2019/04/03

4/2 フィリーズのHarper / Turner中指骨折

L2-8 Phillie (Season 1-3)
Scherzer (L0-2) 5.0IP 1ER(2R) 7H 1BB 9K
Rendon 2/4 HR(1) R 2RBI

最初におことわり。Martinez監督の采配について書くのは当分止めます。即座に解任すべきとの意見に変わりはありませんが、気になることが多過ぎて試合に集中できないので、とりあえず無視することにします。

さて、今日の試合はナショナルズにとっていろいろ残念な試合となりました。

まず、フィリーズのBryce Harperが初めてナショナルズ・パークに登場。試合前のラインナップ紹介、そして1回表の第一打席では、スタンドから盛大なブーイングが起こりました。正直ちょっと意外な印象。ワシントンDCのファンは他球団に移った元ナショナルズにを極めて暖かく迎えてきたので(Ian Desmond、Wilson Ramosなど)、Harperに対しても拍手とブーイングと半々かむしろ拍手のほうが多いくらいかと思っていたら、8割方はブーイングでした。対戦相手はMax Scherzer。第一打席は無死1,2塁で空振り三振。第二打席も空振り三振。第三打席はライトへ二塁打を打ちましたが、後続を連続三振にとってそれ以上の進塁を許さなかったので、Scherzerの勝ちと言っていいでしょう。しかし、Scherzerの降板後、6回の第四打席ではレフト前にタイムリー、8回の第五打席ではJeremy Hellicksonから試合を決定付ける特大の2ランをライトスタンド二階席に運びました。まあ、餞別代わりとしてはいいかと。

そんなことより、この試合では、今シーズンのナショナルズの行く末を左右しかねない重大な事件がありました。場面は1回裏1死走者なし。打者Trea Turnerはカウント0-1からの2球目にセーフティバントを構え。ところが、Zach Eflinの投球は胸元へのボールとなる速球で、かわそうとしたTurnerの右手を直撃。座り込んで痛みを堪えていたTurnerでしたが、そのまま退場となりました。試合後のレントゲンの結果は右手中指の骨折。とりあえず復帰のめどは立っていません。開幕から盗塁を積み上げており、31日の試合ではサヨナラ弾を含む2本のホームランを放つ好調ぶりで、チームを引っ張る存在となっていただけに、この長期離脱は痛すぎます。さらに、ファーストとして今シーズン初めて先発出場したMatt Adamsも守備でベンチに転落して背中を痛めて途中交代。控えめに言っても、暗雲が立ちこめています。

試合?Scherzerが5回を2失点と試合を作りましたが、またも打線が援護できず。Scherzer降板直後の6回に4失点するなどブルペンが計6失点とまたも崩壊で大敗でした。

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