例年通り、先発、ブルペン、捕手、内野手、外野手に分けて、昨季終了後の動きと、スプリングトレーニングの見所を紹介しておきます。
今年は少し順番を変えて、まずは捕手から。
●オフの動き
[退団]
Jesus Flores (non-tender FA)
[入団]
なし。
故障が度重なった昨シーズン中にSandy LeonとKurt Suzukiが加わり、オフが始まった時点で40人ロースターに捕手が5人もいるという過密状態でスタート。動きといえば、11月末にJesus Floresをノン・テンダーしただけでした。
●スプリングトレーニングの見所
[40人ロースター]
Kurt Suzuki
Wilson Ramos
Sandy Leon
Jhonatan Solano
[マイナー契約招待選手]Chris Snyder
Carlos Maldonado
本キャンプの最初の要チェック項目は、Wilson Ramosの膝の故障が完全に癒えているかどうか。万全の状態であれば、Suzukiとの正捕手争いということになるわけですが、果たして。仮にRamosがDLで開幕せざるを得ないとなる場合は、控え捕手の座をLeon、Jhonatan Solanoの両ルーキーとマイナー契約のChris Snyderが争う展開。打撃で全く期待できない完全な控え捕手のSnyderよりは、Leon、Solanoを応援したい。
●開幕予想
Suzuki, Solano
故障なくSuzukiとRamosの2人体制で開幕を迎えることが理想ですが、膝に負担がかかりやすい捕手というポジションを考えると、Ramosに無理をさせるとは思えません。調子を見ながら徐々に出場機会を増やしていくものの開幕には間に合わないと予想します。控えの座は打撃好調のSolanoが確保し、Leonは経験を積ませる意味でもAAAの正捕手として開幕。
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