2019/09/24

9/24(G1) フィリーズを寄り切り【M2】

W4-1 Phillies (Season 87-69)
Ross 4.0IP 1ER 5H 2BB 4K
Fedde-Rainey(W)-Rodney-Doolittle-Hudson(SV) 5.0IP 0R 0H 0BB 3K
Turner 3/4 2double 2R
Rendon 0/1 BB 2SF 2RBI
Zimmerman 1/3 BB RBI

ダブルヘッダー1戦目。9月2日以来3週間ぶりのマウンドとなった先発のJoe Rossの立ち上がりは細かい制球が効かずボールが真ん中に集まってしまい、1四球と3本のシングルで1点を失う不安なものでしたが、なんとか最少失点で切り抜けると、2回以降は落ち着き、4回まで投げきりました。64球。久しぶりの登板でよくがんばったと思います。2番手で5回のマウンドに上がったErick Feddeも9月14日以来。こちらも1イニングを三者凡退とナイスピッチング。この2人で5回1失点なら十分です。

対するフィリーズも先発のコマがそろっておらず、初回からブルペン投手を繋いでいく策。ナショナルズ打線は4回裏に先頭のTrea Turnerのチーム初安打となる二塁打を足がかりにAnthony Rendonの犠飛で同点に追いつくと、6回裏にはやはりTurnerの内野安打から無死2,3塁とし、またもRendonが犠牲フライを打って勝ち越し。さらに2死後、Ryan Zimmerman がライトBryce Harperの前に落とすタイムリーヒット。流れとしてはこの一打は大きな価値がありましたね。

同点だった6回はTanner Rainey 、勝ち越した後の7回はFernando Rodney(連投ですがダブルヘッダーとなれば使うしかない)、そして8回はHarper の打席が回ることもあって左腕のSean Doolittle がマウンドに上がり、いずれも三者凡退の素晴らしい仕事。さらに1点を加えて4-1で迎えた9回はDaniel Hudsonがやはり3人で片付け、Feddeを含めてブルペンは5イニングをパーフェクト。なかなかない気持ちのいい勝利です。

これで数字の上でもフィリーズのポストシーズンを消しました。力の差で寄り切ったという感じですね。ポストシーズンへのマジックはこれで2。夜の試合でナショナルズが勝ち、カブスが負けてくれると、ワイルドカードの獲得が決まります。

ブリュワーズとはともに6試合ずつを残した状態でナショナルズが1ゲームのリードとなりました。繰り返しになりますが、同率なら直接の対戦成績でミルウォーキーでワイルドカードゲームを戦うことになりますので、ナショナルズとしてはこのリードを守りたいところです。

さあ、楽しみになってきました。

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