2019/03/31

3/31 Martinez監督を即座に解任すべき

W6x-5 Mets (Season 1-2)
Corbin 6.0IP 2ER 7H 2BB 4K
Doolittle(BS1, W1-0) 1.2IP 0ER 3H 2K
Turner 2/5 2HR(1,2) 3R 4RBI SB(4)
Robles 2/4 2double R RBI

勝ちはしましたが、全く素直に喜べない試合となりました。

初回の1死1,3塁を無得点で終わり、3回表に先制を許したところまでは「またか」の文字が頭をよぎりましたが、そんな思いをTrea Turnerの一振りが払しょくしてくれました。3回裏、レフトスタンド中段への豪快な逆転3ラン。このシリーズ、というか今シーズン初めて、ナショナルズがリードしました。これで息苦しい雰囲気がなくなり、この後、5回にはAnthony Rendon、6回にはRoblesがそれぞれ2死からタイムリー。

先発のPatrick Corbinは期待通りのピッチング。大型FA契約を結んでの初の先発、チームは開幕2連敗、とプレッシャーのかかる登板を見事にこなしました。スライダーの切れは聞いていた通り。コントロールもいいし、安心してみていられました。

このような展開で7回を終えて5-2とリード。8回をTrevor Rosenthal、9回をSean Doolittleに託せば勝てる、とのんびり観ていました。

ところが、Martinez監督がまたもやらかしてくれました。8回表に投入したのはTony Sipp。ホールドの付く展開の8回はTrevor Rosenthalに任せるのが基本形だったはずで、昨日は1人もアウトを取れずに交代したRosenthalを投げさせて自信を取り戻させるにはこの場面が最適だったはずですが、マウンドにはTony Sipp。おそらく前日に1イニングをきれいに抑えてくれたイメージがMartinez監督の頭に強く残っていのでしょう。いかにもMartinez監督らしいダメ采配です。スプリングトレーニングでの投げ込みが足りない投手を連投させるわけで、これを続けるとSippが壊れてしまうなと思いましたが、それ以前に1死1、3塁のピンチを作ってしまい交代。慌ててRosenthalを投入したものの初球をセンター前に運ばれ2点差。再びMartinez監督が登場して、即座に交代を宣告。マジですか!?わずか1球で交代?こんな信用しない起用法でRosenthalの活躍を引き出せると本気で思っているのでしょうか。しかも投入したのがクローザーのSean Doolittle。シーズン初登板でいきなり5アウトセーブを託しますか?Martinez監督の焦りは明らかも明らか。仮にこのまま抑えきってこの試合を勝ったとしても、こんな起用を続けていたのではシーズンは乗り切れないだろう、と書こうとしていました。が、それどころか、この試合でさえ、2死から連続タイムリーを浴びて5-5の同点とされてしまいました。Corbinの白星は消滅。

こんなことをしていたらDoolittleを含めブルペン投手はみんな壊れてしまいます。少なくとも不満は溜まっていくはずです。昨シーズン、Shawn Kelley、Ryan Madson、Brandon Kintzler、Sammy Solisを壊した、あるいはベンチ批判を演じさせたことから何も学んでいないのでしょうか。

9回裏1死からTurnerがこの日2本目のホームランをレフトスタンドにライナーで運び、サヨナラ勝ち。シーズン初勝利でスウィープを逃れましたが、不安ばかりが強くなっています。

(こんなことは書きたくないのですが)チームの優勝を目指すならMartinez監督を即座に解任すべきだと思います。

MVP: Trea Turner

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