2016/08/20

8/19 危なかったけどRobinsonが決勝タイムリー

W7-6@ATL (Season 72-49)
Roark 6.1IP 3ER 4H 3BB 3K
Glover(BS1, W1-0) 0.2IP 0ER(1R) H BB
Melancon(SV5) 1.0IP 0ER 1H 2K
Turner 3/5 double 2R RBI
Revere 2/4 RBI
Harper 1/5 2RBI
Robinson 2/4 2BB 2R RBI

中盤までは完全にナショナルズの流れでした。1回表にTrea Turnerの二塁打、Ben Revereの犠打、そしてBryce Harperのニゴロで簡単に1点を先制。5回表には2死から、Revereのライト前タイムリー後、Harperの打球がレフトとショート間に落ちるという幸運もあり、2点を追加。さらに6回にはブレーブス内野陣の守備の乱れに乗じてさらに2点。

先発のTanner Roarkが、Freddie Freemanのホームランを奪い取ったBen Revereのこのプレーにも助けられ、三振・二盗失敗の併殺が2つもあったこともあり、5回までは最少の15人で片付けるナイスピッチング。6回も簡単に2死を取り、このまま完投・完封もあるかもしれないと期待しました。

しかし、ここからブレーブスが反撃。6回裏2死走者なしから、四球を与えると、続くEnder Inciarteにライトスタンドに運ばれて2失点。さらに、7回裏にも1死後にNick Markakisにライトにソロ本塁打を打たれ、Roarkはここで降板となりました。

8回表にまたもブレーブスのエラーで1点ももらい6-3とリードして8回裏へ。今日はShawn Kelleyが休養ということで起用されたMatt Belisleでしたが、今度はナショナルズの守備が足を引っ張りました。無死2塁からのショートゴロをDanny Espinosaが弾いてしまい、無死1,3塁となり、内野安打の間にまず1失点。Belisleに代わったKoda Cloverが、最初の打者Jeff Franceurを完全な併殺コースの三ゴロに打ち取りましたが、これをサードAnthony Rendonが二塁に悪送球してオールセーフ。続くFreemanに左中間への同点タイムリーを打たれてしまいました。

ただ、この後の1死2塁の場面を切り抜けたことで、試合の流れは五分五分という感じで9回に向かいました。そういう意味ではCloverはよく踏ん張りました。結果的に今日の勝ち投手はCloverとなりましたが、(Roarkを除けば)順当かと思います。なお、これがメジャー初白星です。おめでとう。

で、9回表、2死1,2塁からClint Robinsonがレフト前に決勝タイムリー。仮に逆転負けを喫していたらかなり感じが悪く、後を引きそうな展開でしたが、それをRobinsonが救ってくれました。今日はDaniel Murphyが休養日ということで先発起用され、4度出塁。シーズン打率は.235と決して高くはありませんが、代打でも控え一塁手としても実に良い貢献をしてくれています。

9回裏?Mark Melanconがあっさりとクローザー業務を遂行し、勝ちました。この安定感は本当にありがたいです。

MVP: Clint Robinson

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