2016/05/31

5/30 Murphy様様

W4-3@PHI (Season 31-21)
Roark(W4-4) 7.0IP 2ER 4H 2BB 4K
Papelbon(SV14) 1.0IP 1ER 2H 2K
Murphy 3/4 double HR(8) R 3RBI
Werth 1/4 R RBI

フィリーズ先発は4月27日に対戦して7回無得点に抑えられたJeremy Hellickson。今日もさっぱり打てず、7回までのうち、実に4イニングが三者凡退で、得点は、4回表2死からのDaniel Murphyのソロ本塁打による1点だけでした。

その間、ナショナルズ先発のTanner Roarkはよく投げていましたが、2回裏にHellicksonのスクイズで1点、6回裏にFreddy Garvisに右中間へソロ本塁打を被弾。8回表に代打を送られた時点では負け投手になるところでした。

ナショナルズにとって幸運だったのは、Hellicksonが7回で降板してくれたこと。まだ79球でしたが、8回表の頭から2番手のHector Nerisにスイッチ。これがナショナルズを助けました。2死ながらランナー1塁から、Ben Revereが四球を選んでつなぎ、2番Jayson Werthがレフト前にタイムリーを打って、同点。さらにHeiseyが歩いて2死満塁とし、打席にはMurphy。肩に力が入る場面でしたが、タイムのコールの後の球審との会話で笑顔さえ見せる余裕があれば当然の結果ですが、あっさりとライト前に2点タイムリーを打って勝ち越しに成功しました。開幕から絶好調のMurphyの勢いは落ちません。5月だけで45本の安打(もちろん球団記録)を記録し、未だに打率.395という高水準を維持(2位は.350台)。頼りになります。

これで勝ち投手の権利が付いたRoark。8回はFelipe Riveroがあっさりと3人で片付け、今日はこのまま快勝かと思われましたが、9回に無用のドラマがありました。マウンドにはJonathan Papelbonが上がりましたが、いきなり2者連続二塁打を打たれて1点差とされ、ファンの気分は最悪。後続を三振、三振、そしてセカンドMurphyへのハーフライナーで何とか1点差を守り切りましたが、ハラハラさせてくれました。全く余計な心配をさせてくれました。

ところで、心配なのは7回に右ひざに死球を受けて途中交代したBryce Harper。とりあえずは打撲との診断ですが、試合後もかなり痛がっており、明日以降の出場が危ぶまれます。せっかく調子が上がってきたところだったのに。。。

MVP: Daniel Murphy

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