2016/06/05

6/4 Strasburgが通算1000奪三振を記録したが

L3-6@CIN (Season 33-23)
Strasburg(ND) 5.1IP 3ER 4H 2BB 10K
Rivero(L) 0.2IP 2ER 1H 1BB 1K
Rendon 1/3 HR(5) R 2RBI
Espinosa 1/3 HR(8) R RBI

先発は絶好調のStephen Strasburgということで、今日は勝っておきたい試合でした。2回表にAnthony Rendonの2ランで先制。Strasburgも、2回裏にJay Bruceにレフトへ流し打ちのソロ本塁打を打たれた以外は安定したピッチング。5回裏の3つめのアウトとなるDan Strailyの空振り三振が、メジャー通算1000奪三振。球数もまだ75球程度。7回くらいは投げて、勝ち投手になれる展開でした。

しかし、ここで邪魔をしたのが天気。5回裏終了後、約25分の中断。再開後、6回表をナショナルズが無得点に終わった後、マウンドに上がったStrasburgはもう別人でした。先頭打者に四球を与えた後、Joey Vottoに右中間に深々と刺さる逆転2ランを被弾。続く、Brandon Phillipsへの6球目をなげたところで、右ひざを抑えて、Baker監督がマウンドへ。ひとまず続投し、Phillipsは三振にとったものの、続くBruceにシングルを打たれたところで降板となりました。試合後の診断は、ひざの筋肉の張りということで、大事はないとのことですが、心配です。雨の中断の後の再登板の危険性は、常々言われてきましたが、それが出てしまいました。

8回表2死からDanny Espinosaがライトへ弾丸ライナーを叩き込み、同点とし、これでStrasburgの黒星を消してくれたのがせめてもの救い。

そして8回裏、Felipe Riveroが2死1,3塁のピンチを作ったところで、2度目の雨での中断。1時間の中断の後、出てきたShawn Kelleyが最初の打者Adam Duvallに豪快にレフトスタンドへの3ランを被弾。これでおしまい。

天候は恨んでも仕方ないのですが、この試合、そしてStrasburgの健康と大きな傷を残してくれました。

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