2012/03/11

ST 3/10 王対Lannan 第2ラウンドも引き分け

スプリングトレーニング名物のスプリット・スクワッド(チームを2つに分けてそれぞれ別の相手と試合行う)。先発ローテーション争いを展開する王建民がメッツ戦(BOX)に、John Lannanがタイガース戦(BOX)に、それぞれ先発。ともに2回を2失点とピリッとしない内容で、またも引き分けと言えるでしょう。対戦相手がレギュラーをそろえたタイガースだったことを加味するとややLannanに分があるかもしれませんが。次の登板はどちらが先発するのかまだ明らかにされていませんが、要注目です。

 チームを2つに分けたことで、多くの選手が出場機会を得ました。出なかったのは、Morse、Harper、それに昨日の試合でハムストリングを痛めたRick Ankielの3人くらい。Adam LaRocheがこの春初出場。最初の打席で、流し打ちのタイムリーと幸先よくスタート。DH出場のWilson Ramosも2安打し、これで主力には全員ヒットがでました。

同じく選手が足りないくらいだったので、多くのプロスペクトが出場機会を得ました。中でも、Eury PerezはあのJustin Verlanderからセンター前にはじき返すシングルを打つなど2安打と評価はうなぎのぼりです。Tyler Mooreも途中出場ながら2安打。Cory BrownはタイガースのクローザーJose Valverdeからソロを打ちました。 

◎よくできました
Ryan Zimmerman 2/3 2doubles R 2RBI 順調。
LaRoche 1/2 R RBI K
Ramos 2/4 double 2RBI   
Danny Espinosa 2/3
Andres Branco 1/2 HR(1)R RBI 8回に一時勝ち越しとなるソロ本塁打がようやくの初安打。
Craig Stammen 3.0IP 0ER 2H 4K 前回と合わせて5回無失点、無四球。
Brad Lidge 1.0IP 0ER 3K  Perez 2/3 BB R K 
Moore 2/2 double R RBI 
Sandy Leon 2/4 捕手としてフル出場。
Brown 1/4 HR(1) R RBI K

▲がんばりましょう
王建民2.0IP 2ER 3H BB 2K
Lannan 2.0IP 2ER 4H BB 4K
Yunesky Maya 2.0IP ER H 2BB いきなり先頭打者を歩かせるなど悪印象。
Jesus Flores 0/5 2K DHでフル出場もいいところなし。
Jason Michaels 0/4 2K レフトでフル出場も残念。

☆プロスペクト
Anthony Rendon 1/1 double R 途中からサード。
Steve Lombardozzi 0/3 2番セカンドで先発も結果は残せず。
Destin Hood 0/2 BB R K 途中からレフト。初打席は四球。
Michael Tayler 0/1 BB R 途中からセンターへ。初打席は四球。
Jeff Kobernus 1/2 代走からセカンドへ。第2打席でセンター前ヒット。
Justin Bloxom 1/2 代走からファーストへ。初打席でライトへシングル。
Blake Kelso 0/0 SF RBI 途中からショートへ。唯一の打席で犠飛。
Randolph Oduber 0/1 途中からライトへ。
Rafael Martin 2.0IP ER 2H BB 8回に出てきて同点にされるBS。

0 件のコメント: