2018/04/15

4/12-15 Rockies 打線の調子が上がりません

ロッキーズを迎えての4連戦。Ian Desmondが退団後初めてナショナルズパークに来たということで、最初の打席ではGio Gonzalezがしばしマウンドを外しDesmondがファンからの声援に応える場面もあったようです。

3戦目にMax Scherzerが快投し、打線も応えるように打ちましたが、他の3戦では打線がなんとも情けない状況でまたもシリーズ負け越し。Ryan Zimmermanがブレーキになっていることは否めません。

シーズン成績は7勝9敗の借金2。次はニューヨークに乗り込み、12勝2敗と絶好調のメッツとの対戦です。ダブルエースは登板しない予定ですが、まだ4月とはいえ勝ち越さないと苦しいというのが正直なところ。

4/12 L1-5
Gio(L1-1) 5.0IP 2ER(3R) 5H 3BB 7K
Kendrick 1/3 HR(1) R RBI
DJ LeMahieuに先頭打者ホームランを打たれるなど早々に3失点し、以降もランナーをためる苦しいピッチングながら、何とか試合を壊さずにGioは投げました。しかし、4安打、得点がHowie Kendrickのソロによる1点のみでは勝てません。

4/13 L1-2
Roark(L1-1) 6.0IP 1ER(2R) 3H 1BB 3K
Harper 0/3 SF RBI
打線はまたも4安打、得点はBryce Harperの犠飛による1点だけ。先発のTanner Roarkは見ていてキレのあるボールでタイタイミングを外し続ける素晴らしいピッチングでしたが、6回表にTrea Turnerのショートゴロエラーの後Carlos Gonzalezに犠飛を打たれて敗戦投手。気の毒としか。また、開幕から好調で打線を引っ張っていたAnthony Rendonが自打球を左足つま先に受けて途中退場。心配です。

4/14 W6-2
Scherzer(W3-1) 7.0IP 2ER 1H 1BB 11K
Wieters 2/4 HR(1) 2R 2RBI
Difo 2/4 R RBI
Harper 2/3 double R SB(2)
3連敗で迎え、しかも初回に2ランを被弾したMax Scherzerでしたが、そこからまさかの20者連続凡退。11奪三振で7回を投げ切りました。凄みすら感じます。これに打線も奮起。立役者はMatt Wieters。反撃の口火となった4回裏のソロホームランに続き、6回裏にはレフト前に同点タイムリー。この後、Michael Taylorのスクイズ、Moises Sierraの2点タイムリー二塁打、Wilmer Difoのタイムリーも出て6得点。6点取ったのは実に4月3日以来、10試合ぶりのことでした。

4/15 L5-6
Strasburg 6.0IP 4ER 4H 1BB 5K
Doolittle(L0-1) 1.0IP 1ER 1H 3K
Harper 1/2 HR(7) 3BB R RBI
Wieters 1/2 HR(2) BB R RBI
Taylor 2/3 2double BB 2R SB(5)
5回までのStrasburgは、ソロホームランの1安打以外は一人のランナーも出さない準完ぺきなピッチング。しかし、2点を勝ち越してもらった直後の6回1死で内野安打のランナーを背負ってからコントロールが甘くなり、1四球の後2安打を打たれ逆転されました。打つほうも、ロッキーズ投手陣から10個!も四球のランナーを出してもらい、バッテリーエラーで3点を頂きながら、得点圏では8打数ノーヒット。勝つべき試合を落とした、という印象が残ります。


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