2019/07/04

7/3 Strasburg 14奪三振で10勝目

W3-1 Marlins (Season 44-41)
Strasburg(W10-4) 7.1IP 0ER 2H 2BB 1HBP 14K
Doolittle(SV19) 1.0IP 1ER 3H 1HBP 2K
Dozier 2/3 double HR(13) BB R 2RBI
Adams 1/3 HR(13) BB R RBI

先発のStephen Strasburgがキレッキレのピッチングを展開しました。7回までに許した走者は1四球と2本のシングルの3人だけでしたが、いずれも2死からであり、2塁さえ踏ませないピッチング。変化球も速球もとにかくコントロールがよく、打者を手玉に取っていたという感じで三振の山を築いていきました。4回には自身キャリア初となる三者連続三球三振の9球で終える「immacurate inning(日本語訳不明)」を達成するなど、毎回の13奪三振。やや疲れが見えた8回表の先頭打者に四球、続く打者に死球で無死1、2塁と初めてのピンチを迎えましたが、続く打者をカーブで14個目の三振に仕留めて降板。スタンディングオベーションに値するナイスピッチングでした。これでチーム最速で2桁10勝に到達です。

もっとも、今日も打線のエンジンのかかりが遅く、5回までは無得点の重苦しい展開。6回裏にようやくBrian Dozierがレフトへ2ランを放って先制し、8回裏にMatt Adamsのソロでダメを押しましたが、もうちょっと早く援護してもらいたいですね。もっとも、今日のようなピッチングをしてくれればそんなに大量得点はいらないわけで、先発がイマイチの試合でしっかり援護してくれるようであれば、投打がかみ合っていると言えるのかもしれませんが。

いや、やはりもっと援護が欲しかったですね。今日は。3点リードで迎えた9回表、Sean Doolittleが1死から3連続シングルで満塁とされ、2死後に死球で1点を失う冷や汗ものの展開。最後は三振でしっかり締めましたが、33球を要し、試合終了後マウンドでしゃがみ込むほどの疲れようでした。本人も疲労がたまっていることを認めています。まあ、これまでの使われ方を考えれば当然。明日あたりはDoolittleを出さずに済む展開で勝ちましょう。

ともかく3連勝。(ブレーブスに敗れた)フィリーズとの差は0.5差まで詰まり、ワイルドカード争いに至っては、周りが皆こけてくれているおかげで、なんと圏内に入ってしまいました。

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