2016/11/18

Baker監督が最優秀監督投票で3位

各賞シリーズ第2弾、両リーグの最優秀監督賞の投票結果が発表され、ナショナルズのDusty Baker監督がナ・リーグで3位の得票を集めました。

昨シーズン終了直前に解任されたMatt Williams前監督の後を受け、今季からナショナルズの監督に就任。昨シーズン終了間際にあれだけばらばらだったチームをまとめ上げ、リーグ2位の95勝で地区優勝。なんと言っても、あの問題児Jonathan Papelbonを飼い慣らし、ブルペン投手陣(を含むチーム全体)のパフォーマンスを保ったことは高く評価したいと思います。

ナショナルズの監督は、2012年にDavey Johnsonが、2014年にはWilliamsが、ともに就任1年目で最優秀監督賞を受賞しましたが、2人とも翌年は失速してしまいました。Baker監督は3位だったので、来季はこのジンクスを崩してくれることと信じています。

最優秀監督賞を受賞したのは、ナ・リーグはドジャーズのDave Roberts監督。MLBの監督としての1年目で、しっかり地区優勝。しかし、あの盗塁を決めたRobertsが最優秀監督になるなんて、隔世の感です。日系ハーフなこともあって、とても嬉しいです。

ア・リーグはインディアンズのTerry Francona監督。やはりインディアンズを率いての2013年に続く2度目の受賞。下馬評を覆しての地区優勝(投票対象ではありませんが、故障者続出の中でポストシーズンを勝ち抜いてワールドシリーズまで到達)は見事でした。

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