2014/06/30

Harper→DL復帰, Cedeno→AAA

左手親指の故障で4月末からDL入りしていたBryce Harperが復帰。最後のリハビリ出場となった28日のAAでの試合で3本塁打と大暴れ。万を持しての復帰です。

ロースターからは予想通りXavier Cedenoが外れました。

これにより、開幕戦の7回にWilson Ramosが退場して以来、初めてフル・ラインナップが組めます。いや、開幕時にはDL入りしていたDoug Fisterも加わっているので、投手陣も含め、スプリング・トレーニングで想定していた戦力が完全に揃ったことになります。奇しくもちょうどシーズンの折り返し82試合目。メジャーリーグのシーズンでこれほど戦力が整う幸運はなかなかありません。

エンジン全開で一気に加速と行きましょう!

2014/06/29

6/28 ダブルヘッダー連勝(Treinen初白星)

ここまで2連敗で迎えたカブスとの4連戦。ダブルヘッダーの3戦目と4戦目に連勝し、何とかシリーズを2勝2敗で終えました。ブレーブスも同じくフィリーズとのダブルヘッダーに連勝し、同率首位は変わらず。

今日の2試合目が今季81試合目。ちょうどシーズンの半分を経過しました。貯金5で地区首位タイ。さあ、これからです。

Game 1:
W3-0@CHC (Season )
Gio(W5-4) 7.0IP 0ER 2H 2BB 7K 
Soriano(SV19) 1.0IP 0ER 1K 
Rendon 3/4 double triple 2R RBI 
Span 2/3 BB R 

前回登板でも6回無失点で勝投手になりましたが、私の目には微妙に見えたGio Gonzalez。今日は、文句なしの好投。球速も球のキレもコントロールも最後まで安定していました。バックの守備にも助けられましたが、先頭打者の出塁は一度も許さず、2塁を踏ませたのもたった1人だけという素晴らしい内容でした。完全復活と言っていいでしょう。

とはいえ、4回表に無死1,2塁、1死1,3塁と攻め立てながら主軸が打てずに無得点に終わるなど、打線がなかなか援護できず。ようやく得点したのは6回表、相手のワイルドピッチによるものでした。8回表にようやく打線がつながり2点を追加しましたが、もうちょっと早く得点してほしいものです。

ともかく、7回までGioが投げてくれれば、8回はTyler Clippard、9回はRafael Sorianoがきっちり仕事をしてゲームセット。連敗を3でストップしました。

MVP: Gio Gonzalez

Game 2:
W7-2@CHC (Season 43-38)
Treinen(W1-3) 5.0IP 2ER 4H 1BB 3K 
Detwiler(SV1) 3.0IP 0ER 2K 
LaRoche 2/5 HR(11) R 2RBI 
McLouth 2/3 2double 2RBI
Frandsen 2/3 R RBI 
Ramos 1/4 HR(2) R RBI 

好投してもなかなか報われなかったBlake Treinenが遂にメジャー初白星を記録しました。おめでとう。今日も序盤からナイスピッチング。4回裏にカウントを悪くして甘く入ったボールをLuis Valbuenaに叩かれて同点2ランを被弾しましたが、なんとこれがメジャー・マイナー通じての今季初被弾。約40分の雨天中断を挟みましたがマウンドに戻り、直後の5回表に味方が再びリードしてくれると5回裏は危なげなく投げ終えました。

Treinenの後は、4点リードという微妙なリードでしたが、ブルペンの主力を温存。今日昇格してきたばかりのXavier Cedenoが1イニング、そしてRoss Detwilerが3イニングを無失点で終えてゲームセット。特にDetwilerは3イニングをパーフェクトに抑えこみ、自身初のセーブを記録。

ともかくも、Treinen。おめでとう。また上がってくるのを待ってます。(ダブルヘッダーの特例で26人目の選手として呼ばれていたため、試合後すぐにAAAにオプションされました)

MVP: Blake Treinen


Hill→AAA, Cedeno→MAJOR

Taylor HillがAAAにオプションされ、代わってXavier Cedenoが再昇格しました。

24日の延長16回の試合で消耗したブルペンへの補強として25日に呼ばれたTaylor Hill。敗戦処理ながら2試合、計4回1/3を投げて2失点。可もなく不可もなしといったところですが、しっかり役割を果たしました。AAAでは再び先発投手として起用されるようです。

代わって昇格したのがCedeno。そもそも25日にHillではなくCedenoを呼べれば良かったのですが、オプションされてから10日間は再昇格できないというルールに引っかかっていましたので、本人の準備は万端。

金曜日にHillに投げさせて、土曜日のダブルヘッダーの前に交代させるというのは、戦略的に正しい判断でした。とはいえ、そもそもブルペン投手が1人多い状態となっていますので、月曜日に予定されているBryce Harperの復帰時にはまたCedenoがオプションされるかもしれません。

ちなみにそのHarperですが、28日にはAAでリハビリ出場し、5打数4安打3本塁打5打点だったそうです。

2014/06/28

6/27 2回の拙攻が響く

L2-7@CHC (Season 41-38)
Roark(L) 6.0IP 4ER 10H 1BB 2K
LaRoche 2/4 HR(10) 2R RBI

2回表にカブス先発のJason Hammelを攻め立てながら、拙攻で1点止まりに終わったことが響きました。

この回先頭のAdam LaRocheのシングルに続いて、Ryan Zimmermanがレフトへ二塁打を打って1点を先制。送球の間にZimmermanが3塁に進塁しており、続くWilson Ramosが歩いたことで無死1,3塁としました。が、ここから近頃不振の下位打線。まずは、Ian Desmondがひっかけて三塁ゴロを打つと、本塁に突入したZimmermanがタッチアウト。さらにワイルドピッチで1死2,3塁としてもらいながら、Danny Espinosaが三球三振(ワイルドピッチとなった投球も思い切り空振り)。次が投手なのになめられ過ぎです。当然続くTanner Roarkは凡退して1点どまり。

この時点で流れは完全にカブスへ。すぐに逆転されると、その後もずっとカブスペース。先発のTanner Roarkは悪いながらも6回を4失点と試合を作りましたが、7回のマウンドに上がった2番手Jerry Blevinsが3点を失い、試合は事実上終わりました。

(失礼ながら)リーグ最下位のカブスに連敗。3連敗でブレーブスに並ばれてしまいました。明日はダブルヘッダー。負けられません。

2014/06/27

ロースターの動き(Hill, Dobbs, Garcia, Ramos, Leon)

[6/25 Taylor Hill →MAJORデビュー]

前日の16イニングに及ぶ試合で総動員したため駒が足りなくなったブルペン。1人加えると言っても、最近よく呼ばれていたXavier Cedenoは前回の降格から10日経っていないため認められず。候補となるべき40人ロースターの投手のうち、Taylor Jordan、Ryan Mattheus、Christian Garciaが3人はDL、Blake Treinenは前回先発登板からの日が経っておらず(さらに土曜日に予定されているカブスとのダブルヘッダーに先発予定とあって)25日には登板不可。ということで、候補がいませんでした。

ここで球団が選んだのは、今季ここまでAAAでローテーション投手として好投を続け、登板間隔から言ってもちょうどよいTaylor Hillでした。

2011年ドラフト6順目でヴァンダービルド大から入団の右腕。主にHagerstown(A)で投げた2012年はぱっとしませんでしたが、昨年2013年は、開幕を迎えたPotomac(A+)で15試合に登板して2.99/1.00と好投し、シーズン途中にHarrisburg(AA)へ、そして終盤にはSyracuse(AAA)へとトントン拍子で出世していきました。コントロール重視のシンカーボーラーで特筆すべき持ち球があるわけでなく、三振を多く取るわけでもないため、プロスペクトとしての評価は上がったことがなく、今季開幕前でもBAの組織内プロスペクトランキング30位に入ってさえいませんでした。ところが、AAAのローテーション投手として開幕すると、15試合に登板して1.92/0.99と好投を続け(リーグ週間MVPも獲得)、今回のチャンスをつかみました。ちなみに、ドラフト同期ではAnthony Rendonに続く2番目のメジャーデビュー。プロスペクトランキングで前にいたはずのAlex Meyer(ツインズAAA)、Brian Goodwin(AAA)、Matt Skole(AA)、Matt Purke(AA-DL)を飛び越えました。

早速6月25日のブリューワーズ戦でメジャーデビューを果たしました。おめでとう。

[6/25 Gregg Dobbs →DFA]

そのHillをロースターに入れるために、Gregg Dobbs内野手をDFA。Adam LaRocheのDL入りなどで手薄になった左のベンチバットを補強するために、マイナー契約即メジャー合流という感じで5月に加わりましたが、その後、Adam LaRocheに続いてRyan Zimmermanも復帰してきたことでやや戦力的にダブついていました。数字も、主に代打として起用され、30打席で.214/.233/.250、0本塁打2打点という物足りないでした。

さようなら。

[6/25 Christian Garcia→解雇]

個人的にこの日一番ショックを受けたニュースがこれ。Syracuse(AAA)のDLに入っていたChristian Garcia投手を解雇しました。

球団初のポストシーズン進出となった2012年シーズンの終盤にブルペン投手としてメジャーデビュー。95マイルの速球と素晴らしいキレのチェンジアップを武器に快投で評価を高めると、ポストシーズンのロースターにも入り、NLDSで2試合に登板しました。あまりの素晴らしい投球内容に、当時のJohnson監督にブルペン投手にしておくのはもったいないとさえ言わしめ、実際2013年のスプリングトレーニングでは先発投手として調整することになっていました。

が、その2013年のスプリングトレーニング、最初のブルペンセッションで前腕部の痛みを訴えて離脱すると、その後は故障続き。断続的にマイナーで登板はしていましたが、DL入りを繰り返し、2012年輝きを取り戻すことはできないまま解雇に至りました。

元々メジャーデビュー前に2度のTJ手術を乗り越えてきたという苦労人でもあり、あの2012年の地区優勝メンバーということもあって、ファンは復活を期待していましたが実りませんでした。ナショナルズでなくてもいいので、もう一度マウンドに戻って来ることを心から願う選手です。

[6月26日 Wilson Ramos→DL復帰,Sandy Leon→AAA]

10日の試合でハムストリングを痛めてDL入りしていたWilson Ramosが予定通り最短で復帰。元々軽傷でマイナーでのリハビリ登板でも打ちまくっていたので、すんなりとレギュラー捕手に復帰です。もう離脱しないようにお願いします。

代わってSandy LeonがAAAに降格。28日にダブルヘッダーが予定されていることも念頭に、ブルペン投手が通常より1人多い状態が続いています。

6/26 珍しくStammenが打たれて敗戦

L3-5@CHC (Season 41-37)
Fister 6.0IP 3ER 7H 0BB 1K
Stammen(L0-3) 2.0IP 2ER 2H 1BB 1K
Span 2/4 2double R 2RBI
Ramos 2/3 BB R

そろいもそろって驚異的な好投を続けてきたナショナルズのブルぺン投手でしたが、今日は7回に登板したCraig Stammenが打たれて敗戦。3点差を6、7回で追いついた直後だっただけに残念でしたが、これまでの好投があっただけに責める気にはなりません。それよりも惜しまれるのは、先発Doug Fisterの4回裏の3失点。完全にバットをへし折ったのに打球はレフト前へ行ってしまうなど不運な部分もありましたが、それにしても1イニングで4本のヒットは打たれ過ぎました。

打線では、今日から復帰のWilson Ramosが2安打1四球で3度出塁と結果を残しました。一方、Ian Desmondの打撃が全く精彩を欠いています。守備での動きは相変わらず良いので、どこかを痛めているわけではなさそうですが、やや心配です。

2014/06/26

6/25 Strasburg今季最悪の登板

L2-9@MIL (Season 41-36)
Strasburg(L6-6) 4.2IP 7ER 8H 3BB 2K
Hill 3.1IP 2ER 5H BB K
Desmond 2/4 double RBI SB(8)

前日の延長16回から12時間ほどしか経っていないデーゲーム。疲れを見せたのは、前日勝ったナショナルズでした。普通は負けたほうが尾を引くと思うのですが・・・。

打線に全く元気がなく、得点こそ2点取りましたが、わずかにIan Desmondの2安打だけ。

何よりひどかったのがStephen Strasburg。1点を先制してもらった直後の2回裏に満塁弾を浴びて逆転を許すと、1点を返してもらった直後の4回裏にもまた被弾。5回裏も2死走者無しから、三塁打、連続四球、そしてタイムリーヒットを打たれるという展開で、この回を投げきれずに降板となりました。被弾と四球という、Strasburgらしくないミスを重ねての大量失点。今季最悪の登板でしょう。

と、ということで2-7と大量リードを許しての5回裏途中からマウンドに上ったのが、初めてメジャーに昇格したばかりのTaylor Hillでした。続く6回裏に2点を失いましたが、そのまま試合終了まで投げ切りました。投球内容は可もなく不可もなしといった感じですが、疲れきっていたブルペン陣に休養を与えるという期待された仕事はしてくれました。

2014/06/25

6/24 延長16回を守り切る

W4-2(16)@MIL (Season 41-35)
Zimmermann(ND) 6.0IP 2ER 6H 2BB 9K
Detwiler 4.0IP 0ER 2H 1BB 2K
Clippard(W5-2) 1.0IP 0ER H BB
Soriano(SV18) 1.0IP 0ER K
Zimmerman 3/7 HR(3) R 2RBI
Rendon 3/7 HR(12) R RBI SB(6)

延長16回。ワシントンに移転してからの球団最長記録を更新する耐久戦となったこの試合、延長16回表のRyan Zimmermanの2ランで勝ち越し、何とか勝ちきりました。

初回に1点を取ったきり打線が沈黙し、6回を2失点と好投した先発のJordan Zimmermannを援護することはできず、8回表にAnthony Rendonのソロ本塁打で同点に追いつくのが精一杯。その後も大したチャンスを作ることもなく15回までゼロを並べていました。

それでも負けなかったのはディフェンス力。今日もブルペンは素晴らしい仕事をしてくれました。全7投手が登板し、計10イニングを被安打4の無失点。中でも、10回からの4イニングを無失点で投げ切ったRoss Detwilerにはあっぱれをあげたいと思います。敗戦処理がほとんどでなかなか目立たず、結果も残せていませんでしたが、今日は与えられれば良い仕事をするところを見せてくれました。

そして今日の勝利を呼び込んだもう1つの要因は守備。(実質2試合分とはいえ)今日だけで、これだけの好プレーがありました。

- 3回のDesmond
- 11回にもう1度Desmond
- 14回のSpan (抜けていればサヨナラ負け)
- 14回のWerth
- 16回のZimmerman
- おまけ(笑)のLobaton

リーグ最強だったはずのブリューワーズ相手に早々のシリーズ勝ち越しを決定。貯金は今季最多タイの6となりました。いいぞ。

MVP: Ross Detwiler

2014/06/24

6/23 LaRocheの一振りとブルペン力

W3-0@MIL (Season 40-35)
Gio(W4-4) 6.0IP 0ER 3H 4BB 5K
Clippard(SV1) 1.0IP 0ER 3K
LaRoche 2/3 HR(9) BB R 3RBI
Werth 3/4 R

2回表にAdam LaRocheのシングルから無死満塁のチャンスを作りながら連続三振と内野ゴロで無失点に終わったところで、今日の試合はもう負けた、と思いました。リーグ最高勝率のチーム相手にそんなことしてて勝てるわけない、と。

しかし、そんな流れの3回表。1死1,3塁からAdam LaRocheがセンターバックスクリーンへ3ランホームランを打ってくれました。もちろん嬉しかったですが、むしろびっくりしたというのが正直な感想。本当にあの一振りがチームを救ってくれました。

とはいえ、その3点だけで勝ち切れるなんて思えませんでした。なぜなら先発のGio Gonzalezの投球が実に微妙なものだったから。結果的には6回を被安打3無失点で終えましたが、3回で60球、4回で80球という非効率なペースで、ピンチを作りながらもなんとか凌ぐという内容。いつ大量失点しても不思議ではありませんでした。

それでも、何とかかんとか3-0のままで6回終了。

ここまでくればこちらのものと思えるのが今季のナショナルズのブルペン。7回はAaron Barrett、8回はDrew Storen、そして9回は3連投のRafael Sorianoに代わってTyler Clippardが登板し、3イニングを1人の走者も許さずにゲームセット。Clippardは2012年シーズン以来のセーブを記録しました。

妙な試合でしたが勝ちは勝ち。試合がなかった2位ブレーブスとの差を2に広げました。

MVP: Adam LaRoche

2014/06/23

6/22 やればできる

W4-1 Braves (Season 39-35)
Roark(W7-4) 5.1IP 1ER 4H 3BB 3K
Soriano(SV17) 1.0IP 0ER 3K
Span 2/4 double RBI
LaRoche 2/4 RBI
Rendon 1/3 double BB 2R

打線がようやく自信を持ち始めた感じです。今日も初回、Anthony Rendonが四球で出塁すると、Jayson Werth、Adam LaRocheがシングルで続いてまず1点。さらにRyan Zimmermanがきっちり犠飛を打ってもう1点と、いい形で先制しました。その後、5回裏にはDenard Spanのタイムリー二塁打で中押し、8回裏には相手ワイルドピッチでダメ押しと、いい形で4点を取りました。

投げては、先発のTanner Roarkがは3四球を与えるなどいつになくコントロールが悪く、6回1死からタイムリーを打たれて1失点したところで96球に達して降板しましたが、それでも4,5回の2死1,2塁のピンチを凌ぐなど、しっかり試合を作り、7勝目。なんと、ナショナルズの勝ち頭となりました。誰が5番手だって?失礼しました。

しかし、今日の勝利はブルペンに感謝したいですね。リードが2点に縮まり、なお1死1,2塁で登板したCraig Stammenが6回と7回、Tyler Clippardが8回をそれぞれ1人の走者も出さずにつなぐと、最後は3日連続登板のRafael Sorianoが圧巻の三者連続空振り三振でゲームセット。ブレーブスのブルペンがやや脆弱なところを見せたのに対し、会心のピッチングばかりでした。

これで4連戦を2勝2敗で終え、シリーズが始まる前と同じ1.5差でリードすることになりました。延長13回まで戦った末に2連敗し、このままずるずる行くのではないかと心配したのはわずか2日前。いやはや、よく立ち直りました。やればできます。

さて次は、現在ナ・リーグ最高勝率(ん?この前サンフランシスコで対戦した時点では、ジャイアンツが最高勝率だったのに・・・)のブリューワーズと対戦するためにミルウォーキーへ遠征です。まだまだ厳しい戦いが続きます。頑張っていきましょう!

MVP: Rafael Soriano

2014/06/22

6/21 Fisterの活躍でブレーブスに勝利

W3-0 Braves (Season 38-35) 
Fister(W6-2) 8.0IP 0ER 5H 1BB 3K, 0/1 2SAC
Soriano(SV15) 1.0IP 0ER 
Rendon 3/4 double 2RBI

前日の延長13回敗戦について、「尾を引きそう」と書きましたが、そんな流れを完全に断ち切ってくれたのがDoug Fisterでした。

投げては8回を無失点。初回こそ1死1,3塁のピンチを迎えましたが、このピンチを凌ぐと(セカンドDanny Espinosaのこのプレーに救われた感がありますが)、あとは8回まで三塁を踏ませませんでした。決してばったばったと三振を奪うわけではないのですが、バットの芯を外す持ち味通りのピッチング。7回を終えて101球に達していましたが、8回も続投し(結局117球)、昨日だけで計7イニングを投げて疲労していたブルペンを助けたという意味でも価値ある登板でした。

Fisterは打席でも大いに貢献。ヒットこそありませんでしたが、3回と7回に、教科書に出てきそうなきれいなフォームでの見事な送りバントで走者を二塁に進め、いずれもAnthony Rendonのタイムリーにつながりました(RendonはRendonでいずれも2死からのタイムリーと活躍しました)。

1か月遅れで開幕したはずなのにチームトップタイの6勝目。チームが苦しい時に勝ってくれる、という印象もあり、すっかりファンの間での地位を確立しました。改めていいトレードだったと思います。

ともかく、ようやくブレーブスに勝利して首位奪回。その調子!

MVP: Doug Fister

2014/06/21

6/20 9回2死から追いついたけど・・・

L4-6(13) Braves (Season 37-35)
Strasburg(ND) 6.0IP 4ER 9H 0BB 8K
Blevins(L2-3) 2.0IP 2ER 2H 2BB 2K
Rendon 1/6 HR(11) R 2RBI
Desmond 2/6 HR(14) R RBI
Span 2/5 double triple RBI BB

2点ビハインドの9回裏。先頭打者が四球をもらったものの続く2人が凡退して2死。マウンドには現役最高のクローザーと言って差し支えないCraig Kimbrelが立っており、ナショナルズとしては敗色濃厚でしたが、ここでAnthony Rendonが左中間へまさかの同点弾。あの、Kimbrelから同点にした。しかも、2死から。すごい。やったー!と、サヨナラ勝ちしたような気分でした。

が、実際にはまだ勝っていませんでした。そして、負けました。

両軍とも無得点が続いた後の13回。Jerry Blevinsが捕まって2失点。そのまま負けてしまいました。なんだろう。この虚無感は・・・。あの展開なら勝てたはずなのに・・・。あまり言いたくはありませんが、尾を引きそうな負け方です。

最後に追いついたとはいえ、試合としてはほぼ完敗。先発のStephen Strasburgが5回までに4失点。悪い意味で、いつものStrasburgでした。速球もカーブもチェンジアップも素晴らしいボールを投げ込み、ほとんどの打者を圧倒していました。が、詰めが甘いというかなんというか。打ち取れない。投げても投げてもファールされるか、フェアならヒットゾーンに飛んでしまいました。初回にホームランを打たれたFreddy Freemanに対しても、速球で完全に押し込んでファールを2本打たせて追い込みながらチェンジアップを真ん中に投げてドーン・・・。今日は9本の安打を打たれましたが、うち6本は2ストライク後でした。5回表に3点目と4点目を与えたJayson Heywardにも、3本ファールで粘られた末に打たれました。何か策はないのでしょうか。

とにかく、またブレーブスに負け、首位から引きずり降ろされました。明日は、勝って取り戻そう!

6/19 ブレーブスに負け過ぎ

L0-3 Braves (Season 37-34)
Zimmermann(L5-4) 7.0IP 2ER 7H 1BB 6K

いい流れで迎えたはずでした。が、やはりブレーブス戦(とカージナルス戦)になると力が発揮できないナショナルズ。先発のJordan Zimmermannは7回を2失点と決して悪くない投球で試合を作りましたが、打線がわずか3安打、3塁も踏ませてもらえない0封負けを喫しました。

昨季も6勝13敗と苦戦しましたが、今季はここまで1勝6敗。どんどん苦手意識が強くなっていっている気がします。こういう時こそベンチ・監督の出番のはず。Williams監督の手腕が問われます。明日こそ勝ちましょう。

2014/06/19

6/18 復帰のGioはよれよれだったけど

W6-5 Astros (Season 37-33)
Gio(ND) 5.0IP 4ER 5H 3BB 6K
Barrett(W3-0) 0.1IP 0ER
Soriano(SV15) 1.0IP 0ER 1H 2K
Rendon 2/5 HR(10) R RBI 2SB(4,5)
Span 2/4 double BB R RBI 2SB(11,12)
Desmond 2/4 double RBI

DLから復帰したGio Gonzalezでしたが、今日はよれよれでした。5イニングを投げましたが、なんと毎回先頭打者に出塁を許していました。しかも、うち3人は四球。3回までは無失点で終えましたが、併殺、盗塁死、下位打線という幸運に恵まれたためであることは誰の目にも明らか。4回表に四球、死球で無死1,2塁とした後、3連打と犠飛で4点を奪われたのも驚きではありませんでした。それでも何とか5回を終えて交代。健康面の不安はないとのことなので、しっかり調子を整えて、次回、お願いしますね。

Gio降板時点え2-4とリードされていたナショナルズ。6回裏にDenard Spanの二塁打(3塁を狙ってタッチアウト)で1点を返したものの、その直後7回表にRoss Detwilerがワイルドピッチで1点を献上した上、四死球で2死満塁。ここで1本打たれたら息の根を止められてしまうという緊迫の場面で投入されたのがルーキーのAaron Barrettでした。昨日も、試合を左右するぎりぎりの場面で登板して打者1人をきっちりアウトにしましたが、今日はさらに厳しい場面。でしたが、全く動じる様子もなく、簡単に追い込んで力のない遊ゴロに仕留めました。素晴らしいピッチングが続き、今や、Storen-Clippard-Sorianoのメイン3ブルペン投手に次ぐ信頼感をがっちりと掴むことに成功しています。

ともかくこれで何とか息を繋いだナショナルズ。2点ビハインドの7回裏。先頭のAnthony Rendonが左中間へ豪快にソロホームランを打ってまず1点。続くJayson Werthが歩いた後、Adam LaRocheもシングルで続いて1,3塁。Ryan Zimmermanが会心とは程遠いあたりながらきっちりと二塁へゴロを打って同点。さらにIan Desmond(二塁打)、Danny Espinosa(敬遠四球)がつないで1死満塁とし、打席には代打Nate McLouth。こういう場面で凡退が目立っていたMcLouthでしたが、今日は初球をあっさりとレフトへ犠牲フライを運び、Zimmermanが決勝点のホームを踏みました。

見事な逆転勝利で、2位ブレーブス・マーリンズに1.5ゲーム差を付けての首位に立っています。明日からはいよいよブレーブスを迎えての4連戦。前半戦最大のヤマ場となりそうですが、今のチーム状態なら勝てるはず。自信を持って、頑張れ!

MVP: Aaron Barrett

Gio→DL復帰, Cedeno→AAA

肩の痛みで5月中旬からDL入りしていたGio Gonzalezが復帰。リハビリ登板ではぴりっとしない投球が続いていましたが、肩の状態自体は悪く無いということで復帰となりました。他のローテーション投手が好投を続けており、また、代役だったBlake Treinenも登板すればきっちり試合を作っていただけに、Gioもしっかり投げてもらいたいところです。

大方の予想通り、Xavier Cedenoがマイナーにオプションされました。今回もほんの1周間足らずのメジャー滞在で、わずか1試合の登板だけでしたが、その試合では1イニングを3人で片付けていました。いずれまた、必要とされる時が来るはずです。それまで、しっかり下で待機していて下さい。

2014/06/18

6/17 Rendon、Zimの活躍で連敗脱出

W6-5 Astros (Season 36-33)
Roark(W6-4) 5.0IP 1ER 7H 2BB 4K
Soriano(SV14) 1.0IP 0ER 1BB
Zimmerman 2/4 2double R 2RBI
Rendon 2/4 2double R 3RBI
Span 2/4 2R SB(10)

ここ5試合ヒットがなく、セントルイスでの第3戦ではとうとうベンチに退いた(背中の痛みが理由とされたが)Denard Span。1回裏の第1打席、打球は完全に当たり損ないでしたが、幸運にも異常に大きくバウンドし、投手が捕球したころにはSpanはもう1塁ベースに到達し、久しぶりのヒットを記録。ここで続くAnthony Rendonが右中間に二塁打を放って、Spanが先制。さらに、1死1,2塁からRyan Zimmermanが左中間のフェンス直撃の(惜しかった)二塁打でもう1点。後続は倒れて2点どまりに終わりましたが、それでも4連敗の重苦しい空気を一掃することに成功。

さらに、4回にはZimmermanとIan Desmondにタイムリーが出て2点、さらにさらに6回には1死2,3塁からRendonが2点タイムリー二塁打を打って、計6得点。4連敗中の総得点が4点だったことを思うとずいぶんな違い。

ともかく、しっかり援護してもらって楽になったはずの先発Tanner Roarkでしたが、今日はどうもピリッとしませんでした。5回までに9人の走者の出塁を許し100球近くを要するという燃費の悪い投球でしたが、それでも何とか1失点に抑えたのは立派。十分に勝利投手に値するピッチングでした。

6-1とリードして、今日はこのまま楽勝かと思われましたが、8回に登板したTyler Clippardが大乱調。5本の長短打を集められて4失点。あわや、という展開にAaron Barrettに交代させられてしまいました。ま、4月11日を最後に25試合も自責点0のピッチングをしてきたClippardを責める気はありません。そもそも勝てばいいんですから。5点差でも1点差でも関係ありませんから。こういう日もあります。

代わったBarrett、9回はRafael Sorianoがきっちり抑えて連敗脱出に成功。また、今日敗れたブレーブスを抜いて、0.5ゲーム差の地区首位に立ちました。

MVP: Anthony Rendon

2014/06/16

6/15 カージナルスに3連敗

L2-5@STL (Season 35-33)
Fister 6.0IP 4ER 7H 2BB 2K
Espinosa 2/3 R 

負けた。またカージナルスに負けた。しかも3試合連続でMatt Adamsに決勝点となるホームランを打たれた。なんじゃそりゃ!ちょっとは対策しろ。

と怒り心頭な気分ですが、それはともかく打てない打線が最大の敗因であることは今日も同じ。2回表1死満塁でSandy Leonが三ゴロ本塁封殺で無得点に終わったのを始め、満塁で4打数ノーヒット2四球に終わった打線。そうです「満塁で2四球」。つまり、今日のナショナルズの2得点はいずれももらったもの。奪った点は1点もありませんでした。情けない。なお、昨日の記事で懸念を示したDenard Spanが背中の痛みで先発を外れました。代わってリードオフに入ったAnthony Rendonは2度出塁しましたが、いずれも還ってくることはできませんでした。

先発のDoug FisterはAdamsに続いてMatt Holidayにも被弾し、4失点。今日はピリッとしませんでした。

ああカージナルスに3連敗。今回のロード10連戦のうち6試合目を終えたところで5勝1敗と素晴らしい結果、そしてチーム状態だったはずなのに、そこから4連敗で結局5勝5敗で終えました。一時は単独首位にも立ちましたが、終わってみればブレーブスに1ゲーム差の2位タイと、以前とほとんど同じ状態に戻っています。残念な気分ですが、まあロード10連戦を終えて引き離されなかっただけ良しとしましょうか。

さて、木曜日からは首位ブレーブスとのホームでの4連戦。前半の山場となりそうです。

2014/06/15

6/14 打線また沈黙

L1-4@STL (Season 35-32) 
Strasburg(L6-5) 6.2IP 3ER 7H 1BB 5K 
Werth 1/4 double RBI 

ほんの数日前までは絶好調だったはずなのに、3連敗。理由ははっきりしています。打てない。この3連敗中の得点は1-0-1。先発陣は引き続きしっかり試合を作っていますが、攻撃陣、特に1番のDenard Spanが3試合続けて4タコと突然調子を落としてしまいました。結果が出ないだけでなく、差し込まれての左方向へのポップフライか引っ掛けての右方向へのゴロばかりと内容もかなり酷い状態。今日も、同点の6回表2死満塁とし、カージナルス先発のShelby Millerを降板させた直後に打席に入りましたが、代わったばかりの投手の初球を引っ掛けて二ゴロ。しょんぼりさせてくれました。出塁率がそのままチームの勝率には寝返るのがSpanです。早く復調してくれることを願います。

ナショナルズ先発はStephen Strasburg。結果は自責点3の負け投手ですが、内容は良かったように見えました。3回2走者無しから投手のMillerに二塁打、続く打者にシングルを打たれるというもったいない形での1点があったのは悔やまれますが、6回までは1失点でMillerとともにいい投手戦を見せてくれました。が、7回。昨日に続いてMatt Adamsに決勝のホームランを被弾。あーあ、という感じでした。

カージナルスに勝てない。勝てない。勝てなーい。

2014/06/14

6/13 Zimmermann完投負け

L0-1@STL (Season 35-31)
Zimmermann(L5-3) 8.0IP 1ER 3H 1BB 5K

前回登板で完封劇を演じたJordan Zimmermannが先発。今日もストライク先行で常に主導権を取る素晴らしい内容のピッチングを展開。8イニングをわずか76球で投げきりました。が、過去7試合に投げて勝ち星なしの4敗と苦手にしてきたカージナルスだからということでもないでしょうが、結果は負け投手。2回裏2死走者なしから、今日DLから復帰してきたMatt Adams一塁手に浴びた一発だけが悔やまれます。

とはいえ、Lance LynnとTrevor Rosenthalの前にわずか2安打、三塁も踏ませてもらえないでの完封負けとは情けない。立ち上がり3回あたりまではコントロールに苦しむLynnに対し、何度も(3回までの9人のうち実に6人)フルカウントまで行きながら全員が凡退。捉えるべきタイミングで失敗し、完全に調子に乗らせてしまいました。

もったいない試合を落とした、という感じです。

2014/06/13

Treinen→AAA, Cedeno→MAJOR

昨日先発したBlake TreinenがAAAにオプションされ、ブルペン投手のXavier Cedenoが呼ばれました。Gio Gonzalezのローテーションへの復帰が決まったようです。

昨日の記事でも書きましたが、好投を続けながらも結局メジャー初白星を記録することはできないままにAAAに戻されることになりました。残念ですが、好印象を残したことは間違いありません。次の機会までにしっかり変化球に磨きをかけておいてください。

Cedenoは4月にも同じような形で一度呼ばれて、1イニングを無失点。1試合に登板しただけですぐにAAAに戻されましたが、AAAで(一度短期間DLに入りましたが)13試合で1.23/0.75という安定したピッチングを示して、再昇格を勝ち取りました。今回も、Gio の復帰する4日後には戻される可能性が高く、都合よく使われているという感じですが、それでも使ってもらってこそ。少ない登板機会かもしれませんが、頑張ってください。

一方、Gioは2度のマイナーでの調整登板で最長4イニング(78球)とやや不安な仕上がりですが、復帰には十分との判断のようです。いない間に他の4人が安定したピッチングで防御率を引き下げ、勝ち星を積み重ねている(そろって5勝以上)ので、Gioもその流れに乗ってくれるといいな、と思います。

6/12 4戦スウィープはならず

L1-7@SFG (Season 35-30)
Treinen(L0-3) 5.0IP 2ER 5H 3BB 2K
Lobaton 2/4
Zimmerman 1/4 RBI

前回登板で9回2死まで勝ち投手の権利を持ちながら、Rafael Sorianoに消されたBlake Treinenが、メジャー初勝利を目指して先発しましたが、相手が悪かった。ジャイアンツ先発は、ナショナルズが昨季のブレーブス時代に、どういうわけか大の苦手としていたTim Hudson。しかも、38歳の大ベテランでありながら今季は絶好調。ということで、この試合でも7回1失点(自責点は0)に抑え込まれてしまいました。Hudsonの防御率はとうとう2点を切り(1.81)、リーグトップに立ってしまいました。

Treinenも5回2失点とまずまずのピッチングでしたが、相手が悪すぎました。というか、Treinenの4度の先発の相手先発投手を改めて確認してみてびっくり。

5/6 Clayton Kershaw,7回無失点
5/22 Edinson Volquez 6回1失点
6/7 Andrew Cashner 6回無失点
6/12 Tim Hudson 7回1失点(自責点0)

Treinen自身も全ての試合で5回以上を投げ2失点以下に終えているというのに、打線援護してれよ、そしてブルペンも・・・。そして、どうやらGio Gonzalezが復帰してくるため近々マイナーに戻されるようです。可哀想過ぎます。とはいえ、やはりシンカー一本槍では6回、7回と長いイニングを投げて抑え続けるのは難しいということも感じているはず。ブルペン投手としてなら今でも十分メジャーで戦力になれますが、もうしばらくAAAで先発投手としての修業を積んできてください。

ということで打線は援護できず。とはいえ、チャンスが全くなかったわけではありませんでした。1点を追う5回、連打で無死1,2塁と攻め立てながら、Treinenが送りバントができずに三振した後、Denard Spanが併殺を打ってしまいました。

さすがにMLB最高勝率を誇るジャイアンツを4戦スウィープすることはできませんでしたが、それでも上出来。そして、次が本当のテスト。敵地でのカージナルスとの3連戦となります。さてさて。

2014/06/12

6/11 単独首位を奪取

W6-2@SFG (Season 35-29)
Roark(W5-4) 6.0+IP 2ER 7H BB 4K
Werth 2/4 HR(6) BB 2R 3RBI
LaRoche 1/4 BB 2RBI

絶好調のチーム状態を示すように今日も快勝。打線は、またしても初回に3点を先制すると、5回に中押し、9回にダメ押しで計6得点。1点を返された直後の5回にJayson Werthのソロ本塁打で1点を追加し、9回にはやはりWerthのタイムリーでダメ押しの2点。投手陣も、先発のTanner Roarkがチームとして11試合連続となるQSでしっかりリードを守って終盤まで試合を運ぶと、7回はDrew Storen、8回はTyler Clippardがきっちりつなぎ、(4点差となった)9回はJerry Blevinsが締めてゲームセット。

この試合のヒーローは5回と9回にバットで貢献したWerth で疑いありませんが、この試合のハイライトとして外せないのが、レフトRyan Zimmermanによる、6回裏のこれと、7回裏のこれ。ややぎこちないようにも見えますが(笑)、ナイスキャッチはナイスキャッチ。特に6回裏のほうは直接失点を防ぐものでした。

6月に入ってからは10勝2敗。負けたのは、ダルビッシュにゼロ封された試合と、Rafael Sorianoが9回2死から同点弾を浴びた試合だけです。素晴らしいチーム状態で4連勝。同率で並んでいたブレーブスが負けたため、4月の開幕直後以来、実に久しぶりに単独で地区首位に立ちました。

MVP: Jayson Werth

Ramos→DL, Leon→MAJOR

前日の試合で二塁打を打った後、走塁中に右足ハムストリングを痛めたWilson RamosがDL入り。そんなに重症ではなく、長くても15日で復帰できるだろうというのが現時点での見立てですが、捕手というポジションは1日でも1人だけにするわけにはいかないため、15日DLとなりました。開幕から1か月DLして、復帰してから1か月でまたもDL入り。うーむ。

AAAからSandy Leonが呼び戻され、捕手は再び、Jose Lobaton-Leon体制となります。

2014/06/11

6/10 接戦でも勝てる

W2-1@SFG (Season 34-29)
Fister(W5-1) 7.0IP 0ER 8H 1BB 3K
Soriano 1.0IP 1ER 1H
Ramos 2/4 2double
Werth 1/4 RBI

ジャイアンツの先発は今季ここまで7勝、防御率2点台のMadison Bumgarner。さすがの好投手の前に好調のナショナルズ打線といえども簡単には点が取れませんでした。が、それでも5回表にIan Desmond、Danny Espinosaの連打などで1死1,3塁のチャンスを作って、Denard Spanの犠飛で先制。さらにAnthony Rendonがヒットで続いた後、Jayson Werthがレフトへタイムリーを放って、この回計2点を奪いました。

これだけの援護でも大丈夫なのが今のナショナルズ先発陣。今日先発のDoug Fisterも、いい流れそのままにゼロを並べることに成功。2回以降は毎回ランナーを背負う、比較的不安定な内容ながら、それでもバックの好プレーにも支えられ、7回を無失点。5連勝目を記録しました。

バックの好プレーと書きましたが、中でも、6回裏2死2塁から、ライト前シングルで本塁に突入したPablo Sandovarを刺したJayson Werthの送球は、単純に1得点と同じ勝ちがありました。

2点リードで迎えた9回裏。Rafael Sorianoが1点こそ失いましたが、後続を断ってゲームセット。大量得点に守られてではなく、接戦でも勝てるところを示し、これにて3連勝。貯金をシーズン最多に並ぶ5まで増やし、地区でもブレーブスと並走中です。

ということでチーム状態は最高なのですが、少し心配が。9回に二塁打を打ったWilson Ramosが右足ハムストリングを痛めたとのことでそのまま退場。これまでも何度も同じような形で同じような箇所を炒めてきたので、またか、という印象が拭えません。軽傷であることを祈るのみ。

MVP: Jayson Werth

2014/06/10

6/9 強いぞ、ナショナルズ

W9-2@SFG (Season 33-29)
Strasburg(W6-4) 6.0IP 1ER 4H 0BB 7K
Desmond 3/5 double triple 3RBI
Span 3/5 2double triple 2R
Werth 2/4 double R 2RBI
Ramos 2/4 double BB 2R RBI

絶好調のナショナルズ先発投手陣。今日先発のStephen Strasburgも流れを切ることなく、今日も無四球で6回1失点。。背中を少し痛めたのと、7回表を終えたところで大量8点をリードしたために降板しましたが、球数わずか88球と接戦ならあと1イニングはいけました。特に変化球が良かったという印象。最後にBuster Poseyを空振り三振にとったチェンジアップは絶品でした。

そんなStrasburgを今日も打線が序盤から援護。昨日に続いて、初回先頭打者のDenard Spanが二塁打を皮切りに先制すると、3回までに4得点。そして7回表、5長短打を集めて5点を奪い、試合を決めました。中でもSpanが3安打(しかも全て二塁打か三塁打)、そしてIan Desmondがシングル、ダブル、トリプルで計3本のヒットを打って5打点の大活躍。

それにしても投打がかみ合っての快勝が続きます。これだけ強いナショナルズは2012年の夏場以来という印象です。厳しいロードでの戦いが続きますが、頑張れ。

MVP: Ian Desmond

2014/06/09

Jordan Zimmermannが週間MVP

Jordan Zimmermannが6月8日までの週のナ・リーグ週間MVPに選ばれました。

Kirby Lee/Usa Today Sports

昨日のパドレス戦で2安打完封勝利したのは記憶にあたらしいところですが、その前の6月3日のフィリーズ戦でも8回を無失点に抑えており、2試合計17イニングを無失点、7安打、1四球、16奪三振という圧倒的な数字を残しての受賞となりました。自身初。ナショナルズの選手としても、2012年7月のRyan Zimmerman以来、久しぶりの受賞です。

6/8 Zimmermann 2安打完封

W6-0@SDP (Season 32-29)
Zimmermann(W5-2) 9.0IP 0ER 2H 0BB 12K
Espinosa 3/4 2RBI
Desmond 2/5 HR(13) R 2RBI
Werth 3/5 R

相手がエース級でさえなければ捕まえられる今のナショナルズ打線。今日はEric Stultsに対して初回先頭打者のDenard Spanが二塁打で出塁して三盗。続くKevin Frandsenの内野ゴロの間にあっさりと先制すると、2回にも無死1塁からIan Desmondがセンターへ13号2ラン。さらに3回には5本のシングルを集めて3点を奪い、計6点。序盤で試合を決めました。

ナショナルズの先発はJordan Zimmermann。昨季は大量リードしてもらった試合に限って崩れていましたが、今日は違いました。17人目の打者にシングルを打たれて夢は消えましたが、6回1死までパーフェクト。続く7回には先頭打者に三塁打を打たれましたが後続を断ち、そのまま完封勝利を飾りました。今季初、自身3度目の完封(Livan Hernandezを抜いて球団最多)。無四球12奪三振。文句の付けようのない内容。5月は今一つ調子が上がってきませんでしたが、6月に入って復活してきました。

というか、6月に入ってからの7試合でのナショナルズ先発投手陣は絶好調。計52イニング(平均7回1/3)を投げて、48奪三振に対して四球はわずか3つ。防御率1.21, WHIP0.69というとんでもない数字となっています。これを待っていました。

パドレス3連戦を勝ち越し、1か月ぶりに今日敗れたブレーブスに追いつきました。次は現在30球団最高勝率を誇るジャイアンツ(Michael Morseも活躍中)との4連戦と厳しい戦いが続きますが、この調子でどんどん行きましょう。

MVP: Jordan Zimmermann

2014/06/08

2014 ドラフト3日目

ドラフト3日目は11位から40位。掘り出し物の選手を見つけてくるスカウトの眼力が問われる指名となります。ですが、そんなことは数年先にならないとわからないわけで、とりあえずはBAランキングに入っていながらスリップしてきた選手を何人指名し、何人と契約できるかがポイントになります。

指名結果を並べてみると、なんといっても目立つのは、15位で指名したRyan Ripken。あのCal Ripken Jr. の長男です。高卒時にもオリオールズから20順目で指名されましたが、大学進学。ただし、その後ぱっとした成績を残せず、BAのトップ500にも入っていません。

11位で最初の高校生投手を指名し、18位でもう1人。30位以下にBAランキングで上位の高校生が並んでいますが、現実的に契約の可能性があるのは、この2人だけ。なんとか、契約に持って行ってもらいたいですね。

以下、指名結果を(入っている場合はBAランキングとともに)並べておきます。

11. Weston Davis, RHP, Manatee HS (FL) [BA: 405]
12. Domenick Mancini, RHP, Miami Dade CC
13. Austin Davidson, 3B, Pepperdine University [BA: 281]
14. James Bourque, RHP, Michigan
15. Ryan Ripken, 1B, Indian River State
16. Cole Plouck, LHP, Pima CC [BA: 366]
17. Alec Keller, CF, Princeton [Sr]
18. McKenzie Mills, LHP, Sprayberry Senior HS (GA)
19. Clay Williamson, RF, Cal State - Fullerton
20. Brian Langlois, RF, Pepperdine
21. Connor Bach, LHP, Virginia Military Institute [Sr]
22. Daniel Salters, C, Dallas Baptist
23. Chris Riopedre, SS, East Tennessee State
24. Kyle Simmons, RHP, Texas Lutheran
25. Kyle Bacak, C, Texas Christian [Sr]
26. Chase McDowell, RHP, Rice [Sr]
27. Conor Keniry, SS, Wake Forest [Sr]
28. Kida De La Cruz, RHP, Volunteer State CC (TN)
29. D.J. Jauss, RHP, Massachusetts [Sr]
30. Tyler Mapes, RHP, Tulane [Sr]
31. Samuel Johns, RHP, Evansville [Sr]
32. Elliott Cary, OF, Clackamas HS (OR) [BA: 135]
33. Clay Casey, OF, Desoto Central HS (MS) [BA: 221]
34. Evan Skoug, C, Libertyville HS (IL) [BA: 96]
35. Tommy Doyle, RHP, Flint Hill School (VA) [BA: 215] 
36. John Henry Styles, LHP, Episcopal HS (TX) 
37. Quinn Brodey, LHP, Loyola HS (CA) [BA: 238]
38. Stuart Fairchild, OF, Seattle Prep (WA) [BA: 271]
39. Jon Littell, OF, Stillwater HS (OK) [BA: 251]
40. Jacob Hill, LHP, Orange Coast JC [BA: 260]

6/7 Treinenの初勝利はおあずけ

L3-4(11) @SDP (Season 31-29)
Treinen(ND) 6.0IP 2ER 5H 0BB 1K
Soriano(BS2) 1.0IP 1ER 1H 2K
Desmond HR(12) 1/4 R 2RBI
Zimmerman 1/5 double R RBI

9回裏2死走者なし。Rafael Sorianoがあと1人抑えてくれていれば、Blake Treinenがメジャー初白星を記録するところでしたが、ここで痛恨の一撃を被弾。そして11回裏、Craig Stammenがやはり2死走者無しからシングル、四球、シングルと打たれてサヨナラ負け。連勝も4で止まってしまうとともに、今日やはり同じように9回裏に追いつかれて延長サヨナラ負けを喫したブレーブスに追いつくチャンスを逃しました。

先発のままBlake Treinenは4回裏に3本の長短打を集められて2失点こそしましたが、ひたすらゴロを打たせるピッチングで、6回までわずか62球。素晴らしい内容でした。打線はパドレス先発のAdrew Cashnerに抑えこまれてなかなか援護できず、6回まで無得点でしたが、DLから復帰初戦のCashnerが降板した直後の7回に集中打で3点を取って逆転。Treinenに勝ち投手の権利が発生したことで、7回裏からブルペンを投入。7回はJerry BlevinsとDrew Storenが、8回はTyler Clippardがしっかり抑えてつなぎましたが、最後にがっかりの展開となりました。Sorianoのセーブ失敗は今季わずか2つ目なのであまり責められませんが、それにしても残念。

Gio Gonzalezのリハビリ登板があまりうまく行っていないので、少なくともあと1回はTreinenに登板機会が与えられるはず。なんとか白星をつけてあげましょう!

2014/06/07

6/6 Roark 対パドレス17回無失点

W6-0@SDP (Season 31-28)
Roark(W4-4) 8.0IP 0ER 3H 0BB 11K
Rendon 1/3 HR(9) R 2RBI
Ramos 2/4 double R RBI
McLouth 1/4 2RBI

4月26日にナショナルズ・パークでのパドレス戦で、自身メジャー初完投・完封を記録したTanner Roark。場所をサンディエゴに移してもパドレスにはやはり強かった(というか、今年のパドレス打線が貧弱すぎるのか)。球数が増えたため完封こそなりませんでしたが、8回を無失点。無四球、自身メジャー最多の11三振を奪う素晴らしいピッチングでした。球速は相変わらずせいぜい92マイル程度ですが、とにかくコントロールがよかった。これでシーズン防御率は3点を切り(2.91)、ローテーション投手で最も良い数字となりました。「5番手」なんて呼べません。

そのRoarkを打線も援護。1回表、先頭打者のDenard Spanが歩いた後、2番Anthony Rendonが内角の球を技ありの一振りで左中間スタンドまで運んで先制。その後しばらく沈黙しましたが、6回表に相手エラーに付け込んで4点を追加。その後はクルージングモードに入ることができまし。

ただし、5回裏の守備中に打球を(素手の)右手に受け、Rendonが途中退場。けがの具合はまだわかりませんが、DL入りなんて事態は勘弁してください。

長い遠征の初日としてはいいスタートを切りました。

MVP: Tanner Roark

2014/06/06

2014 ドラフト2日目

ドラフト2日目。今日は3順目から10順目の指名がありました。

3順目の高校生捕手と、9順目でスリップしてきたパワーバットを指名したことが目立ちます。高校生投手は1人も指名せず。カレッジシニアは半分。まあこんなものでしょうか。

3(93). Jackson Reetz, C, Norris HS (NE)
これは盛り上がる指名。BAの直前ランキングでは62位と、2位指名したAndrew Suarezより高く評価されるネブラスカ州の高校生捕手。強肩・強打で高校全米代表にも選ばれた。投手としても90マイルを超える速球を投げるが、捕手として期待されている。ネブラスカ大に進学する可能性もあるが、しっかり契約したい。

4. Robbie Dickey, RHP, Blinn College (TX)
BAランキングでは210位。昨秋は最速97マイルという速球で高い評価を得ていたが、春のシーズンで上腕二頭筋を痛めて登板を回避したりして評価を下げた。それでもエースとしてジュニア・カレッジのワールドシリーズにチームを導いた。

5. Drew Van Orden, RHP, Duke [Sr] 
BA 395位のカレッジシニア。

6. Austen Williams, RHP, Texas ST
BA 276位のテキサス州立大のエース。90マイル台前半の速球とカーブ、チェンジアップを投げる。

7. D. K. Carey, CF, Miami [Sr]
BA 332位のカレッジシニア。運動能力は高く、センター守備は評価されている。2位指名のSuarezのチームメイト。

8. Jeff Gardner, LF, Louisville (KY) [Sr]
カレッジシニアの外野手。498位でギリギリBAトップ500入り。

9. Austin Byler, 1B, Nevada
BA 123位の選手がどういうわけかここまでスリップ。左打ちのパワーヒッターとして大きく育ってほしい。

10. Matthew Page, RF, Oklahoma Baptist [Sr] 
BAランク外ということもあって情報がありません。

2014 ドラフト1日目(全体18位でErick Fedde)

ドラフト1日目が終わりました。初日2順目までを見ての全体的な印象はかなり順当という感じ。ナショナルズの指名も事前の下馬評通りという感じで、悪くはないけど、あまり興奮させられるものでもありませんでした。

1(18). Erick Fedde, RHP, UNLV

ネバダ大学ラスベガス校の先発右腕。いろんな意味でナショナルズに指名されるための条件を満たしていたため、多くの識者が予想していました。

①故障のためスリップした選手であること。5月9日のBAの最初のモック・ドラフトでは全体8位で指名されると予想されるほど高く評価されながら、シーズン終盤にヒジを痛め、このドラフトの2日前にTJ手術。直前ランキングでは24位まで落ちていました。

②Scott Borasのクライアントであること。ドラフト直後に本人はかなり嬉しそうなツィートをしていましたが、どうせ今季中の実戦登板はない上に、Borasクライアントでもあり、かなりギリギリまで契約はできないでしょう。

③ネバダ州出身で、高校時代はなんとBryce Harperのチームメイトでした。ただし、当時はむしろサッカー選手として名を馳せており(ネバダ州選抜チーム)、2011年ドラフトでパドレスに24順目で指名されたが入団せず。

④今季はヒジの痛みで離脱するまで11試合に先発して76.2回を投げて、防御率1.72、82奪三振と好投し、Mountain West カンファレンスの最優秀投手賞を受賞。 この賞、2009年にStephen Strasburgが受賞したものでした。

とまあ、ここまで揃えば、指名して当然のような気さえしてきます(笑)。

さて、TJを受けているので、まずはしっかり回復してくれることを願わなければなりませんが、故障前にはエース級になれる投手と評価されていました。速球は90マイル台前半でしたが、これから速くなる可能性も十分と言われていました。カーブ、スライダーは既に有効な武器となっていた一方、チェンジアップの習得には時間がかかっていたと言われています。制球力も悪くありません。ということで一見、かなり完成された投手のようみ聞こえますが、体格・体力の向上という大きな課題を持っていました。上の写真を見ても分かる通り、とにかく細い。このままではメジャーリーグのシーズンを通じて戦うことは到底できません。TJからのリハビリとともに、しっかり体を作ってくれることを期待します。

初登板は早くても来季(2015年)の夏となります。ゆっくり待ちたいと思います。あ、それまでにもう1回ドラフトがありますね(笑)。

2(57). Andrew Suarez, LHP, Miami 

これに対して、2順目で指名したAndrew Suarezは即戦力と言っても差し支えないほど完成度の高い先発左腕。

今季はマイアミ大のエースとして16試合に先発し、109.2イニングを防御率2.95、87奪三振に対して15四球と安定した内容。球速は90マイル台前半ですが、チェンジアップ、スライダー、カーブのコントロールも良い。BAの直前ランキングでは75位でした。

高卒時の11年ドラフトでもブルージェイズから9順目で指名されたが入団せず。大学1年時に肩を痛めて手術を受けましたが、その後、しっかり回復しています。さっさとマイナーを駆け上がって行ってください。

6/5 フィリーズをスウィープ

W4-2 Phillies (Season 30-28)
Fister(W4-1) 7.0IP 2ER 4H 0BB 5K
Soriano(SV12) 1.0IP 0ER 2K
LaRoche 1/3 HR(8) BB R 2RBI
Werth 1/3 BB R RBI
Zimmerman 1/3 BB RBI

今日も打線が機能。1点を先制された後の1回裏、2死2塁からAdam LaRocheが敬遠気味に歩かされた後、今日も5番レフトのRyan Zimmermanが三遊間を破るタイムリーで同点。同点のまま迎えた5回裏は、1死3塁で3番Jayson Werthのセンター前タイムリーで勝ち越すと、続くLaRocheがライトのブルペンへ豪快に放り込んで4-1とリード。Denard Spanが得点し(2点目)、主軸がしっかり打っての4得点。勝ち試合の展開に持ち込みました。

と打線が機能しているわけですが、この流れを作ったのはDoug Fisterのピッチングのように思います。初回こそあっさり1点を取られましたが、2回から6回までに許した走者は2人だけ。「リズムを作って味方の逆転を呼び込む」とよく言われますが、まさにそんな感じ。7回の先頭打者に出合い頭という感じのソロ本塁打を打たれましたが、後続を3人で片付けて7回2失点。これで登板した試合を4連勝。現在のローテーションで最も安定感があります。

フィリーズをスウィープして、今日試合がなかったブレーブスとの差を1ゲームとしました。ようやく調子が上がってきましたが、明日からチャレンジングな遠征が始まります。サンディエゴでの3試合の後、現在30球団最高勝率を誇るサンフランシスコと4連戦。さらに、帰途セントルイスに寄って3試合と続く10連戦。貯金を殖やして帰ってくることができるかどうか、正念場です。

MVP: Doug Fister

2014/06/05

2014 Pre-Draft Ranking

日本の街は間近に迫ったワールドカップサッカーの色に次第に染まりつつありますが、私の関心は俄然こちら。明日から3日間、MLBドラフト会議が開催されます(初日は2順目まで)。

昨年はナショナルズの最初の指名が68位と盛り上がりに欠けましたが、今年は全体18位指名権を持っています。噂では、ナショナルズはTJ手術のためにスリップした投手か大学生一塁手を指名するのではないかと言われていますが、さーて、どうなるでしょうか。個人的には、投手に有望株が多いと言われている今年のドラフトであり、TJ手術スリップ組を含めて投手を指名して欲しいなと思っています。

以下、BAの直前ランキングに従って30選手を並べてみました。ナショナルズとの関連で名前を見たのは、15. Tyler Beedeと24. Erick FeddeのTJ組の2人、17. Kyle Schwarber、29. Casey Gillaspieの大学生一塁手2人、それに高校生遊撃手の21. Jacob Gatewoodといった辺り。意外性のある指名も結構ですが、気持ちとしては、せめて1順目はこの中から指名してほしいですね。

1. Brady Aiken, LHP, Cathedral Catholic HS, CA
2. Tyler Kolek, RHP, Shepherd HS, TX
3. Carlos Rodon, LHP, North Carolina State
4. Alex Jackson, C/OF, Rancho Bernardo HS, CA
5. Kyle Freeland, LHP, Evansville
6. Nick Gordon, SS, Olympia HS, FL
7. Aaron Nola, RHP, Louisiana State
8. Michael Conforto, OF, Oregon State
9. Trea Turner, SS, North Carolina State
10. Max Pentecost, C, Kennesaw State
11. Sean Newcomb, LHP, Hartford
12. Touki Toussaint, RHP, Coral Springs Christian HS, FL
13. Jeff Hoffman, RHP, East Carolina
14. Bradley Zimmer, OF, San Francisco
15. Tyler Beede, RHP, Vanderbilt
16. Grant Holmes, RHP, Conway HS, SC
17. Kyle Schwarber, C/1B, Indiana
18. Brandon Finnegan, LHP, Texas Christian
19. Sean Reid-Foley, RHP, Sandalwood HS, TN
20. Monte Harrison, OF, Lee’s Summit West HS, MO
21. Jacob Gatewood, SS, Clovis HS, CA
22. Derek Hill, OF, Elk Grove HS, CA
23. Spencer Adams, RHP, White County HS, GA.
24. Erick Fedde, RHP, Nevada-Las Vegas
25. Nick Howard, 3B/RHP, Virginia
26. Michael Chavis, 3B/2B, Sprayberry HS, GA
27. Foster Griffin, LHP, The First Academy, FL
28. Luis Ortiz, RHP, Sanger HS, CA
29. Casey Gillaspie, 1B, Wichita ST
30. Alex Blandino, 3B, Stanford

6/4 Espinosa 再び復活

W8-4 Phillies (Season 29-28)
Strasburg (W5-4) 7.0IP 2ER(4R) 7H 0BB 11K
Rendon 3/5 HR(8) R 3RBI
Espinosa 2/4 double 2R 2RBI SB(5)
Span 2/5 2double R 2RBI

Ryan Zimmerman復帰効果でいよいよ打線が機能し始めました。前日の7得点に続き、今日は4,5,6の3イニングで8得点。Denard Span、Anthony Rendon(2試合連続弾)の1,2番コンビが計10打数5安打5打点。そしてDanny Espinosaが前日に続き2安打の活躍。1本目は1死満塁からあわや満塁弾というライトフェンス直撃の先制二塁打。2本目は6回の3得点の足がかりとなるシングル安打。ほぼレギュラーとして起用されながら、.125/.194/.263という悪夢のような5月を過ごし、(昨年に続き)マイナー行きさえ現実的か思われましたが、6月に入って逆方向を意識した打撃を取り戻し、息を吹き返してきました。何よりセカンド守備。毎日のように好守を連発し、打順は8番に下げてでも「外せない」という印象を与えつつあります。

先発はStephen Strasburg。4点先制してもらった直後に、1塁牽制、1塁ベースカバーで自ら2つのエラーに絡み2失点。さらに最終回となった7回に2ランを浴びましたが、無四球11奪三振でしっかり試合をものにしました。これでシーズン奪三振は早くも100超、MLB最多となっています。

5月22日以来、2週間ぶりの貯金1。今日敗れた地区首位ブレーブスまで1.5差(間にマーリンズがいますが)。流れが来ています。このまま一気に貯金を殖やしましょう。

MVP: Danny Espinosa

2014年5月をふりかえる

シーズンのほぼ1/3を終えました。5月の戦いぶりを振り返っておきましょう。

[NL EAST End May 2014]

WLPCTGB
Atlanta 3025.545 -
Miami 2827.5092.0
Washington2727.5002.5
New York2629.4734.0
Philadelphia2429.4535.0

最後に連勝してなんとかシーズン5割で5月を終えたナショナルズ。5月に限れば、11勝15敗と4つも負け越してしまいました。敗因はとにかく攻撃力の欠如。Wilson Ramosは復帰してきましたが、なかなか期待通りには打ってくれず。Ryan Zimmerman、Bryce Harperの復帰が待たれます。Zimmermanはリハビリを兼ねて出場中のマイナーの試合で「レフトの守備練習」をはじめました。Harperはまだしばらくかかりそうです。

地区首位はやはりアトランタ。ですが、今月は3つの負け越しで、ナショナルズとの差はわずか2.5。その2チームの間に、最後にブレーブスに連敗しながらも今月を2つの勝ち越しで終えたマーリンズ。その下もそんなには開いておらず、地区争いはまだまだこれから、という感じです。

[Pitcher of May 2014: Tyler Clippard]
GSIPWKERAWHIP
Stephen Strasburg640.12372.231.17
Jordan Zimmermann526.11155.061.61
Doug Fister529.23233.341.08
Tanner Roark 529.21204.251.04
Gio Gonzalez314.20157.981.84
GIPSKERAWHIP
Tyler Clippard 1311.20130.000.86
Aaron Barrett 1111.16130.791.41
Rafael Soriano 1111.0061.640.91
Jerry Blevins 128.2095.191.15
Drew Storen109.1070.960.75

9日にDoug Fisterが復帰し、ようやく開幕前に予定していた先発ローテーションがそろったと思ったら、今度はGio Gonzalezが肩の違和感で離脱。当初心配されたほどの重症ではなく、手術をすることもなく、リハビリ登板を開始しているのでそのうち復帰してくるでしょう。そのGio の不在の間はBlake Treinenが先発。雨で1試合流れたこともあって、先発は2試合だけで勝ち星は付いていませんが、投球内容は立派なもの。十分穴を埋めています。

そのFisterは最初の登板こそ打ち込まれましたが、その後は3連勝。与四球わずかに1つとストライク先行。奪三振はそこまで多くありませんが、大量のゴロを打たせる、評判通りのピッチングを展開してくれています。特に、3連敗で迎えた25日の試合で勝ち投手になった好投は光りました。

Stephen Strasburgは、奪三振、防御率とも数字はいいのですが、大事なところで一踏ん張りがきかず好投しても勝てない歯がゆいピッチングが続いています。一方、本格的に心配なのがJordan Zimmermann。4試合続けて3失点以上という不安定な内容。故障でなければ良いのですが。Tanner Roarkは運がない面はありますが、しっかり仕事をしてくれています。

ブルペンは、引き続き主戦力がしっかり仕事をしてくれました。特に4月の大不振で健康面まで心配されたTyler Clippardが全13試合で自責点0と圧倒的な成績。素晴らしい。またAaron Barrettはすっかり計算できる投手となっています。

[Hitter of May 2014: Ian Desmond]
PAAVEOBPSLGHRRBI SB
Denard Span121.296.331.417171 54
Anthony Rendon114.212.292.323162 7 2
Jayson Werth114.304.372.363161 60
Ian Desmond110.229.327.458106163
Danny Espinosa   87.125.194.263  6 61









チーム打撃成績で見ると、総得点は30球団中の28位。ここのスタッツでも軒並み20位台に沈んでいます。当然、個人成績もこの通り。月間MVPにはチーム最多本塁打、最多打点のIan Desmondを選びましたが、打率は見ての通り低水準。打率だけ見ればJayson Werthが3割を超えましたが、わずか1本塁打で6打点はあまりに情けない数字。実際、チャンスに凡退するシーンが印象に残ってしまっています。4月には好調だったAnthony Rendonもすっかりクールダウン。そして、Danny Espinosa。目を疑うような数字です。表にはありませんが、月間37三振は30球団の全野手で最多。いくら守備力が一級品とはいえ、これは許容限度を超えています。

故障者では、Wilson Ramosが復帰してきましたが、打撃はまだまだ本調子はではありません。またAdam LaRocheも出場している限りは打ちますが、今月は半分をDLで過ごしました。

奮起せよ。

2014/06/04

6/3 5番レフト Ryan Zimmerman

W7-0 Phillies (Season 28-28)
Zimmermann(W4-2) 8.0IP 0ER 5H 1BB 4K
Zimmerman 2/4 2double RBI
Span 3/5 3R
Werth 1/4 double 2RBI
Rendon 1/4 HR(7) BB 2R 2RBI
Desmond 1/3 HR(11) R RBI BB

投打が噛み合っての7-0の快勝。先制したのは3回。無死満塁、カウント3-0から、Jayson Werthの会会心の打球がワンバウンドでブルペンに入ってまず2点。さらにAdam LaRocheも内野ゴロを打ってきっちり打点を記録。6回にはIan Desmondがチームトップの11号ソロを打てば、Anthony Rendonもセンター右へ2ラン本塁打で着々と加点。得点すれば勝率がぐっと上がるリードオフのDenard Spanは、今日バント安打を含む3安打で3得点。そして、先発のJordan Zimmermannは8回無失点の好投。この誰もがゲームMVPに選んでもいいような活躍を見せました。

しかし、何といっても今日の主役はRyan Zimmerman。DLから復帰し、5番レフトで先発出場。ルーキー時代の1試合(ショート)を除き、2005年から10年にわたり1000試合以上でサードを守ってきたZimmermanが初めて外野・レフトの守備につきました。観衆のスタンディング・オベーションで迎えられた第1打席で早速レフト線への二塁打を放つと、5回にも今度はライトへタイムリー二塁打。守備でも2本のフライをしっかり処理していました。そして何より、長年親しんだサードからレフトへのコンバートをあっさり了承し、チーム優先の姿勢を明らかにしたZimmermanを周りの選手の賞賛。たった1人の復帰でありながら、いいチーム状態にしてくれたと感じました。

さあ、この、いいチーム状態でフィリーズを一気に叩いてほしいですね。

MVP: Ryan Zimmerman

Zimmermanをレフトへコンバート(Zimmerman→DL復帰, Moore→AAA)

右手親指を痛めてDL入りしていたRyan Zimmermannが復帰。マイナーでのリハビリ出場で練習し、なんとレフトとして復帰してきました。古傷を抱える右肩の状態を含めサードとしての守備に不安があり、またZimmermanがいない間にAnthony Rendonがサードの守備で高い評価を得たこともあってのコンバートとなりました。

ただし、Williams監督は今回のZimmermanのレフトでの起用を一時的なもの発言しています。当面はレフトでの起用が続きそうですが、7月にはBryce Harperが復帰してくる予定。その時には(他に故障が発生していなければ)、再検討する必要があるということのようです。

2005年のデビュー以来、1試合だけ(2005年に)ショートを守った以外は、通算1119試合(うち1114試合に先発)にわたりサードを守ってきたZimmerman。守備力は常に高く評価され、2009年にはゴールドグラブ賞も受賞(その記事でも引用していたhausさんの記事へのリンクを改めて張っておきます)。しかし、2011年の脇腹痛(手術)、2012年に右肩痛(シーズン後に手術)と故障に見舞われた辺りから送球を乱すようになり、昨季、そして今季は、精神的にも追い込まれる状況となってました。引退までずっとサードを守る姿を見たかったというのが、古くからのファン心理ですが、チームの戦力という観点から見れば、やむを得ない判断かと思います。「簡単なことではない」と言いながらも、「これも野球。チームが優勝するためならなんでもする」と、すんなりとコンバートを受け入れたZimmerman。それだけでも立派だと感じます。これからどういうキャリアを歩むことになるかは分かりませんが、あと7年、ナショナルズとの契約が残っています。どのポジションであれ、元気にプレーしてくれることを願うばかりです。

我らがFace of Franchiseに栄光あれ!

代わってTyler Moore がAAAにオプションされました。パートタイムではなかなか結果を残せず、オプションすることができないベテランを優先されてしまいました。

2014/06/03

6/1 ダルビッシュに抑えこまれました

L0-2 Rangers (Season 27-28)
Roark(L3-4) 7.0IP 1ER 7H 2BB 4K
Span 2/4 double

故障明けということでちょっとは与し易いかと期待していましたが、甘かった。ダルビッシュ有に、その前2試合で目覚めたかと思った打線がすっかり抑え込まれました。とはいえ、まったく付け入る隙がなかったわけではなく、初回は1死3塁、6回には1死1,3塁とチャンスは作りましたが、それぞれJayson Werth、Wilson Ramosが凡退で得点ならず。2人とも他の打席でヒットを打っていたのでチグハグな印象も与えますが、むしろ勝負どころでしっかり抑えたダルビッシュが上手だったという印象。ナショナルズ先発のTanner Roarkも6回までは無失点で張り合いましたが、7回にソロ本塁打を浴びて敗戦投手になりました。運がなかったと思うしかありませんね。

まあ、ダルビッシュなら仕方ありません。切り替えていきましょう。