2015/06/20

6/19 Rossは十分通用する(確信)

W4-1 Pirates (Season 35-33)
Ross(W2-1) 7.1IP 1ER 6H 1BB 11K
Storen(SV20) 1.0IP 0ER 2K
Ramos 2/4 double 2RBI
Espinosa 2/4 triple RBI SB(1)
Span 2/5 R
Moore 2/4 double
Taylor 2/4 SB(7)

前回登板でメジャー初勝利を上げたJoe Rossが、前回に優るとも劣らないピッチングで2勝目。投球イニングは前回(8イニング)に及ばない7回1/3でしたが、わずか1失点。そして初の二ケタとなる11奪三振。スライダーの切れ味が素晴らしく、空振り三振をどんどん積み上げました。(特にナショナルズ戦になると)恐ろしいAndrew McCutchenからも2つの三振を奪いました。かわすのではなく、常に打者に対して攻めている印象。デビュー戦から3試合、メジャーリーグで十分に通用することを周囲に確信させる今日のピッチングでした。

前日のハムストリングの負傷のためBryce Harperは欠場(まだ樣子を見ており、DL入りはしていません)。さらに深刻なレベルで打撃不振のIan Desmondも先発を外れたナショナルズ打線。これまでの負傷者もあって、まるでスプリング・トレーニング前半の遠征メンバーのようになってしまいましたが、ちゃんと仕事はしました。14安打も打って4点しか取れなかったのは非効率とも言えますが、今日のRossには十分の援護。中でも1回と3回にタイムリーを打ったWilson Ramosの貢献は大でした。

最後はDrew Storenが、6月10日以来となるセーブ・シチュエーションで登板し、きっちり3人斬り(うち2三振)で締めくくり、完勝。

まさに「完勝」という感じの試合でした。こういう試合ができると波に乗れるはず。期待しています。

MVP: Joe Ross


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