2017/07/02

7/1 Gio 2安打1失点でも勝てず

L1-2@STL (Season 47-34)
Gio(L7-3) 7.0IP 1ER 2H 2BB 9K
Rendon 2/4 double
Drew 1/4 RBI
Harper 1/3 BB R

月が変わってもツキは変わりませんでした。

Gio Gonzalezが7回を1失点の好投。被安打もわずかに2本。シーズン防御率をリーグ3位の2.77まで引き下げ、地元マイアミ開催のオールスターへの出場へ強くアピールしました。(しかし、防御率トップはMax Scherzer、勝ち星、奪三振ではStephen Strasburgの後塵を拝しており、同チームから3人はないと思うと必ずしも当確とはいえません。)

ただ、それでも勝てない。打たれたヒット2本のうちの1本が2回に打たれたタイムリーだったというのがツキのなさ。結局負け投手になってしまいました。

打線は、昨日のようなツキの無さではなく、ただただMichael Wachaを打てませんでしたので、まあ今日の敗因は打線。

8回表、DLから復帰のSammy Solisが最初の打者にホームランを打たれて2点差とされて迎えた最終回に、また何とも言えないシーンが待っていました。2死からStephen Drewにタイムリーが出て、完封負けを逃れるとともに1点差とし、なお、2死満塁と攻め立て、ここで代打として起用されたのがメジャー初打席となるAdrian Sanchez。カウント0-2と追い込まれながら、3-2まで持っていき、さらに2球ファールで粘った末の9球目は、外へのボールで押し出し、同点、となるはずでしたが、主審は「ストライク」のコール。試合後にいろいろ出ていたピッチトラックのデータによると、ベースから外れていたことはもちろん、この日「ストライク」とコールされた中では最も遠く、「ボール」と判定されてきた何球ものボールより外だったことが明らかとなっています。10年マイナーで頑張ってきた選手のメジャー初打席でそりゃないだろう、と不愉快な気持ちになりました。試合後、Baker監督以下、皆、Sanchezの打席はいい打席だったとコメントしていることが救いでしょう。

全く勝てる気がしません。

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