2019/06/30

6/29 今回のVothはダメでした

L5-7@DET (season 41-41)
Voth 4.1IP 3ER 6H 3BB 2K
Rainey(L1-3) 0.0+IP 3ER H 2BB
Rendon 3/4 HR(18) R 2RBI

今季初先発となった前回の好投でErick Feddeを差し置いて先発機会を得たAustin Vothでしたが、今回はダメでした。3回までは無難に抑えていましたが、4回裏、3本のシングルで満塁とされると、2死から押し出し四球でまず1点。5回裏にも連打され、1死2、3塁としたところで降板となりました。前回は96マイルまで計時した速球がこの日はほとんどが92マイル程度で、全体的にボールが真ん中に集まっていた印象。これではベンチが不安で見ていられない気持ちもわかります。

ただ、それでも4回表に3点を先制していたので、Voth降板時ではまだ3-1とリードしており、Vothが残したランナーをJavy Guerraが還してしまっても同点。7回表にはAdam Eaton、Anthony Rendonが2死から連続タイムリーを放って勝ち越し、勝ちゲームのはずでした。

最大の誤算は7回裏に投入したTanner Rainey。2四球の後、Miguel Cabreraにレフト前にタイムリーを打たれ、1死も取れずに降板(後を受けたTony Sippが打たれて全てのランナーが生還)。5月20日の初登板以来、チームのブルペンの復活に大きく寄与してきたRaineyでしたが、6月16日以降の7試合のうち5試合で失点。その間の防御率は12.71。奪三振率は高いのですが、四球の増加が気になります。例によって酷使されて疲れが来ているという状況のように見えます。

勝てたはずの試合だった、とは思いますが、まあ、ずっと勝ち続けられるわけではありません。Vothにしてもブルペンにしても、今回はダメだったということで切り換えて、また明日から頑張りましょう。


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