2017/06/10

6/10 若さゆえ、だと思いたい

L3-6(11) Rangers (Season 38-23)
Gio 6.0IP 1ER 3H 1BB 9K
Glover(BS2) 0.2IP 2ER 3H 1BB
Kelley(L3-2) 0.2IP 3ER 2H 1BB 2K
Lind 2/5 HR(5) R 2RBI
Murphy 2/5 R

9回までは完璧な試合運びでした。先発のGioは4回表に内野ゴロの間に1点を失っただけで6イニングを投げきる素晴らしいピッチング。なかなか点を取れなかった打線も、降板するGioに白星が付くギリギリのタイミングとなった6回裏にAnthony Rendonの犠飛とAdam Lindの2ランで3点を奪って逆転に成功。7回表、8回表の6つのアウトはMatt Albersがきっちり記録し、3-1とリードして9回表、休養十分のはずのKoda Gloverがマウンドへ。

完璧な勝ち展開でした。

しかし、今日のGloverは何かおかしかったですね。まず普段は90マイル台後半を記録する速球・スライダーが軒並み90マイル台前半。そして高い。速球は高めにすっぽ抜けて明らかなボールとなり、変化球は打ちごろの高めに入ってくる。それでは打たれます。最初の打者秋信守にセンターへホームランを打たれたのを皮切りに、シングル、二盗、四球、二塁打で同点とされ、さらに次の打者にもライトへフライを打たれてあわや勝ち越しを許したかと思われましたが、ライトBryce Harperの好返球(98マイル)と、三塁走者Pete Kozma(覚えてますよ)のスライディングミスのお陰で併殺となり、何とか助かりました。どこか故障しているのではないかと思うほどの不調でした。(→試合後、背中の痛みがあったことが明らかにされました。じゃあ、投げるなと言いたいです。)

なお2死3塁の場面は、代わったOliver Perezがしのいだので、まだナショナルズに勝つチャンスはありました。9回裏、先頭の代打Stephen Drewが二塁打で出て、代打Matt Wietersが進塁打のニゴロを打って、1死3塁とサヨナラのチャンス。しかし、ここでBrian Goodwinは空振り三振。さらに、Trea Turnerのセーフティ・スクイズでスタートが遅れた代走のWilmer Difoが挟まれてタッチアウト。完璧なバントだったのに・・。何のための代走だか。若さが出たということなのか、それともセンスの問題なのか(後者のような気がします)。

はぁ。

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