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2019/07/24

7/23 Turnerサイクル達成(2度目)

W11-1 Rockies (Season 53-46)
Strasburg(W13-4) 6.0IP 0ER 6H 2BB 8K
Turner 4/5 double triple HR(8) 2R 2RBI
Adams 2/5 R 2RBI
Gomes 2/3 R RBI

Trea Turnerが2017年4月のロッキーズ戦で記録して以来自身2度目(球団がナショナルズに移転してから4度目)のサイクルヒットを達成しました。まずは1回裏、左中間に弾丸ライナーでの先頭打者ホームラン。2回にピッチャー強襲の内野安打を打つと、5回にはライトのCharlie Brackmonのグラブに当たったボールが転々とする間に悠々と3塁まで到達。これで二塁打を残すだけとなって迎えた、6回裏の第4打席はサードゴロ併殺打に倒れましたが、ナショナルズ打線が大爆発して大量8得点した7回裏の1死3塁の場面で迎えた第5打席に、右中間を真っ二つに割るライナーで見事にサイクルを達成しました。素晴らしいの一言。 

7回裏を迎えるまではチャンスを作りながらなかなか追加点を奪えない展開が続きましたが、それでも今日の先発Stephen Strasburgには十分。4回までは不思議なことに毎回「1死2塁」の形を作ってしまうなど、三者凡退に終えたのは最後のイニングとなった6回表だけだったものの、要所要所で三振を奪うなどで無失点ピッチング。引き続きハーラーダービー単独トップの13勝目を記録しました。 

雨で1日空いた後の初戦として、この上ない勝利。明日以降もこの勢いでいきましょう!

2019/05/29

ロースター異動まとめ(2019年5月)

5/4 Juan SotoがIL入り, Andrew Stevensonが昇格
5/5 Matt AdamsがIL入り, Jake Nollが昇格
5/7 Anthony RendonがILから復帰, Carter KieboomをAAAにオプション, Tony SippがIL入り, Erick Feddeが再昇格
5/9 Gerardo ParraとFA契約, Andrew StevensonがIL入り, Jimmy CorderoをDFA
5/11 Juan Sotoが復帰, Jake NollをAAAにオプション
5/17 Trea Turnerが復帰, Wilmer DifoをAAAにオプション, Anibal SanchezがIL入り, Kyle McGowinが今季初昇格
5/18 Justin MillerがIL入り, Tanner Raineyが昇格
5/20 Tony SippがILから復帰, Dan JenningsをDFA
5/20 Javy Guerraをウェイバークレームで獲得
5/21 Javy Guerraが25人ロースター入り, Jeremy HellicksonがILへ
5/22 Matt Adamsが復帰, Adrian Sanchezをオプション
5/25 James Bourqueがメジャー初昇格, Joe Rossをオプション
5/29 Anibal Sanchezが復帰, James Bourqueをオプション

2019/04/30

ロースター異動まとめ(2019年4月)

4/3 Trea Turner IL入り, Adrian Sanchez昇格
4/4 Howie KendrickがILから復帰, Jake NollをAAAにオプション
4/7 Joe Rossをブルペン要員として招集, SanchezをAAにオプション
4/8 Michael TaylorがILから復帰, Andrew StevensonをAAAにオプション
4/13 Justin MillerがIL入り, Austen Williams昇格
4/19 Austen WilliamsがIL入り, Austin Adams昇格
4/22 Jake Nollが再昇格, Austin AdamsをAAAにオプション
4/26 Trevor RosenthalがIL入り, Justin Millerが復帰
4/26 Carter Kieboomが初昇格(MLBデビューへ), Jake NollをAAAにオプション
4/28 Ryan ZimmermanがIL入り, Erick Feddeが昇格
4/29 Erick FeddeをAAにオプション, Adrian Sanchezを招集
4/30 Anthony RendonがIL入り, Dan Jenningsが昇格, Austin AdamsをDFA

2019/03/31

3/31 Martinez監督を即座に解任すべき

W6x-5 Mets (Season 1-2)
Corbin 6.0IP 2ER 7H 2BB 4K
Doolittle(BS1, W1-0) 1.2IP 0ER 3H 2K
Turner 2/5 2HR(1,2) 3R 4RBI SB(4)
Robles 2/4 2double R RBI

勝ちはしましたが、全く素直に喜べない試合となりました。

初回の1死1,3塁を無得点で終わり、3回表に先制を許したところまでは「またか」の文字が頭をよぎりましたが、そんな思いをTrea Turnerの一振りが払しょくしてくれました。3回裏、レフトスタンド中段への豪快な逆転3ラン。このシリーズ、というか今シーズン初めて、ナショナルズがリードしました。これで息苦しい雰囲気がなくなり、この後、5回にはAnthony Rendon、6回にはRoblesがそれぞれ2死からタイムリー。

先発のPatrick Corbinは期待通りのピッチング。大型FA契約を結んでの初の先発、チームは開幕2連敗、とプレッシャーのかかる登板を見事にこなしました。スライダーの切れは聞いていた通り。コントロールもいいし、安心してみていられました。

このような展開で7回を終えて5-2とリード。8回をTrevor Rosenthal、9回をSean Doolittleに託せば勝てる、とのんびり観ていました。

ところが、Martinez監督がまたもやらかしてくれました。8回表に投入したのはTony Sipp。ホールドの付く展開の8回はTrevor Rosenthalに任せるのが基本形だったはずで、昨日は1人もアウトを取れずに交代したRosenthalを投げさせて自信を取り戻させるにはこの場面が最適だったはずですが、マウンドにはTony Sipp。おそらく前日に1イニングをきれいに抑えてくれたイメージがMartinez監督の頭に強く残っていのでしょう。いかにもMartinez監督らしいダメ采配です。スプリングトレーニングでの投げ込みが足りない投手を連投させるわけで、これを続けるとSippが壊れてしまうなと思いましたが、それ以前に1死1、3塁のピンチを作ってしまい交代。慌ててRosenthalを投入したものの初球をセンター前に運ばれ2点差。再びMartinez監督が登場して、即座に交代を宣告。マジですか!?わずか1球で交代?こんな信用しない起用法でRosenthalの活躍を引き出せると本気で思っているのでしょうか。しかも投入したのがクローザーのSean Doolittle。シーズン初登板でいきなり5アウトセーブを託しますか?Martinez監督の焦りは明らかも明らか。仮にこのまま抑えきってこの試合を勝ったとしても、こんな起用を続けていたのではシーズンは乗り切れないだろう、と書こうとしていました。が、それどころか、この試合でさえ、2死から連続タイムリーを浴びて5-5の同点とされてしまいました。Corbinの白星は消滅。

こんなことをしていたらDoolittleを含めブルペン投手はみんな壊れてしまいます。少なくとも不満は溜まっていくはずです。昨シーズン、Shawn Kelley、Ryan Madson、Brandon Kintzler、Sammy Solisを壊した、あるいはベンチ批判を演じさせたことから何も学んでいないのでしょうか。

9回裏1死からTurnerがこの日2本目のホームランをレフトスタンドにライナーで運び、サヨナラ勝ち。シーズン初勝利でスウィープを逃れましたが、不安ばかりが強くなっています。

(こんなことは書きたくないのですが)チームの優勝を目指すならMartinez監督を即座に解任すべきだと思います。

MVP: Trea Turner

2019/02/13

ロースター異動まとめ(2019年1月)

1/10 Brian Dozierと1年契約
1/10 Joe Rossと1年契約に合意
1/11 Anthony Rendon、Trea Turnerと1年契約に合意
2/1 年俸調停の末 Michael Taylorと1年契約
2/8 年俸調停の末 Kyle Barracloughと1年契約

● Brian Dozierと1年契約
FAとなっていたBrian Dozier二塁手と1年契約に合意しました(詳細は別記事)。Bryce Harperの去就は決まりませんが、着々と各ポジションのアップグレードが進んでいきます。

なお、40人ロースター枠を空けるためにMatt ReynoldsがDFAされています。こちらはMattのほうです。Markは既にFAとして去っていました。

● Joe Rossと1年契約 
年俸調停対象となっていたJoe Rossと1年100万ドルで合意しました。期限の1日前です。年俸調停対象の先発投手としては低い年俸に抑えられることになりましたが、まあ、昨年はほとんど働いていませんので仕方ありませんね。先発5番手、あるいは4番手として活躍できれば、来オフは大幅アップが期待できるでしょう。とにかく健康に投げ続けることです。 

● 年俸調停対象選手まとめ
年俸調停対象選手のうち、Anthony Rendonとは1年1880万ドル、Trea Turnerとは1年372.5万ドルで期限前に合意しました。Rendonとは長期契約を結ぶ可能性も含めて交渉が進められてきたようですが、結局合意できたのは1年契約。このままだと来オフにはFA退団となります。Turnerはスーパー2扱いの初年で、FA前にあと3回年俸調停対象となります。

合意できなかったのは、Michael TaylorKyle Barracloughの2人。2月になると年俸調停ヒアリングが開催されたりしますので、その前には歩み寄ってもらいたいです。Taylorなんてレギュラーもはく奪されている状況なんだから適当なところで手を打ったほうがいいと思うのですが・・・。

→ 2月1日
Michael Taylorについては、調停ヒアリングの末に球団側が勝ち、今季年俸は325万ドルとなりました。Taylor側の希望は350万ドルでしたので、そんなに大きな額ではなかったわけで、どこかで折り合えなかったのかとは思いますが、終わったことは仕方ありません。切り替えて、FA前最終年、頑張ってください。

→2月8日
Kyle Barracloughとも年俸調停ヒアリングに至り、やはり球団側の勝利。1年契約、年俸172.5万ドルとなりました。Barraclough側の要求は200万ドル。まったくもう、って感じです。 

2018/12/02

ロースター異動まとめ(2018年11月)

11/3 Trevor Rosenthalと契約
11/19 James Bourqueを40人ロースターに追加
11/20 Kurt Suzukiと2年契約
11/26 Henderson Alvalezとマイナー契約
11/30 Yan Gomesをトレード獲得(Jefry Rodriguezを放出)
11/30 Sammy Solisと年俸調停回避の1年契約

●Trevor Rosenthalと契約 
28歳のブルペン右腕、Trevor Rosenthalとメジャー契約を結びました。基本契約は1年700万ドルで、インセンティブを満たすと最高1400万ドルまで上昇。50登板か30試合終了時登板の条件を満たせば2年目(2020年)1年1500万ドルの契約が発動されることになります。

2013年から2017年まで、カージナルスのクローザーとして通算121セーブを記録。2015年にはオールスターにも選出されたトップレベルのリリーバーでしたが、2017年の夏にヒジを故障。同年8月にTJ手術を受け、リハビリを続けてきました(カージナルスからは2017年オフに解雇され、以降はFA)。先日、各球団のスカウトを集めたオーディションを開き90マイル台後半を投げていたとのこと。故障リスクは否定できませんが、セットアッパーとして、あるいはSean Doolittleに何かあったときのクローザーとして期待できる若い投手を、比較的低コストで獲得したいい動きだと思います。

● James Bourqueを40人ロースターに追加 
12月のウィンターミーティングで実施されるルール5ドラフトを前にブルペン右腕のJames Bourqueを40人ロースターに追加しました。2014年ドラフト14順目の25歳。開幕前にはBaseball Americaのプロスペクトハンドブックに名前さえ載らない存在でしたが、ブルペン投手に転向した今季、Potomac(A+)とHarrisburg(AA)で計53イニングを投げて防御率1.70、奪三振率12.91という数字を残して一気に評価を上げました。

● Kurt Suzukiと2年契約 
ブレーブスからFAとなっていた35歳のベテラン捕手、Kurt Suzukiと2年契約を結びました。(詳細は別記事

● Henderson Alvalezとマイナー契約
28歳の先発右腕、Henderson Alvalezとマイナー契約(メジャーのスプリングトレーニングへの参加付き)を結びました。

ベネズエラ出身。2011年にブルージェイズでデビュー。マーリンズにトレードされた後、2013年のシーズン最終戦でタイガース相手にノーヒッターを記録し、2014年にはオールスターにも選出されるなど、将来を属望されていましたが、肩の故障で満足に投げることができなくなりました。今季はメキシコリーグで120回2/3を投げて防御率3.58の成績。ベネズエラ冬季リーグでも投げているようですが、打ち込まれています。上手くいけば儲けものくらいの契約ですね。

● Yan Gomesをトレード獲得(Jefry Rodriguezを放出) 
インディアンズとの間で、Yan Gomes捕手と、Jefry Rodriguez投手、Daniel Johnson外野手、PTBNLとのトレードに合意しました。Gomesは今季、ア・リーグ中地区を制したインディアンズで105試合の先発マスクを被った正捕手。先に獲得したKurt Suzukiとともに来季はベテランの併用で戦うことが決まりました。別記事もご参照ください

● Sammy Solisと年俸調停回避の1年契約(その他、年俸調停対象選手) 
年俸調停対象選手に対する契約提示の期限の日である11月30日に、Sammy Solisと年俸調停回避の1年契約を結びました。契約金額は85万ドル。対象選手のうち、Solisだけは契約提示されずにいわゆるノンテンダーFAとして退団する可能性が高いと報じられていましたが、残留で決着しました。今シーズンは不本意な結果に終わりましたが、その要因の1つは起用法にあったと思われ、Solisはかなりの不信感を持っていたはず。よく残留を決意したなと思います。Solisが苦しんでいたことは伝わってきていましたので、他チームに移ってでも活躍してくれることを願っていましたが、ナショナルズ残留ならなおさら。応援します。

Solis以外の以下の6人の対象選手には契約を提示しました。これから調停回避に向けて交渉が進められることになります。注目は年俸調停最終年(シーズン終了後FA)となるAnthony Rendonと複数年契約を結ぶことができるかどうか。代理人はやはりScott Borasですが、Bryce Harperとは異なり、FA市場に出ることにそこまで強いこだわりはないはず。Harperとの契約の進展にもよるかと思いますが、是非長くチームにいてもらいたい選手です。

Anthony Rendon 
Tanner Roark 
Trea Turner 
Michael Taylor 
Kyle Barraclough 
Joe Ross 

2018/10/22

2018 ポジションレビュー:三塁手・遊撃手編

第7戦までもつれ込んだNLDSは敵地でブリューワーズを降したドジャーズが制し、2年連続のナ・リーグ優勝、ワールドシリーズ進出を決めました。最終戦では、Kenley Jansenを7回途中から投入し、9回にはClayton Kershawがクローザーとして登板。ナショナルズが敗れた2016年のNLDS第5戦を思い出しました。

ドジャーズとレッドソックス。私にとっては今やナショナルズに次ぐ存在とはいえ、最初に応援した球団(ドジャーズ)と次に応援した球団(レッドソックス)の対戦。楽しみです!

さて、ポジションレビューの続きですが、今日はどちらも簡単に書けるので三塁手と遊撃手をまとめて書きます。あまり書くことがないというのはいいことです。

【三塁手編】
Anthony Rendonが攻守でしっかり貢献してくれました。4月に自打球を当ててDL入りしましたが、5月に復帰した後はほぼフル出場で計135試合に先発。打率.308はキャリアハイ。24本塁打は前年の自己最多に1本足りませんでしたが、44二塁打はリーグトップ。特に後半戦は、.336/.400/.546とMVP級の活躍でした。

来季がRendonのFA前最終年。代理人がScott Borasなのでなかなか難しく、また、Bryce Harperとの交渉が優先すると思われますが、オフには契約延長の交渉も行われるはず。せめてどちらかは上手くまとめてほしい。

【遊撃手編】
途中出場も含めれば全162試合にフル出場したTrea Turner。全試合出場は、2007年、当時22歳だったRyan Zimmerman(三塁手)以来、ワシントン移転後2人目の快挙です。遊撃手として158試合に先発したのも、2013年のIan Desmondに続く2人目。1番か2番で起用されることも多くリーグ最多の740打席とフル稼働。.271/.344/.416、19本塁打、103得点、73打点はショートのレギュラーとしては十分過ぎる数字です。そして、最大の武器である足で43盗塁を記録し、リーグ盗塁王となりました。

来季もTurnerが不動のレギュラー。未だ年俸調停前で少なくともあと4年は在籍見通しと。ただ、全体でもトップ100に入るプロスペクトのCarter KieboomがAAまで上がってきており、現在参加中のアリゾナ秋季リーグでは二塁も守っているとの話。どちらかを二塁手か外野にコンバートするのか、あるいはトレードバイトにするのか、難しい(贅沢な)悩みとなります。

2017/09/08

9/7 Turnerのタイムリーで逆転勝利【M4】

W4-3 Phillies (Season 86-54)
Roark(W12-9) 6.0IP 3ER 7H 1BB 6K
Doolittle(SV16) 1.0IP 0ER 1K
Turner 1/4 2RBI
Lind 2/3 R
De Aza 1/1 BB RBI
Wieters 1/4 double R RBI

2回裏にAlejandro De Azaのタイムリーで1点を取ったものの、その後は4回裏の1死2,3塁のチャンスを逃すなどランナーを出しながらあと1本が出ないナショナルズ打線。そうこうしているうちに先発のTanner Roarkが2本のソロホームランなどで3点を失い、劣勢で中盤を迎えていました。

しかし、6回裏に一気に反撃。先頭のAdam Lindがセンター前ヒットを足がかりに1死3塁からMatt Wietersが左中間を深々と破る二塁打を打って1点差。これでフィリーズ先発のAaron Nolaを降板させると、ブルペン投手からHowie Kendrickが四球を選び、続いてこの日メジャーに戻ってきた代打Rafael Bautistaがセンター前。1死満塁。この大チャンスで打席に入ったTrea Turnerが、見事に二遊間をゴロで破る逆転の2点タイムリーを放ちました。三振に倒れたもののファールで粘りまくったMichael Taylorを含め素晴らしい集中攻撃でした。

6回を終えて4-3とリード。となれば勝ちパターンのブルペンを投入です。7回表はBrandon Kintzlerが三者凡退(ただし、先頭打者のAndres Blancoにはセンターフェンスを越える同点弾となったはずの打球を打たれながら、Taylorがジャンプして取ってくれたのですが)。8回表もRyan Madsonが危なげなくシングルヒット1本に抑え、そして9回はSean Doolittleが圧倒。華麗な逆転勝利を収めました。

マーリンズは最終回までリードしながらブレーブスに逆転サヨナラ負け。地区優勝へのマジックは今日も2つ減って、4となりました。(あと22試合)

MVP: Trea Turner

2017/08/30

ロースター異動まとめ(2017年8月)

8/2 A.J. Coleが昇格, Brandon Kintzlerが25人ロースター入り, Sammy SolisとErick FeddeをAAAへオプション
8/4 Enny RomeroがDL入り, Solisが再昇格
8/5 Gio Gonzalezが出産立会休暇, Feddeが再昇格
8/7 Gio 復帰, FeddeをAAAへオプション
8/13 Bryce Harper がDL入り, Michael Taylorが復帰
8/15 Pedro Severinoが昇格, ColeをAAAにオプション
8/16 Brian Goodwin がDL入り, Alejandro De Azaが昇格
8/17 Ryan MadsonがDL入り, Shawn Kelleyが復帰
8/19 Max ScherzerがDL入り, Stephen Strasburgが復帰
8/25 Coleが再昇格, SeverinoをAAAにオプション
8/27 ColeをAAAにオプション、FeddeとRafael Bautisitaが再昇格
8/28 ScherzerとJayson WerthがDLから復帰し、Andrew Stevenson, Fedde, BautistaをAAAにオプション
8/29 Trea TurnerがDLから復帰, Adrian SanchezをAAAにオプション


2017/06/30

ロースター異動まとめ(2017年6月)

6/5 Jayson WerthがDL入り, Ryan RaburnがAAAから昇格
6/11 Koda GloverがDL入り,Joe Blantonが復帰
6/13 Trevor Gottが今季初昇格, Wilmer DifoをAAAにオプション
6/15 GottをAAAにオプション, Matt Graceが再昇格
6/17 Shawn KelleyがDL入り,A.J. Coleが再昇格
6/23 Wilmer Difoがセンターとして昇格, ColeをAAAにオプション
6/30 Trea TurnerがDL入り, Adrian Sanchezが初昇格

6/29 記事を書く気力を失わせる試合

L4-5 Cubs (Season 47-32)
Treinen(BS2, L0-2) 1.0IP 3ER 3H 1K
Turner 1/2 BB HBP 2SB(34,35)

7回裏に逆転して4-2とリード。9回表1死走者なし、2死1塁までこぎつけ、このまま勝てるかと思いました。開幕クローザー指名を受けながら中継ぎに降格させられたBlake Treinenの復活劇として記事のイメージは出来上がっていました。

しかし、ここから悪夢が始まります。シングル、シングルと打たれて1点差、なお2死1,3塁。打順は1番に回りJon Jayにセンターオーバーの2点二塁打を打たれて逆転されてしまいました。苦しいブルペン投手事情の中、ここしばらく中継ぎでまずまずのピッチングをしていたTreinenに与えられたセーブ機会でしたが、あえなく失敗。夢を見た私がバカでした。もうTreinenのクローザーは金輪際ないでしょう。

試合後、さらなる悪いニュースが入ってきました。7回裏の打席で右手首に死球を受けたTrea Turnerが骨折していたことが判明。完全な骨折で今シーズン絶望となる可能性もあるとのことです。1番ショートとして完全に定着し、文字通りチームを引っ張っていただけに、その穴を埋めるのは簡単ではないと思われます。個人成績でも、今日も2盗塁を決め、MLB全体でも盗塁王を狙えたのに。

ぶつけたのはPedro Strop。早速ファンタジーのチームから捨てました(笑)。

昨年のカブスとの対戦では四球攻めにあったBryce Harperがおかしくなったし(まあ、あれは戦術にはまったためであり、文句を言うのは八つ当たりですが)、今年はTurner。勘弁してください。

2017/06/28

6/27 Scherzer vs. Arrieta

W6-1 Cubs (Season 46-31)
Scherzer(W9-5) 6.0IP 1ER 2H 0BB 6K; 2/3 RBI
Turner 2/4 BB 2R 4SB(29,30,31,32)
Taylor 2/4 double R 2RBI 2SB(8,9)
Goodwin 1/3 2BB RBI

昨年のナ・リーグのサイヤング賞投手Max Scherzerと一昨年の同賞のJake Arrietaの対戦となったこのゲーム。前回登板であわやノーヒッターという快投(結果は完投負けでしたが)を演じたScherzerと、防御率4点台とあまり調子が上がっていないArrietaとの今シーズンの調子がそのまま出た形になりました。

初回こそ先頭打者の死球から1点を失ったScherzerでしたが、しり上がりに調子を上げ、6回まで追加点を許さず。被安打わずかに2本。前回登板の疲労から93球で降板しましたが、点差を考れば十分なピッチングでした。

一方のArrietaは、序盤からナショナルズ打線に攻められ、5回途中6失点でのKOとなりました。ナショナルズ打線でArrieta攻略に一番の貢献をしたのは、先頭打者のTrea Turner。初回セカンドへの内野安打で出塁すると、二盗、三盗と決めた後、Brian Goodwinのまたもセカンドへの内野安打で先制のホームイン。3回にも今度は四球で出塁して、またも二盗、三盗と決め手、相手エラーで2点目。得意の足で引っ掻き回しました。

その後も追加点を奪い、7回以降は4人のブルペン投手が無失点救援。カブス相手に快勝です。

MVP: Trea Turner

2017/06/25

6/24 またも打線が大爆発で18点

W18-3 Reds (Season 45-29)
Ross(W4-3) 7.0IP 1ER 6H 1BB 5K
Turner 5/5 BB 4R 2RBI
Taylor 4/5 double 2HR(9,10) 4R 3RBI
Zimmerman 2/3 double BB 2R 2RBI
Wieters 2/5 R 2RBI
Murphy 1/4 double SF R 4RBI

Joe Rossが先発する日にはよく打っている印象の強いナショナルズ打線(それ以外の日でもよく打っていますが)。今日も1回裏にRyan Zimmermanの右中間への2点タイムリーツーベースで先制すると、2回裏には打者一巡の猛攻で6点を追加し、早くもレッズ先発のHomer Baileyをノックアウトしました。その後も打ち方止めとなることはなく、終わってみれば19安打で18得点とまたも打線が大爆発。圧勝でした。

先発した野手は全員がヒットを記録、Bryce Harperを除いて得点・打点も記録しましたが、中でも、全6打席で出塁したTrea Turnerと、2本のホームランを打ったMichael Taylorの活躍は目をみはるものがありました。Turnerは右方向にも左方向にも鋭い打球でヒットを量産。4度生還し、リードオフとして十二分に勝利に貢献しました。また、明らかにされていない理由で2試合欠場したTaylorが8番センターで復帰し、全くブランクを感じさせないプレーぶり。Brian Goodwin(今日は2番レフトで先発)の活躍がいい刺激になっているのかもしれません。

投げてはRossが7回まで投げて失点はソロホームランによる1点のみに止める好投。序盤はランナーを出してやや不安定な部分もありましたが、大量援護を受けて余裕のピッチングができました。今日のような落ち着いたピッチングを続けてくれるならローテーションを任せられるのですが、なかなか続きません。次回が重要です。

MVP: Trea Turner

2017/04/29

ロースター異動まとめ(2017年4月)

4/8 Jeremy Guthrieがメジャーへ、Michael TaylorをAAAにオプション
4/9 Jeremy GuthrieをDFA、Matt Albersがメジャーへ
4/10 Trea TurnerがDL入り、Taylorが再昇格
4/12 Stephen DrewがDL入り、Grant Greenがメジャーへ
4/19 Joe Rossがメジャー合流, Sammy SolisがDL入り
4/21 Trea Turner復帰、Grant GreenをDFA
4/24 Stephen Strasburgが出産立会休暇,Jacob Turnerがメジャーへ
4/26 Matt Graceがメジャーへ, Koda GloverがDL入り
4/27 Stephen Strasburgが復帰, Matt GraceをAAAにオプション
4/29 Adam EatonがDL入り, Rafael Bautistaがメジャー初昇格

2017/04/26

4/25 Turner サイクル安打達成

W15-12@COL (Season 14-6)
Ross 4.2IP 5ER 7H 2BB 2K
Romero(W2-1) 1.1IP 0ER 1H
Turner 4/6 double triple HR(1) 4R 7RBI
Murphy 3/5 triple 5RBI
Harper 2/4 double BB 2R RBI

15-12。いかにもデンバーらしい乱打戦となった試合。Trea Turnerがサイクル安打、7打点の活躍で勝利に貢献しました。初回にライト前シングル、2回にサードの頭上を破る2点タイムリー二塁打、6回にライトスタンドへの2ランホームラン。そして、7回表1死満塁からライト線にライナーに走者一掃の三塁打を打ってサイクル安打を達成しました。2年目となる今季は、開幕からやや調子が上がらず、DL入りしたこともあって、この試合の前まで打率.219、0本塁打、2打点という成績でしたが、わずか1試合で打率.289、1本塁打、9打点としました。

ナショナルズ打線は、この他にもDaniel Murphyが三塁打を含む3安打で5打点。Adam EatonとBryce Harperもマルチ安打を記録し、今季最多の15得点。2回で7-0、あるいは4回で8-2とリードし、さらには、7回でさえも15-5という大量リードで今日は余裕の勝利かと思われました。

しかし、そこはロッキーズ打線もさるもの。勝利投手目前のJoe Rossを5回途中で引きずり下ろすと、10点差を付けられてもあきらめず、7回にはKoda Gloverから2点、8回にはJoe Blantonから4連打(4本目はCharlie Balckmonのホームラン)で4点。そして9回にはShawn Kelleyに対してGerardo Parraがソロホームランを打って、最後は3点差まで詰め寄りました。

ブルペンには不安が残りましたが、それでも勝ちは勝ち。連敗しなかったことが重要です。

MVP: Trea Turner

2017/02/17

2017 ST Outlook 4 (Infielders)

今日から投手陣はブルペンセッションを開始しました。故障からの回復状況が注目された選手のうち、Stephen StrasburgJoe Rossは問題なく調整を開始した一方、Max ScherzerはWBCを回避する原因となった右手薬指の状態が万全でなく、開幕に間に合うかどうかわからないという情報が入っています。とりあえず、初日はTJ手術からのリハビリ中のTim Collinsとキャッチボールをしていたとのこと。うーむ。本格的に先発ローテーション争いが展開されることになるかもしれません。

=====
さて、ST Outlook シリーズ。今日は内野手編です。スプリングトレーニング開始直前に動きがありました。

●オフの動き
FAからみの動きは、11月にFA退団したStephen Drewと1月になって再契約しただけでしたが、キャンプイン直前になってAdam Lindとも1年契約を結びました。また、ルール5ドラフトを前にMatt SkoleJose Marmolejosの2人が40人ロースターに追加されています。

レギュラー陣は全員残留だったので昨シーズン終了時点の布陣でも良かったはずですが、ホワイトソックスとのトレードでAdam Eatonをセンターとして獲得し、昨季後半にセンターを守ったTrea Turnerをショートへコンバート(というか本職に戻した)。これで居場所がなくなったDanny Espinosaを、直後に、エンゼルスへトレードしました(そういえば、昨オフもまだ保有期間のあったYunel Escobarをエンゼルスへトレードしたんだった)。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman 
Daniel Murphy
Anthony Rendon
Trea Turner
Clint Robinson 
Stephen Drew
Adam Lind
Wimer Difo
Matt Skole
Jose Marmolejos 
[Non-Roster Invitees]
Emmanuel Burriss
Grant Green
Corban Joseph
Neftali Soto
Drew Ward

想定されるレギュラー陣は、ファーストRyan Zimmerman、セカンドDaniel Murphy、サードAnthony Rendon、ショートTrea Turner。中でも注目はTurnerでしょう。いわゆる2年目のジンクスに陥ってしまうのか、それともこのままスター街道を歩むのか。重要な春となりそうです。残る3人は故障なくしっかり調整してくれればいいのですが、MurphyはWBC(米国代表)に参加するのでそちらでもけがをしないように気を付けてください。

ベンチも、ともにオフにFA(再)契約を結んだ左の代打及びファーストの控えとしてのAdam Lindと、セカンド・サード(・ショート)の控えとしてのStephen Drewで開幕を迎えることが想定されます。

これで浮いてしまうのがClint Robinson。2015年にマイナー契約から開幕ベンチ入りを果たして左のパワーバットとして活躍しましたが、昨シーズンはとにかく長打が出ず、代打としてはやや物足りない存在となっていました。それでも最低限の貢献はしていたので今季もベンチ入りは確実かと思われていましたが、キャンプ直前に役割が完全にかぶるLindが入団したことで一気に微妙な立場となりました。なお、オプションが切れてしまっており、マイナーに送るにはウェイバーを通す必要があります。

むしろ故障などにより出遅れが出た場合の一番手はWilmer Difoでしょう。ショート、セカンド、サードを守れることに加え、打撃でも昨年秋に上がってきた際に好印象を残しており、開幕後も含めメジャーでのプレーは多くなると見込まれます。

その後は40人ロースターの2人とマイナー契約のベテラン勢が団子状態ですが、ここから生き残りが出るようでは、心配なチーム状態と言わざるをえないと思います。マイナー契約選手の中での注目はDrew Ward。昨シーズン、Potomac(A+)からHarrisburg(AA)に昇格し、アリゾナ秋季リーグでも好成績を残し、評価を上げた元ドラフト3順目(2013年)の22歳。Rendonが大きな故障に見舞われない限りメジャーデビューはまだしばらく先と思われますが、今後に向けてアピールしてくれることを期待しましょう。

2017/01/05

Prospect Profile #25: Trea Turner

[2017年1月最終更新, 2015年8月オリジナル]

2017年、あけましておめでとうございます。本年最初のブログ更新は、Turnerが打線を引っ張り、今年こそポストシーズンを勝ち抜いてくれることを願って、こちらの記事の更新にしました。皆さま、本年もどうぞよろしくお願いします。(2017年1月)

このシリーズ全体25回は、2014年12月にトレードが決まったものの制度上2015年6月までパドレス傘下に留まるという奇妙な経験をし、そしてこの8月には早くもメジャーにたどり着いたTrea Turnerです。(2015年8月)


[Player Data]
Name: Trea Turner
Position: SS
Born: June 30, 1993
Birthplace: Boynton Beach, FL
School: North Carolina State University
Height: 6-1
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2014-1(13) *Padres
Acquired: Trade(December 2014)
BA Organization Rank: 2(2015) →2(2016)
BA Overall Rank: 65(2015) →9(2016)

[Scouting Report]
何と言っても売りはスピード。盗塁数はもちろん、内野安打の多さも圧倒的。守備でも俊敏な動きも目を引くほど。この足を活かしたエネルギッシュなプレーでチームを引っ張る選手となることが期待される。

コンタクト中心のため長打力はそこまで期待できないが、将来的には10本塁打前後は打てると見込まれる。選球眼はそれなりに良く、.350程度の出塁率は期待できることからリードオフも十分勤まる。

守備の動きも素晴らしく、必ずしもロケットアームというわけではないが十分ショートとしてやっていける見込み。

(2017年1月 追記)
チーム事情から2016年シーズン後半はセンターを守った。急造らしい粗さも見られたが、守備範囲、肩とも及第点を与えられるものだった。オフにAdam Eatonをトレーで補強し、2017年シーズンにはショートに戻る見込み。

[Background]
高卒時にもパイレーツからドラフト20順目で指名されたが、このときは進学を選択。大学は名門ノースカロライナ州立大で、1年からレギュラーとして活躍し(1年のときはサード、2年以降はショート)、毎年3割を軽く超える打率とリーグトップクラスの盗塁数を記録。

2014年ドラフト1順目全体13位でパドレスから指名されるとすぐに契約し、Eugene(A-)に合流。必ずしも成績を残したわけではなかったものの、1か月足らずでFort Wayne(A)し、ここで46試合216打席に立って.369 /.447/.529と結果を残した。秋にはアリゾナ秋季リーグに派遣され、そこでも9試合で打率4割、加えて7盗塁と自慢の足も披露。

このように順調なプロ1年目を終えたTurnerであったが、2014年12月にパドレス、ナショナルズ、レイズの3球団の間で11人もの選手が動く大型トレードで、ナショナルズに移籍することが決まった。ただし、ルール上、ドラフト後の入団契約から丸1年が経過するまではトレードが認められないため、形式上はPTBNLと発表された。

オフの間に何らかのアレンジが組まれることもなく、パドレス傘下のSan Antonio(AA)の選手として迎えた2015年シーズン。微妙な立場ながら58試合254打席で.322/.385/.471という文句のつけようのない成績をしっかりと残し、リーグのオールスターにも選出。

そして、2015年6月14日、晴れて正式にナショナルズに移籍。

ナショナルズ傘下では、当初Harrisburg(AA)に合流したものの.359/.366/.513と結果を残し、わずか14試合でSyracuse(AAA)へ昇格。最初の5試合は18打席ノーヒットと一瞬苦しんだが、直後に13試合連続ヒットを記録。その後も順調に記録を残し、オールスター前座のFutures Gameに選出・出場。8月20日までの48試合205打席で.314/.353/.431、14盗塁を記録し、ドラフト指名からわずか1年2か月後の8月21日にメジャー昇格し、同日途中出場でデビューを果たした。当初はベンチを温めることが多く、なかなか初安打も出なかったが、9月に入ると、初安打、初本塁打を記録。シーズン後のプロスペクトランキングでは、組織内ではLucas Giolitoに次ぐ2位ながら、メジャー全体でトップ10前後(BAの全体9が最高)の高い評価を受けるに至った。

迎えた2016年シーズンの活躍は2016年のシーズンレビューで書いた(記事へのリンクはこちら)のでここでは割愛しますが、MLBを代表するスター選手になる可能性さえ感じさせてくれる素晴らしいシーズンとなりました。

[Comment]
期待に違わぬ、いや、期待を上回る内容でメジャーに定着しました。2017年は、他球団から研究されることで、いわゆる2年目のジンクスに陥る可能性もありますが、「足にスランプはない」のであまり心配はしていません。このままスター選手への道を歩んでくれることでしょう。(2017年1月)

まさかこの記事を書く前にメジャーデビューを果たすとは予想していませんでした。マイナーでの成績は十分。このオフにFAとなる予定のIan Desmondの後釜としてすんなりメジャーに定着することを期待しては期待し過ぎでしょうか。(2015年8月)

2016/12/22

2016 シーズンレビュー3: 新人王: Trea Turner

今季、ルーキー資格を持って出場した選手は次の14人でした。うち、規定出場機会(打者130打席、投手50投球回数)に到達してルーキーを卒業した選手は太字で記載の4人でした。一方で、赤字で記載の5人が今季メジャーデビューを果たしました。おめでとう!

Trea Turner
Felipe Rivero
Sammy Solis 
Trevor Gott (今季はわずか6イニングでしたが、前年までにエンゼルスで47.2イニングを投げていたため卒業)
Matt Grace
Rafael Martin
Wilmer Difo
A. J. Cole
Pedro Severino
Brian Goodwin
Reynaldo Lopez
Lucas Giolito
Koda Glover
Spencer Kieboom

チーム新人王はTrea Turnerリーグ新人王投票でも2位になったのですから当然です。

Syracuse(AAA)のショートで開幕から打ちまくり、夏にはAAAのオールスターにも選出されるなど昇格に向けた準備は万端。6月にRyan Zimmermanの出産立会休暇の際に3日間だけ昇格し、3打数3安打1四球と結果を残してアピールしましたが、本職であるショートではDanny Espinosaが(特に前半戦は)意外なほどの高いパフォーマンスを発揮していたため、なかなか本格昇格の機会はめぐってきませんでした。

7月8日にZimmermanのDL入りにより再昇格しましたが、当初はDaniel Murphyがファーストに入る日のセカンドとして起用される控え扱いでした。転機となったのはセンターへのコンバート。元々今季のナショナルズのセンターはオフにトレードで獲得したBen Revereがレギュラーと目されていましたが、開幕戦でDL入り。代役を務めたMichael Taylorが期待外れに終わり、復帰したRevereもさっぱり打てないという状態で7月下旬を迎えていました。Turnerにとって、センター守備は全く未経験の領域でしたが、持ち前の運動能力で最低限守れることが確認されてからは、「1番センター」でレギュラーに定着することになりました。

以降は下記の数字の通りの大活躍で、8月、9-10月と2か月連続で公式のナ・リーグ月間最優秀新人賞を受賞。特に9月には、他の打者陣が低迷する中で文字通り打線を引っ張りました。内容を見ても、もともと定評のあった打率、盗塁だけでなく、長打力も示し、ナショナルズあるいはMLB全体でも最もエキサイティングな選手との1人と評価されるほどになりました。

8月:   131PA 27R 5HR 15RBI .357/.366/.571 11SB
9-10月: 129PA 19R 8HR 18RBI .339/.380/.612 15SB
NLDS:  24PA 5R 1HR 1RBI .318/.333/.318  2SB

来季以降、長きにわたってナショナルズのリードオフを務めてくれることでしょう。問題は守備位置。ショートの守備力は最高レベルではないので、いずれどこかのタイミングで今季守ったセンターか、あるいはセカンド、サードへのコンバートもあるかもしれません。まあ、それは先のこと。

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かなり差がありますが、Turnerに次ぐ活躍を見せたと評価できるのが、NLDSでもロースター入りしたReynaldo LopezSammy SolisPedro Severinoの3人(Severinoついては、Wilson Ramosの故障という要因があったにせよ)。Lopezはトレードされていきましたが、残る2人は今後のナショナルズに不可欠の人材。特にSeverinoには2018年あたりには正捕手となってくれることを期待しましょう。

また、後半戦のクローザーMark Melanconとのほぼ1対1のトレードでパイレーツに移籍したFelipe Riveroも違った形で貢献してくれました。パイレーツでも結果を残し、ブルペン投手としてしっかりと地位を確立しています。

2016/11/15

新人王投票でTurnerが2位の得票

両リーグの新人王が発表されました。

ナ・リーグは、ドジャーズのCorey Seager遊撃手が満票で受賞。昨年のセプテンバーコールアップでデビューして以来、高い水準でのプレーを続けています。今季は開幕からレギュラーに定着し、夏にはオールスターにも出場。最終的にほぼフル出場の157試合で.308/.365/.512、26本塁打、72打点という好成績。今週後半に発表されるリーグMVPでもトップ3に入っている(まあ、MVPはKris Bryantに決まっていますが)ことが明らかになっているほどですから、順当な受賞かと思います。

2位票は我らがTrea Turner前田健太が同数でしたが、3位票を多く集めたTurnerが2位になりました。半年分の出場だったにも関わらずこの評価は素晴らしい。Turnerは昨季と今季の2シーズン分の合計でちょうど通算100試合になるのですが、デビューから100試合での成績はMike Troutさえも上回るという記事が出回っているほどの素晴らしい活躍でした。

ア・リーグはタイガースのMichael Fulmer投手。規定投球回数にはわずかに届かなかった(159.0イニング)ものの、ほぼシーズンを通じてローテーションを守り、11勝7敗、132奪三振、3.06/1.12という立派な成績でした。2015年のフラッグディールトレードでYoenis Cespedesとの交換要員としてメッツから移籍した選手。メッツは本当に良い投手プロペクトの供給源ですね。

2016/10/08

Trea Turnerがナ・リーグ最優秀新人賞(8月、9-10月)

NLDSの最中ですが、Trea Turnerが公式のナ・リーグの最優秀新人賞を受賞したことを記事にしていなかったことに気付きました。しかも、2か月分。おかしいなぁ・・・。

妙なタイミングですがご容赦下さい。

活躍ぶりはそれぞれの月間レビューで記事にしたので(8月分9-10月分)数字以外は繰り返すことはしませんが、本当に文句の付けようのない素晴らしい成績です。

August 2016
131PA 27R 5HR 15RBI .357/.366/.571 11SB

September/October 2016
129PA 19R 8HR 18RBI .339/.380/.612 15SB

ナ・リーグ新人王は、まさに今NLDSで直接対決となっているドジャーズのCorey Seagerが全会一致で受賞するだろうと言われています。確かにシーズン成績は下記の通り、やや差があります。

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Trea Turner3241085313401559.342.370.56733
Corey Seager 687193105267254133.308.365.5123

しかし、Turnerが本格的にデビューした7月10日以降だけに限るとSeagerの数字はこうなります。

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Corey Seager 30289459312157.320.374.4962

全く遜色ありませんね。

真の新人王に相応しいのはどちらか、この際NLDSで白黒つけてもらいましょう!(注: 記者による投票は、レギュラーシーズンが終了してからワイルドカードゲームが始まるまでに締め切られています。)