2014/03/28

STノート⑨ (3/25-27)

フロリダでのSTが終了。最後の3戦は3本柱がきっちり好投。27日の最終戦では打線もしっかり機能して、開幕の相手メッツに4-0で快勝と、いい流れでワシントンに帰ってくることができました。

1人を除いて。

●Fister再び故障
27日に、ヒジの炎症から復帰して2度目のマウンドに上がったDoug Fister。マイナーリーガー相手のこの試合で60球程度投げ、4月1日にもう一度フロリダでマイナーリーガーを相手に80球程度投げて、6日に間に合わせるというシナリオでした。ところが、試合開始前から右わき腹に張りを感じていたとのことで、いちおう先発したものの1回を終えたところで降板。チームとともにワシントンに戻り、チームドクターの診断を踏まえて先のことを考えるとのことで、復帰のめどは立たっていません。開幕をDLで迎えることはほぼ確実。ヒジの痛みの再発でなかったのは不幸中の幸いですが、残念。まずは、しっかり治しましょう。

●ローテ―ション事情
これにより、これまでローテーション入りを争ってきたTanner RoarkとTaylor Jordanの2人ともが開幕をメジャーで迎えることになりました。2人ともそれにふさわしいピッチングを続けてきたので、心からおめでとうと思いますが、ローテーションのデプスという点では大きな不安を抱えることになりました。Ross Detwilerがいるとはいえ、AAAで控えるのは、Danny RosenbaumとBlake Treinenくらい・・・。今更ですが、Chris Youngを手放すのが少し早かったと悔やまれます(ちなみにYoungはマリナーズとメジャー契約を結び先発4番手として投げるそうです)。

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