2015/09/30

9/29 Turnerメジャー初本塁打

L1-2@ATL
Roark(L4-7) 6.2IP 2ER 5H 1BB 4K
Turner 2/3 HR(1) BB R RBI

今日は2番セカンドで先発のTrea Turner(先発ショートはIan Desmond。Williams監督はあと1本に迫った20本塁打のためにDesmondを使い続ける方針。)。第1打席のセンター前シングルに続き、6回の第3打席にレフトスタンドへメジャー初本塁打を放ちました。おめでとう!打ったのは、スプリングトレーニングではパドレスのキャンプで同僚だったMatt Wislerから。球団が変わったもののしっかりメジャーデビューを果たしての再会。お互い、思うところはあったでしょう。

とはいえ、打線はこの1点のみ。先発のTanner Roarkが、ベテランのA.J. Pierzynski捕手に2本のソロ本塁打を打たれて敗戦。とはいえ、Roarkのピッチングは先発としては今季ベストと言える内容で、おそらくレギュラーシーズン最終戦となるであろう次回登板でのピッチングに期待がかかります。

来季に向けた収穫があったという意味でいい試合だったと言えるでしょう。

2015/09/29

Papelbonシーズン終了

前日の試合でBryce Harperに殴り掛かるという暴挙に出たJonathan Papelbon投手が、23日の試合でオリオールズのManny Machadoに危険球を投げたことによってリーグから課された3試合の出場停止処分に服するとともに、残る4試合についてナショナルズ球団から出場停止処分を受け、結果としてシーズン終了となりました。

来季も1年1100万ドルの契約を残していますが、どうするんでしょうね。

トレードされるという説が濃厚ですが、これだけ球界全体で悪評が立っているPapelbonを獲得する球団があるとはなかなか思えません。フィリーズも同じように苦しんでいたところをナショナルズが引き取ってしまったわけです。ババ抜きみたいですね(笑)。

いずれにせよ、もう2度とPapelbonがナショナルズのユニフォームを着ているところは見たくないというのがファンの一致した気持ちでしょう。最悪、全額負担して解雇でもいいです。

9/28 ホーム最終戦

W5-1 Reds
Scherzer(W13-12) 8.0IP 1ER 2H 3BB 10K
den Dekker 3/4 2double HR(5) 2R 2RBI
Taylor 2/5 RBI
Ramos 1/4 HR(15) R RBI

昨年、Jordan Zimmermannがノーヒットノーランを記録した日。あの日の興奮を思い出すと今年のこの状況は何とも切ないですが、先発のMax Scherzerがあの日のZimmermannほどではないにせよ、8回1死までノーヒットの好投。最終的には1失点しましたが、それでもこんなホーム最終戦に来てくれた観客に報いる投球でした。

打線では、Matt den Dekkerが2二塁打、1本塁打の大活躍。打率もひそかに.276まで上げており、もしかすると来季も普通にベンチにいるかもしれませんね。

Trea Turnerが初めてショートで先発出場(打順は2番)。第1打席でセンター前ヒットを打ちましたが、盗塁失敗。第2打席は四球で出塁。その後の2打席は凡退しましたが、打席での様子は全く違和感なく十分メジャーでやっていけるという印象を受けました。守備では7回にセンター前に抜けようかというゴロを見事にさばき、こちらでも問題なし。明日からの試合でも何試合かは先発させてもらえるはず。しっかり好印象で終えましょう。

Bryce Harperは欠場。元々オフの予定だったそうですが、試合前にWilliams監督は昨日の件の制裁の意味もあると発言。なぜわざわざHarperの機嫌を損ねる必要があるのか(Papelbonに気を遣う必要があるのか)。理解に苦しみます。

2015/09/28

9/27 Papelbon、Harperに殴り掛かる

L5-12 Phillies
Gio(ND) 5.0IP 2ER 6H 2BB 3K
Papelbon(L) 1.0IP 2ER(5R) 1H 2BB 1K
Desmond 3/3 HR(19) 2R RBI
Den Dekker 4/4 double HR(4) 3R RBI
Lobaton 1/4 double RBI

問題のシーンはこちら(動画)。同点の8回裏無死走者なし。打者Bryce Harperは平凡なレフトフライを打ち上げると、1塁に向かって走り、アウトになったのを確認してベンチへ。それを見ていたJonathan Papelbonが戻ってくるHarperに強い調子で何か言い、それに言い返したHarperとの間で言い合いに。そこまではまだ許容範囲の光景でしたが、ここで・・・激高したPapelbonがHarperの首元に両手を伸ばして掴み、ベンチに押し付け、殴り掛かりました。チームメイト・コーチが止めに入らなければどうなっていたことか・・・。Harperがだらだらと走っていたのは確かです。しかし、あれは許されません。先日のManny Machadoへの危険球騒ぎもまだ記憶に新しいのに。元々悪評があるPapelbonでしたがますます悪化しています。(私はずっと文句ばっかり言っている)フラッグディールトレードでのPapelbonの獲得について評価する意見もありましたが、こんなの見せられてまだ擁護する人はさすがにいないでしょう。1100万ドルの来季契約が残っていますが、オフのトレード放出を心から願います(今すぐ解雇してもいいくらい。もしこのまま残留なら、来季応援できる自信はありません。)。今さらDrew Storenに頭を下げて残ってもらうことはできないだろうし、来季のブルペンは白紙状態ですね。。。ひどい。

さらにあきれたのが、Matt Williams監督が試合後に、その時点では何が起こったのか分からなかったとコメントしたこと。あんなことがベンチで起きたのに把握していないなんて。そのコメント1つで、十分な解任理由です。そして、8回2死から登板のPapelbonをあの事件があったにも関わらずそのまま9回のマウンドに送り出し、決勝2ランを含む5失点。ひどい。

打線ではIan Desmondが3打数3安打。長年ナショナルズを支えてきたDesmondにとって、(明日は休養する予定とのことで)この試合がホーム最終戦。試合後、Twitterで「Thank you for everything. I will forever be proud to say I played for the Washington Nationals.」とコメント。もう過去形なんですね。。。

このオフは忙しくなりそうです。

2015/09/27

9/26 Strasburg 13奪三振、Harper サヨナラ打、そして

W2x-1(12) Phillies
Strasburg(ND) 8.0IP 1ER 3H 1BB 13K
Thornton(W2-1) 0.2IP 0ER 1H 1K
Harper 3/5 2double BB R RBI
Rendon 2/5 BB R

先発のStephen Strasburgが、7回まで1安打無失点で投げながら、8回に2本の安打で追いつかれるという惜しい登板。最終的には8回を投げて13奪三振1失点なので、十分好投と評価できるピッチングでチームの勝ちに貢献しました。

打っては、Bryce Harperが、延長12回裏1死1,2塁でライト線へサヨナラ打。調子が落ちてきたと心配したばかりでしたが、この試合は6回打席に立って3安打(2二塁打)1四球。大丈夫そうですね。

この2人のスター選手の貢献で勝利したナショナルズでしたが、メッツが勝ったため数字上今季のポストシーズン進出が遂になくなりました。ようやく、という感じです。

残り8試合。来シーズンに向けた選手起用を希望します。

2015/09/26

9/25 Harper ここに来て下降

L2-8 Phillies
Zimmermann(L13-9) 5.0IP 6ER 6H 2BB 6K
Werth 2/4 HR(12) R 2RBI

1-0とリードの3回表1死満塁で、Aaron Altherrのセンター前へのライナーにMichael Taylorが飛び込んだもののキャッチできずランニング満塁ホームランにしてしまって逆転され、そのままフィリーズに大敗。

先発のJordan Zimmermannはこの他にも2本のソロを浴びて6失点と乱調。仮にオフに退団するとなると最後の本拠地ナショナルズパークでの登板を残念なものとしてしまいました。

そんなことより、Bryce Harperの状態が心配です。これで4試合連続でノーヒット。今日は四球での出塁さえなく、4打席で3三振。4試合前に.343あった打率が、.336まで低下。首位打者争い2位のDee Gordon(マーリンズ)の.332との差が縮まってきました。本塁打と打点の積み増しも全くなし。うむむ。

2015/09/25

9/24 典型的な負けパターン

L4-5 Orioles
Roark(ND) 5.0IP 3ER 5H 2BB 1K
Terinen(BS3, L2-4) 1.0IP 2ER 2H 1BB
Escobar 3/5 double 2RBI
Ramos 2/4 HR(14) 2R RBI

もうこのパターンは見飽きたという感じですが、1点ビハインドの7回裏にWilson Ramosのホームランで同点に追いつき、Yunel Escobarの二塁打で逆転。ですが、もっと点が取れたはずのところで突き放せず、その直後の8回表にこの回から登板のBlake Treinenが先頭打者のシングルに続いて逆転2ランを被弾。8回裏は、先頭打者のClint Robinsonが二塁打で出塁ながら、続くIan Desmondの下手なバントで3塁タッチアウトでチャンスの芽を摘んでしまいました。まあ全く見事な采配ですね。ははは。

報復死球が心配されたBryce Harperでしたが、3打数ノーヒット2四球という結果。このシリーズだけで実に7回も歩かされ、ヒットは1本も出ず。調子を落としそうで嫌な感じです。

代打で出たTrea Turnerがレフトへ自身初長打となる二塁打をかっとばし、シーズン打率を.250まで上げました。たったの16打数4安打でしかないことはもちろん承知ですが、調子を上げてきていることは確か。打率2割3分辺りでうろうろしている誰かさんに代わって、そろそろショートでの先発起用を試すタイミングだと思んですけどね。

ナショナルズ残り10試合(メッツは残り9試合)でメッツの優勝マジックは3。ワイルドカードのカブスのマジックはさらに少なくて1。早く終われっ。

2015/09/24

Bryce HarperとStephen Strasburgが週間MVP

9月20日までの週のナ・リーグ週間MVPをBryce HarperStephen Strasburgが同時受賞しました。

Harperは5月に2週連続で受賞しており、今季(通算)3度目の受賞。この1週間は、33打席に立ち、.519/.576/1.111、5本塁打、10打点、12得点という大活躍。シーズン成績も一気に引き上げ、本塁打王と首位打者の2冠が視野に入ってきました(打点はロッキーズのNoran Arenadoに20打点近く話されているので無理)。

Strasburgは今季初、通算2度目(鮮烈なデビューを飾った2010年6月以来)の受賞。今週の2度の登板で(相手に恵まれたとはいえ)、計15イニングを投げて自責点1(2失点)、24奪三振、被安打7、2四球でもちろん2連勝。この2勝でようやくシーズン10勝に到達というところが寂しくはありますが、大不振だった前半戦を思うと、来季に向けていい感じで追われそうです。

もっとも、シーズンが残念な形でほとんど終わった今頃になってこの2人がそろって活躍というのは、むしろ物悲しくさえあります。

9/23 ありえないチーム状態

L3-4 Orioles
Scherzer(L12-12) 6.2IP 4ER 7H 2BB 12K
Escobar 2/4 RBI
Rendon 1/3 double SF R RBI

Max Scherzerが初回に2ランを浴びて追いかける展開となりましたが、直後に1点を返し、5回裏にはWilson Ramosのタイムリー二塁打とAnthony Rendonの犠飛で逆転。6回も無失点に抑えたScherzerが7回表もマウンドへ。先頭打者に二塁打を打たれた後、2死までこぎつけましたが、Manny Machado に豪快に左中間へ逆点2ランを打たれて無念の降板となりました。。。122球目。疲れのたまっているシーズンのこの時期に、優勝もかかっていない試合で今季最多の投球数って・・・。明らかな投げさせ過ぎ。もうシーズン終了でいいよぉ。来年デッドアームとか言わないで下さいよ。

そして9回に登板したJonathan Papelbonが2死からMachadoにぶつけて両軍ベンチを飛び出す乱闘騒ぎ。。。これにより、こちらも登板過多が心配されるFelipe Riveroが緊急登板させられただけでなく、試合後のBryce Harperが「これで明日俺がぶつけられるよ。」とコメントする始末。

ありえないチーム状態。

さっさと監督を解任して来季に向けてチームを考えられる人に任せないとさらに何人か壊されそうです。。。

2015/09/23

9/22 早く可能性がなくなればいいのに

L1-4 Orioles
Gio(L11-8) 4.2IP 4ER 6H 2BB 6K
Taylor 2/4
Harper 0/1 3BB

ナショナルズの先発Gio Gonzalezが2回に連続四球でためたランナーを投手のUbaldo Jimenezのタイムリーで返してしまうなど残念なピッチングで5回途中4失点KO。打線は、Jimenezの前にわずか3安打で犠飛による1点だけと沈黙。

さすがのBryce Harperも3度も歩かされては試合を変えることはできません(出塁率はまた上がりましたが)。

残り12試合で6.5差。まだ数字上は地区優勝の可能性が残っているから若手中心の起用に切り替えられないというなら、さっさと可能性がなくなればいいのに、とさえ思ってしまいます。

2015/09/20

9/20 Strasburg 2ケタ勝利到達

W13-3 Marlins
Strasburg(W10-7) 7.0IP 1ER(2R) 6H 1BB 10K
Escobar 4/4 double BB 3R 4RBI
Harper 3/4 double BB 3R
Moore 1/4 HR(6) R 3RBI
Werth 1/4 double 2RBI
Turner 1/3 BB R
Severino 1/1 double R

Stephen Strasburgが7回2失点10奪三振の好投で、2ケタ10勝目に到達しました。今季は故障で何度も離脱し、不本意なシーズンとなりましたが、何とか到達。あと2試合、しっかり投げ切って来季(このまま行けばFA前最終年・・・)につなげましょう。

ところで、Strasburgに対して3打席3三振のイチローの状態はよくないですね。もう少し状態を上げていかないと、来季(戦力として)見てくれるチームがなくなってしまうのではないでしょうか。。。

Trea Turnerが8番セカンドで初先発。5回の第2打席でクリーンシングル。四球も選びました。そろそろショートで先発させるタイミングだと思うんだけどなあ。

また、9月頭に昇格しながら、長らくベンチで待機していた、Pedro Severinoが8回に代打で登場し、レフトフェンス直撃の二塁打を打ちました。おめでとう。こちらも1試合くらい先発させて欲しい。

2015/09/19

9/19 Harper あと5本、あと5打点

W5-2 Marlins
Zimmermann(W13-8) 6.0IP 2ER 6H 1BB 7K
Papelbon(SV) 1.0IP 0ER 2H
Harper 1/3 HR(41) SF R 3RBI
Moore 2/4 double HR(5) R RBI

Harperまた打ちました。41号。7回裏のライト2階席に達する特大の一撃で、それまで3-2だったスコアを5-2とし、Jonathan Papelbonが9回の最初の2人の打者に連打を浴びても大丈夫な点差にしてくれました(笑)。Alfonso Sorianoの球団記録まであと5本、残りが14試合ですからかなり厳しいですが、期待したい。また、この2ランと5回裏の犠飛で3打点を記録し、シーズン打点は95。100打点への到達は間違いなさそうなところまで来ました。

また、すっかりClint Robinsonの影に隠れた形になってしまったTyler Mooreが久し振りにファーストで先発。守備でもいいところを見せ、打撃でも5回裏の反撃の狼煙となるソロ本塁打。今季は残念なシーズンとなりつつありますが、いい感じで終われるといいですね。

投げてはJordan Zimmermannが初回にバタついて2点を失い、その後もランナーを背負うピッチングながら6回2失点で13勝目。着々とFAに向けて実績を積み重ねています。

9/18 Papelbonまたセーブ失敗

W5x-4(10) Marlins
Scherzer(ND) 7.0IP 2ER 5H 3BB 6K
Papelbon(BS) 1.0IP 0ER(1R) 1H 2K
Janssen(W2-5) 0.2IP K  
Robinson 2/3 HR(8) 2BB R RBI
Harper 1/3 2BB 2R

マーリンズに終盤追い付き、延長サヨナラ勝ち。というと聞こえはいいのですが、8回裏にせっかく勝ち越したのに、9回表にJonathan Papelbonがセーブ失敗の結果。まあ、Bryce Harperの送球エラーが絡んだので自責点は付いていませんが、これで2試合連続の失敗。来季のナショナルズのクローザーとしてほぼ確定しているわけですが、何とも言えない気分です。

打線では、 Clint Robinsonが8号ソロ本塁打。さらに、2打席で敬遠されました。今季突然現れた選手ですが、結局シーズン通じて主にベンチプレーヤーとして、大いに貢献。すっかり立場を固めたと言っていいでしょう。

9/17 Roarkは今回もぴりっとせず

L4-6 Marlins
Roark(L4-6) 5.0IP 6ER 8H 4K
Desmond 2/4 HR(18) R 4RBI
Harper 2/4 R

先発のTanner Roarkが初回にMartin Pradoに2ランを被弾し、5回にもJustin Bourに3ランを打たれるなどで4失点。先発に戻されてから3試合目になりますが、未だに昨シーズンとは何かが違うぴりっとしないピッチングが続いています。

先発投手として完全に地位を確立してもおかしくないだけの結果を残しリーグ優勝に貢献しながら、チーム事情で開幕からブルペンに回され、そのブルペンでもロングだったりショートだったり、はたまた5月から6月にかけては一時的に先発も務めさせられたり。不安定な立場だったことがパフォーマンスに影響していることは想像に難くありません。来シーズンはきちんと春から先発として調整させてあげてほしい。復活を願います。

打線ではIan Desmondが2ラン本塁打と2点タイムリーで1人で4打点。


2015/09/17

9/16 Harperあっさり40号

W12-2@PHI
Gio(W11-7) 7.0IP 2ER 5H 2BB 12K
Harper 2/5 HR(40) R 2RBI
Werth 3/4 2HR(10,11) BB 3R 2RBI
Lobaton 2/3 BB SF R 2RBI
Rendon 2/4 3R 2RBI
Escobar 2/5 double 2RBI
Robinson 3/5 double R

Bryce Harperが前日にリーチをかけた40号にあっさりと到達。3試合連発、この12試合で9本という超ハイペース。Alfonso Sorianoが持つシーズン46本塁打という球団記録(モントリオール時代も含め)に迫る勢いです。

Jayson Werthも2本塁打しましたが今更感が強いです。

フィリーズをスウィープしましたが、だから何?という感じ。もうちょっと早くこういう試合を続けて欲しかったですね。

2015/09/16

9/15 Harper2発、Strasburg14Kならさすがに勝てる

W4-0@PHI
Strasburg(W9-7) 8.0IP 0ER 1H 1BB 14K
Harper 3/3 2HR(38,39) BB 2R 4RBI
Escobar 1/4 double BB 2R

先週のメッツ戦は「Harper2発、Strasburg13Kで負け」ましたが、Stephen Strasburgの奪三振が1つ増えた今日はさすがに勝ちました。

Harperは直近11試合で8発と絶好調で、シーズン40発に大手をかけました。あまり意識せずにあっさりクリアできれば、かなり伸びそうな勢いですね。一方のStrasburgも2ケタ勝利に大手。こちらもあっさりクリアしてくれればと思います。シーズン防御率は今日のピッチングでようやく4.00を切るという低レベルなのが残念ですが・・・。

2015/09/15

9/14 つまらん試合だな

W8-7(11)@PHI 
Zimmermann 6.0IP 6ER 7H 1BB 8K
Papelbon(BS,W) 1.0IP 1ER 1H 1K
Fister(SV1) 1.0IP 0ER 1BB 2K
Rendon 4/6 HR(5) R RBI
Werth 2/6 2HR(8,9) 2R 5RBI
Harper 2/5 HR(37) BB 2R RBI
Escobar 2/6 R RBI

Anthony Rendonの先頭打者弾、Bryce Harperの37号ソロ(前日負傷退場しましたが元気そうです)、5回表にはJayson Werthの満塁弾で6-2とリード。でもそのリードをJordan Zimmermannが守りきれず、6回を終わって6-6。延長に入って10回にWerthのソロで勝ち越してもJonathan Papelbonが追いつかれ、11回に8人目の投手Doug Fisterを投入してようやく振り切りました。

つまらん試合です。Trea TurnerやWilmer Difo、Pedro SeverinoあるいはA.J. Coleを使ってくれればまだ見る気もするのですが。Wilson Ramosとか、Ian Desmondとか、Matt Thorntonとか、Casey Janssenとか、毎日のように使う理由ないでしょう。特に、SeverinoとColeは昇格後全く出番がありません。Severinoなんてメジャーデビューを前にかわいそうです。Williams監督は自分の首がかかっているので最後までフルメンバーで戦おうとしているんでしょうかねぇ。

2015/09/14

ロースター異動まとめ(2015年9月)

9/1 セプテンバーコールアップ①:Sammy Solis、Dan Uggla、Pedro Severino
9/2 セプテンバーコールアップ②:Matt Grace, Rafael Martin
9/3 セプテンバーコールアップ③:Tyler Moore, A.J. Cole
9/4 Tanner Roarkが先発要員として復帰
9/11 セプテンバーコールアップ④:Taylor Jordan
9/13 セプテンバーコールアップ⑤:Erik Davis, Wilmer Difo
9/28 Jonathan Papelbonシーズン終了

9/13 Scherzer今さら好投

W5-0@MIA 
Scherzer(W12-11) 8.0IP 0ER 5H 6K
Rendon 3/4 BB 2R RBI
Werth 1/3 2BB R RBI

先発のMax Scherzerが8回無失点で、7月30日以来、じつに8試合ぶりの白星。シーズンの最も大事な時期の7試合で期待を裏切り続けた(防御率6.07)後に今さら好投されても鼻白みます。来季に向けていい感じで調整し、疲労がたまらない程度に早めに切り上げてくれたほうがいいと思います。次回登板で200イニングに達するので、それで終わりとか。契約の先は長いのですから。

打線では、Anthony Rendonが3安打。こちらも今さら感が強いですね。とにかく健康に過ごすようにお願いします。

健康といえば、Bryce Harperが1回表の走塁で二塁手のDerek Dietrichによくわからないタックルを受けて転倒して退場。リーグMVP争いをしている大事で時期に、大きなケガでなければいいのですが・・・。

2015/09/13

Storen シーズン終了

Drew Storenのシーズンが終了してしまいました。

Yoenis Cespedesに逆転2ランを浴びた9日のメッツ戦の試合後、ロッカールームに戻って自分のロッカーをパンチして、右手親指を骨折したため。大事な商売道具を自分で壊してどうするんだよとは思いますが、それでもやはり言いたいです。誰がStorenをここまで追い込んだんだと。

わずか2か月前にはオールスターに選出されてしかるべきなのに選ばれなかった不運なクローザーだったんですよ。

これが、Storenのナショナルズでのキャリアの終わりなのでしょうか。

9/12 3安打で完封負け

L0-2@MIA
Roark(L4-5) 4.2IP 2ER 8H 1BB 2K
Rendon 2/4 double

先発のTanner Roarkが5回途中2失点で降板。今季のような使われ方をすれば、中盤以降に落ちてきて捕まるのはしかたない。よく投げたと思います。今日は、ブルペンも4投手が無失点で投げ切りました。

しかし、打線は・・・。わずか3安打で無得点。先発のJose Fernandezは仕方ないにしても、Fernandezが投げたのは5回まで。その後のブルペン投手にもあっさりと凡退を繰り返しました。9回表は先頭のAnthony Rendonの二塁打と相手のミスで無死3塁と最後のチャンスを作りましたが、後続が三者連続三振。。。

はいはい。

2015/09/12

9/11 元気なく4連敗

L1-2@MIA 
Gio(ND) 5.1IP 1ER 4H 3BB 4K
Janssen(L1-5) 0.1IP 1ER 1H 
Ramos 2/3 SF RBI 

Gio Gonzalezはピリッとしないながらも何とか6回途中まで1失点に抑えるGioらしい投球で仕事をしましたが、打線はWilson Ramosの犠飛で1点を奪うのが精いっぱい(6回表)。7回裏に登板したCasey Janssenが二塁打、犠打、犠飛で勝ち越しを許すと、後はあっさりと凡打の山。はい。

そういえば、イチロー選手、ヒットがでませんね。あのバントも記録は犠打だし。

9/9 Harper2発、Strasburg 13Kで負け

L3-5 Mets 
Straburg(L8-7) 7.1IP 3ER 5H 1BB 13K 
Harper 3/4 double 2HR(35,36) 3R 2RBI 

前日のショッキングな敗戦の翌日。もっとズタボロの試合をするかと思いましたが、意外と頑張りました(笑)。

1回裏にBryce Harperが35号先制ソロ。2回表にTravis d'Arnaudのソロ本塁打で同点に追いつかれましたが、4回裏にClint Robinsonがタイムリーを打ってHarperを迎え入れ、勝ち越し。先発のStephen Strasburgが被安打3、1四球、12奪三振という内容で(鬼門の)7回を投げ終え、今日はこのまま勝ってしまうのかと期待しました。

が、しかし・・・・。

8回表、先頭の代打Kerry Johnsonにライトスタンドに運ばれて同点とされると、1死後シングルを許したところでStrasburgは降板となり、Williams監督がマウンドに呼んだのはまさかのDrew Storen。しかも、打者は昨日走者一掃の二塁打を打たれたYoenis Cespedes。

結果は逆転2ラン。ははは。見事な采配ですね。

その裏、Harperが今日2本目の36号ソロを打ちましたが、反撃はこれだけ。

Harperが2発打って、Strasburgが13奪三振の快投(といっていい内容でした)を演じても、負けるのが今のナショナルズなんですね。嘲笑しか出てきません。

2015/09/09

9/8 終戦

L7-8 Mets

今季、いやもしかすると私がナショナルズをフォローし始めてから最悪の試合。細かく経過を書く気にはなりません。

ハイライトだけでなく、7回表は全て見直しました。Drew Storenは確かにひどかったですね。Yoenis Cespedesに打たれたボールは明らかに甘く、その後ストライクが入らないのでは、責められても仕方ありません。でも、それでも、私は責める気になれません。異論があることは承知の上で、1.73/1.02のクローザーを、6.50/1.28のセットアッパーに変えてしまった、いや壊したのは誰なんだと問いたいです。嗚呼、せめて地区シリーズの1つだけでも、Drew Storenがクローザーとして締めくくるシーンが見たかった(涙。

Williams監督の采配も酷かったですね(笑。


2015年シーズンはこれにて終戦。

ナッツファンの皆さん、お疲れ様でした。

2015/09/08

9/7 大一番でもScherzer打たれる

L5-8 Mets
Scherzer 6.0IP 5ER 7H 6K
Treinen(L2-3) 0.1IP 1ER 1H
Ramos 1/4 HR(13) R 4RBI
Werth 2/5 double RBI

天下分け目の大一番。ですが、Max Scherzerの8月以降続く不振は続いていました。2回に2本、4回に1本、それぞれソロ本塁打を被弾。4回裏にWilson Ramosの満塁弾などで味方が5-3と逆転してくれても、5回、6回に1点ずつ失って同点とされてしまいました。決してボールが走っていないわけではないのですが、キレがなく、高めに入っては痛打されていました。こういう試合で仕事をしてもらうために大型FA契約を結んだはずなのですが・・・。

同点で迎えた7回表に、Williams監督の(正直言って個人的には理解不能な)細切れ継投で出てくる投手がみんなバタバタしているうちに失点を重ねて勝ち越しを許す始末。4回裏に先発のJon Nieceをあっさりとあきらめた後は見事な継投を見せたメッツの監督と比べると・・・・。打線は4回裏の5点の後は沈黙。完敗でした。

あー、今日は勝っておきたかったのに。もう負けられなくなってしまいました。

2015/09/06

9/6 ブレーブスを4タテ

W8-4 Braves
Ross 4.1IP 4ER 5H 3BB
Rivero(W2-1) 1.1IP 0ER 2K
Harper 2/4 HR(34) BB R RBI
Taylor 2/4 double R 2RBI
Werth 1/5 HR(7) R 3RBI
Escobar 3/5 2R
Rendon 1/4 HR(4) BB R RBI

先発のJoe Rossが初回に1点を失いましたが、2回裏にMichael Taylorの2点タイムリー二塁打と、Jayson Werthの豪快な3ランで一挙5点を奪って逆転。3回裏にはBryce Harperの34号ソロなどで2点を追加し、今日も快勝。打線に勢いがあります。

気懸かりは、大量リードをもらいながら5回途中で降板させられたRoss。前回登板に続き短いイニングでの降板となりました。今日の試合はリードしていたこともあって、もう少し投げさせてやってもよかった(降板時の失点は2で、ブルペンが打たれたために自責は4となった)という印象ですが、空振りが取れなくなりつつあり、疲れが見えていることも確か。Stephen Strasburgが戻ってくれれば、ですが、そろそろシーズン終了させてもよいと思います。

これでブレーブスを4戦スウィープしての5連勝(ちなみにブレーブスは12連敗中)。メッツがマーリンズにサヨナラ負けを喫したため、ゲーム差は4まで縮まっています。

さあ、明日からはそのメッツを迎えての3連戦。まさに天下分け目の重要なシリーズとなります。

頑張れ、ナショナルズ!

9/5 Millerにもあっさり勝利

W8-2 Braves
Gio(W10-7) 6.0IP 0ER 4H 2BB 10K
Harper 3/4 2double HR(33) 2R 2RBI
Desmond 3/4 2double 2R
Rendon 2/4 2R RBI
Zimmerman 1/4 2RBI

好投を続けながら勝ち星に恵まれないシーズンを送ってきたブレーブスのShelby Miller(5月17日に5勝目を記録したのを最後に、この試合の前まで19試合に先発して防御率3.13なのに11連敗)。さすがにそろそろ勝つだろうと言われながらも勝てない試合が続いてきましたが、この試合はナショナルズ打線が完全に攻略。最初は3回裏。2死3塁からワイルドピッチで1点をもらうと、さらにJayson Werth、Anthony Rendonがヒットを打った後、Bryce Harperの33号2ランが出て、この回4天点。4回裏にも2点を追加し、5回裏にRyan Zimmermanのタイムリーが出て、Clint Robinsonが四球を選んだところでKO。素晴らしい攻撃でした。

投げては、Gio Gonzalezが6回無失点10奪三振と好投し、2ケタ10勝目を記録。

メッツも大勝したためゲーム差は5で変わりません。

2015/09/05

9/3-4 ブレーブスに連勝

こういう試合を8月に見たかった。。。全然違う勝ち方ですが、いずれも盛り上がる勝ち方でブレーブスに連勝。

9/3 Zimmerman絶好調
W15-1 Braves
前日の試合でも2本塁打(2本目が通算200号)と活躍したRyan Zimmermanがこの試合でも3打数3安打4打点と大活躍。直近11試合で23打点の荒稼ぎと絶好調。それでもまだ打率は.244。もう少し早く調子を上げて欲しかった。このZimmermanに引っ張られた打線が爆発し、18安打で15得点。ちなみにBryce Harperは4打席4四球4得点1打点(押し出し四球)という珍記録を残しました。また、Trea Turnerもメジャー初安打となる内野安打を記録しています。投げては、Jordan Zimmermannが悠々の6回1失点で12勝目。

9/4 こんな試合を先月見たかった
W5x-2(10) Braves 
前日は一度もバットを振らずに4得点したBryce Harper。この日は第1打席で豪快に右中間2階席へ特大の32号ソロ。これで先制したものの、3回に追いつかれ、8回にはDrew Storenが勝ち越しを許す苦しい展開。9回裏あと1人まで追い込まれましたが、この窮地を救ったのがMatt den Dekker。センターに弾き返すタイムリーで同点。そして10回裏、Harper、Ryan Zimmermanの連打で作った無死1,3塁で代打Michael Taylorがセンター左へのサヨナラ3ラン。大いに盛り上がる勝利。メッツがマーリンズにサヨナラ負けを喫したことでさらに盛り上がりました。



明日、Shelby Millerに勝てれば、ちょっと何か期待してもいいのかな。

2015/09/03

8/31-9/2 セントルイスでの連敗をなんとかストップ

第1戦は2点リードの7回裏に5失点で逆転負け、第2戦はやはり2点リードしての8回裏に同点に追いつかれ、9回にサヨナラ3ランでやはり逆転負け。詳細を書く気にはとてもなりません。仕事として敗因を分析してくれたMark Zuckermanの記事へのリンクを張っておきます。

8/31 L5-8@STL
Nationals let another one slip away

9/1 L5-8@STL
An inexplicable loss in a season full of them

こうなってくると当然と言えば当然ですが、Mike Rizzo GMやMatt Williams監督への避難の大合唱。特に、Jonathan Papelbonを温存してCasey Janssenに無理をさせ結果的にそれぞれ4失点、3失点で敗戦投手としてしまったWillams監督の采配に非難が集まるのはやむを得ないでしょう。

2連勝したことでもう十分とばかりに(実際、カージナルスのMike Matheny監督は試合前にそういう趣旨の発言をしていた)Michael Wachaが登板を回避してくれた(つまり手抜きしてくれた)第3戦にRyan Zimmerman1人の活躍で辛勝。

9/2 W4-3@STL 

なんとか、あの2012年のNLDS第1戦で敗れてからのセントルイスでの連敗を9で止めました。

よかったねー(棒)。