2015/03/31

ST 3/30 慌ただしい1日

トレードが2件にマイナー契約が1件。故障者周りにもいろいろなことがあった実に慌ただしい1日となりました。結果として、開幕ロースター争いは一層混沌としています。

●まず朝にSandy Leonがレッドソックスへ金銭トレードされ、カージナルスとの試合中にメッツとの間でJerry BlevinsとMatt den Dekkerを交換トレード。そして夕方にはReed Johnsonのマイナー契約が発表されました。詳細は別記事にまとめていますが、例によって「オプション」がキーワードとなっています。

●先発はMax Scherzerの番でしたが、Scherzerはマイナーリーガー相手に最終調整(予定通り)。ということで、今日はTaylor Jordanがカージナルス相手に登板。4回2失点(自責点1)でしたが、シンカーがきっちり低めに集まっており、評価を上げる内容でした。

●2番手で投げたXavier Cedenoは、Blevinsのトレードにより開幕ロースター入りがぐっと近づいたはずですが、今日は2失点。ただ、1死2,3塁のピンチで左打者のJason Heywardから三振を奪った投球は収穫といえるでしょう(その直後に右打者のMatt Hollidayに2点タイムリーされた)。

●3番手で投げたDrew Storenがイニング途中でトレーナーを呼んで降板しヒヤリとさせましたが、右足親指のマメが原因ということで(少しペースは落ちますが)大事なし。安心しました。

●Ryan Zimmermanが予定通り3番ファーストで復帰。センター前へのタイムリーを打つなど、まったく問題なし。

●1番センターで出場のMichael Taylorが二塁打1本と、見事なダイビングキャッチで魅せました。

●ベンチ入りを争う選手では、いずれも先発出場したTony Gwynn Jr.が4打席凡退で終わったのに対して、Ian Stewartは4打数2安打(1二塁打)、Dan Ugglaは2打数1安打(二塁打)2四球でアウトになった打席もいい当たりのショートライナー。Clint Robinsonは4打数1安打。

●ショートで先発したDanny Espinosaは4打席凡退(打率.146)、Kevin Frandsenは2打席凡退(同.086)。少しくらい上向いて開幕してもらいたい。

●最後に故障者関連。Jayson Werthがマイナーの試合でこの春初めて打席に立ちました。Casey JanssenのMRIの結果は右肩の炎症。とりあえず手術は必要ありませんが、しばらく投球できず開幕DLが確定。また、Anthony RendonがJames Andrew医師の意見を聞きに行っています。。。

2 件のコメント:

ララ さんのコメント...

お久です~。

C. Vazquezがまさかの離脱で急遽の補強になりましたが、どうやらLeonが開幕MLBの控え捕手になりそうです。

この冬にWASへトレードされたDan Butlerと入れ替わりのような形になりましたが、40人枠に余裕があれば、Butlerが開幕控え捕手になってたかもと思うと、MLBではやっぱり運も重要だよなぁって思います。

Leonくんにはこのチャンスを是非生かせるよう頑張ってもらいたいです。

estoppel さんのコメント...

ララさん ご無沙汰しています。コメントありがとうございます。

Leonはいい選手ですよ。特に守備力は一級品。応援してあげて下さい!