前回更新(Howie Kendrickとの契約合意)からほとんど動きがないままほぼ1か月が経過しました。おおよその補強は済んでいるのでいいのですが、しかし、なんとなく寂しい日々が続いていました。まあ、いちおう、2月になってからの動きをまとめておきます。
2/7 Raudy Readが禁止薬物使用で80日試合の出場停止
2/12 Matt Reynoldsをメッツから金銭トレードで獲得
2/20 Joaquin Benoitと1年契約
2/7 Raudy Readが禁止薬物使用で80日試合の出場停止
Raudy Read捕手が禁止薬物使用により80試合の出場停止処分を受けました。打てる捕手として台頭し、昨年9月にはメジャーデビュー。BAなどのプロスペクトランキングでは、組織内の捕手ではナンバーワンの評価を受けるまでになっていただけに、非常に残念なお知らせとなりました。
2/12 Matt Reynoldsをメッツから金銭トレードで獲得
27歳のユーティリティプレーヤー、Matt Reynoldsをメッツから金銭トレードで獲得しました。2012年のドラフト2順目でメッツに入団し、2016年にはメジャーデビュー。メジャーでは通算226打席に立って.228/.300/.351、4本塁打、0盗塁と打撃で目立った成績は残していませんが、投手と捕手を除く内外野の全ポジションをきちんと守れるユーティリティプレーヤーとしての貢献が期待できます。また、マイナーオプションを残しているので、そういう意味でもチームの幅が広がります(なぜメッツが放出したのかはよくわかりません)。
2/20 Joaquin Benoitと1年契約
スプリングトレーニングが始まってまず入ってきたのが、Koda Gloverが肩の痛みで投げられる状態にないというニュース。昨年6月上旬の登板を最後にDL入りし、リハビリを続けてきましたが、全く回復していない模様。やはりすんなりと手術を受けておくべきだったのでしょうか。故障を隠したり過少申告したりしても長期的に状況は悪くなるだけなのに、やはりせっかくたどり着いたメジャーにしがみつきたいという気持ちからでしょうね、こういうことになる選手は一定数います。クローザー候補として大いに期待していただけに残念という言葉しかありません。
このGloverの状況を受け、早速フロントが動き、40歳となる大ベテランのブルペン投手Joaquin Benoitと1年契約で合意しました。年俸100万ドル。メジャー17年目のシーズンで実に9チーム目の所属となります。通算53セーブ。2016年までは一流のブルペン投手としての数字を残してきましたが、パドレスとフィリーズに在籍した昨シーズンは防りょりつ4点台後半と低迷。この時期まで契約が見つかりませんでした。セットアッパーというほど期待はしていません。ダメなら若手に切り替えればいいだけの契約内容で、悪くありません。
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