2015/03/19

STノート③ (3/14-3/18) 投手陣は順調

若手が少しずつカットされている以外は大きな動きはありませんでしたが、またローテーションが一回りしましたので、状況をアップデートしておきます。

●故障者関連
Jayson Werthはティーバッティング、キャッチボールを行うなど調整中。Yunel Escobarも守備練習を再開し、順調なら打撃も近々再開予定。Drew Storenも投球練習を再開(ただし、捕球はできない。)。この辺りは、時期はともかくとして良い方向に進展しています。心配なのは、Anthony Rendon。膝の状態が思わしくなく、まだ野球の動きができる状態ではないとのこと。うむむむ。そして、Nate McLouth。11、12日と続けてDHとして出場した後、肩の異常を訴えてまた欠場中です。

●外野手争い
開幕戦のレフトとセンターは依然としてTyler MooreとMichael Taylorが有力ですが、2人ともやや減速してきました。ここでもうワンプッシュしてほしいタイミングです。対抗馬として名乗りを上げつつあるのが、マイナー契約のTony Gwynn Jr.とClint Robertsonの2人。素晴らしい成績でアピールしています。とはいえ、2人とも実績に乏しく、いきなり開幕というのは考えにくいですが、もしWerthに加えてMcLouthまでDLで開幕ということになれば、ベンチ入りしてくる可能性は出てきました。他の選手達はかなり苦戦しています。

Taylor 3/13 2triple 2R 3K SB
Moore 2/11 double BB 2K
Gwynn Jr. 4/11 HR 2R RBI 3K
C. Robertson 4/9 double triple HR BB R 2RBI 2K

●先発ローテーション
前回登板を回避したStephen Strasburgが17日の試合で4回を無失点に抑えたのをはじめ、各投手順調に調整を進めています。もちろん、Gio GonzalezやTanner Roarkのように打たれた投手もいましたが、とにかく故障なく調整していれば十分です。レンジャーズのダルビッシュ有やメッツのZach Wheelerなど、この春もTJ手術を受ける投手が続出していますが、そんな話が出てこないだけ十分です。

開幕投手については、Williams監督はノーコメントを貫いています。中4日を保つ計算ならStrasburgとなりますが、オフ日もあり、なかなか簡単な話ではありません。個人的にはStrasburgの4年連続を期待しています。

●その他
上記も含めて、スタッツを毎年恒例の◎▲☆で紹介しておきます。

◎よくできました
Scherzer 4.0IP 0ER H BB 3K
Zimmermann 4.0IP 0ER(1R) 3H 1BB 3K
Strasburg 4.0IP 0ER 3H 5K
Stammen 3.0IP 0ER H K
Cedeno 1.2IP 0ER
Treinen 2.0IP 0ER(2R) 3H 3K
Barrett 1.2IP 0ER H BB K
Jordan 2.0IP 0ER H K
Stewart 3/10 double HR 2R 2RBI BB 2K

▲がんばりましょう
Frandsen 0/7 K
Espinosa 1/11 BB 5K
Gio 2.2IP 4ER 4H 2BB 2K
Roark 2.2IP 4ER 4H 1BB 1K
Bell 2.0IP 3ER 4H 2BB
Blevins 0.2IP 3ER 2H 1BB 2K

☆プロスペクト
Cole 3.0IP 1ER 2H 2K
Rivero 2.0IP 0ER 1H 2K
Grace 2.1IP 0ER 3H 2K
T. Hill 1.2IP 2ER 4H 2K
Difo 1/6 RBI 2K
Skole 4/8 HR R 2RBI BB 3K

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