開幕から好調で、直前も5連勝中、中地区首位を走っていたパイレーツを迎えての4連戦。まさかまさかの4連勝スウィープ。5連勝で16勝16敗の勝率5割に戻しました。打線組み換えの効果か、得点力がぐっと上がっています。とはいえ勝率5割で満足するわけにはいきませんし、そもそもまだ地区4位。この勢いで一気に地区首位まで登りつめたいところです。
4/30 W3-2
Roark(W2-2) 7.0IP 2ER 6H 2BB 4K; 1/2 RBI
Kintzler(SV1) 1.0IP 0ER
Turner 3/4 double RBI
Difo 2/4 R RBI
Tanner Roarkが7イニングを2失点に抑え、打っても4回裏1死2,3塁の場面でセンター前に弾き返す貴重なタイムリー。相変わらず得点力は低い打線を何とか引っ張っていきました。1点リードで迎えた8回はRyan Madsonが投げ、そして9回には3連投となるBrandon Kintzlerがマウンドへ。結果的には3人で抑えて久しぶりに1点差で勝利しましたが、Kintzlerに無理を強い過ぎのように思えてなりません。前日までに3連投していたSean Doolittleが使えないにせよ、8回をSammy SolisやTrevor Gottに任せて、9回をMadsonでもよかったのではないでしょうか。
5/1 W12-4
Scherzer(W6-1) 6.1IP 2ER 3H 2BB 8K; 1/3 2R RBI
Adams 3/4 2HR(4,5) 3R 3RBI
Harper 1/3 HR(9) BB R 3RBI
Turner 1/3 double BB 2R 3RBI
Difo 2/2 HR(1) 2BB 3R RBI
前回に続き、Max Scherzerが先発の日に打線が大爆発しました。Scherzerの日はそんな大量援護いらないのに、まったく。3回裏にWilmer Difoが先制ソロ、4回裏にMatt Adamsがソロ、5回裏にこの日1番に起用されたBryce Harperが3ラン、と打ってここまでで既に6-0。さらに、Adamsが2本目のソロ、6回裏にはScherzer自身のタイムリー、Harperが歩かされて満塁となった直後のTrea Turnerの走者一掃のツーベースなどで6点を追加し、12-0。打線の組み換えを行ったDavey Martinez監督を褒める声が聞かれますが、まだ評価は保留したいと思います。
5/2 W9-3
Strasburg(W3-3) 7.0IP 2ER(3R) 7H 1BB 11K
Harper 3/5 double HR(10) 2R 3RBI SB(4)
Adams 2/3 HR(6) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/4 double RBI
Kendrick 3/5 double 2R
1回表にショートのTrea Turnerが2塁キャンバスから離れるのが早すぎたという判定で併殺が取れなかったミスなどもあり1点を先制されましたが、その裏、先頭打者Bryce Harperが豪快にセンター右へ同点ソロを打つと、3番のMatt Adamsがレフトへ流し打ちのソロを打って勝ち越し。3回表に追い付かれましたが、その裏Adamsのタイムリーで勝ち越すと4回、5回、6回と追加点を重ねセーフティーリードを作り快勝しました。
5/3 W3-1
Hellickson 5.2IP 0ER 3H 4K
Solis 0.1IP(W1-1) 0ER
Doolittle(SV6) 1.2IP 0ER
Turner 1/4 HR(2) R 2RBI
Zimmerman 1/3 HR(5) R RBI
Difo 1/1 2BB R
ナショナルズ先発のJeremy Hellicksonは6回表2アウトまで無失点できましたが、打順が3回り目に入った最初の打者Adam Frazierにヒットを打たれたところでMartinez監督は交代を告げました。球数わずか61球。もう少し投げさせてやってもという気もしますが、キャリアでも3順目に入ると途端に数字が悪化するHellicksonの起用法としては間違っていないのでしょう。特にこの試合では、やはり5回まで無失点、ナショナルズ打線にわずか1本しかヒットを許していなかったパイレーツ先発のTrevor Williamsが、打順が3順目に入った途端にTrea Turnerに先制2ラン、そしてRyan Zimmermanにもソロを打たれて敗戦投手になっただけに、あれでよかったと思うしかないのかもしれません。
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