Souza(A) 週間MVP

Potomac Nationals (A+) のSteven Souza Jr.外野手が週間MVPに選出されました。1週間で5本塁打。4本の二塁打と合わせて9本の長打で12打点と猛打を振るいました。2007年ドラフト3順目入団と元々は期待の高い選手でしたが、パワーはあるものの、低打率で三振が多いという欠点がなかなか向上せず、既にマイナー生活も6年目、忘れられつつある存在でした。しかし、今季は長打力とともに打率もここまで2割8分台と立派な成績。守備位置も元々の三塁から、今季は本格的に外野(ライト)に回っています。高卒入団のためまだ23歳。大卒組のチームメイトと年齢は変わりません。まだ半信半疑ですが、少し期待感を持って見ていきたいと思います。

Steve Souza Jr. 33PA 4double 5HR 12RBI .333/.455/1.037

☆Skole リーグ二冠王 [A]
チームメイトのSouzaが猛追しています(15本塁打62打点)が、South Atlantic Leagueを21本塁打73打点でリードしているのがMatt Skole。四球数、出塁率でもトップ。三振が多い(リーグ2位)、三塁守備が酷い、と相変わらず厳しい評を見ますが、実質1年目でのこの成績。このまま行けば、トッププロスペクトの仲間入りをしてきそうです。Brian Goodwinも先週と同じく長打はないものの、打率とともに高出塁率を記録し、評価を上げています。その他Hagerstownでは、Billy Burns、Cutter Dykstra、Caleb Ramseyも好成績。要するに主な野手はみんな打ちまくってます。
Matthew Skole 33PA 3HR 4RBI .200/.394/.560
Brian Goodwin 28PA .318/.464/.364
Billy Burns 27PA .370/370/.370 2SB
Cutter Dykstra 29PA .308/.379/.500
Caleb Ramsey 23PA .348/.348/.391

☆Hague依然好調 [A+] 
週間MVPを獲得した先週ほどではないにせよ、Rick Hague内野手が今週も活躍。本塁打こそありませんでしたが、二塁打と三塁打をそれぞれ2本。打率をじわじわと上げています。チームメイトのDavid Freitas捕手も、打率こそ高くありませんでしたが、2本の本塁打、4四球といい内容。
Rich Hague 30PA 2double 2triple .321/.367/.536
David Freitas 21PA 2HR 6RBI .235/.381/.588

☆Leon 完全復帰 [AA]
5月14日に大抜擢メジャーデビューを果たしながら、不運にもその試合で負傷退場することになったSandy Leon 捕手。SSリーグでのリハビリ出場を経て、今週から本格復帰すると、鬱憤を晴らすかのように打ちまくっています。まあ、もともとパワーはそんなにないので単打ばかりですが、週間打率.450は立派。メジャーの控え捕手としてはJhonathan Solanoがいい仕事をしているので(残念ながら)出番はしばらく回ってこないと思いますが、いざというときの備えがいてくれるというのは安心です。
Sandy Leon 23PA 6RBI .450/.522/.500

☆Perry 先発投手として使えるかも [AA]
7月3日と8日に、先発転向して3試合目と4試合目の登板。いずれもいい内容で5イニングを投げました。許した走者は4人ずつ。四球も多くなく、これはもしかして使えるのかもしれないと思わせるところまで来ました。
Ryan Perry 2GS 10.0IP 1ER 5H 3BB 8K 

☆Robbie Ray 久しぶりに好投 [A+]
ここ4試合ほど続けて序盤から打ち込まれていたRobbie Ray投手が、6日の試合で6回自責点1(3失点)と久しぶりに結果を残しました。ただ、被安打9、奪三振わずか1という内容を見ると、しぼみつつある期待感を回復させるほどではないというのが正直なところ。シーズン防御率は4.87。
6/6 (ND) 6.0IP 1ER(3R) 9H 3BB 1K 

☆Syracuse 野手陣はクールダウン [AAA]
ここしばらくそろって打ち続けていたSyracuseのプロスペクト野手でしたが、今週はややクールダウン。Erik Komatsuは(詳細不明ながら)軽い故障で出場機会が減少。Corey Brownは.250、Chris Marreroは.238、Carlos Riveroは.259、いずれも本塁打なし、に終わりました。来週前半はオールスターブレークです。

☆MooneyhamとBenincasaがプロデビュー[SS]
今年のドラフト組大卒投手では上位2人となる、3順目のBrett Mooneyhamと7順目のRobert Benincasaが、7日の試合でプロデビュー。Mooneyhamは先発し、事情はよく分りませんが2回2死1塁で降板。故障でなければまあいいのですが。一方、Benincasaは2点リードの7回表1死満塁の場面で投入されると、最初の打者を三振に取りながら、次打者にタイムリー安打を打たれ同点とされてしまいました。さらに、8回表には勝ち越しを許す、ちょっと残念なデビューとなりました。今後に注目です。
Brett Mooneyham 1.2IP 0ER 1H 2BB 2K
Robert Benincasa 1.1IP 2ER 4H 0BB 3K

☆伏兵たちが活躍中 [SS]
2012年ドラフト組のうち大卒の期待の選手が集まっているはずなのですがあまりぱっとしません(2順目のTony Rendaに至っては週間打率.150、長打なし)。そんな中で、伏兵ともいえる3人が活躍中。Shawn Pleffnerは2011年ドラフト26順目。そして、Angelberth Montilla(凄い名前ですね)とWander Ramosはドミニカ出身。こういう選手が目立つようでは困るんですけどねぇ。
Shawn Pleffner 28PA 6double .407/.429/.630
Angelberth Montilla 27PA /409/.519/.455
Wander Ramos 21PA double triple HR 6RBI .294/.429/.647

☆同上 GCL野手[Rk ]
先週に続き2012年ドラフト33順目のMike McQuillan、ドミニカ出身のWilmer Difoの2人が結果を残していますが、それ以外の野手はさっぱり打てません。Hayden Jenningsは17打席に立って、ヒットわずかに1本・・・。
Mike McQuillan 23PA double triple .381/.435/.524
Wilmer Difo 24PA 2double .333/.417/.429 2SB

☆同上 GCL投手[Rk]
先発した投手では、Ivan Pineyroが7日の登板で5回1安打無失点5奪三振と好投した以外は軒並み結果を残せていませんが、ブルペンでは今年のドラフト下位指名の大卒選手たちが結果を残しています。この中で、1人でも2人でもはい上がっていく選手が出てくると面白いのですが。
Casey Selsor 2G 5.0IP 0ER 3H BB 5K [23順目] 
Kevin Dicharry 2G(1SV) 3.1IP 0ER 2H 4K [24順目]
Leonard Hollins 2G 4.0IP 0ER 1BB 5K [29順目] 
Michael Boyden 2G 2.0IP 0ER 2H 4K [31順目] 

☆今週のLannan [AAA] 
6日の試合に先発も、6回を5失点。良かったり、悪かったり。シーズン成績は6勝8敗、防御率4.60となっています。これではトレードで獲得したいというチームが出てきそうもありません。Stephen Strasburgが投球制限に達したところでの昇格、逆に言うとそれまではずっとマイナー暮らし、というシーズン前には「まさか」と思われていたシナリオが現実味を帯びてきました。
7/6 (L) 6.0IP 5ER 7H 3BB 6K 

☆その他
Jeff Kobernus 30PA .321/.367/.357 2SB [AA]
Zach Walters  24PA 3double 1HR .318/.375/.591 [AA]
Adrian Sanchez 22PA .350/.409/.500 [A+]
Pat Lehman 3G 3.0IP 0ER 1H 2BB 3K [AAA] 
Hector Nelo 4G (4SV) 4.0IP 1ER 3H 1BB 5K [AA]
Aaron Barrett 3G (2SV) 3.0IP 0ER 1BB 5K 
Blake Monar 1GS 5.0IP 0ER 2H 2BB 4K [SS]
Pedro Encarnacion 1GS 6.0IP 0ER(5R) 2H 2BB 7K [SS]

2012/07/09

MiLB(AAAオールスター選出)

[7月9日追記]
Carlos Rivero内野手とJim Negrych内野手の2人が追加選出されました。

INF Carlos Rivero
INF Jim Negrych 

Riveroについては何度か書いてきましたが、オフにフィリーズからウェイバークレームで獲得したベネズエラ出身の24歳の三塁手。長打力はありませんが、シーズン打率.288と打撃成績はまずまず。特に6月は月間打率.344とよく打ち、オールスター選出に漕ぎ着けました。現時点ではRyan Zimmermanに何かあったらというデプス以上の存在ではありませんが、秋には呼ばれるかもしれません。

Negrychは27歳の二塁手。元々はパイレーツに2006年ドラフト入団。マイナーFAとしてオフに契約。プロスペクトと呼ぶには年齢が高すぎるためこれまで放置してきました。マイナーリーグ通算の打率が3割を超えており、バットコントロールには定評がありますが、パワーもスピードもなく守備がほぼ二塁に限定されるとあって、マイナーのデプスに甘んじてきた選手です。メジャー昇格は遠いと思いますが、まあ頑張ってください。

[6月27日オリジナル]
AAAクラスのオールスターチームにSyracuse ChiefsからCorey Brown外野手とZach Duke投手の2人が選ばれました。

OF Corey Brown 
RHP Zach Duke

Brownの活躍はほぼ毎週のように報告してきたところですが、ここまで17本塁打はリーグ3位、三塁打6本は2位タイで、OPS(出塁率+長打率).966でも5位に付けていますので、当然の選出。

Corey Brown (2012 for Syracuse (AAA))
72G 319PA 17HR 45RBI .298/.388/.578 6SB

Dukeは、2005年から昨季までメジャーで投げ、パイレーツ時代の2009年にはオールスターにも選出された(各球団最低1人は選ばれるというルールの恩恵ですが)ベテラン左腕。29歳なので、毎週のプロスペクトウォッチでは無視してきましたし、内容はそんなにいいとも言えません。ただし、シーズン9勝はリーグ最多。これが選出の決め手と思われます。もっとも、ナショナルズのローテーションは球界でも屈指の素晴らしい結果を残し続けており、仮に故障があったとしてもJohn Lannan、それにこちらも密かに好成績を残しているYunesky Maya (15G 3.55/1.09)のほうがおそらく優先されるでしょうから、メジャー昇格には程遠いわけですが。

Zach Duke (2012 for Syracuse (AAA))
15G (9W3L) 90.1IP 27BB 48K 3.69/1.41

2012/07/08

オールスターにはStrasburg, Gio, Desmondの3人! →Harper 追加召集

[7月8日追記]
左脇腹の痛みを抱えるIan Desmondが出場を辞退(といったも直前に2試合連続でホームランを打っているのでたいしたことはないはずですが)。

また、7日の試合で故障離脱したマーリンズのGiancarlo Stantonに代わって、Bryce Harperが追加召集されました。最後の1枠投票ではカージナルスのDavid Freeseに敗れ、オールスター期間中は休養に当てる予定となっていましたが、最後の最後になって呼ばれることになりました。1984年のDwight Gooden、1938年のBob Fellerに次ぐ3番目、野手では史上最年少のオールスター選出となりました。いやはや。

[7月1日オリジナル]
7月10日に開催されるMLBのオールスターが発表されました。ナショナルズからは、Stephen StrasburgGio Gonzalezの両先発投手と、Ian Desmond遊撃手の3人が選ばれています。StrasburgとDesmondの2人は初。Gioは昨季アスレティックスから選出されており、2度目。

この他、Bryce Harperが最後の1人の席を決定するファン投票の対象となっていますが、同じ投票用紙に、殿堂入りが確実で今季限りでの引退を表明しているChipper Jones (ATL)の名前があっては勝ち目はないでしょう。故障により出場できない外野手が生じた場合には追加召集される可能性は残っていますが。

ナ・リーグ最高勝率を誇るナショナルズとしてはもっと多く選ばれて然るべきだとの意見も強いですし、ブルペンのSean Burnett、Tyler Clippardの2人、50打点を記録しているAdam LaRocheは選ばれるだけの活躍をしてきたと思いますが、私がブログを始めた2008年以降はずっと1人だったことを思うと、3人選ばれただけでも文句を言う気にはなりません。それ以前にさかのぼっても2005年にLivan HernandezとChad Corderoの2人が選ばれたのが複数選出の最後。隔世の感があります。

ファン投票で選出された両リーグの先発メンバーは以下の通り。控えまで見ても、イチローはともかく、Albert Pujorsの名前がないなんて・・・。

National League
C Buster Posey(SF)
1B Joey Votto (CIN)
2B Dan Uggla (ATL)
SS Rafael Furcal (STL)
3B Pablo Sandoval (SF)
OF Melky Cabrera (SF)
OF Carlos Beltran (STL)
OF Matt Kemp (LAD)

American League
C Mike Napoli, TEX
1B Prince Fielder, DET
2B Robinson Cano, NYY
3B Adrian Beltre, TEX
SS Derek Jeter, NYY
OF Josh Hamilton, TEX
OF Curtis Granderson, NYY
OF Jose Bautista, TOR
DH David Ortiz, BOS

7/8 Burnett、Clippardが打たれ逆転負け

L3-4 Rockies (Season 49-34)
Zimmermann 7.0IP 1ER 3H 2BB 2K 2.61
Burnett 0.0IP 2ER 3H 1.99
Clippard(L) 1.0IP 1ER 1H 1.93
Desmond 2/4 HR(17) R 2RBI .285 2SB
LaRoche 2/4 double R .255
Morse 2/4 .289
Harper 1/4 K .282 2SB

オールスター前の最終戦。勝って終わりたかったナショナルズ。7回裏までは完璧な展開でした。先発のJordan Zimmermannは7回までわずか95球で1失点という素晴らしい内容。最後の7回表でも96マイルを計時し、まだまだ余力は充分かと思われましたが、猛暑の中ということもあり、7回裏に代打を送られて降板。その代打Roger Bernadinaが2死走者なしからバント安打で出塁して盗塁すると、続くSteve Lombardozziがタイムリーを打って、追加点という展開でしたから、ここまでの選手起用は間違っていませんでした。

4回裏のIan Desmondの17号2ランもあり、7回を終えて3-1とリード。残る2イニングはSean Burnett、Tyler Clippardの黄金リレーで勝てるかと思いましたが、その2人がそろいもそろって打たれるまさかの展開でした。まず、8回裏の頭から投げたBurnettでしたが、ボール先行の苦しい投球で、まず先頭のEric Youngにレフトスタンドにソロ本塁打を打たれると、さらに連打で無死1,3塁とされて降板。ここで代わったMike Gonzlaezがワイルドピッチで同点とされてしまいました。結局Gonzalezは対戦した打者自体は3者連続三振だっただけに悔やまれます。そして9回表、同点のまま投入されたClippardが先頭のJordan Pachecoへの初球、明らかに甘い速球(92マイル)をレフトに運ばれる二塁打で出塁を許すと、犠打で1死3塁とされ、ここでまさかのワイルドピッチ・・・。はうぁ。

9回裏、先頭のDesmondのシングルを足がかりに1死2塁、2死2,3塁までチャンスを作りましたが、あと1本が出ず。残念な負け方となりました。

それでも、貯金15、ナ・リーグ最高勝率、地区2位のブレーブスに4ゲーム差でオールスターを迎えたことは評価していいと思います。後半も応援のしがいがあります!

7/7 猛暑の中 Gio 12勝目

W4-1 Rockies (Season 49-33) 
Gio(W12-3) 6.0IP 1ER 3H 3BB 6K 2.92
Desmond 2/3 HR(16) R RBI .282
Zimmerman 1/3 R RBI BB K .242 

試合開始時点での気温が100度(摂氏38度)を上回る猛暑の中で先発したGio Gonzalez。難しい環境の中、毎回ランナーを許す内容ながら、最後まで集中力を維持し続けました。6回を102球、1失点。見事なピッチングでリーグトップに並ぶ12勝目。防御率も2点台に低下させました。

前日は沈黙した打線も今日は復活。まず2回裏にはIan DesmondがAdam LaRocheを抜いてチーム単独トップとなる16号ソロ本塁打で先制。同点で迎えた6回裏には1番Danny Espinosaからの3連打でまず1点。さらに相手投手のワイルドピッチと、牽制悪送球の間に2点をもらって3点をリード。

7回以降は頼りになるブルペンの出番。7回はRyan Mattheus、8回はSean Burnett、そして9回はTyler Clippardが0点に抑えて完勝。

それにしても暑い。

MVP: Gio Gonzalez 

2012/07/07

7/6 今季初球場観戦は完敗 【球場観戦】

L1-5 Rockies (Season 48-33)
Strasburg(L9-4) 6.0IP 2ER(3R) 8H 1BB 6K 2.82
Zimmerman 1/4 HR(8) R RBI .241
Harper 1/3 BB .283

いろいろと事情があり、今季はなかなか球場観戦にいけなかったのですが、今日ようやく行ってきました。わざわざStephen Strasburgの登板日に合せて行きました。ナショナルズは打撃好調で連勝中、相手は負けの込んでいるロッキーズ。それなのに・・・。負けました。

Strasburgについては、球威も制球も悪くないのに、ツキがない、どうもリズムが悪かったという印象。初回はポップフライ2つと三振と簡単に三者凡退、2回の先頭打者も空振り三振で、続くTyler Colvinも初球で捕邪飛に討ち取ったはずでしたが、これをJesus Floresが落球。カウント0-2からの3球目、97マイルの内角高めの速球をライトポール際に運ばれる先制弾。それまでは全く打たれる気配がなかったのに・・・よりによって落球した打者に・・・。見ている観客が言葉を失ってしまうほどのがっかりな失点でした。それでも続く打者を連続三振。3回も無失点に抑えましたが、4回またもTyler Colvinにライトスタンドに運ばれてしまいました。今度は2ラン。なんだそりゃー。さらに5、6回とも1死で三塁まで走者を進められる苦しい投球。結局いずれも併殺で切り抜けたので、逆にナショナルズに流れが来ても不思議はない展開でしたが、むしろあたり損ないの打球でもヒットになってしまう、続く嫌な流れを感じました。ピリッとしないまま6回まで投げきり球数制限に到達しての降板。9勝1敗から2桁勝利を目前に3度目の足踏み。まさかそんなことを意識しているわけではないと思いますが。

前日までガンガン打っていた打線でしたが、今日はロッキーズ先発のDrew Pomeranzの前に全く沈黙。7回途中から代わったブルペン投手も含め、8回終了までにナショナルズの安打はわずか2本、しかもどちらも決して会心の当たりとは言いがたい幸運なヒットでした。今日も花火大会を期待してせっかくレフトスタンドに陣取っていたのに(9回裏のZimmermanの一打は私が帰った後。)。

今季最悪かと思うほどの完敗。切り替えて行きましょう。はい。

ところで、これで81試合目を終了。ちょうどシーズンの半分を消化したことになります。48勝33敗。このペースなら(電卓を叩くまでもなく)96勝。まあ、そんなに先のことを見てもはじまりません。一戦一戦、しっかり頑張ってください。しっかり応援していきます。

2012/07/06

MiLB(AAオールスター選出)

(7月6日追記)
クローザーのHector Neloが追加で選出されました。そこまで期待感はありませんが、今季のここまでの活躍(10SV 33.1IP 45K 1.62/1.08)からすれば納得です。元々は2007年ドラフトでレンジャーズに入団したものの芽が出ず、ナショナルズ傘下に来た昨季から成績が向上。既に25歳。

RHP Hector Nelo 

+++++++++
(7月1日オリジナル)

AA、Eastern Leagueのオールスターが発表となり、Harrisburg SenatorsからはDaniel RosenbaumJeff KobernusEury PerezKevin PucetasChris Rahlの5選手が選ばれました。5人はリーグ最多タイと嬉しい結果です。

RHP Daniel Rosenbaum 
2B Jeff Kobernus 
OF Eury Perez 
RHP Kevin Pucetas 
OF Chris Rahl

Rosenbaum、Kobernus、Perezの3人は期待のプロスペクト。多少の波はありつつも開幕から好成績を残して選出されました。今後の飛躍を期待しています。(Rosenbaumは直近の3試合で14回1/3で17失点と激しく打ち込まれており、故障を心配していますが)

Pucetas とRahlの2人は毎週のMiLBの記事では報告してこなかったベテラン選手で、あまり期待感もありませんがいちおう紹介。

Pucetasは27歳の右腕。元々2006年ドラフト17順目でサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。2009年にはAAAまで昇格したものの結果が残せず、ロイヤルズへのトレードを経てマイナーFAとなり、この春ナショナルズと契約。昨季までは先発が中心でしたが、今季は開幕からブルペンで、14試合で防御率1.50と好成績。先発に戻された後も3.69とまずまずの成績(と思ったら、今日6月30日に5回12安打6失点と打ち込まれて先発としての防御率は4.66まで落ちてしまいました)。

Pahlは28歳とさらに高齢の外野手。2005年のドラフト5順目でDバックスに入団。まずまずの打率を残し、盗塁もそれなりに記録しますが、もう1つパンチが足りず。2010年にAAAまで昇格し、やはりそこそこの結果を残したもののメジャー昇格は果たせず。そのオフに放出され、ナショナルズに来ました。今季は.300/.343/.474(6月30日現在)とそれなりに好成績ですが、年が年だけにほとんど期待はしていません。

7/5 連日の逆転勝ちでジャイアンツをスウィープ

W6x-5 Giants (Season 48-32)
Detwiler 5.0IP 3ER 11H 2BB 5K 3.43
Clippard(W) 1.0IP 0ER 2K 1.78
Harper 2/5 double R 2RBI .283
Desmond 2/3 HR(15) R RBI BB .282 SB(9)
LaRoche 2/5 RBI .255
Espinosa 1/3 HR(7) R RBI K .237

試合序盤は中継を見ていなかったので分りませんが、先発したRoss Detwilerは苦しんだ様子。初回の1死満塁は無失点で終えたものの、3回に3安打と1四球で2失点。さらに4回にも2死から3連打で1点を失い、なお2死満塁とされながらなんとか切り抜けるという展開。5回を終えて11安打2四球。よく3失点で済んだというべきかもしれません。6回からはCraig  Stammenが登板しましたが、6回、7回と1点ずつ失い、試合は1‐5とリードを許す展開で終盤へ。

ジャイアンツ先発は6月13日のアストロズ戦で完全試合を達成したMatt Cain。予想通り苦戦し、6回までは併殺の間の1点のみ。しかし、今のナショナルズ打線はそのまま終わりません。7回裏1死から、Ian Desmond、Danny Espinosaの連続本塁打で、Cainをマウンドから引きずり下ろすと、2死からMark DeRosa、Steve Lombardozziの連打で1,3塁とし、Bryce Harperがどん詰まりながらもレフト前に落ちるタイムリーを打って1点差。8回裏も結局得点はならなかったものの2死ながら1,3塁と攻め立てて、完全にナショナルズの押せ押せムードでした。

そして迎えた9回裏。先頭の代打Tyler Mooreが追い込まれながらも変化球を見事に拾い、左中間への二塁打で出塁。続くLombardozziのバントをジャイアンツのクローザーSantiago Casillaがお手玉して無死1,3塁。ここで打席にはHarper。しっかりボールを見極めカウント3-1から95マイルの速球を叩いた打球は一二塁間を破る同点タイムリー。

Ryan Zimmermanは敬遠で無死満塁。Michael Morseが二ゴロ本塁封殺に倒れ、1死満塁となり打席にはAdam LaRoche。緊張感の最高潮。球場はかなりいい雰囲気でした。初球。内角低めの速球をスイングした打球は二塁手正面へのゴロ。セカンドに送られ、完全な併殺コースで、あーーーっと声を出してしまいましたが、遊撃手Brandon Crawfordの一塁への送球がハーフバウンドとなり一塁手のBrandon Beltが捕球できずにセーフ。三塁走者のHarperが生還して、サヨナラ勝ち。

なんだか変な形でしたが、勝ちは勝ち。Harperは、7回のDesmondの本塁打の直後、ベンチで隣に座っていたAdam LaRocheに対して「この試合は勝てるな」と言っていたそうです。そ時点ではスコアはまだ2-5だったのに、どういう予言者っぷりなんでしょうか(笑)。

ジャイアンツの3本柱に対してまさかの3連勝。これで今季最多の貯金16。勢いを感じます。

MVP: Bryce Harper

2012/07/04

7/4 独立記念日の花火大会

W9-4 Giants (Season 47-32)
Jackson(W5-4) 5.2IP 4ER 5H 2BB 3K 3.73
Zimmerman 2/5 double HR(7) 2R 3RBI K .244
Desmond 1/4 2RBI K .279
Espinosa 2/4 R K .236
Harper 2/4 2R BB K .280
Solano 2/4 HR(2) R RBI .393
Morse 1/3 HR(4) R RBI BB K .288
Ankiel 1/1 HR(5) R 2RBI .229

7月4日、アメリカ独立記念日。ワシントンの中心部では日中にパレードがあったり、夜には花火が打ち上げられたりとイベントが多いため、交通渋滞を緩和する観点から、ナショナルズの試合は午前11時プレーボールとなりました。

そのプレーボール直後、ナショナルズ先発のEdwin Jacksonがつかまり、早々に3失点。前回の5失点に続く初回の大量失点。シーズン通算でも初回限定の防御率は実に9点台。何か改善策はないのでしょうか。

とはいえ、3点ビハインドなら今のナショナルズ打線にとって無理な要求ではありません。3回裏、2死からDanny Espinosa、Bryce Harperの連打で1,3塁とすると、Ryan Zimmermanがレフトフェンス直撃の二塁打を打ってまず1点。さらに四球を挟んでIan Desmondがセンター前に2点タイムリーを打って同点としました。ここからは花火大会。まず4回裏にJhonatan Solanoが2号ソロをライトへ。5回裏にはZimmermanがやはりライトへ2ラン。続くMichael Morseが二者連続のソロをライトのブルペンへ放り込み、さらに8回裏にはRich Ankielが右中間へ2ラン。計4本塁打で圧勝。

特にZimmermanは右に左に強い打球を連発。明らかにいいときのZimmerman。全打席で期待しています。

貯金が今季最多タイの15。地区2位のメッツが破れ、ゲーム差は4.5となっています。


MVP: Ryan Zimmerman

7/3 Lincecumを撃破

W9-3 Giants (Season 46-32)
Zimmermann(W5-6) 6.0+IP 1ER(2R) 7H 0BB 7K 2.70; 1/3 double RBI
Desmond 2/4 HR(14) 2R 2RBI K .279
Espinosa 3/4 double R RBI .232 2SB(13)
Harper 2/5 2double R RBI K .276
LaRoche 1/3 double R 2RBI K .252

現在ナ・リーグ最高勝率のナショナルズと、同2位のジャイアンツの対戦。ジャイアンツはこの3連戦、Tim Lincecum、Madison Bumgarner、Matt Cainという表ローテーションをぶつけてきました。初戦は2度のサイ・ヤング受賞投手Lincecum。今季は防御率5点台と不振とはいえ、前回登板では7回を無失点と復活の兆しを見せていました。そのLincecumに対して登り調子のナショナルズ打線が序盤から猛攻。4回途中でノックアウトしました。口火を切ったのはオールスターに初選出が決まったIan Desmond。2回裏1死から三塁手のグラブを弾くシングルで出塁。続くDanny Espinosaがセンターのフェンス最上部に当たって跳ね返る二塁打でまず先制。さらに2死から先発投手のJordan Zimmermannがライトへ二塁打を放って2点目。3回裏にも2死からAdam LaRocheの二塁打と、Desmondのレフトスタンドへの特大本塁打で、計3点。さらに4回裏、1死満塁と攻め立ててLincecumを降板させると、ブルペン投手からMichael MorseのタイムリーとLaRocheの犠飛でさらに3点を追加しました。不振の野手がほとんどいないという素晴らしい状況です。

これだけの大量リードをもらったJordan Zimmermannでしたが、僅差で投げてきたいつもと変わらぬ安定した投球でした。5回に味方エラーから無死満塁とされ、Gregor Blancoにバットを折りながらライト前に運ばる不運なヒットで2失点したとはいえ、なお無死1,2塁のピンチは後続を抑え、セーフティーリードを維持。7回表の先頭打者に単打を打たれたところで雨が降り出して中断し、そのまま降板となりましたが、中断しなければもう少し投げられたはず。無四球という内容も含め素晴らしかった。

MVP: Jordan Zimmermann

王建民→DL、H-Rod復帰

出れば打たれる、を繰り返していた王建民。股関節の痛み、ということでDL入りとなりました。もう一度マイナーでしっかり調整してきてください。シーズン終盤に先発投手として復帰してくれれば十分です。

代わってHenry Rodriguezが復帰。セーブ失敗が続き精神的にぼろぼろになっていたところに、右手指の怪我(シャワールームの扉に挟んだことが原因)も重なり、DL入り。マイナーでの調整ではAAとAAAで計7試合に登板して無失点。被安打0、与四球5、奪三振7とH-Rodらしい成績を残していますが、問題はメンタル。クローザーの座は当面Tyler Clippardのものということで、まずは、あまり緊張感のない場面で試していくことになるんでしょう。

MiLB (6/25-7/1) Hague(A+) 週間MVP

Potomac Nationals のRick Hagueが週間MVPに選ばれました。今週は全7試合で安打を記録。5本の二塁打と1本の本塁打を含む13安打と大当たり。盗塁も5つ決めて失敗なしと素晴らしい結果を残しました。2010年のドラフト3順目。昨季は開幕直後に故障してシーズンを棒に振り、今季も4月末まで出遅れた上に、当初は成績が低迷。苦しみましたが、ようやく本領発揮といったところでしょうか。まだ打率は2割4分そこそこ。引き続き頑張ってください。

Rick Hague 30PA 5double HR .464/.500/.750 5SB

☆まだお呼びはかかりませんか? [AAA]
Corey Brownが引き続き絶好調。今週も3本の本塁打を放ち、シーズン19本塁打。打率は3割、50打点に到達しました。いつでもメジャー復帰の用意はできています。Carlos Riveroも好調を維持し、シーズン打率3割が見えてきました。Chris MarreroとErik Komatsuの2人は週間打率2割3分程度とやや減速。それでもMarreroは4割近い出塁率を残し、Komatsuは長打を連発と、それぞれ期待感を持たせるプレーを続けています。
Corey Brown 37PA double triple 3HR .324/.378/.676 2SB
Carlos Rivero 28PA .375/.464/.417
Chris Marrero 33PA .231/.394/.269
Erik Komatsu 34PA 3double 2HR .233/.324/.533


☆Goodwin 好調持続 [A]
Brian Goodwin 外野手が打撃好調を維持。今週は7四球を選び、出塁率も上昇中。2盗塁。Matthew Skoleはヒットがあまり出ず打率を落としましたが、こちらもしっかり7四球を選んで、出塁率は4割超ですから、あまり心配はしていません。この他、Justin Miller、Cutter Dykstra、Caleb Ramseyの3人も好成績。
Brian Goodwin 32PA .320/.469/.440 2SB
Matthew Skole 27PA HR .200/.407/.400
Justin Miller 32PA 5double HR .429/.500/.714
Cutter Dykstra 34PA .344/.382/.438 2SB
Caleb Ramsey 32PA .357/.438/.464

☆Tony Renda上昇傾向 [SS]
ドラフト2順目のTony Renda。2週目に入って、少し調子を上げてきました。30日の試合では2本の二塁打を含め3安打の固め打ち。この他、Auburnの野手で打っているのはドミニカ出身のWander Ramosくらいとちょっと寂しい状況です。
Tony Renda 31PA 3double .296/.387/.407 2SB
Wander Ramos 22PA 2double HR .368/.455/.632

☆Walters、AAでも快進撃 [AA]
AAに昇格して2週目のZach Walters内野手。A+での好調をそのまま維持し、今週はさらに飛躍。2本の本塁打を含む10安打を打ちました。Waltersと一緒に昇格してきたJustin Bloxom、オールスターに選ばれたEury Perez、Jeff Kobernusもまずまずの成績。DLから復帰してきたDestin Hoodも4試合で.286/.444/.357と悪くない滑り出しでした。
Zach Walters 28PA double triple 2HR .370/.393/.704
Eury Perez 30PA .333/.333/.400 4SB
Jeff Kobernus 27PA .280/.333/.320 3SB
Justin Bloxom 24PA double HR .304/.333.478


☆Martinsonも昇格後も活躍 [A+]
Walterと入れ替わりでA+に昇格したJason Martinson内野手。打点王となったAでのペースを上回る勢いで打点を記録(11試合で12打点)。今週は2本の本塁打も打ち、まったく問題なく昇格に対応しています。この他、Michael Taylor、J.R. Ramirezの両外野手も打撃好調。2人とも四球の少なさが大きな課題ですが。David Freitas捕手は打率.250とやや不振に陥っています。
Jason Martinson 27PA triple 2HR 8RBI .333/.407/.667 
Michael Taylor 25PA .292/.320/.417 5SB
J.R. Ramirez 21PA .381/.381/.429

☆Jenningsは期待はずれ?[Rk]
Hayden Jenningsが今週もさっぱり打てず。打順を9番に下げられましたが、それでもほとんどヒットが出ません。GCL Nationalsでは、今年のドラフト33順目のMike McQuillan、ドミニカ出身のWilmer Difo、昨年のドラフト50順目(!)のTony Nixの3人が開幕以来結果を残しています。3人ともどこまで期待していい選手かよく分かりませんが(特にNix)。
Heyden Jennings 13PA .231/.231/.308
Mike McQuillan 19PA .308/.526/.308
Wilmer Difo 15PA 2triple .385/.467/.692 3SB
Tony Nix 16PA HR .438/.438/.625

☆Meyer、Karns また好投 [A, A+]
Alex Meyer(A)とNathan Karns(A+)という、今最も楽しみな傘下の投手2人が、ともに29日の試合で先発し、2人とも、1失点、イニング数を上回る奪三振の快投。Meyerは球数を要し、5回で降板となりましたが、ソロ本塁打による1失点のみ。前回打たれてちょっと心配しましたが、大丈夫そうです。シーズン防御率を3.40まで下げています。Karnsは降雨コールドで7回完投勝利。わずか7イニングで11三振という奪三振マシーンぶりです。
Alex Meyer (ND) 5.0IP 1ER 5H 2BB 7K
Nathan Karns (W) 7.0IP 1ER 3H 1BB 11K 

☆安定感のあるクローザー [AAA, AA, A]
AAAのChristian Garcia、AAのAaron BarrettとZech Zinicola、AのAaron Barrettとそれぞれのチームで9回を任される投手がそれぞれ安定した投球。週間成績だけでなく、シーズン成績も立派なもの。この結果を続ければ、AA以上の3人はシーズン終盤にはメジャーに呼ばれる可能性もあるでしょう。なお、A+のクローザーRob Wortは今週はセーブ機会での登板がありませんでした。
Aaron Barrett 3G(3SV) 3.1IP 0ER 2H 0BB 5K [A]
Hector Nelo 3G(2SV) 4.1IP 0ER 1H 1BB 5K [AA]
Zech Zinicola 3G(1SV) 3.0IP 0ER 1H 0BB 5K [AA]
Christian Garcia 3G(1SV) 3.0IP 0ER 2H 0BB 2K [AAA]

☆今週のLannan
今週は2度先発したJohn Lannan。26日の試合は7回途中1失点と好投しましたが、1日の試合では結構打ち込まれました。シーズン通算では6勝7敗と負け越し中。防御率も4.42とあまり改善していませんでした。
6/26 (ND 6.1IP 1ER5H 5BB 3K
7/1 (L) 6.1IP 3ER 9H 2BB 4K 

☆その他
その他目立つ成績を残した選手たち。
Paul Demny 1GS 7.0IP 1ER 5H 1BB 9K [AA]
Trevor Holder 1GS 7.0IP 2ER 5H 0BB 6K [A+] 6先発連続で2失点以下。
Pat Lehman 2G 3.1IP 0ER 1H 2BB 3K [AAA]
Pedro Encarnacion 1GS 6.0IP 0ER 3H 1BB 5K [SS]
Nicholas Lee 1GS 5.0IP 1ER 4H 2BB 7K [SS]
Taylor Jordan 1GS 3.0IP 0ER 1H 3K [SS]
Elliott Waterman 2G 3.1IP 0ER 1H 4BB 1K [SS]
Michael Boyden 1G 2.0IP 0ER 4K [Rk]

2012/07/02

2012年6月をふりかえる

[NL EAST End June 2012]
今月も15勝11敗と勝ち越し。勝率は、わずかに落としましたが、急減速したドジャーズを抜いてナ・リーグではトップ。ア・リーグをあわせても3位(レンジャーズ、ヤンキースに次ぐ)。ナ・リーグ東部地区では、5月に快進撃を見せたマーリンズが今月は大きく負け越し、一向に調子が上がってこないフィリーズとともに借金生活に転落。一方で、月間5勝無敗、防御率0.93と絶好調のナックルボーラーR.A. Dickeyに引っ張られたメッツが2位に浮上してきました。

W L PCT GB
Washington  44 32 .579
New York  43 36 .544 2.5
Atlanta  41 36 .532 3.5
Miami  37 40 .481 7.5
Philadelphia 36 44 .450 10.0

防御率3.49は6位と、今月も投手陣が支えたことに変わりはありませんでした。ただ、奪三振率が15位に下がったのに加え、与四球率ではなんと下から5番目(与四球数では下から3番目)まで転落していることが気になります。中旬まで貧打にあえいだ打線。デンバーでのロッキーズ戦から息を吹き返したものの、116得点は19位、チーム打率.254 は18位、三振数は下から7番目と平均以下の状況は変わりません。目立つのは63二塁打が30球団最多なことくらいでした。

[Pitcher of June 2012: Tyler Clippard]

GS IP W K ERA WHIP
Stephen Strasburg 6 35.0 4 52 3.09 1.03
Jordan Zimmermann 5 33.0 1 21 2.73 1.27
Gio Gonzalez 5 29.0 3 29 4.34 1.38
Edwin Jackson 5 30.1 3 20 4.45 1.35
Ross Detwiler 2 23.0 1 13 2.35 0.96
G IP S K ERA WHIP
Tyler Clippard 12 11.2 10 12 0.00 0.69
Craig Stammen  10 15.1 0 13 1.17 1.50
Mike Gonzalez  14 9.1 0 9 1.93 1.50
Sean Burnett  15 14.0 0 9 2.57 0.86

さすがにやや陰りが見えてきた先発投手陣。Stephen Strasburgは今月頭から4連勝で4月に続く2度目のリーグ月間MVPも見えてきたかなという矢先の2連敗。特に最後の登板は熱中症寸前でダウン・・・。これからもっと暑くなるのに、大丈夫かな。むしろ今のうちに休んで、秋に投げさせたほうがいいかも? Gio GonzalezとEdwin Jacksonの2人はともに3勝こそ記録していますが、防御率は4点台と明らかに失速。建て直しに期待。逆に先発投手陣では最も良い防御率ながら勝ち星は1つしか付かなかったのがJordan Zimmermann。何故なんでしょうね。4,5年前のMatt Cainがちょうどこんな感じでした。ZimmermannもCainのように成長してくれるといいのですが。そして、先発5番手。王建民は3試合で6点近い防御率と散々。王にローテーションの座を明け渡していたRoss Detwilerが復帰し、2試合続けて好投していますので、しばらくはDetwilerで行きそうです。

そんな先発投手陣とは裏腹に月間防御率3.00とブルペンは引き続き好調。特に、クローザーに定着したTyler Clippardは12試合に投げて無失点、打者43人に対して被安打わずかに2本という驚異的な内容で、10度のセーブ機会を全て成功させました。やや制球に苦しむ場面もありますが、後続をねじ伏せ、まさに圧倒。セットアッパーのSean Burnettは、今月はやや打たれたという印象ですが、それでも安定感抜群で、7回までリードを保っていれば大丈夫、という安心感がチームに(ファンにも)漂っています。さらにすっかり大事な場面で起用されるようになったCraig Stammenも引き続き好投。マイナー契約から加入したベテランMike Gonzalezは、対左打者(17打席で被安打1)を中心にいい仕事をしています。また、軽い故障で一時離脱していたRyan Mattheusも復帰後7試合を無失点に抑えていますので、ますますいい場面で起用されそうです。

[Hitter of June 2012: Ian Desmond]
PA AVE OBP SLG HR RBI SB
Bryce Harper 116 .274 .336 .443 4 11 6
Danny Espinosa 115 .236 .296 .358 1 9 6
Ryan Zimmerman 115 .218 .252 .336 3 13 1
Michael Morse 112 .299 .313 .439 3 13 0
Ian Desmond  108 .301 .333 .553 5 20 2
Adam LaRoche 99 .182 .253 .446 7 14 0
Tyler Moore  48 .425 .521 .800 4 11 3

先月の月間MVP、Ian Desmondが今月も好調。月間打率は3割を超え、なんと20打点。特に2死からの打点(数字は調べられませんでした)が目立ったことで、数字以上の強いインパクトを受けました。長打もあり、足もある、そして勝負強い。いい選手です。上位打線に移したい誘惑に駆られますが、せっかく結果が出ているので今の6番をそのまま打たせたほうがいいんでしょうね。

今月から復帰したMichael Morse。当初は適応に苦しんだのか2割そこそこの打率でしたが、下旬のデンバーで一気に復活。ほんの4,5日で一気に数字をここまで持ってきました。昨季のような頼りになる打者になってきました。一方で、苦しんでいる(いた)のがRyan ZimmermanとAdam LaRoche。Zimmermanは肩の痛みを押しての出場を続け、数字がどんどん悪化。しかし、こちらもコルチゾンを注射してから痛みが消えたとのことで、上昇傾向(コルチゾン注射の副作用は気になりますが)。Adam LaRocheは・・・。本塁打こそ量産していますが、開幕当初からはずいぶんと成績を落とし、手堅いかと思われたオールスター選出も逃してしまいました。特に左投手に対してはかなり苦労している様子が伺え、Tyler Mooreとの併用も考えるべきときかもしれません。

そのTyler Moore。まだ先発出場は相手が左投手のときに限られていますが、出れば結果を残し続けています。このパワーは天性のもの。もっと見たい、と思わせる打者です。もっと見たい、と言えば、Bryce Harper。左投手との対戦が多く、やや調子を落としましたが、それでもしっかり成績を残しています。先月と同じ4本塁打は、シーズン20本!ペース。バットだけでなく、6盗塁(失敗は1つ)や、ただのシングルと思われた打球を二塁打にしたり、走塁でも大いに楽しませてくれています。

7/1 Zimmerman 4打点の活躍でGio 11勝目

W8-4@ATL (Season 45-32)
Gio(W11-3) 5.0IP 4ER 5H 4BB 4K 3.01
Zimmerman 3/5 double HR(6) 2R 4RBI K .241
Desmond 1/3 double 2R BB K .276
Harper 1/4 BB 2R .274

開幕以来、5番手の座がRoss Detwiler→王建民→Detwilerと変わった以外、ローテーションを守り続けることができてきたナショナルズ。5n+2の試合で投げてきたGio Gonzalezにとってn=15のこの試合が、シーズン前半の最後の登板。6回途中4失点とあまりパッとしない内容ながら味方の援護に恵まれて11勝目。前半だけで11勝なんて、素晴らしすぎて泣けてきます。

5回まで1失点ながら球数を要して既に98球。ここで降板という選択肢もあったと思いますが、ベンチの判断は続投。が、連続四球の後、3ラン本塁打を浴びたところで交代となりました。6-1とリードしていたとはいえ、40度近い熱波の中での98球、明日は移動日ということを考慮すれば、ブルペンを出し惜しみする必要はなかったのになあというのが率直な感想です。勝ったらいいけど。

打線は引き続き好調。初回に1,2番の連打の後にRyan Zimmermanがセンターオーバーの2点タイムリー二塁打。さらに敵エラーもあって計4点を先制し、試合の流れをつかみました。Zimmermanは5回にレフトスタンド中段へのソロを放つと、9回にもダメ押しのタイムリー。4打点と大活躍。やはりこの人が打つと違います。

2位(シリーズ開始前)のブレーブスとのシリーズにもあっさりと勝ち越し。7月も幸先の良いスタートを切りました。

MVP: Ryan Zimmerman

2012/07/01

6/30 Strasburg熱波に敗れる

L5-7@ATL (Season 44-32)
Strasburg(L9-3) 3.0IP 3ER 2H 4BB 4K 2.81
Wang 2.0IP 4ER 5H 7.61
LaRoche 2/3 2R RBI 2BB K .251
Morse 2/5 R K .299

一昨日から熱波に襲われている米東海岸。ワシントンでも昨日39度を記録し、夜にはとんでもない雷雨となり、我が家を含め地域一体は昨夜から今日昼まで停電していましたが、南部アトランタでは今日午後1時の試合開始時点の気温は実に40度(華氏104度)に達していました。

先発のStephen Strasburgは、初回いきなり二者連続四球の立ち上がり。この回、そして2回は何とか無失点で終えましたが、3回裏1死からまた連続四球の後、2本の二塁打を打たれて3失点。投球に関してはとにかくコントロールが悪かったという印象(所用につき、ここまでしか観戦せず)。4回表、四球を選んで出塁したStrasburgでしたが、後続が倒れてベンチに戻ってきたところで体調悪化のため降板となりました。Johnson監督曰く、「顔色が紙のように真っ白だった」とのこと。軽い熱中症という診断。大事に至る前に決断を下したベンチの判断は正しかったと思います。

この時点で2-3。まだ分からなかったと思いますが、2番手の王建民がまた期待はずれの内容。わずか2イニングの間に5安打で4点を失い、2-7と点差を広げられてしまいました。その後のブルペン投手が無失点に抑え、打線が3点を取ったことを思うと、王さえ頑張ってくれていたらと思わざるを得ません。投げるたびに打たれている印象、と思って調べたら、実際投げるたびに失点していました・・・。そろそろ後がなくなってきました。