最後に、リーグMVPが発表されました。
ナ・リーグは大方の予想通り、カブスのKris Bryantが初受賞。昨季の新人王に続くタイトルです。もう押しも押されぬ大スターですね。30人の投票した記者のうち29人からの1位票を集め、残る1人からも2位票を得る「準満票」での受賞となりましたが、ただ1人、Bryantに2位票を入れたNew York Post紙のMike Puma氏が1位票を入れたのが我らがナショナルズのDaniel Murphy。
2位票、3位票の数が全く同数だったMurphyとドジャーズのCorey Seagerでしたが、この1票のおかげでMurphyが2位となりました。最後の数週間をけがで欠場したことでかなりの(2位)票を失ったと思われますが、2位を守り切って良かったです。それにしても昨シーズン後半からのMurphyは、それ以前とは全くの別人のようなスーパースターです。昨シーズンはFA直前のフロックで、オフにFA契約を結んだ際には「高値掴みをした」といった懐疑的な声もありました。かくいう私も「ピークは過ぎた」とか「いぶし銀」とか書いていました。いやはや、とんだ失礼をしました。
この他、ナショナルズの選手では、Max Scherzer(総合10位)、Wilson Ramos(総合18位)が得票していましたが、前年MVPのBryce Harperには一票も入りませんでした。
大接戦のア・リーグは、エンゼルスのMike Troutが2度目の受賞。チームが74勝88敗と大きく負け越していたため、今年も受賞することに疑問を呈する声もありましたが、成績としては文句なし。負け越しチームからのMVPは2003年のレンジャーズのAlex Rodriguez以来だそうです。
2016/11/18
Max Scherzerがサイ・ヤング賞!
Max Scherzerがナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しました。2013年にタイガースで受賞しており、自身2度目の栄誉です。フランチャイズとしては1997年にPedro Martinezが受賞して以来の2人目,
ワシントンに移転してからはもちろん初めての快挙です。
今季成績は、以下の通り。
34G(34GS) 20W 7L 228.1IP 284K 56BB 2.96/0.968
うち、先発数、勝数、投球イニング、奪三振、WHIPはいずれもリーグトップ。防御率はリーグ8位でしたが、それでも3点を切っての数字は立派。完投は1つだけで、2度のノーヒッターを記録した昨シーズンほどインパクトのある試合は多くありませんでしたが、特にレギュラーシーズンの大詰めとなった8-9月に安定したピッチングで白星を積み重ねチームの地区優勝の牽引車となったことが評価されたんでしょう。30人の投票記者中、25人から1位票を受ける堂々たる圧勝でした。
また、一番下の5位票とはいえ、Tanner Roarkにも1票が投じられていました。Pittsburgh Tribune-Reivew紙のRob Biertempfel記者、ありがとう!
ア・リーグは、記録的な大接戦でしたが、レッドソックスのRick Porcelloが受賞。Porcelloは30人中わずか8人からしか1位票を得られず、2位に終わったJustin Verlanderの14人の半数程度でしたが、圧倒的多数の2位票を含め全30人から得票したのに対し、VerlanderはなぜかTampa Bayの番記者2人から下位にさえ書いてもらえず、僅差で敗れました。勝ち星以外の成績では平凡以下だったPorcelloが受賞し、Saber Metricsが盛んになっているアメリカでもまだ白星バイアスが強いことを改めて感じさせられる投票結果となりました。
ワシントンに移転してからはもちろん初めての快挙です。
今季成績は、以下の通り。
34G(34GS) 20W 7L 228.1IP 284K 56BB 2.96/0.968
うち、先発数、勝数、投球イニング、奪三振、WHIPはいずれもリーグトップ。防御率はリーグ8位でしたが、それでも3点を切っての数字は立派。完投は1つだけで、2度のノーヒッターを記録した昨シーズンほどインパクトのある試合は多くありませんでしたが、特にレギュラーシーズンの大詰めとなった8-9月に安定したピッチングで白星を積み重ねチームの地区優勝の牽引車となったことが評価されたんでしょう。30人の投票記者中、25人から1位票を受ける堂々たる圧勝でした。
また、一番下の5位票とはいえ、Tanner Roarkにも1票が投じられていました。Pittsburgh Tribune-Reivew紙のRob Biertempfel記者、ありがとう!
ア・リーグは、記録的な大接戦でしたが、レッドソックスのRick Porcelloが受賞。Porcelloは30人中わずか8人からしか1位票を得られず、2位に終わったJustin Verlanderの14人の半数程度でしたが、圧倒的多数の2位票を含め全30人から得票したのに対し、VerlanderはなぜかTampa Bayの番記者2人から下位にさえ書いてもらえず、僅差で敗れました。勝ち星以外の成績では平凡以下だったPorcelloが受賞し、Saber Metricsが盛んになっているアメリカでもまだ白星バイアスが強いことを改めて感じさせられる投票結果となりました。
Baker監督が最優秀監督投票で3位
各賞シリーズ第2弾、両リーグの最優秀監督賞の投票結果が発表され、ナショナルズのDusty Baker監督がナ・リーグで3位の得票を集めました。
昨シーズン終了直前に解任されたMatt Williams前監督の後を受け、今季からナショナルズの監督に就任。昨シーズン終了間際にあれだけばらばらだったチームをまとめ上げ、リーグ2位の95勝で地区優勝。なんと言っても、あの問題児Jonathan Papelbonを飼い慣らし、ブルペン投手陣(を含むチーム全体)のパフォーマンスを保ったことは高く評価したいと思います。
ナショナルズの監督は、2012年にDavey Johnsonが、2014年にはWilliamsが、ともに就任1年目で最優秀監督賞を受賞しましたが、2人とも翌年は失速してしまいました。Baker監督は3位だったので、来季はこのジンクスを崩してくれることと信じています。
最優秀監督賞を受賞したのは、ナ・リーグはドジャーズのDave Roberts監督。MLBの監督としての1年目で、しっかり地区優勝。しかし、あの盗塁を決めたRobertsが最優秀監督になるなんて、隔世の感です。日系ハーフなこともあって、とても嬉しいです。
ア・リーグはインディアンズのTerry Francona監督。やはりインディアンズを率いての2013年に続く2度目の受賞。下馬評を覆しての地区優勝(投票対象ではありませんが、故障者続出の中でポストシーズンを勝ち抜いてワールドシリーズまで到達)は見事でした。
昨シーズン終了直前に解任されたMatt Williams前監督の後を受け、今季からナショナルズの監督に就任。昨シーズン終了間際にあれだけばらばらだったチームをまとめ上げ、リーグ2位の95勝で地区優勝。なんと言っても、あの問題児Jonathan Papelbonを飼い慣らし、ブルペン投手陣(を含むチーム全体)のパフォーマンスを保ったことは高く評価したいと思います。
ナショナルズの監督は、2012年にDavey Johnsonが、2014年にはWilliamsが、ともに就任1年目で最優秀監督賞を受賞しましたが、2人とも翌年は失速してしまいました。Baker監督は3位だったので、来季はこのジンクスを崩してくれることと信じています。
最優秀監督賞を受賞したのは、ナ・リーグはドジャーズのDave Roberts監督。MLBの監督としての1年目で、しっかり地区優勝。しかし、あの盗塁を決めたRobertsが最優秀監督になるなんて、隔世の感です。日系ハーフなこともあって、とても嬉しいです。
ア・リーグはインディアンズのTerry Francona監督。やはりインディアンズを率いての2013年に続く2度目の受賞。下馬評を覆しての地区優勝(投票対象ではありませんが、故障者続出の中でポストシーズンを勝ち抜いてワールドシリーズまで到達)は見事でした。
2016/11/15
新人王投票でTurnerが2位の得票
両リーグの新人王が発表されました。
ナ・リーグは、ドジャーズのCorey Seager遊撃手が満票で受賞。昨年のセプテンバーコールアップでデビューして以来、高い水準でのプレーを続けています。今季は開幕からレギュラーに定着し、夏にはオールスターにも出場。最終的にほぼフル出場の157試合で.308/.365/.512、26本塁打、72打点という好成績。今週後半に発表されるリーグMVPでもトップ3に入っている(まあ、MVPはKris Bryantに決まっていますが)ことが明らかになっているほどですから、順当な受賞かと思います。
2位票は我らがTrea Turnerと前田健太が同数でしたが、3位票を多く集めたTurnerが2位になりました。半年分の出場だったにも関わらずこの評価は素晴らしい。Turnerは昨季と今季の2シーズン分の合計でちょうど通算100試合になるのですが、デビューから100試合での成績はMike Troutさえも上回るという記事が出回っているほどの素晴らしい活躍でした。
ア・リーグはタイガースのMichael Fulmer投手。規定投球回数にはわずかに届かなかった(159.0イニング)ものの、ほぼシーズンを通じてローテーションを守り、11勝7敗、132奪三振、3.06/1.12という立派な成績でした。2015年のフラッグディールトレードでYoenis Cespedesとの交換要員としてメッツから移籍した選手。メッツは本当に良い投手プロペクトの供給源ですね。
ナ・リーグは、ドジャーズのCorey Seager遊撃手が満票で受賞。昨年のセプテンバーコールアップでデビューして以来、高い水準でのプレーを続けています。今季は開幕からレギュラーに定着し、夏にはオールスターにも出場。最終的にほぼフル出場の157試合で.308/.365/.512、26本塁打、72打点という好成績。今週後半に発表されるリーグMVPでもトップ3に入っている(まあ、MVPはKris Bryantに決まっていますが)ことが明らかになっているほどですから、順当な受賞かと思います。
2位票は我らがTrea Turnerと前田健太が同数でしたが、3位票を多く集めたTurnerが2位になりました。半年分の出場だったにも関わらずこの評価は素晴らしい。Turnerは昨季と今季の2シーズン分の合計でちょうど通算100試合になるのですが、デビューから100試合での成績はMike Troutさえも上回るという記事が出回っているほどの素晴らしい活躍でした。
ア・リーグはタイガースのMichael Fulmer投手。規定投球回数にはわずかに届かなかった(159.0イニング)ものの、ほぼシーズンを通じてローテーションを守り、11勝7敗、132奪三振、3.06/1.12という立派な成績でした。2015年のフラッグディールトレードでYoenis Cespedesとの交換要員としてメッツから移籍した選手。メッツは本当に良い投手プロペクトの供給源ですね。
2016/11/11
MurphyとRamosがシルバー・スラッガー賞
続いて各ポジションの最強打者を決めるシルバー・スラッガー賞。
ナショナルズからは、Daniel Murphy二塁手とWilson Rasmo捕手がいずれも初受賞です。この2人を含め、ナ・リーグは9人中8人が初受賞(残るNoran Arenadoも昨年が初受賞の2度目)という新鮮な顔ぶれとなりました。名前でなく今シーズンの活躍を踏まえた投票に基づく結果になっていることの証左でしょうね。いいことです。
National League
C Wilson Ramos, WAS (初)
1B Anthony Rizzo, CHC (初)
2B Daniel Murphy, WAS (初)
3B Nolan Arenado, COL (2年連続2度目)
SS Corey Seager, LAD (初)
OF Charlie Blackmon, COL (初)
OF Yoenis Cespedes, NYM (初)
OF Christian Yelich, MIA (初)
P Jake Arrieta, CHC (初)
American League
C Salvador Perez, KC (初)
1B Miguel Cabrera, DET (2年連続7度目)
2B Jose Altuve, HOU (3年連続3度目)
3B Josh Donaldson, TOR (2年連続2度目)
SS Xander Bogaerts, BOS (2年連続2度目)
OF Mark Trumbo, BAL (初)
OF Mike Trout, LAA (5年連続5度目)
OF Mookie Betts, BOS (初)
DH David Ortiz, BOS (3年ぶり7度目)
ナショナルズからは、Daniel Murphy二塁手とWilson Rasmo捕手がいずれも初受賞です。この2人を含め、ナ・リーグは9人中8人が初受賞(残るNoran Arenadoも昨年が初受賞の2度目)という新鮮な顔ぶれとなりました。名前でなく今シーズンの活躍を踏まえた投票に基づく結果になっていることの証左でしょうね。いいことです。
National League
C Wilson Ramos, WAS (初)
1B Anthony Rizzo, CHC (初)
2B Daniel Murphy, WAS (初)
3B Nolan Arenado, COL (2年連続2度目)
SS Corey Seager, LAD (初)
OF Charlie Blackmon, COL (初)
OF Yoenis Cespedes, NYM (初)
OF Christian Yelich, MIA (初)
P Jake Arrieta, CHC (初)
American League
C Salvador Perez, KC (初)
1B Miguel Cabrera, DET (2年連続7度目)
2B Jose Altuve, HOU (3年連続3度目)
3B Josh Donaldson, TOR (2年連続2度目)
SS Xander Bogaerts, BOS (2年連続2度目)
OF Mark Trumbo, BAL (初)
OF Mike Trout, LAA (5年連続5度目)
OF Mookie Betts, BOS (初)
DH David Ortiz, BOS (3年ぶり7度目)
ゴールド・グラブ賞の受賞なし
オフシーズンの最初のお楽しみ、各賞の発表が始まりました。最初は守備のゴールド・グラブ賞。
ナ・リーグ三塁手部門でAnthony Rendonがいちおうの候補にはなっていたようですが、ここはロッキーズのNoran Arenadoが鉄板。今年もナショナルズの選手の受賞はなりませんでした。
National League
C Buster Posey, SF (初)
1B Anthony Rizzo, CHC (初)
2B Joe Panik, SF (初)
3B Nolan Arenado, COL (4年連続4度目)
SS Brandon Crawford, SF (2年連続2度目)
LF Starling Marte, PIT (2年連続2度目)
CF Ender Inciarte, ATL (初)
RF Jayson Heyward, CHC (3年連続4度目)
P Zach Greinke, ARI (3年連続3度目)
American League
C Salvador Perez, KC (4年連続4度目)
1B Mitch Moreland, TEX (初)
2B Ian KInsler, DET (初)
3B Adrian Beltre, TEX (4年ぶり5度目)
SS Francisco Lindor, CLE (初)
LF Brett Gardner, NYY (初)
CF Kevin Kiermaier, TB (2年連続2度目)
RF Mookie Betts, BOS (初)
P Dallas Keuchel, HOU (3年連続3度目)
ナ・リーグ三塁手部門でAnthony Rendonがいちおうの候補にはなっていたようですが、ここはロッキーズのNoran Arenadoが鉄板。今年もナショナルズの選手の受賞はなりませんでした。
National League
C Buster Posey, SF (初)
1B Anthony Rizzo, CHC (初)
2B Joe Panik, SF (初)
3B Nolan Arenado, COL (4年連続4度目)
SS Brandon Crawford, SF (2年連続2度目)
LF Starling Marte, PIT (2年連続2度目)
CF Ender Inciarte, ATL (初)
RF Jayson Heyward, CHC (3年連続4度目)
P Zach Greinke, ARI (3年連続3度目)
American League
C Salvador Perez, KC (4年連続4度目)
1B Mitch Moreland, TEX (初)
2B Ian KInsler, DET (初)
3B Adrian Beltre, TEX (4年ぶり5度目)
SS Francisco Lindor, CLE (初)
LF Brett Gardner, NYY (初)
CF Kevin Kiermaier, TB (2年連続2度目)
RF Mookie Betts, BOS (初)
P Dallas Keuchel, HOU (3年連続3度目)
2016/11/02
AFL中間レポート/オールスター
期待通りの盛り上がりを見せるワールドシリーズは3勝3敗で第7戦を迎えようとしています。なんとなくですが、インディアンズを応援する自分がいます。
ま、そんな話は置いといて、と。
10月11日から始まったアリゾナ秋季リーグが折り返し地点を過ぎたので、ナショナルズ傘下から参加している選手のここまでの成績を確認しておきしょう(成績はいずれも11月1日終了時点)。
Austin Voth, RHP
4G(4GS) 14.2IP 6BB 15K 10.43/1.43
開幕投手を任されたようですが、登板した全4試合で失点と苦しんでいます。良いニュースは奪三振率の高さくらい。
Nick Lee, LHP
6G 7.2IP 8BB 8K 2.35/2.22
自責点がついたのは、6試合中の1試合だけですが、他の2試合でも失点(非自責点)。イニング数を上回る与四球と、あまり内容も芳しくありません。
Ryan Brinley, RHP
6G 8.0IP 1BB 7K 3.38/0.88
最初の4試合で無失点の後、2試合続けて失点中。与四球1に対して奪三振7つは好印象。
Jake Johansen, RHP
5G 8.2IP 1BB 3K 1.04/1.04
初登板で1失点した後は、4試合続けて0点。意外と言っては可哀想ですが、意外にも好投していると言えるでしょう。
Drew Ward, 3B
12G 46AB 0HR 6RBI 5BB 13K .370/.431/.413 0SB
打率.370は、AFL全体でも僅差で2位という高い水準。四球もまずまず選んでいる。ネックがあるとすれば、長打が出ないこと。
Andrew Stevenson, CF
11G 46AB 1HR 10RBI 1BB 10K .304/.313/.500 5SB
このリーグが始まってからずっと3割ちょうどくらいの打率で推移。10打点、5盗塁はいずれもチームトップタイ。もう少し四球が増えるとなおよい。
Osvaldo Abreu, SS
10G 38AB 0HR 5RBI 1BB 12K .211/.225/.263 2SB
元々がそこまで打撃の選手ではありせんので、打率や長打に文句はありません。一方で、12三振に対してわずか1四球は悪印象。
そしてこのうち、Drew WardとRyan Brinleyの2人が11月5日に開かれるオールスター戦に選出されています。
ま、そんな話は置いといて、と。
10月11日から始まったアリゾナ秋季リーグが折り返し地点を過ぎたので、ナショナルズ傘下から参加している選手のここまでの成績を確認しておきしょう(成績はいずれも11月1日終了時点)。
Austin Voth, RHP
4G(4GS) 14.2IP 6BB 15K 10.43/1.43
開幕投手を任されたようですが、登板した全4試合で失点と苦しんでいます。良いニュースは奪三振率の高さくらい。
Nick Lee, LHP
6G 7.2IP 8BB 8K 2.35/2.22
自責点がついたのは、6試合中の1試合だけですが、他の2試合でも失点(非自責点)。イニング数を上回る与四球と、あまり内容も芳しくありません。
Ryan Brinley, RHP
6G 8.0IP 1BB 7K 3.38/0.88
最初の4試合で無失点の後、2試合続けて失点中。与四球1に対して奪三振7つは好印象。
Jake Johansen, RHP
5G 8.2IP 1BB 3K 1.04/1.04
初登板で1失点した後は、4試合続けて0点。意外と言っては可哀想ですが、意外にも好投していると言えるでしょう。
Drew Ward, 3B
12G 46AB 0HR 6RBI 5BB 13K .370/.431/.413 0SB
打率.370は、AFL全体でも僅差で2位という高い水準。四球もまずまず選んでいる。ネックがあるとすれば、長打が出ないこと。
Andrew Stevenson, CF
11G 46AB 1HR 10RBI 1BB 10K .304/.313/.500 5SB
このリーグが始まってからずっと3割ちょうどくらいの打率で推移。10打点、5盗塁はいずれもチームトップタイ。もう少し四球が増えるとなおよい。
Osvaldo Abreu, SS
10G 38AB 0HR 5RBI 1BB 12K .211/.225/.263 2SB
元々がそこまで打撃の選手ではありせんので、打率や長打に文句はありません。一方で、12三振に対してわずか1四球は悪印象。
そしてこのうち、Drew WardとRyan Brinleyの2人が11月5日に開かれるオールスター戦に選出されています。
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