2017/08/01

7/31 Gioの魂のこもった投球

W1-0@MIA (Season 63-41)
Gio(W9-5) 8.0+IP 0ER 1H 3BB 5K
Doolittle(SV4) 1.0IP 0ER 1H
Harper 1/3 BB RBI

7月31日、この日は、生きていれば25歳となったJose Fernandezの誕生日でした。生前Fernandezと仲が良かったGio Gonzalez。試合前、球場を訪れたFernandezの家族(両親、フィアンセだった女性、没後生まれてきた娘)にも会ったそうです。特別な思いをもって臨んだこの試合。魂のこもった素晴らしいピッチングを披露してくれました。

初回、2回にそれぞれ1つの四球。3回から6回までは三者凡退。7回に四球、8回には死球。いずれも二塁にさえ進ませず。守備もたびたびの好プレーで支えました。8回を終えて被安打0。先頭のDee Gordonに左中間に落ちるシングルを打たれてノーヒッターの達成はならず、マウンドを降りましたが、Fernandezに捧げるには十分なピッチングでした。またヒットを打ったのが、Fernandez没後の最初の試合、最初の打席でホームランを打ったあのGordonだったというのも、何か感じます。マウンドを降りるGioに対し、敵地(Gioにとっては地元ですが)マイアミのファンからも惜しみないスタンディング・オベーションが送られました。

そのGioを援護したい打線。こちらはこちらでJose Urenaの前に沈黙していましたが、1番からの攻撃となった6回表、先頭のBrian Goodwinがこの試合両チーム唯一の長打となるセンターオーバーの二塁打で出塁すると、2番Wilmer Difoがなんと送りバント。こうして作った1死3塁のチャンスでBryce Harperがうまくレフト前に運んで、これが決勝点となりました。

話を9回裏に戻すと、無死1塁からの登板となったSean Doolittleが後続をあっさりと断ち、ゲームセット。安定してます。

MVP: Gio Gonzalez

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