2015/04/16

4/15 打線が機能して快勝(Martinデビュー)

W10-5@BOS (Season 3-6)
Gio(W1-1) 6.0IP 4ER(5R) 6H 2BB 6K
Martin 2.0IP 0ER 1H 5K
Ramos 2/5 double 2R 3RBI
Moore 2/5 HR(1) R 2RBI
Taylor 2/4 double RBI
Harper 2/4 double BB 2R RBI
Desmond 1/4 HR(1) BB R RBI

先発全員の計12安打、10得点はいずれも今季最多。3回表には打者一巡で6得点とつながりも見せました。Jayson WerthとTyler Mooreはそれぞれ今季初安打を(Mooreは初本塁打も)記録。Ian Desmondにも今季1号。Ryan Zimmermanがタイムリー三塁打を打てば、Bryce Harper、Wilson Ramos(満塁からの走者一掃)、Michael Taylorはそれぞれタイムリー二塁打。打線はようやくお目覚めのようです。これだけ打ってくれれば、先発のGio Gonzalezが必ずしも好調とは言えなくても6回までリードを保って投げ切ることができました。

(Photo by Maddie Meyer/Getty Images)
ですが、今日のヒーローは、2番手で登板したRafael Martinにしたいと思います。メジャーデビューのご祝儀も兼ねてという側面もありますが、内容自体、見事でした。7回裏の頭からマウンドに上がると、最初の打者Mookie Bettsを外野フライに打ち取り、シングルを1本打たれた後、2者連続三振、8回裏にも続投すると今度は3者連続三振で圧倒しました。実は、最初のBettsのアウトは平凡なライトフライかと思われた打球をセンターのTaylorが深追いしてキャッチしたもので、結果的にはアウトになりましたが危ないシーンでした。Taylorは2回裏にフライボールを見失って三塁打にしてしまっており、サードのYunel Escobarも悪送球を記録するなど、相変わらず守備は全く落ち着かないのですが、ボールをインプレーにしなければエラーはないわけです(笑)。Martinがそこまで考えたとは思いませんが、結果的に綻びが生じる可能性を消したという意味でもあの連続三振は価値がありました。

またしても、なんとかスウィープを免れるという体たらく。明日からはホームに戻り、地区最下位で並ぶフィリーズを迎えての4連戦。今度こそ力の差を見せつけましょう!

MVP: Rafael Martin

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