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2015/03/05

2015 ST Outlook(番外)元ナショナルズ

いよいよ(日本風にいえば)オープン戦が始まりました。ナショナルズの初戦は5日(現地)でMax Scherzerが先発と発表されています。

この機会に、他球団に所属してスプリングトレーニングを迎えている元ナショナルズをまとめておきます。マイナー契約招待選手は右に(NRI: Non Roster Invitee)と付記。その他はメジャー40人ロースターに入りしている選手。

つい先日までナショナルズのユニフォームを着ていた選手から、ほとんど忘れかけていた選手もちらほら。2008年11月に放出していたJake Smolinskiを覚えていた自分を大したものだと思います(笑)。

皆、開幕25人ロースター入りに向けて頑張ってください!

ARI:
Robbie Ray, LHP

ATL:
Jonny Gomes, OF
Eury Perez, OF
Juan Jaime, RHP
Matt Capps, RHP (NRI)
Chien-Ming Wang, RHP (NRI)
Jesus Flores, C (NRI)

BOS:
Luke Montz, C (NRI)

CHC:
Edwin Jackson, RHP

CHW:
Zach Duke, LHP
Adam LaRoche, 1B
Emilio Bonifacio, 2B
Adrian Nieto, C
J.D. Martin, RHP (NRI)
Logan Kensing, RHP (NRI)

CIN:
Jason Marquis, RHP (NRI)

CLE:
Zach Walters, 2B
Destin Hood, OF (NRI)
Michael Martinez, 2B (NRI)

COL:
Roger Bernadina, OF (NRI)
John Lannan, LHP (NRI)

DET: 
Tom Gorzelanny LHP
Ian Krol, LHP
Joel Hanrahan, RHP (NRI) (※1)

HOU:
Brad Peacock, RHP

KC:
Brian Broderick, RHP (NRI)

LAA:
Ryan Mattheus, RHP (NRI)
Atahualpa Severino, LHP (NRI)

LAD:
Joel Peralta, RHP
Chad Gaudin, RHP (NRI)

MIA:
Michael Morse, OF
Dan Haren, RHP

MIL:
Pete Orr, 2B (NRI)

MIN:
Kurt Suzuki, C
Alex Meyer, RHP
Tommy Milone, LHP
Aaron Thompson, LHP

OAK:
Tyler Clippard, RHP
Fernando Abad, LHP
Billy Burns OF

PIT:
Collin Balester, RHP (NRI)
Steve Lombardozzi, 2B (NRI)

SD: (※2)
Derek Norris, C

SF:
Justin Maxwell, OF (NRI)

SEA:
Carlos Rivero, 3B (NRI)

TB:
Asdrubal Cabrera, SS
Nathan Karns, RHP
David DeJesus, OF
Steven Souza Jr., OF
Corey Brown, OF (NRI)

TEX:
Ross Detwiler, LHP
Jake Smolinski, OF
Ross Ohlendorf, RHP (NRI)
Nate Schierholtz, OF (NRI)

TOR:
Marco Estrada, RHP

※1 この記事を準備している最中にJoel Hanrahanがタイガースから解雇されました。2013年のTJ手術の後リハビリに取り組み、今季の復活にかけていましたが、キャンプイン後に痛みを訴え、検査の結果、再手術が必要となったそうです。

※2 この他、12月の三角トレードで獲得することが決まったものの、形式的に6月までトレードできないTrea Turnerがパドレスのメジャーキャンプに招待されています。

2014/02/14

Karns と Lobaton ほか2人のトレード

スプリングトレーニングがいよいよ始まるというタイミングになって(実際、今回のトレード対象の選手たちはもうそれぞれのキャンプ地に入っていました)、レイズとの間でトレードが成立。

ナショナルズからNate Karns投手がレイズに移り、ナショナルズはJose Lobaton捕手と、マイナーのFelipe Rivero投手とDrew Vettleson外野手を獲得しました。

Nate Karns 
3G (3GS) 12.0IP 6BB 11K 7.50/1.92 [2013 MLB]
23G (23GS) 132.2IP 155K 48BB 3.26/1.18 [2013 AA]
2012年までの経緯は2012年に球団公式の最優秀マイナーリーガーに選ばれた際に書いた記事をご覧ください(こちら)。そして、大きく期待されて迎えた昨シーズン、5月にRoss Detwilerが故障離脱してローテーションが空いた際に最初に呼ばれたのがKarnsでした。しかし、3度の先発機会では結果を残せず、AAに逆戻り。とはいえ、その後AAでは上記のような立派な数字を残し、2月に発表されたBAのランキングでは組織内9位(Robbie Rayを除けば8位)とプロスペクトの地位を保っています。

Jose Lobaton
100G 311PA 7HR 65K .249/.320/.394 0SB (2013 MLB)
ベネズエラ出身の29歳の捕手。両打ちの打撃はそこそこパワーもあり、特に左打席でよく打っています。守備面では、盗塁阻止率こそあまり高くないものの、キャッチング技術は高く評価されています。昨季はレイズでJose Molinaと仕事を分け合い、キャリア最高の打撃成績を残しましたが、オフにRyan Haniganをトレードで獲得してしまったために、完全に宙に浮いた状態になっていました(オプションが切れウェイバーを通さないとマイナーに落とせません)。デビューが遅かったのでまだ年俸調停前であと4年は雇えます。

Felipe Rivero
25G (23GS) 127.0IP 91K 52BB 3.40/1.37 (2013 A+)
ベネズエラ出身の22歳の左腕投手。BAによるとレイズの組織内で17位のプロスペクトとされていますが、Fangraphsでは10位。昨季はA+で安定した投球を見せ、評価は上昇中。まだAAにも到達していませんが、昨年12月のルール5ドラフトの対象となるところでプロテクトのために40人ロースターに入っています。球速は95マイルを投げるが、安定性に欠けるとのこと。

Drew Vettleson
121G 516PA 4HR 78K .274/.331/.388 5SB (2013 A+)
やはり22歳の外野手。左打ち。2010年ドラフト1順目サンドイッチピック(全体42位)で高卒入団。最初の2シーズンは好成績で順調にステップアップしましたが、昨季はA+で少し頭をぶつけた感じで本塁打数も盗塁数も激減。BAのランキングでも昨年の11位から今年は20位に落ちました。守備も課題が多く、ライトしか守れません。

++++++++++++++++++

控え捕手を強化したかったナショナルズと先発投手の層を厚くしたかったレイズのニーズが合致した形でのトレード。

健康でいる限りはWilson Ramosをレギュラーとして使い続けるつもりのナショナルズにとって、そこそこ打ててそこそこ守れ、仮にRamosが長期離脱するとなった場合には何とかレギュラーとしてやっていけるだけの力がありそうなLobatonは、理想的な控え捕手と言えるでしょう。少なくとも、Jhonatan Solano、Sandy Leonという実績のない2人に比べれば明らかなグレードアップです。

とはいえ、当初1対1トレードかのように報じられた時は、レイズで明らかに余剰となっていたLobatonの獲得のためにKarnsは出し過ぎだろう、という印象を持ちました。しかし、Karnsは既に26歳になっている上、昨シーズン同じようにメジャーでの機会を与えられて結果を残したTanner RoarkとTaylor Jordanに完全に追い抜かれており、最も「出してもいい」投手だったのは間違いありません。むしろ、価値が下がってしまう前のいいタイミングで売り切ったと言えるかもしれません(ブルペンに回せば支配的な投手になれる可能性を持っており、そういう意味ではやっぱり惜しかったかなと思いますが)。

しかも、Lobatonだけでなく、プロスペクトとしての価値が十分にある2人の22歳を獲得したとあっては、これは完全に、またしてもRizzo GMがうまくやったという感想を持たざるを得ません。Riveroが大きく注目されていますが、Vettlesonの数字もよくよく見ると、本塁打は減っていますが二塁打はむしろ増えており、まだ若いので、これから成績・評価を戻してくる可能性は十分あると思われます。

ナショナルズに来た3人はもちろんKarnsにも、今後、活躍してくれることを期待しています。

2014 ST Outlook 2 (先発)

Derek Jeterが今季限りでの引退を表明しました。アンチ・ヤンキースの私としては常に憎い存在でしたが、記憶にも記録にも残る選手であったことは間違いありません。個人的に一番印象的なシーンは2001年ALDS(対アスレティックス)第3戦でのあのプレー。友人たち(もちろん全員アンチ・ヤンキース)とビール瓶を手にテレビで観ていたのですが、あまりのプレーに絶句させられたことを昨日のことのように覚えています。ともかくお疲れ様でした。敵ながら天晴を送ります。

******************

さて、スプリングトレーニングの見どころシリーズを続けます。今日は先発投手編。

●オフの動き
[OUT]
Dan Haren (FA)
Nate Karns (Trade to TB)
[IN]
Doug Fister(Trade from DET)
Felipe Rivero (Trade from TB)

曲がりなりにも30試合、169回2/3を投げたDan HarenがFA退団(→ドジャーズと1年契約)。昨季後半にTaylor JordanTanner Roarkのルーキー2人がメジャーで結果を残し、Ross Detwilerも故障からの復帰が見込まれるとはいえ、一昨年のEdwin Jackson、昨年のHarenのようにベテランを補強するだろうと見られていました。しかし、まさかDoug Fisterほどの大物を獲得するとは予想外。しかも大きな対価を支払わずに済ませたことで、Rizzo GMの株がまたも上がることになりました。

そしてスプリングトレーニング直前に入ってきたのが、Nate KarnsJose Lobatonのトレード。Lobatonとともに2人のマイナーリーガーを獲得しましたが、うち1人がFelipe Rivero投手。まだAAでさえ投げたことがありませんが、昨年12月のルール5ドラフトでプロテクトするために40人ロースター入りしており、自動的にスプリングトレーニングに参加することになりました。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Stephen Strasburg
Gio Gonzalez
Jordan Zimmermann
Doug Fister
Ross Detwiler
Taylor Jordan
Tanner Roark
Ross Ohlendorf
Sammy Solis
Felipe Rivero
Matt Purke
[Non-Roster Invitees]
Chris Young
A.J. Cole
Blake Treinen
Danny Rosenbaum

Stephen StrasburgJordan ZimmermannGio Gonzalez、Fisterの4人は故障さえなければ確定。唯一気になるのは、オフに肘の手術を受けたStrasburgの状態です。心配ないというコメントが1月に本人から出ていましたが、実際にブルペンで投げてくれないと安心できません。2年後にFAとなるZimmermannとの契約延長交渉が一応は続いているようです。といっても期待薄。むしろその資金を使ってのStrasburgとの長期契約を結んでほしいと思い始めました。

先発5番手争いが派手に展開される見通しです。候補者は、Detwiler、Jordan、Roark、それにベテランのRoss Ohlendorfの4人。ここから1人だけ選べばいいという状況は先発陣の層の厚さを感じさせ顔が緩みます。最有力はもちろんDetwilerでしょう。健康にしっかり過ごせば、オプション切れという点を考慮しなくてもローテーション入りの実力は証明済みです。Jordan、Roarkの2人には、Detwilerまで含めた5人に何かあった時に備えて充実したキャンプを過ごしてくれれば十分です。くれぐれもアピールしようとして飛ばしすぎないように。Ohlendorfはスタミナ面からもロングリリーフが適任でしょう。

メジャーキャンプ初参加となるA.J. Cole、それにMatt Purkeのプロスペクト2人にも注目です。2人とも、今季中のメジャー昇格は考えにくく、経験を積ませるだけのはずですが、メジャーの打者を相手にどんな投球をするか楽しみです。一方、Blake TreinenDanny Rosenbaumはあまり注目されませんが、2人ともAAAのローテーションで開幕することが予想され、シーズン中の昇格も十分見込まれます。特に左腕のRosenbaumはブルペン投手としての昇格もあるでしょうから、大事なスプリングトレーニングになります。

そして最後にもう1人。このスプリングトレーニングの密かな注目株が、Sammy Solis。TJ手術で遅れたこともあってまだAAでさえ投げたことはありませんが、昨年のアリゾナ秋季リーグで好投して評価はうなぎのぼり。12月にはRizzo GMがメジャーのブルペン左腕候補として名を挙げたほど。すでに40人ロースターに入っているので、内容次第では今季中の昇格も夢ではありません。まずは、スプリングトレーニングでしっかりアピールしてほしいところです。

●開幕予想
Strasburg, Gio, Zimmermann, Fister, Roark
残念ながらDetwilerは故障してしまいDLで開幕。センセーショナルな投球を見せたRoarkがローテーションに食い込む。Jordanも好投するがRoarkには及ばず、AAAのローテーションで開幕。

2013/12/16

BA: Nationals Top 10 Prospects

11月6日にBAのプロスペクトランキングが発表されていました(元記事)。

1. Lucas Giolito, RHP 
2. A. J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Matt Skole, 3B
5. Robbie Ray, LHP
6. Sammy Solis, LHP
7. Michael Taylor, OF
8. Jake Johansen, RHP
9. Nate Karns, RHP
10. Steven Souza, OF

昨年のリストからは、Anthony Rendonが卒業。Christian GarciaEury PerezMatt PurkeZach Waltersの4人が脱落しましたが、故障でほぼ全休だったGarciaを除く3人は(Purkeの場合はアリゾナ秋季リーグまで含めて)決して悪いシーズンを送ったわけではありません。層が厚くなったと言っていいのかもしれません。逆に、シーズンをほとんど棒に振りアリゾナでも結果を残せなかったSkoleが4位というのは驚きでした。

2013年ドラフト組からは、8位にJohansen(最上位の2順目)が入ったのみ。高卒ながらGulf Coast Leagueで.292/.402/.387の数字を残した3順目のDrew Ward三塁手も面白い存在だと思っています。

気付きの点としては、そのJohansenを含め、全員がドラフト指名の生え抜きであること。いいドラフトを続けてきたことの証拠とも言えますが、中南米選手の発掘やトレードでの獲得の低調ぶりを映し出しているとも言えます。特に前者については、Jim Bowden前GMの辞任につながったあの事件の後、一時的に完全撤退したことの影響は明らか。ですが、あれから3年以上が経ち、徐々にドミニカから供給される選手の質も上がってきたようで、今季49勝9敗というとんでもない勝率でGCLを制したチームにはドミニカ出身の選手が何人も(Jefry RodriguezHector SilvestreRafael BautistaRandy Encarnacion)貢献していました。来年あたり、この中からトッププロスペクトと呼ばれるような選手が出てきてくれることが期待されます。

(5位のRayは既に書いたとおりFisterのトレードでタイガースへ行ってしまいました。このリストの改訂があれば、後日更新します。)

2013/06/12

Ohlendorf→MAJOR, Karns→AA

水曜日の先発投手として、Ross Ohlendorfを昇格させました。

先週土曜日に昇格する予定でしたが6日の試合が雨で流れたため不要となったことまでは前回の記事で書きましたが、さらに7日の試合まで延期となり9日にダブルヘッダーが組まれたため、改めて水曜日の先発投手として呼ばれることになりました。良かったですね。

マイナー契約を結んだ今季はSyracuse(AAA)でまずまずのピッチングを続けてきましたが、明らかに峠は過ぎている投手で期待感はありません。Ohlendorfを先発で起用しないといけないところに層の薄さが表れており、Ross Detwiler、Stephen Strasburgの復帰が待ち望まれます。

25人枠を空けるためNate KarnsがHarrisburg(AA)に戻されることになりました。抜擢から3試合に先発しましたが、いずれも5回持たず。ちょっと荷が重かったかなという印象です。次の昇格に向けて、ますます頑張って下さい。

2013/05/29

5/28 Karnsのメジャーデビューを4発で援護

W9-3 Orioles (Season 27-25)
Karns(ND) 4.1IP 3ER 5H(2HR) 2BB 3K
Duke(W1-1) 1.2IP 0ER 0H 0BB
LaRoche 2/3 2HR(9,10) 3R 4RBI BB
Bernadina 2/4 HR(1) R 2RBI
Moore 1/4 HR(2) R 2RBI
Suzuki 3/4 R

Nate Karnsのメジャーデビュー戦。5回1死、勝利投手を目前にしての悔しい降板となりましたが、初登板の緊張の中で投げたことを思えば、上出来といっていい内容でした。95マイル前後(最速97マイル)の速球を主体にぐいぐい押していくピッチング。初回は内野ゴロ3つ。2回に1死から3連打で1点を失いましたが、なお1死1,3塁のピンチで8, 9番を速球で連続空振り三振に斬って取ったところがハイライト。4回に甘く入った速球を弾き返されて2本のソロを浴びたのは洗礼としては十分。4点リードして迎えた5回も先頭打者を空振り三振に取り、勝ち投手の権利が見えてきましたが、ここで今日始めての四球を許すと、続く打者にもストレートの四球。Johnson監督にあっさりと降板を告げられてしまいました。明らかに球が上擦りはじめていたので、まあ、しょうがないですね。急にメジャーに呼ばれてよく投げたと思います。少なくとも、次がある内容でした。

その1死1,2塁のピンチに呼ばれたのがZach Duke。 内心忸怩たるものがあったのではないかと思量しますが、見事に併殺で切り抜けると、次の6回もあっさり三者凡退。勝ち投手となりました。

ルーキーの初登板に打線が発奮。初回にAdam LaRocheの3ランで先制。4回裏には、Tyler Mooreが2ランをレフトのブルペンへ放り込むと、Roger Bernadinaもライトスタンドへ今季1号。打率1割台と不振が続く2人がようやく打ってくれて、ただただ嬉しいです。さらに8回にはLaRocheが今日2本目のソロ。投手を除く先発全員安打の13安打で9点。

と、久しぶりに打線が機能したわけですが、試合展開的に大きかったのが、Mooreの一打。3-3の同点とされた直後の決勝打でした。カウント0-2と追い込まれ、変化球に完全に泳いだスイングながら、それでもパワーで運ぶあたりはさすが。Bernadinaも続き、この後は完全に勝ち試合の雰囲気でした。なお、Mooreはこれで5試合連続安打と秘かに好調です。

MVP: Tyler Moore

2013/05/28

Detwiler→DL, Karns→MAJOR

5月15日の試合で背中を痛めて途中降板したRoss DetwilerがDL入りとなりました。一回先発をスキップするだけで足りるかと思われていましたが、思ったように回復せずDL入り。16日に遡っての15日間DLなので、6月1日には復帰できます。

そのDetwilerに代わり、27日に26歳のブルペン左腕、Xavier Cedenoを昇格。昨季アストロズで44試合に登板して防御率3.77という数字。今季もアストロズで開幕したものの5試合に投げてうち4試合で失点で、4月半ばにDFAされたところをナショナルズがウェイバーでクレームしたという投手。うーむ、Erik Davisのほうが・・・とか思っていましたが、関係ありませんでした。 

翌日、28日の先発投手としてNathan Karnsが昇格することが発表され、Cedenoは登板機会がないままにAAAに。Detwilerが抜けたことで空いたローテーションの穴は、前回5月20日はZach Dukeに機会が与えられましたが4回持たずにノックアウト。マイナー契約しているChris YoungもAAAでの前回登板で1回3失点で降板するなど調子が上がっていないことから、AAのKarnsにお鉢が回ってきました。開幕前に懸念していたローテーションの層の薄さが露呈した形になります。

さてそのKarns。昨季、A+で素晴らしい成績を残し、球団の公式マイナーリーグ投手MVPに選出されると、各種プロスペクトランキングでも軒並み高い評価。オフには40人ロースター入りを果しました。ただ、今季はAAで波のあるシーズンを送っており、昨季の好成績は24歳でA+で投げたことによる "too old for the level" 効果だったのかなと疑問を持たせ始めています。AAAを飛ばしての起用ですが、既に25歳ということでそうのんびりもしてはおられず、今回メジャーで試してみるのは球団としてもいい判断だと思います。

Nathan Karns (2013 for Harrisburg(AA))
9G 45.0IP 55K 18BB 4.60/1.31

ともかくもKarnsにとっては嬉しい初昇格、メジャーデビュー。暖かく見守ってあげましょう。

2013/04/22

MiLB(-4/21) 週間MVPに3人

前回から1週間も経っていませんが、週間MVPに3人も選ばれたので記事にしておきます。今週の週間MVPに選ばれたのは、Harrisburg(AA)のNathan Karns投手と、Potomac(A+)のJason Martinson遊撃手(2週連続)とTaylor Hill投手。

◎昨季の球団公式Pitcher of the Year、Nathan Karns。AAに初挑戦となった今季、4月8日の初戦で4回持たずに7失点と大乱調で不安視されましたが、2戦目は5回無失点8奪三振。そして、今週は4月20日の試合で7回2安打1四球1失点13奪三振の(ダブルヘッダーのため)完投勝利で週間MVPを受賞しました。シーズン防御率はまだ4点台ですが、この調子で下げてくれることを期待。
3G 15.2IP 5BB 24K 4.60/1.09

Jason Martinson遊撃手は2週連続の受賞。今週も31打席に立って.357/.419/.500の好成績。シーズン5本塁打、15打点はいずれもリーグトップ。一方で24三振もリーグ2位ですが・・・。
73PA 5HR 15RBI 9BB 24K .328/.425/.656

Taylor Hill投手は、今週2度先発して2勝。13イニングを投げて1失点、11奪三振。特に2度目の登板となった4月20日の試合では、許した走者はシングル安打の1人だけという7イニング完投勝利。2011年ドラフト6順目の24歳の右腕。24歳でまだA+ということでプロスペクトとしての期待感はありませんが、頑張っています。
4G 19.0IP 2BB 16K 1.42/.079

◎ほぼパーフェクト登板があったHillに週間MVPは譲りましたが、 Robbie Rayも4月21日の登板で6回を1失点10奪三振(ただし4四球)という好投。開幕からのいい流れに乗っています。A. J. Coleは今一つ乗り切れないまま。
Ray 4G 23.0IP 10BB 26K 1.96/1.04
Cole 3G 17.0IP 4BB 14K 4.76/1.24

◎打球を手(投げる方でない)に当てて前回登板を途中降板したIvan Pineyroが21日の登板を回避。大丈夫かな。

2013/03/28

BP: Nationals Top 10 Prospects


前年の成績下位の球団から順に発表されていたBaseball Prospectus のプロスペクトランキング。30球団最高勝率を残したナショナルズは、最後の最後、2013年シーズンが開幕する直前になってようやく発表されました(元記事)。

1. Anthony Rendon, 3B 
2. Lucas Giolito, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. A.J. Cole, RHP
5. Nate Karns, RHP
6. Christian Garcia, RHP
7. Matt Skole, IF
8. Matt Purke, LHP
9. Sammy Solis, LHP
10. Eury Perez, OF

Matt Skole の評価がやや低い印象を受けますが、他は順当。面白くない、とも言う。

2013/03/10

ST 3/9 Davis, Waltersの株上昇中

WBCは5試合もありました。

まず東京ラウンドの敗者復活1回戦はキューバが14-0のコールド勝ちで台湾を退けました。これで東洋人のチームは日本だけになりました。

プールCでは、プエルトリコとドミニカ共和国がともに2連勝でマイアミ行きを決定。(秘かに応援していた)ベネズエラはあえなく第1ラウンドで消えました。残念。

そしてプールD。前日にイタリアにコールド負けを喫し、敗退確実かと思われていたカナダが意地を見せ、10-3でメキシコに完勝。これで自力での勝ち抜けの可能性がもどったアメリカは、逆に勝ち抜けが決定したイタリアと対戦。序盤はイタリアが2-0とリードする展開でしたが、5回表、同点に追いつき、さらに2死満塁からDavid Wright(メッツ)がレフトへ満塁弾。6回から登板した我らがRoss Detwilerが4イニングを13欄を安打1四球の無失点で、しっかり貢献しました。この時点でメキシコの敗退が決定。明日、第2ラウンド進出を賭けてアメリカとカナダが戦います。

++++++++++++

Chris Youngが初の実戦登板。いきなり5球連続ボールの立ち上がり。2回までは無失点でしたが、3回にホームランなどで3点を失いました。本人もまだキャンプの序盤なので調子は良くなかったと言う内容でした。まあ、このまま調子が上がらないままでAAA行きを受け入れてくれるほうがチームのデプスという意味ではありがたいわけですが。

2番手で登板したのは今日が29歳の誕生日だったCraig Stammen。この春もここまで好調でしたが、今日は4者連続シングルの後、四球、犠飛という内容で、イニングを投げきることなく3失点降板。故障でなければいいです。

Stammenの後を受けて当番したのがErik Davis。そのピンチを三振で切り抜けると、次のイニングも無失点。ますます評価を上げています。

打者でDavisと同じように評価を上げている若手がZach Walters。今日も途中出場で本塁打。昨日に続く本塁打で打率も.333もありますが、それ以前から高い評価でした。特にショート守備の評価は極めて高いようです。

4番DHで出場のRyan Zimmermanが3打数3安打。5回裏には、3番に入ったBryce Harperに続いて、2者連続ホームラン。どうやらバットの不安はなさそうです。あとは守備。まだ一度も実戦では守っていません。まだ1週間ほどは待つとのこと。

◎よくできました
Zimmerman 3/3 HR(1) 2R RBI
Harper 2/3 HR(2) 2R RBI K
Espinosa 1/2 R RBI BB K
Lombardozzi 1/2 2RBI
Perry 2.0IP 0ER H
Abad 1.0IP 0ER K

▲がんばりましょう
Young 3.0IP 3ER 3H 3BB 2K
Stammen 0.2IP 3ER 4H BB K
Accardo 1.0IP ER 3H 2K
Span 0/3 K
Desmond 0/3 K

☆プロスペクト
Walters 1/1 HR(1) R RBI
Davis 1.1IP 0ER H K
Rivero 1/2 RBI K 
Brown 0/2 K
Marrero 0/1

ところで、前日右足の負傷で途中後退したNathan Karns。症状は緩和しており、診断の結果もただの張りということです。ほっ。

Christian Garciaはあと1週間ほど休ませて、3月18日頃にキャッチボールを開始するというスケジュールが示されました。こちらは不安・・・。

2013/03/09

ST 3/8 Zimmermann滅多打ち/ WBC日台熱戦

WBC やっぱり見てると面白いですね。

なんと言っても今日は日本対台湾の一戦。王建民がまたも好投。しかしその後、日本が粘りに粘って逆転勝利。あっぱれなナイス・ゲームでした。敗れた台湾の清清しさが日本でも報道されているようですが、こちらのMLB Networkでも試合後に台湾の選手たちがマウンド周辺で客席にお辞儀しているところが何度も流れています(プエルトリコ対スペイン戦での死球合戦との対比)。

東京ラウンドのもう1試合ではオランダがキューバを破ってしまいました。Roger Bernadinaは4打席で1四球のみでしたが、勝てばOK。明後日、準決勝進出を賭けて日本と対戦です。

西半球では、3試合。プールDではチームUSAが初戦を戦いましたが、R.A. Dicky(ブルージェイズ)がAdrian Gonzalez(ドジャーズ)に2ランを浴びるなどし、メキシコにあっさりと敗れました。おいおい。メキシコは明日カナダに勝てば第2ラウンド進出が決定。また、イタリアがメキシコに続いてカナダまで破り(しかも今度は10点差を付けての8回コールド)2連勝。イタリアは、明日のアメリカ戦で勝つか1点差で負ければ進出が決まります。それはすなわちアメリカの敗退です。明日はRoss Detwilerが2番手で登板予定ですが、緊張感のある試合になります・・・。

プールCの1試合では、プエルトリコがスペインを順当に破りました。

+++++++++++++
ナショナルズはカージナルスに10-16というスコアで大敗。先発したJordan Zimmermannが3回を9安打2四球8失点と滅多打ちに遭いました。どうしたんでしょうか。故障ではないようですが。3番手tで投げたNathan Karnsもエラーが絡んだために自責点は1だけでしたが、4安打2四球で7失点。こちらは右足を痛めての途中降板ということで、心配です。

ヒジの故障からのリハビリで出遅れていたHenry Rodriguezが初登板。1イニングを無難に三者凡退と、いいスタートを切りました。明日以降の回復具合が気になります。

9回裏を迎えた時点で3-16というスコアでしたが、Micah Owingsのソロ本塁打から始まり、Zach Waltersの2ランまで、打者一巡の攻撃で7点を返しました。

◎よくできました
H-Rod 1.0IP 0ER
Clippard 1.0IP 0ER 2K 
Harper 1/2 triple 2RBI K 
Owings 1/3 HR(1) R RBI

▲がんばりましょう
Zimmermann 3.0IP 8ER 9H 2BB K 
Karns 0.2IP ER(7R) 4H 2BB K 
Werth 0/3

☆プロスペクト
Walters 1/3 HR(1) R 2RBI 
Skole 1/1 R 2RBI BB 
Marrero 1/3 double R RBI
Brown 1/3 triple R  
Rivero 0/2 K  
Rendon 0/2 R K 
Kimball 0.1IP 0ER 
McCoy 2.0IP ER 3H BB K

2013/02/25

ST 2/25 プロスペクト祭

このまだ早い時期、アウェイのナイトゲームということで、先発したGio Gonzalezを除き、レギュラーは出場せず。試合後半はメジャーキャンプへの招待選手でさえない若手が続々出場するプロスペクト祭でした。

Gioは雑音をものとすることなく、2イニングを無失点と上々のデビュー。初回は至急とバックの2つのエラーで1死2,3塁のピンチを作りましたが、Ike Davisを空振り三振。2回は2三振を含む三者凡退でした。

Steve Lombardozziが2本のタイムリーと安定しています。先日ヒットが出ていないと書いたTyler MooreとCarlos Riveroが、ともに初安打・初打点を記録。これで落ち着いてくれるかな。

あとはプロスペクトの話題。

1番センターで先発したEury Perezが3打数3安打。しかも全て内野安打。二盗も1つ決めるなど、強烈なスピードをアピールしています。

途中出場のAnthony Rendonが、7回の最初の打席で左中間へ打った大飛球はフェンスを越えていれば2試合連続2ランとなったはずでしたが、相手センターの超ファインプレーに阻まれました。9回の最終打席ではシングルを打っています。

Matt Skoleの打席での姿をはじめて見ましたが、いい体格をしており、打席でも堂々としたものです。見逃しましたが、2回の第1打席でセンターオーバーの二塁打を放っています。

投手陣ではNathan Karnsが初登板。2イニングを1安打(David Wrightのシングル)無四球3奪三振。最速は93~96マイルの速球を中心に印象的な登板。Wrightとの対戦はMLB Networkでたまたま見ていました。最終的にライト前にゴロで抜かれましたが、速球で押しまくるいいバトルを展開。続くIke Davisからはあっさり三振を奪っていました。

◎よくできました
Gio 2.0IP 0ER 1BB 3K
Ohlendorf 3.0IP 1ER H BB 3K
Karns 2.0IP 0ER H 3K
Lombardozzi 2/3 double R 2RBI 2本のタイムリーは立派。
Perez 3/3 2R SB(2)

▲がんばりましょう
McCoy 1.0IP 3ER 3H 1K 4点リードの8回裏に集中打を浴びました。

☆プロスペクト
Rendon 1/2
Brown 1/2 double R K
Marrero 1/3
Walters 1/3 K
Skole 1/4 double
Rivero 1/5 double RBI K
Destin Hood 1/2 double RBI
Michael Taylor 1/2 R

故障者情報:Chad TracyとMicah Owingsの2人が軽い負傷で、数日お休みするそうです。


2013/02/22

2013 ST Outlook 4 (先発投手)

(2月22日追記)
33歳のベテラン右腕、Chris Youngとマイナー契約。メジャー通算53勝、パドレス時代の2007年にはオールスターにも選らばれた実績の持ち主。ここ数年は肩の故障に苦しんできましたが、メッツに所属した昨年は6月に復帰してシーズン終了まで投げ切り、20試合に先発。特に9月は5試合で防御率2.73といい形で終えていました。

まずは故障の懸念なくしっかり投げられることを示してくれる必要がありますが、Christian Garciaが右腕の痛みで出遅れていることもあり、層を厚くするという観点からは理想的な契約。なお、開幕メジャーロースター入りできなかった場合はFAとなる権利を持っているようです。実績から言えば仕方ないかな。

同じくマイナー契約のRoss Ohlendorfとはプリンストン大の同窓。

++++++++++++++++++++++
(2月12日オリジナル)
いよいよ今日が投手・捕手の集合日。なんとか、間に合いました。ふぅ。

●オフの動き
[退団]
Edwin Jackson(FA)
John Lannan(non-tender FA)
Chien Ming Wang(FA)
[入団]
Dan Haren(FA)

計42試合に先発したEdwin JacksonJohn LannanChien Ming Wangが抜けたのに対し、40人ロースターに補強したのはDan Harenのみ。故障懸念でマーケットが育たない実績がある投手を1年契約で獲得したRizzo GMの手腕は評価していいと思います。

そして1月31日、Gio Gonzalezが禁止薬物を使用していたかもしれないという疑惑が浮上。まだクロと決まったわけではありませんが、雑音であることは確か。ワールドシリーズ制覇に向けていよいよという時に残念なニュース。今後の進展は嫌でもチェックせざるを得ません。(当初報道された5人以外にもRyan Braunなどの名前が顧客リストにあったという情報があったくらいで、Gioに関しては大きな進展は見せていません。)

そのGioが、2月9日、WBC米国代表への参加を表明。当然無関係だと言うでしょうが、薬物疑惑は潔白であるとのアピールの延長のように感じます。うーむ。

Gioの動向はともかく、6人目の先発投手がシーズンのいずれかのタイミングで必要となることは確実。ですが、今のところ、ブルペン投手からの転向(再転向)組とマイナー契約招待選手でまかなう方針のようです。ローテーションがほぼ確定していては交渉しても首を立てに振ってもらえないことは理解できますが、せめてマイナー契約でもう1枚くらいカードを増やしておいて欲しかった。この層の薄さがチームのアキレス腱になるのではと少し心配です。

●スプリングトレーニングの見所
[40人ロースター]
Stephen Strasburg
Gio Gonzalez
Jordan Zimmermann
Dan Haren
Ross Detwiler
Christian Garcia
Zach Duke
Yunesky Maya
Ryan Perry
Matt Purke
Nathan Karns
[マイナー契約招待選手]
Ross Ohlendorf
Tanner Roark

Chris Young (2/22追記)

Stephen StrasburgJordan ZimmermannRoss Detwiler、Harenの4人は健康に過ごしてくれれば確定。気になるのはHarenの状態。1月のインタビューでは「全く問題ない」とコメントを残していますが、この時期のコメントはあてになりません。この4人に「出場停止処分を受けなければ」というもう1つの条件が加わるGioを加えて、先発ローテーションはひとまず確定しています。処分の判断がいつ下されるか分からないので、まずは順調に仕上げてくれることを期待するよりありません。

もう1人、25人ロースター入りが確実なのがZach Duke。ただし、基本はブルペン投手として。昨季もAAAで先発投手としてInternational Leagueの最多勝を記録するなどキャリアの大半を先発投手として過ごしてきましたが、昨年9月にナショナルズに呼ばれてからはロングリリーフとして結果を残し、オフにブルペン投手となることを前提として再契約。経歴から言ってスポットスターターとしても期待されます。

大きな話題となっているのが、Christian Garciaの先発再転向。元々ヤンキース傘下では先発投手として期待されていましたが、2度のTJ手術を経て2011年にナショナルズと契約してからはブルペン投手として育成。昨季はAA、AAAでクローザーとして結果を残した後、9月にメジャーデビュー。13試合の登板でJohnson監督を含む首脳陣から高い評価を受け、NLDSでも2試合に登板させてもらいました。このままブルペン投手としてメジャーに定着させてもいいはずですが、Johnson監督の提案により、この春は先発投手に再挑戦することになるようです。昨季の投球を見ていた首脳陣から、速球、カーブに加え、チェンジアップも十分に勝負球として使えると高く評価され「ブルペン投手にはもったいないから」という前向きな理由で説明されていますが、マイナー上位の先発投手の層の薄さ、オプションの都合といったチーム事情によるものではないかと勘繰ることもできます。苦労の末に27歳でようやくメジャーに到達したというのに、もし先発再転向となるとまたAAAに逆戻り。個人的には同意しない人事です。もちろん、心から応援していますが。

もう1人、ブルペンからの転向に挑戦しているのがRyan Perry。こちらは再転向ではなく大学時代からブルペン投手だったので初の転向。昨季途中にチャレンジを開始し、AAで13試合に先発して防御率2.84と好投したことで可能性を見出しましたが、アリゾナ秋季リーグでは7試合で防御率5.47と打ち込まれました。オプションの有無がよく分からないのですが、26歳、ほぼラストチャレンジでしょう。

やはり26歳で、40人ロースターの枠外ながらキャンプに呼ばれたTanner Roark2010年夏のトレードでCristian Guzmanの対価としてレンジャーズから来たうちの1人)も面白い存在。昨季、AAAのローテーションをフルシーズン守って防御率4.39とまずまずの成績を残したことが評価されての今回のキャンプ参加。6人目の先発投手として呼ばれる(メジャーデビューできる)可能性を高める投球ができるでしょうか。

唯一のマイナー契約での補強となった先発投手Ross Ohlendorfは、プリンストン大の学位を持っていることで有名(卒論のテーマは1989-1993年のMLBドラフト結果の経営学的分析だそうです)。パイレーツ時代の2009年に11勝を記録しましたが、その後は主に肩の故障に悩まされて低迷。昨季はパドレスで13試合に登板(9先発)も防御率7.77。既に30歳。正直なところ期待感はありません。

若手では、肩の故障からの回復具合が注目されるMatt Purkeと、昨季の大躍進で40人ロースター入りを果したNathan Karnsがどんな結果を残すかに注目。さすがにまだロースター争いをすることはないでしょうが、将来に向けた足場を築いてくれることを期待しています。

Yunesky Mayaについては・・・・今季が4年契約の最終年です。

最後のイシューは、補強がこれで終わりかどうか。Gioの件が出てくる前からJavier Vazquezに関心を持っているという話が聞こえていました。が、今日現在は軽い膝の故障で休んでいる上、そもそもWorld Baseball Classic でプエルトリコ代表としてプレーしてから(つまり、評価を上げてから)しかどことも契約しないと明言していたので、早くても3月半ばまでは動きがないはず。それまでにGioへの処分が課される可能性が高くなっていれば、本気でVazquezと契約しにいくのではないか(いって欲しい)と思います。なお、Kyle Lohseが未だFA市場に残っていますが、個人的には歓迎しません。

【開幕予想】
Strasburg, Gio, Zimmermann, Detwiler, Haren

嫌疑不十分でGioへの処分はなし。予定通りの5人で開幕することはできると予想します。Garciaはまずまずの結果を残し、先発投手として調整するためにAAにオプション。(可能性は高くないと信じていますが、Gioが開幕から出場停止処分を受けるようであれば、代役はJavier Vazquezと予想します。)

2013/02/05

MLB.com: 2013 Prospect Ranking

MLB.comのJonathan Mayoによるプロスペクトランキングが公表されました。下記のようによく分からないリストなので、はっきり言って信頼は置いていませんが、ま、とりあえず。

Nationals Top 20
最も驚いたのはMichael Taylorが昨年と変わらない5位にランクされていること。昨年5位だったこと自体が驚きだった上、昨季の大不振を経てなおこの高評価は大きな疑問です。Eury Perezも7位と変わらず。こちらは昨季メジャーデビューまで果したので順当。と思ったら、8位にはまた昨年と同じ順位でDestin Hood。こちらも昨季の足踏みにより多くのランキングで順位を下げていたので驚き。やはり昨季やや不振だったRobbie Rayに至っては昨季の12位から順位を上げています。逆に、昨季、アリゾナ秋季リーグも含めて大活躍したMatthew Skoleの評価が11位と低めだったり、昨季はTJで全休したとはいえ昨年は4位と高く評価していたSolisを13位まで下げていたりと、よく分からないリストです。

1. Anthony Rendon, 3B
2. Brian Goodwin, OF
3. Lucas Giolito, RHP
4. A.J. Cole, RHP
5. Michael Taylor, OF
6. Nathan Karns, RHP
7. Eury Perez, OF
8. Destin Hood, OF
9. Matt Purke, LHP
10. Robbie Ray, LHP
11. Matthew Skole, 3B
12. Chris Marrero, 1B
13. Sammy Solis, LHP
14. Zach Walters, SS
15. Christian Garcia, RHP
16. Tyler Jordan, RHP
17. Brandon Miller, OF
18. Sandy Leon, C
19. Jason Martinson, SS
20. Kylin Tunbull, LHP

全体トップ100
ナショナルズからは全体28位とされたAnthony Rendonを筆頭に4人。加えてDenard Spanのトレードで放出したAlex Meyerが40位にランクされています。ちなみに、2012年全体1位のCarlos Correa, SS, HOUは30位。

1. Jurickson Profar, SS, TEX 
2. Dylan Bundy, RHP, BAL
3. Oscar Taveras, OF, STL 
4. Wil Myers, OF, TB
5. Taijuan Walker, RHP, SEA
6. Travis d'Arnaud, C, NYM
7. Jose Fernandez, RHP, MIA
8. Zack Wheeler, RHP, NYM
9. Gerrit Cole, RHP, PIT
10. Tyler Skaggs, LHP, ARI
_______________________

28. Anthony Rendon, 3B, WAS
40. Alex Meyer, RHP, MIN
52. Brian Goodwin, OF, WAS
74. Lucas Giolito, RHP, WAS
91. A.J. Cole, RHP, WAS

【ポジション別トップ10】
Chris Marreroが顔を出しています。ほとんど忘れ去られた存在になりつつありますが、まだ24歳なので可能性は残しています。スプリングトレーニングでどこまで目立てるでしょうか。

一塁手: 10. Chris Marrero, WAS
三塁手: 3. Anthony Rendon, WAS 

2013/01/28

Sickels: Nationals Top 20 Prospects

[1月28日更新]
Michael Morseのトレードを踏まえた更新。A.J. Coleを3位、Blake Treinenを18位に追加。

30球団のファーム・システム・ランキングも公表されました(元記事)。前年の14位から25位に大きく後退。卒業(メジャー昇格)とトレード、投手プロスペクトの故障、相対的に年齢が高いことが低評価の理由とされています。

[1月3日オリジナル]
Minor League Ball のJohn Sickelsがナショナルズのトップ20プロスペクトを発表(元記事)。Grade Aが2人、Grade Bが11人(Gioのトレードでうち4人を放出)いた昨年から比べると随分見劣りするランキングになってしまいました。Purkeの故障はある程度想定内としても、Destin Hood、Robbie Rayの伸び悩みが残念。RendonもA-からB+に格下げされてるし。

Grade B+
1. Anthony Rendon, 3B
2. Brian Goodwin, OF
Grade B
3. A.J. Cole, RHP
4. Lucas Giolito, RHP
5. Matt Skole, 3B
Grade B-
6. Nate Karns, RHP
7. Christian Garcia, RHP
8. Sammy Solis, LHP
Grade C+
9. Matt Purke, LHP
10. Eury Perez, OF
11. Tony Renda, 2B
12. Zach Walters, INF
13. Destin Hood, OF
14. Steven Souza, OF
15. Brett Mooneyham, LHP
16. Estarlin Martinez, OF
17. Carlos Rivero, 3B
Grade C
18. Blake Treinen, RHP
19. Sandy Leon, C
20. Michael Taylor, OF
21. Brandon Miller, OF
22. Corey Brown, OF

OTHERS: Aaron Barrett, RHP; Robert Benincasa, RHP; Billy Burns, OF; Erik Davis, RHP; Rick Hague, INF: Neil Holland, RHP; Jason Martinson, SS: Spencer Kieboom, C; Pat Lehman, RHP; Chris Marrero, 1B; Christian Meza, LHP; Randolph Oduber, OF: Ivan Pineyro, RHP; Wander Ramos, OF; Caleb Ramsey, OF; Robbie Ray, LHP; Derek Self, RHP; Kylin Turnbull, LHP; Rob Wort, RHP

2012/12/19

BA: 2013 Nationals Top 10 Prospects

3/28 追記。
A. J. Cole が4位にランクされることが明らかとなりましたので下のリストを更新しておきます。

++++++++++++++
BAのプロスペクト・ランキングが発表されました(元記事)。

1. Anthony Rendon, 3B
2. Lucas Giolito, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. A. J. Cole, RHP
5. Matt Skole, 3B
6. Nate Karns, RHP
7. Christian Garcia, RHP
8. Eury Perez, OF
9. Sammy Solis, LHP
10. Matt Purke, LHP
11. Zach Walters, SS

昨年のランキングからは、Bryce HarperとSteve Lombardozziが卒業。Alex Meyerがトレード。8位以下のDestin Hood、Chris Marrero、Michael Taylorの3人がいずれも不振でランク外に落ち、6人が入れ替わりました。

○トップ4は、順番はともかく顔ぶれは順当。Fangraphsでは13位と低い評価だったKarnsが5位。このくらいかなという印象。6位のGarciaの高い評価には驚きました。27歳のブルペン右腕なのに(先発として試されるようですが)。

○Purkeも9位に入り、Giolito、Solis、Purkeと故障からのリハビリ中の投手が3人も。ふむむ。全体に層の薄さを感じざるを得ません。

2012/12/11

Fangraphs: 2013 Nationals Top 15 Prospects

3月28日追記。

全体100位リストを見ると、Giolitoの次にA.J. Coleがランクインしているので、組織内4位ということと判断し、リストを更新しました。
++++++++++++++++

各サイトの先陣を切ってFangraphsのMarc Huletがトップ15を発表していました(元記事)。

1. Brian Goodwin, OF
2. Anthony Rendon, 3B
3. Lucas Giolito, RHP
4. A. J. Cole, RHP
5. Matt Skole, 3B
6. Sammy Solis, LHP
7. Jeff Kobernus, 2B
8. Eury Perez, OF
9. Daniel Rosenbaum, LHP
10. Sandy Leon, C
11. Zach Walters, SS
12. Robbie Ray, LHP
13. Destin Hood, OF
14. Nathan Karns, RHP
15. Tony Renda, 2B
16. Brett Mooneyham, LHP

○間の悪いことにルール5ドラフトの翌日。6位にKobernus、8位にRosenbaumが入っていて、なおさらがっかりさせてくれました。この2人を除いて後日改訂するそうです。

○Rendonではなく、Goodwinを1位としたのにはかなり驚きました。Rendonの故障リスクをかなり重く見ている様子。

○Rosenbaumの評価が意外に高く、逆にKarnsの評価が意外に低い。シーズン防御率6.56のRayのほうが2.17のKarnsより上というのはどうなんでしょうか(守備の影響等を除いたFIPでもKarnsの2.27に対してRayは5.00)。年齢差かな(Karns 24歳、Ray 20歳)。

○名前がなくて驚いたのはMatt Purke。肩の故障からの復帰は難しいと見られているのか。他に、Cristian Garcia、Chris Marreroといったメジャー経験者もまだルーキー資格を持っていますが、放置されています。

2012/11/26

KarnsとDavisが40人ロースター入り

FA選手との契約やトレードは今のところ一件も成立していません。
・B.J. Uptonの代理人と接触したようですが、本命はブレーブス、フィリーズと言われており可能性は低そうです。個人的にはあまり買っていない選手なので、パスして結構です。
・Adam LaRocheとの間での交渉については進んでいるとか進んでいないとか情報が錯綜しています。こちらは再契約が望ましいと思います。ダメでもドラフト指名権がもらえるのでいいのですが。
・Jeremy Affeldtとジャイアンツが3年18百万㌦という高額契約を結んだため、Sean Burnettの契約もかなりの高額になることが確実。無理しないでいいです。

++++++++++++++++++++++++
さて本題。

毎年恒例のルール5ドラフト(12月6日)に備えた40人ロースターの調整があり、Nathan Karns投手とErik Davis投手の2人が初めて40人ロースターに入りました。おめでとう。なお、このタイミングで外された選手はいませんでした。

Kanrsについては改めて書くまでもありません。球団公式の最優秀マイナーリーガー投手に選ばれた際の記事(リンク)を参照ください。

意外だったのはDavis。26歳の右腕投手。元々パドレス傘下にいましたが、2011年開幕前にAlberto Gonzalezとのトレードで加入。昨季は先発として投げましたが結果を残せず、今季からブルペンに転向。AAで40試合に投げて防御率2.52、イニング数を上回る奪三振と好投していましたが、既に年齢が高いこともあり、全くノーマークでした。現在進行しているドミニカ・ウィンター・リーグで(11月25日現在)16試合に登板し、防御率0.50(自責点1)と快投していることが決め手になったのかなという感じです。ルール5ドラフトで最も取られやすいのがブルペン投手なので、いい判断かもしれません。

プロテクトから漏れた選手で他球団から指名されないか心配なのは、Daniel Rosenbaum投手とJeff Kobernus二塁手。Rosenbaumは軟投派であることとシーズン後半の不調で見送られそうな気もしますが、Kobernusはドラフト以来どのレベルでも打率がそこそこ残し、足がある点も魅力で、どこかが指名しそうな気もします。ナショナルズとしては、Danny Espinosa、Steve Lombardozziが既にメジャーにいて、場合によってはAnthony Rendonが二塁手として昇格する可能性もあり、さらには今季のドラフト2順目でTony Rendaを指名したこともあって、十分層は厚いと言えるポジションなわけですが。

2012/09/06

KarnsとSkole が最優秀マイナーリーガー(球団公式)

マイナーリーグのシーズンがほぼ終わるところですが、球団公式のMinor League Player of the Year が発表されました。投手はNathan Karns、野手はMatthew Skole。異議はないでしょう。


Nathan Karns, RHP
13G 71.2IP 87K 26BB 1HR 2.26/1.02 [A+]
11G 44.1IP 61K 21BB 1HR 2.03/0.99 [A]

2009年ドラフト12順目入団。ただ、肩の故障により2010年は全休し、昨季プロデビュー。GCLとSSで13試合55.1イニングを投げて、防御率2.28、イニング数を上回る奪三振と結果を残しましたが、今季開幕前にははっきりいって忘れられた存在でした(BA Prospect Handbookのどこにも名前がありません)。

しかし、迎えた今季は開幕からAの打者を圧倒。6月上旬にA+に昇格するとさらに勢いは増し、2度の週間MVPを受賞するなど手が付けられないほどの好調を持続。8月13日の登板で投球イニングが116イニングに達したところでシャットアウトとなりましたが、大きく評価を上げたシーズンとなりました。(シャットアウトについては、故障歴、昨季がわずか55イニングだったことを思うと妥当な判断だと思います。)

93~95マイルでよく沈む速球と、80マイル台前半のカーブを武器とし、とにかく奪三振が多いことが魅力の投手(ゴロ率も顕著に高い)。シーズン148奪三振は、イニング数が少ないにも関わらず傘下の全マイナー投手で最多でした。将来的にはJordan Zimmermannのような投手になってくれることを願っています。

Matthew Skole, 3B 
18G 76PA 10double 1triple 0HR 12RBI 5BB 17K .314/.355/.486 1SB [A+]
101G 448PA 18double 27HR 92RBI 94BB 116K .286/.438/.574 10SB [A]

2011年のドラフト5順目。契約後、SSで.290/382/.438とまずまずの成績を残しましたが、同じ三塁手に同期のAnthony Rendonがいることもあり、あまり期待していませんでした(開幕前のBAランキングではチーム内17位)。

ところが今季開幕後は打ちまくり、8月中旬にA+に昇格するまでに本塁打、打点を量産。シーズン27本塁打は傘下の全マイナー打者で最多。104打点も2位(1位はJason Martinson)。打率はそこまで高くありませんが、出塁率は2位(1位はBilly Burns)、長打率も2位(1位はSteve Sousza Jr.)で、両者の合計であるOPS .986は独走の1位という見事な成績でした。三振が多いという批判はありますが、四球を選ぶ選球眼もあり、あまり大きな欠点ではないと思います。

将来を考えたとき、課題というは制約は守備。今は三塁手ですが、三塁守備も必ずしも良くないようです(過去2年間の守備率は.916)。しかも、Anthony Rendon、さらにはRyan Zimmermanの存在を考えると、ナショナルズの三塁手としての将来性は乏しいと言わざるを得ません。一塁手あるいはレフトの守備に取り組むときがいずれ来るかもしれません。ま、それもこれもバット次第。こちらは第2のTyler Mooreを期待します。

+++++++
参考まで、球団ワシントン移転後の各年のMinor League Player of the Yearを、下に紹介しておきます。

2012/08/21

MilB(8/13-19) Giolitoプロデビューもヒジの検査へ・・・

今週は週間MVPに選ばれた選手はなし。残り少ないマイナーリーグのシーズン。もう一花咲かせる選手が出てきて欲しいぞ。

今週の最大の話題は、今年のドラフト1順目の高卒ルーキーLucas Gioliteが8月14日にGCLナショナルズでプロデビューしたことでした。2イニングを投げ、最初の5人を討ち取りましたが、2回2死から連打で1点を失いました。そもそも今季は投げないまま終わるのではないかと言われていたので、投げてくれただけでまずは御の字。無理をせず、しっかり体を作りながら調整してくれればOKです。
8/14 Giolite 2.0IP 1ER 2H K

ところが、20日の月曜日になって、ヒジの痛みを訴えて検査を受けるという情報が入ってきました。ヒジにに(潜在的に)故障があることはドラフト時から分かっていたこと。こうなったら、さっさとTJ手術でもなんでもして、リハビリからの復帰を目指してくれるほうがいいと思います。

⇒結局TJ。復帰は1年後。しっかり直してくれればいいです。


+++++++++++++
☆9月昇格に向けて(野手編) [AAA]
9月昇格に向けて大事な時期となっているAAAの選手たち。野手陣では、40人ロースターに入っている選手が軒並み好調を持続。Corey BrownとEury Perezの両外野手はともに打率3割超。Carlos Rivero内野手はやや数字を落としましたが、それでも悪くはない。そしてSandy Leon捕手は限られた出場機会ながら2本塁打を含め素晴らしい成績を残しています。また、一度は6月に復帰したものの、故障していたハムストリングの痛みが戻ってきたために7月再度DL入りしていたChris Marrero が16日の試合から復帰しています。全員というわけにはいかないと思いますが、9月昇格目指して頑張ってください。
Corey Brown 29PA double triple HR .308/.379/.538 2SB
Eury Perez 28PA .320/.393/.320 4SB
Carlos Rivero 22PA double HR .273/.273/.455
Sandy Leon 17PA 2HR .385/.529/.846

☆9月昇格に向けて(投手編) [AAA]
先発投手のうち40人ロースターに入っているJohn LannanとYunesky Mayaがともにまずまずの投球を続けています。Strasburgの後任としてまずはLannanでしょうが、まさかの事態に備えてMayaがブルペン投手として呼ばれるのかな。前週週間MVPに選ばれたZach Dukeも8回を2失点と好投を続けていますが、さすがにメジャーに呼ばれることはないでしょう。15日の試合でスポットスターターとして6回を無失点と好投したJeff Mandelも同様。面白いのは、クローザーを務めているChristian Garcia。今週も3登板を無失点で、2セーブを記録。AAA昇格後23試合、28イニングを投げて、自責点はわずかに1(3失点)で防御率0.32。95マイルを超える速球で押していけるタイプとのこと。40人ロースターには入っていませんが、何か方法はあるでしょう。メジャーで見てみたい。
8/13 Lannan (L) 6.1IP 3ER 3H 4BB 3K 
8/15 Mandel(W) 6.0IP 0ER 2H 1BB 5K
8/16 Duke(W) 8.0IP 2ER 9H 0BB 5K
8/17 Maya (ND) 7.0IP 1ER 6H 1BB 2K
8/18 Lnnan (ND) 6.1IP 2ER 6H 3BB 3K 
Garcia 3G(2SV) 2.2IP 0ER 5H 0BB 2K 

☆Rendonは低調なスタート [AA]
今週火曜日にAAに昇格したと伝えたAnthony Rendon。6試合を終えたところで、3安打、長打なし、打点なし、四球なし、5三振と低調な滑り出しとなっています。40人ロースターに入っているので9月昇格のうわさもありますが、そんなのどうでもいいのでしっかり健康にいい感じでシーズンを終えられるように頑張ってください。また、同じく昨年のドラフト1順目で一足先にAAに昇格していたBrian Goodwinも5試合でヒットわずかに2本と苦しんでいます。AAの野手では、Destin Hoodが今週は結果を残しました。飛躍の年と言われながら、シーズン打率.230台、わずか2本塁打と期待はずれに終わりそうな今季ですが、せめて最後はいい感じで終わって欲しいものです。
Rendon 25PA .125/.160/.125 
Goodwin 20PA .118/.250/.118
Hood 24PA 3double .348/.375/.478


☆Skole はまずまずのスタート [A+]
Rendonの後を追ってA+に昇格したMatthew Skole。こちらは、初戦こそノーヒットでしたが、その後4試合連続安打。長打も3本とまずまずのスタートを切りました。四球がないところがらしくありませんが、落ち着いてくれば追々着いてくるでしょう。この他、A+ではRick HagueとKevin Keyesが好結果を残しました。また、しばらく故障離脱していたSteve Souza Jr. が復帰後早速本塁打を放っています。
Skole 21PA 2double triple .238/.227/.429
Hague 20PA 2double .389/.450/.500
Keyes 26PA 2double 2HR .346/.346/.654

☆Perry 完投, Rosenbaum 2ヶ月ぶりの勝ち星 [AA]
先発転向後、好投を続けているRyan Perry。前週は初の4失点とやや打ち込まれましたが、17日の登板では8安打されながらも1失点完投勝利と見事に立て直しました。そして、Daniel Rosenbaum。開幕以来の好調はどこへやら、6月以降、出れば打たれるを続けていましたが久しぶりに好投。18日の登板で7回を無失点。約2ヶ月ぶりの勝ち星を挙げました。いい感じに戻して、シーズンを終えてくれればと願います。
8/17 Perry(W) 9.0IP 1ER 8H 1BB 2K
8/18 Rosenbaum(W) 7.0IP 0ER 5H 1BB 3K 

☆あれれ? KarnsとMeyer そろって打たれる [A+]
これまでずっと好投を続けてきたNathan KarnsとAlex Meyerの両投手が今週は揃って打ち込まれました。しかも、Karnsは箇所不明ながら故障で予定されていた今週2度目の先発を回避。心配。
8/13 Karns (L) 6.0IP 3ER 6H 2BB 10K
8/17 Meyer (L) 4.0IP 6ER 7H 3BB 3K

☆Taylor Jordanが2試合連続無失点 [A]
Hagerstownの先発投手Taylor Jordan が2試合連続で5回を無失点と好投。2009年ドラフト9順目入団。JC卒なのでまだ23歳。昨季もAで好投し、プロスペクトとしての評価を上げましたが、今季は小さな故障もありSSで開幕し、内容もいまひとつでしたが、徐々によくなってきたようです。いい感じでシーズンを終えてくれるといいなと思います。また、こちらもそこそこ期待されていたものの故障離脱していたWirkin EstevezがDLから復帰し、5回を1失点と好投。
Jordan 2G(2W) 10.0IP 0ER 9H 2BB 9K
Estevez 1G 5.0IP 1ER 2H 3BB 3K    


☆RendaをふくめAuburn打線が好調 [SS]
Tony Renda、Estarlin Martinez、Narciso Mesa、Shawn Pleffner、Craig Manuelという、Auburnの5人の打者がそろって好調。ほとんど長打がないのは残念ですが、Low-Aクラスなら仕方ないのでしょうか。Rendaの打率はまだ.230ちょっと。もう少し上げて、シーズンを終わって欲しい。
Renda 25PA .304/.360.304
Martinez 24PA .409/.458/.409 2SB
Mesa 19PA double .389/.421/.444 3SB
Pleffner 20PA double .368/.400/.421
Manuel 15PA .308/.400/.308

☆その他
Rob Wort 3G(2SV) 4.1IP 0ER 0H 2BB 7K [A+]
Niel Holland 2G 2.0IP 0ER 1H 0BB 0K [A+] 
Adrian Nieto 25PA 3double HR.421/.560/.737 [A]
Khayyan Norfork 27PA 4double HR .375/.444/.667 2SB [A]  
Cutter Dykstra 30PA 2double HR .321/.367/.500 [A]
Ivan Pineyro 1GS 5.0IP 0ER 4H 1BB 3K [SS]
Gilberto Mendez 2G 5.0IP 0ER 1H 0BB 4K [Rk]
Kylin Turnbull 2G 5.0IP 4H 0BB 2K [Rk]
Matt Foat 20PA 2double triple .474/.500/.684 [Rk]
Bryan Lippincott 21PA 3double .500/.571/.667 3SB [Rk]
Diomedes Eusebio 12PA 3double triple .417/.417/.833 [Rk]