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2019/06/10

Prospect Profile #39: Tim Cate

Prospect Profileシリーズの残りを書かなきゃです。シリーズ全体39人目は、2018年ドラフト2順目大卒入団で即戦力とまでは言わないものの比較的早くメジャーに到達することが期待される左腕投手のTim Cateです。

[Player Data]
Name: Tim Cate
Position: LHP
Born: September 30, 1997
Birthplace:  Manchester (CT)
School: University of Connecticut
Height: 6-0
Weight: 185
Bats: R
Throws: L
Draft: 2018-2
Acquired: Draft
BA organization Rank: 6(2019)
BA Overall Rank: NA

[Scouting Report]
高い評価を受けているのは大きく割れるカーブ。カウントに関係なく、内にも外にも、ストライクにもボールにも投げ分けるコントロールがあり、速球は90マイルを少し超える程度にもかかわらず、十分に打者のバランスを崩し、三振を奪える。左腕のカーブ投手というとGio Gonzalezのようなイメージか。現状でも左打者は問題なく抑えられるため早いタイミングでブルペン投手としてメジャーに上がってくるという予想もある。第三の球種を身につけることができるかどうかが今後のカギ。

[Background]
コネティカット大でエースを務めていた左腕投手。高校時代にTJ手術を経験し、大学でも3年時はヒジの不調で休んだりしていた。それでもナショナルズは2018年ドラフト2順目で指名。契約後、Auburn(SS)に合流し、9試合に登板したところでHagerstown(A)に昇格。どちらでも同じような感じで、計13試合(12先発)で52イニングを投げ、5.02/1.40、45奪三振とパッとしない結果に終わったが、昇格スピードとしては悪くない。

2019年はHagerstown(A)のローテーションで開幕。好投を続けています。奪三振もイニング数を上回るペースで記録しており、期待感が高まる内容。

[Comment]
健康面の不安がどうしても付きまといますが、しっかり体を作って、おそらくはブルペン投手になると思いますが、メジャーでしっかり活躍してくれることを期待しています。

2019/05/25

プロスペクト近況(2019年5月)Top 10 Prospects Pitchers

シリーズ第3回はTop 10 Prospectsの投手陣です。とは言っても、2人は6月に始まるルーキーレベルのチームに参加するようなので、3人だけですが。(成績はいずれも5月22日終了時点)。

Wil Crowe
AA: 9G 50.0IP 3.24/1.180 47K
Harrisburgのローテーションで開幕すると4月の5試合で防御率0.96という好スタートを切りました。5月に入ってからは4試合で防御率6.14と当初の勢いは失われていますが、どこかで立て直してもらいたい。この春にはメジャーのスプリングトレーニングにも呼ばれていたので、今のひどいナショナルズの状況が続けば意外と早くメジャーデビューのチャンスもあるかもしれないのだから。

Malvin Pena
A+: 8G 33.0IP 8.73/1.636 34K
開幕から8試合、ローテーションを任されていますが、なかなか試合を作ることができていません。奪三振数はイニング数とほぼ同じのいいペースですが、打たれています。四球を連発して、という形ではないことはいいことなのか。

Tim Cate
A: 9GS 51.1IP 2.63/0.994 55K
昨年は契約後にルーキーレベルで投げてパッとしませんでしたが、Hagerstown(A)のローテーションで迎えた今シーズンは開幕から好投を続けています。奪三振もイニング数を上回るペースで記録しており、期待感が高まる内容。シーズン後半にはPotomac(A+)への昇格もあるかもしれません。

Reid Schaller
まだ登板機会なし。

Mason Denaburg
まだ登板機会なし。

次回は上記以外の頑張っている投手を紹介していきます。とはいえ、打者ほど数は多くない見込みです。

*************************
ところで、ナショナルズの結果。

メッツには3戦スウィープを喫したのかと思っていたら4戦目もあり、そして当然のようにブルペンが打たれての逆転負け。それでもMartinez監督は代えません。あきれかえります。マーリンズとの初戦には勝ちましたが、実にひどい試合でした。

5/23 L4-6@NYM Strasburg 7回自責点2でもこれだけミスしたら
5/24 W10-12 Marlins ひどい内容の試合でしたが、5連敗でストップ
Season 20-31; 4th in Division (10.0 GB PHI)

2019/04/13

My Top 10 Prospects 2019

マイナーリーグも開幕して約1週間。Cater Kieboomが1試合4安打を記録したり、11日にはHarrisburg(AA)でErick Fedde以下3投手によるノーヒッターのニュースが入ってきたりと(個人的にはそれなりに)盛り上がりを見せています。

そんなマイナーリーグについて、昨年はさぼってしまったこのシリーズを復活させます。期待のプロスペクト10人を勝手に選んでその10人を中心にマイナーリーグをフォローしていこうという企画です。今季は下記の10人にしてみました。(各選手の名前、ポジション、今シーズン開幕時点での所属レベルです)

[Hitters]
Carter Kieboom, SS/2B (AAA) 
Luis Garcia, SS/3B (AA)
Jakson Reetz, C (A+)
Israel Pineda, C (A)
Yasel Antuna, SS (A: IL)

[Pitchers] 
Wil Crowe, RHP (AA)
Malvin Pena, RHP (A+)
Tim Cate, LHP (A)
Reid Schaller, RHP (SS?)
Mason Denaburg, RHP (Rk?)

10人の中での順位はつけていません。昨シーズンまでにAAA以上でプレーした経験がない野手、投手をそれぞれ5人選んだもので、並び順は今シーズン開幕時での所属レベル順です。

Jakson Reetzを除くと各種プロスペクトランキングでも上位評価を受けている選手です。Reetzは2014年ドラフト3順目の高卒入団で期待が大きかったものの伸び悩んでいる捕手。6年目、23歳となる今シーズンは40人ロースター入りの足がかりをつかむことができるかどうか正念場となります。3シーズン目となるこのA+の投手をしっかり打ち、シーズン途中でAAへの昇格してくれることを期待して、推すことにしました。

2019/02/09

Fangraphs Nationals Top 22 Prospects 2019

2018年12月に発表されていたFangraphsによるナショナルズ組織内トップ22プロスペクトです。昨年の18人よりは増えましたが、36人がリストアップされたフィリーズをはじめとする他球団に比べると少なく、ファームの層の薄さを感じさせます。

1. Victor Robles, OF 
2. Carter Kieboom, SS 
3. Luis Garcia, SS/3B 
4. Mason Denaburg, RHP 
5. Wil Crowe, RHP 
6. Tim Cate, LHP 
7. Yasel Antuna, SS 
8. Seth Romero, LHP 
9. Israel Pineda, C 
10. Gage Canning, CF 
11. Tanner Rainey, RHP 
12. Malvin Pena, RHP 
13. Telmito Augstin, LF 
14. Reid Schaller, RHP 
15. James Bourque, RHP 
16. Sterling Sharp, RHP 
17. Taylor Guilbeau, LHP 
18. Jeremy De La Rosa, RF 
19. Jordan Mills, LHP 
20. Joan Adon, RHP 
21. Ben Braymer, LHP 
22. Brigham Hill, RHP 

4位まではBA、BPと全く同じ。順位はともかく8位までの続く4人も他と共通です。ただ、残る2人となると、BAで10位だったJake IrvinとBPで8位だったJose Sanchezはここでは22位にさえ入っていません。トップ8以降はどんぐりの背比べということでしょうか。

ここでのトップ10の新たな顔は、10位のGage Canning外野手。昨年のドラフト5順目で大卒入団。Auburn(SS)ではよく打って早々に昇格しましたが、Hagerstown(A)ではやや苦戦しました。真価が問われる2年目となりそうです。

2019/01/26

BP: Nationals Top 10 Prospects 2019

2018年12月に発表されていたBaseball Prospectusによるナショナルズ組織内トップ10プロスペクトです。

1. Victor Robles, OF 
2. Carter Kieboom, SS 
3. Luis Garcia, SS/3B 
4. Mason Denaburg, RHP 
5. Yasel Antuna, SS 
6. Seth Romero, LHP 
7. Wil Crowe, RHP 
8. Jose Sanchez, SS 
9. Tim Cate, LHP 
10. Israel Pineda, C 

4位までは先日のBAと同じ。Antunaへの評価が高いのが特徴的です。Romero、Crowe、Cateの近年ドラフト勢もとりあえずランクイン。

BAと異なる顔ぶれとなったのが、8位のJose Sanchezと10位のIsrael Pinedaの2人。

Sanchezはベネズエラ出身の18歳のショートストップ。昨シーズンはAuburn(SS)で64試合に出場して,230/.309/.282という0本塁打1盗塁という記録が残っています。その前の2017年のGCL Nationalsでの成績も似たような感じ。スカウティングレポートなどもあまり見当たらず、評価されているポイントは分かりません。

Pinedaもやはりベネズエラ出身の18歳で2017年はGCL、2018年はAuburnでプレーしています。ポジションは捕手。昨年の打撃成績は46試合で.273/.341/.388、4本塁打1盗塁。

2019/01/19

BA: 2019 Nationals Top 10 Prospects

Baseball Americaのナショナルズ組織内トップ10プロスペクト。今年から公式ページが有料となったのでリンクは貼りません。

1. Victor Robles, OF
2. Carter Kieboom, SS
3. Luis Garcia, SS
4. Mason Denaburg, RHP
5. Wil Crowe, RHP
6. Tim Cate, LHP
7. Seth Romero, LHP
8. Sterling Sharp, RHP
9. Yasel Antuna, SS
10. Jake Irvin, RHP

昨年からあまり変わり映えがせず、Soto、Feddeが卒業していったため層が薄くなっているなという印象です。

1位は3年連続でVictor Robles。昨年2位だったJuan Sotoが卒業していった一方で、故障のあったRoblesは不本意な1位残留となりました。今年こそは卒業してもらいたいですね。

2位、3位はショートストップコンビ。9位のYasel Antunaも含めミドル・インフィールダーにはいい選手がそろっています。今年中にもMLBデビューかと言われているCarter Kieboomの後に、18歳のLuis GarciaとAntunaの2人が、それぞれがPotomac(A+)とHagerstown(A)に控えており、Trea Turnerを含めてしばらくは安泰と思われます。

4~7位の4人は、2017年、2018年のドラフト1順目、2順目の4人の投手が並びました。4位には、昨年のドラフト1順目のMason Denaburg。まだプロで1球も投げていませんが、期待値からこの位置です。

昨年2順目のTim CateはAuburn(SS)とHagerstown(A)で13試合に登板しましたが、防御率5.02という結果。やはり期待値からのランクインと思われます。

4人の中で唯一結果を残したのが、2017年2順目のWil Crowe。昨シーズンPotomac(A+)で開幕して16試合で11連勝(無敗)とセンセーショナルな結果を残しました。Harrisburg(AA)に昇格した後は5戦5敗、防御率6点台でしたが、期待感を抱かせる結果でした。

一方、同ドラフト1順目だったSeth Romeroは素行問題でキャンプ中に実家に戻され、6月にようやくHagerstownで開幕したと思ったら、7試合に投げたところでTJ手術でシーズン終了。2019年もほぼ全休予定。もう終わった選手だと思ったほうがいいのかも。

8位のSterling Sharpは2016年のドラフト22順目という下位入団ながら、23歳となった昨シーズン、PotomacとHarrisburgで先発として投げて防御率3.70。身体能力の高さではRoblesをも上回るとの記事もあった選手です。

最後10位のJake Irvinは昨年のドラフト4順目。ルーキーリーグとAuburn(AA)での11試合ながら防御率は1点台と、同期組でベストの結果でした。

2018/06/10

2018 MLBドラフト(1順目でMason Denaburgを指名)

ナショナルズの指名順位が低いことも有り当ブログではあまり盛り上がってなくて申し訳ありませんが、先日、2018年ドラフトがありました。結果は、1順目で高校生投手を指名したあとは大学生ばかりという一点豪華主義。まあ、この指名順位ならボーナスプールも小さいし、しかたありません。むしろ1人でも高校生投手を上位指名してくれたことで十分です。

1(27). Mason Denaburg, RHP, Merritt Island HS(FL)
高校生右腕。今シーズン途中で上腕二頭筋を痛めてしばらく休み、これが理由でドラフトで多少評価を落としましたが、元々極めて高く評価されていた投手。こういう故障でスリップした選手を指名するのはナショナルズの御家芸。先輩を見習って成長・活躍してくれると期待していいでしょう。

2(65). Tim Cate, LHP, Connecticut

3. Reid Schaller, RHP, Vanderbilt

4. Jake Irvin, RHP, Oklahoma

5. Gage Canning, CF, Arizona State

6. Andrew Karp, RHP, Florida State (SR)

7. Chandler Day, RHP, Vanderbilt

8. Tyler Cropley, C, Iowa (SR)

9. Tanner Driskill, RHP, Lamar (SR)

10. Carson Shaddy, 2B, University of Arkansas Fayetteville (SR)

11. Frankie Bartow, RHP, Miami
12. Graham Lawson, RHP, South Carolina
13. Cody Wilson, OF, Florida Atlantic
14. Aaron Fletcher, LHP, Houston (SR)
15. Evam Lee, LHP, University of Arkansas Fayetteville
16. Carson Teel, LHP, Oklahoma State
17. Ridge Chapman, RHP, South Carolina
18. Jacob Rhinesmith, CF, Western Kentucky
19. Zach Linginfelter, RHP, Tennessee
20. Onix Vega, C, Broward College
21. Ryan Tapani, RHP, Creighton (SR)
22. Cole Daily, SS, Notre Dame
23. Cole Hamilton, C, Linn Benton CC
24. Kyle Marinconz, SS. Cal Poly San Luis Obispo
25. Chris Vann, LHP, Mercer (SR)
26. Collin Morse, RHP, Shenandoah (SR)
27. Pable O'Connor, 2B, Azusa Pacific University (SR)
28. Blake Chisolm, 1B, Sam Houston St (SR)
29. Colton Pogue, SS, Pittsburg St (SR)
30. Trey Vickers, SS, Wichita St (SR)
31. Jonathan Quintana, OF, Barry (SR)
32. Alec Maley, RHP, Kentucky (SR)
33. Jack Haney, C, Cedartown HS (GA)
34. Tyler Baca, OF, The Linfield School (CA)
35. Alex Binelas, 1B, Oak Creek HS (WI)
36. Bo Blessie, RHP, Robert E Lee HS (TX)
37. Cole Wilcox, PHR, Heritage HS (GA)
38. Bobby Milacki, RHP, Arizona Christian
39. Andrew Nardi, LHP, Moorpark College
40. Michael Menhart, RHP, Richmond Hill HS (VA)