2016/05/15

5/14 マーリンズとのダブルヘッダーは1勝1敗

[Game 1] Taylor 4度出塁、Strasburg負けなしの6勝目
W6-4 Marlins (Season 23-13)
Strasburg(W6-0) 6.0IP 3ER 5H 3BB 7K
Papelbon(SV11) 1.0IP 0ER 2BB 1K
Taylor 2/3 doulbe 2BB 2R 2SB(5,6)
Rendon 2/4 BB R RBI
Werth 2/4 RBI
Ramos 1/4 HR(4) R RBI

1回裏、制球が定まらないマーリンズ先発のJustin Nicolinoから3連続四球で無死満塁のチャンスをもらうと、2本の犠飛とJayson Werthのタイムリーですかさず3点を先制。

しかし、先発のStephen Strasburgの調子ははっきりいって悪かった。初回にはChristian Yelichに先制ソロを被弾。いずれも無失点で切り抜けたとはいえ、2回、3回はいずれも先頭打者に、4回にも1死から四球を与えるリズムの悪さ。そして、5回、6回にはそれぞれタイムリーを打たれて各1失点。何とか6回3失点というクオリティスタートの要件は満たしましたが、なんとかクリアしたという印象でした。

そんなStrasburgでしたが、今日は打線がしっかり援護。Strasburgが表に失点した5,6回はいずれも直後の裏の攻撃で得点し、2点のリードを保持。7回にFelipe Riveroが1失点した後も、1イニング遅れとはいえ8回裏にMichael Taylorが左中間に二塁打を打ち、これが相手のエラーを誘ってもう1点(激しい雨の中でマーリンズの守備が乱れたのはナショナルズにはラッキーでした)。

2点リードで迎えた最終回、Jonathan Papelbonが先頭打者に四球を与え気をもませましたが、最後は三振で締めてゲームセット。

MVPは、2度も盗塁を成功させ、3度も得点に絡んだMichael Taylor。4出塁は初めてです。まだ打率2割にわずかに届いていませんが、じわじわと上げてきてくれればOKです。

MVP: Michael Taylor


[Game 2] Roarkまたもマーリンズに激しく打たれる
L1-7 Marlins (Season 23-14)
Roark(L2-3) 5.0IP 7ER 8H 3BB 5K
Murphy 2/4

Tanner Roarkがまたもマーリンズに激しく打たれました。初回こそ無死1,2塁のピンチをなんとかしのぎましたが、2回に2失点、3回にも1失点。そして5回、シングルと2つの四球で無死満塁のピンチを作ると、何とか2死までこぎつけながら、連続タイムリーを打たれて4失点。4月7日と18日にもそれぞれ4失点、5失点と打たれていましたが、今回はさらにひどく7失点。この時点で試合がほぼ壊れました。

しかし、Roarkのマーリンズの苦手っぷりはもはや謎の域です。今シーズン8試合の先発のうち、マーリンズとの3試合の合計は、0勝3敗、防御率8.40。これに対して、他球団に対する5試合の合計は、2勝0敗、防御率0.79。しかも、マーリンズに打たれるのは今年に限った話ではなく、昨シーズンとの合計で見ても、計9試合(うち5先発)で実に0勝6敗、防御率7.14となっています。どうなっているんでしょうか。

打線は打線で、Stephen Drewの犠飛による1点のみ。ダブルヘッダーの2戦目ということで、レギュラー陣の多くを休ませた結果とはいえ、残念。

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