西海岸遠征の最初はドジャーズとの3連戦。ともに3度のサイ・ヤング賞を受賞しているMax ScherzerとClayton Kershawの2人の対戦となった第1戦を取って盛り上がりましたが、2戦目、3戦目を落とし負け越し。シーズン成績は10勝12敗。なかなか浮上できません。
敗因はひどい打線に尽きます。このシリーズを終えた時点で、野手で打率.300を超えているのがAdam Eatonだけ(むろんDL入り前の8試合だけの成績)。投手陣に酷すぎます。
4/20 W5-2
Scherzer(W4-1) 6.0IP ER 4H 3BB 9K
Doolittle(SV4) 1.0IP 0ER K
Zimmerman 2/4 double R RBI
Taylor 2/4 double R RBI
Turner 2/5 double R RBI
1回表、Clayton Kershawの立ち上がりを攻め、Bryce HarperのシングルとRyan Zimmermanのダブルで2点を先制。5回には1死1,3塁からTrea Turnerのセーフティスクイズが成功。6回にもMichael Taylorのセンター前でもう1点。Kershawに対して9本のヒットを浴びせて4得点。初回の最初の3人の打者が全て初球を打ったように、初球からどんどん振っていく超積極打法が功を奏しました。投げては、Max Scherzerがランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで6回を1失点。Scherzerの完勝と言えるでしょう。
4/21 L0-4
Strasburg(L2-2) 7.0IP 2ER 5H 2BB 10K
Stephen Strasburgは7回を2失点に抑えましたが、打線がHyun Jin Ryuに対して2安打無得点。6回裏に、シングル、四球、死球で無死満塁のピンチを作って三者連続三振で切り抜けるという自作自演(?)も試合の流れを変えることはできませんでした。
4/22 L3-4
2,4,6回にいずれもMichael Taylorがからんで3得点。先発のJeremy Hellicksonが2~5回の4イニングを三者凡退で終えるなど好投。6回表を終えて3-0とリードし、勝ちが見えてきたかなと思われましたが、そう簡単ではありませんでした。6回裏、3順目に入ったドジャーズ打線にHellicksonがつかまり、二塁打、四球、二塁打と打たれて2点を返されたところで降板(まあよく投げたと思いますが)。代わったSammy Solisも打たれて3-3の同点。以降、ナショナルズが7回1死3塁、9回無死1,2塁とチャンスを作りながら後続が三振ばかり。勝てっこありません。
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