W9-3 Orioles (Season 27-25)
Karns(ND) 4.1IP 3ER 5H(2HR) 2BB 3K
Duke(W1-1) 1.2IP 0ER 0H 0BB
LaRoche 2/3 2HR(9,10) 3R 4RBI BB
Bernadina 2/4 HR(1) R 2RBI
Moore 1/4 HR(2) R 2RBI
Suzuki 3/4 R
Nate Karnsのメジャーデビュー戦。5回1死、勝利投手を目前にしての悔しい降板となりましたが、初登板の緊張の中で投げたことを思えば、上出来といっていい内容でした。95マイル前後(最速97マイル)の速球を主体にぐいぐい押していくピッチング。初回は内野ゴロ3つ。2回に1死から3連打で1点を失いましたが、なお1死1,3塁のピンチで8, 9番を速球で連続空振り三振に斬って取ったところがハイライト。4回に甘く入った速球を弾き返されて2本のソロを浴びたのは洗礼としては十分。4点リードして迎えた5回も先頭打者を空振り三振に取り、勝ち投手の権利が見えてきましたが、ここで今日始めての四球を許すと、続く打者にもストレートの四球。Johnson監督にあっさりと降板を告げられてしまいました。明らかに球が上擦りはじめていたので、まあ、しょうがないですね。急にメジャーに呼ばれてよく投げたと思います。少なくとも、次がある内容でした。
その1死1,2塁のピンチに呼ばれたのがZach Duke。 内心忸怩たるものがあったのではないかと思量しますが、見事に併殺で切り抜けると、次の6回もあっさり三者凡退。勝ち投手となりました。
ルーキーの初登板に打線が発奮。初回にAdam LaRocheの3ランで先制。4回裏には、Tyler Mooreが2ランをレフトのブルペンへ放り込むと、Roger Bernadinaもライトスタンドへ今季1号。打率1割台と不振が続く2人がようやく打ってくれて、ただただ嬉しいです。さらに8回にはLaRocheが今日2本目のソロ。投手を除く先発全員安打の13安打で9点。
と、久しぶりに打線が機能したわけですが、試合展開的に大きかったのが、Mooreの一打。3-3の同点とされた直後の決勝打でした。カウント0-2と追い込まれ、変化球に完全に泳いだスイングながら、それでもパワーで運ぶあたりはさすが。Bernadinaも続き、この後は完全に勝ち試合の雰囲気でした。なお、Mooreはこれで5試合連続安打と秘かに好調です。
MVP: Tyler Moore
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