Bryce Harperが2012年9月のナ・リーグ月間最優秀新人に選ばれました(
MLB.comのページ)。5月に続く、2度目の受賞。
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(Photo by AP) |
9月は.330/.398/.651、7本塁打と絶好調。打率だけでなく、出塁率、長打率(7本塁打に加え、7二塁打、3三塁打)とも文句なし。守備でも(太陽にいれて見失ったこともありましたが)広い守備範囲で高い評価を固めつつあります。そして走塁。4盗塁(1盗塁死)はともかく、積極果敢に次の塁を狙う姿勢は素晴らしいの一言。敵チームも次第に対応し始めた(つまり緊張感を持って打球を処理するようになった)ので、シングル安打を二塁打にしてしまうようなことはなくなってきましたが、それでもHarperだからこそ可能だったという走塁がいくつも記憶に残っています。
7、8月の不振で、一時は完全に脱落したかと思われた新人王争いでも再浮上。今年は新人が大豊作でWade Miley(ARI)、Todd Frazier(CIN) をはじめとし、例年なら十分新人王に値する数字を残すライバルが目白押しですが、シーズンが佳境に入ったこの9月に活躍したことは投票する記者に大きなインパクトを与えたはず。開票結果が楽しみです。
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