L1-2@CHC (Series 1-2)
Scherzer 6.1IP 1ER 1H 3BB 7K
Kintzler(L) 1.1IP 1ER 1BB 1K
Zimmerman 1/4 double RBI
第1戦の再現、とは言いたくありませんが、あまりにも似たパターンでの惜しい敗戦となりました。
7回まではわずかながらナショナルズの流れ。カブスのライトJason Heyward、センターJon Jayの好守に阻まれたとはいえ序盤はナショナルズがチャンスを作り、第2戦から持続する勢いを感じさせました。先発のMax Scherzerも、右ハムストリングへの不安から100球が上限とされていたこともあってガンガン三振を取るのではなくチェンジアップで凡打の山を築くピッチングでしたが、90球足らずで6イニングを無失点。そして、被安打は「0」。さすがにノーヒッターは期待していませんでしたが、カブス打者、シカゴのファンを沈黙させるには十分なパフォーマンス。
迎えた6回表には、2死からのKyle Schwarberによるレフトフライ落球(打者Daniel Murphyは3塁へ)の隙を逃さず、続くRyan Zimmermanが右中間へタイムリーツーベース。1-0。リグレーフィールドのスタンドを静まり返らせました。
残り3イニング。Scherzer、そしてブルペン陣が踏ん張り切って勝つイメージは出来上がっていました。
が、そう簡単にはいかないのがポストシーズンです。
7回裏、1死後にBen Zobristに左中間を破られる初ヒットを打たれたところで、Scherzerは降板。Baker監督の期待を背負って2番手Sammy Solisがマウンドに上がりましたが、代打Albert Almoraに左中間へライナーのタイムリーを打たれて同点。さらに8回裏、3番手のBrandon Kintzler先頭のTommy La Stellaを歩かせ、送りバントで2塁へ。Kris Bryantを空振り三振に仕留め2死2塁とし、左のAnthony Rizzoを迎えたところで右のKintzlerに変えて左のOliver Perezを投入。その初球、インコースへの速球で完全に詰まらせたポップフライに打ち取った・・・はず・・・が・・・ボールは無情にもレフト・センター・ショートの真ん中にポトリと落ち、カブスに勝ち越し点が入りました。よりによってこんな形で決勝点が入ることになるなんて、というため息しか漏れないプレーでした。
この7, 8回の攻防については、結果論と言われればそれまでですが、継投の失敗と言わざるを得ないでしょう。7回のScherzerの交代のタイミングは、予定に近い98球に達しており、左打者のSchwarberに対してSolisを起用して代打を出させたことで(Schwarberに汚名返上の機会を与えなかったという意味で)正解だったと思いますが、左に強いというデータのあるAlmoraの後が左に弱いというデータのあるJason Heywardだったので、Almoraと勝負しないという選択もあったのではないかと思ってしまいました(実際にはHeywardにもヒットを打たれましたが)。さらに、なお1死1,2塁のピンチでKintzlerにスイッチしましたが、ここも最初の打者Addison Russellに右中間にヒット性のライナーを打たれ、一瞬、万事休すかとひやりとしました(センターのMichael Taylorのファインプレーで1塁ランナーも戻れず併殺でイニング終了となりはしましたが)。そして、8回裏もPerezが出てきてやはり最初の打者Rizzoに決勝打を献上。出てきた3投手が全員、最初の打者に打たれる、という悪手の連続となってしまいました。
それでも、打線が何とかすれば十分勝てる試合だったはずですが、ヒットは6回のZimmermanのタイムリーが最後。7回以降は1人のランナーも出せず9人で終了。チーム3安打ではどうにもなりません。
一番のブレーキはTrea Turner。この日はいい当たりをカブスの好守に阻まれた打席もありましたが、12打席全て凡退(うち5三振)という事実は重い。シリーズ前に、カブスのバッテリーは盗塁阻止率が低く、ナショナルズがどれだけ足を絡めた攻撃ができるかが一つの鍵になるという分析を見ましたが、その中心となるべきTurnerがそもそも塁に出られないのでは話になりません。
明日は後のない第4戦。Turnerが塁に出て攻撃を引っ張ってくれることを願いましょう。
3 件のコメント:
全く仰る通りですね。
特に7回の、Almoraとは無理に勝負しなくても良かったとの考えには全く共感しました。
8回もKintzler続投でしたが、ピンチを切り抜けたリリーバーにイニング跨ぎをさせるのもどうなのかなあと思ったのですが、いかがでしょうか。Madson投入で良かったのではないかと思うのですが。
とは言え継投の失敗は結果論の部分も大いにありますから、批判しても仕方がないでしょう。全体としてみれば投手陣は全試合3失点以内に抑えているわけですから、頑張っていると思います。
問題はやはり打線ですね。Turner、Harperが出塁できないことで全くと言っていいほどチャンスらしいチャンスが出来ない印象でした。Cubsだって打てているわけではないですが、それでも要所要所で四球を取ったりして出塁ができています。やはりランナーが出ないと何も始まりませんからね。
Wietersも打てる気配がないですし、次戦は思い切ってメンバー変更をして欲しいと思うのですが、Bakerのスタイルを考えるとそれも望み薄なのかなあと思っています...
先発も雨天順延でStrasburgになるかと思いきや、体調不良でRoarkのままということですし、ここに来て運にも見放されてしまったかという思いです...
6年目のNatsファンさん
コメントありがとうございます。
Strasburgだけでなく、他にも何人かの選手が風邪気味との情報。ホテルのエアコンがどうのこうのというくだらない言い訳をきかされてもねぇ。
ただ、Strasburgが投げられずRoarkが先発するというのは私は朗報だと思っています。リグレーフィールドとの相性は悪くありませんし、大一番でのRoarkといえば今年の春もありましたよね。きっと好投してくれるはずです。
明日も朝早いですから、早く寝てしっかり応援しましょう!宜しくお願いします。
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