2019/10/03

10/3 [NLDS 1] 打てず, 守れず, いつものブルペン

いよいよ、NLDSです。ワイルドカードゲームを勝ち上がったナショナルズの相手は、ナ・リーグ最高勝率のドジャーズ。難敵なのは間違いありませんが、過去4度、弾き返されてきたNLDSの壁を、今回こそ乗り越えてくれることを期待しています。

第1戦の先発メンバーです。先発投手はPatrick Corbin。捕手はYan Gomes。あとは現時点でのレギュラーメンバーが並んでいます。

Trea Turner, SS
Adam Eaton, RF
Anthony Rendon, 3B
Juan Soto, LF
Howie Kendrick, 1B
Asdrúbal Cabrera, 2B
Victor Robles, CF
Yan Gomes, C
Patrick Corbin, P

日本時間午前中は残念ながら画面の前で見ることはできませんが、好ゲームになることを願っています。



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L0-6@LAD (Series 0-1)
Corbin(L) 6.0IP 1ER(2R) 3H 5BB 9K
Rainey-Rodney-etc 2.0IP 4ER 2BB 3K

Patrick Corbinは決して悪いできではなかったと思います。速球もスライダーも球威・キレともにあり、4回裏に連打で無死1,3塁とされても連続三振と内野ゴロで切り抜け、最終的には107球で6イニングを投げきりました。勝ち投手になってもいい内容でした。それだけに初回の4四球による押し出しと、5回2死からのファーストHowie Kendrickのトンネルによる失点が痛かった。与えなくてもいい2点。いずれにせよ先発としての仕事は十分しました。

しかし、このCorbinの頑張りを打線が全く援護できず。2安打ではどうにも。ポイントとなったのはAsdrubal Cabreraの2打席でした。まずは2回表1アウト、チーム初安打のJuan Sotoを1塁に置いて、鋭いライナーを打ちましたが、シフトでライト前に守っていたサードChris Taylorの真正面。さらに悪いことにSotoはエンドランでスタートを切っていたため戻れず、併殺。2度目は4回裏。3つの四球で作った2死満塁の場面。初球のボール球を空振りし、2球目も見逃せばボールかという低めの変化球に手を出してしまいピッチャーゴロ。前の打者が粘って球数を増やし、追い詰めていたWalker Buehlerを助けてしまいました。まだ0-1だったいずれかの場面でヒットが出ていれば、この後の展開はきっと違ったでしょうが、ま、言っても詮無いことです。この後5回から8回は1人のランナーも出せず、試合の流れを引き寄せられませんでした。

最終的に試合を壊したのはやはりブルペン。0-2で引き継いだ7回裏。Tanner Raineyが1死1,3塁のピンチを作ると、代わったFernando Rodneyが(リーグMVP候補のCody Bellingerこそ見逃し三振に抑えましたが)2死満塁からMax Muncyにライト前に運ばれ2失点。8回裏には4番手ピッチャーが2本のソロ本塁打を被弾。今更書くのもあれですが、この4番手で投げた方の姿は2度と見たくないですね。

完敗。

明日はStephen Strasburgの先発が発表されています。切り替えてがんばりましょう。

2 件のコメント:

マル さんのコメント...

estoppelさん

こんにちは。残念な結果に終わってしまいましたね。いつものDSのパターンでしょうか...
2回以降のCorbinは良く投げましたが。

打線が奮起してくれることを信じて明日も応援したいと思います。

estoppel さんのコメント...

マルさん
今日は本当に残念な試合になってしまいましたね。どうしても仕事が抜けられず、お昼休みにようやくチェックした時にはもう0-4でした。で、見たくないものを見てしまった感じです。
野手陣はみんな硬い印象。Kendrickなんて、レギュラーシーズンでは思いのほかいい守備をしてくれるファーストという印象だったのに。
切り替えて、明日は土曜日ゆっくり観戦を楽しみましょう。