2018/06/13

6/8-10 Giants 暗雲

ジャイアンツを迎えての3連戦。同じワシントンDCを本拠にするNHLのキャピタルズが優勝して盛り上がったタイミングでしたが、初戦でStephen Strasburgが故障のため2回で降板、2戦目はBrandon Kintzlerが故障でイニング途中で退場、3戦目は全く打てず。なんとか2戦目を取って1勝2敗としましたが、盛り上がりに欠けるシリーズとなりました。

6/8 L5-9 
Strasburg(L6-6) 2.0IP 3ER 5H 0BB 2K
Soto 1/4 HR(3) R 2RBI
Harper 1/5 2RBI
初回から投げた後一塁側に流れる妙な投球フォームだったStephen Strasburg。当然球は走らず、2回までに5本のヒットを打たれて3失点。3回表のマウンドには戻らず、そのまま降板してしまいました。試合後の発表は右肩の炎症。翌日のMRI検査を踏まえた診断は構造的な損傷なしとのことで、まずは炎症が収まるまで休養することになりました。軽傷であることを願うばかりですが、長期離脱、手術とう可能性も否定はできません。
その後、Juan Sotoの2ランやBryce Harperの2点タイムリーなどで一時は1点差まで追い上げましたが、それを上回ってWander SueroとBrandon Kintzlerが打たれたため敗戦。
前夜、同じワシントンDCを本拠地とするアイスホッケーNHLのワシントン・キャピタルズがチーム創設以来初の優勝(スタンレーカップ・ファイナル勝利)を決め、大いに盛り上がっていたのですが、一気に冷めてしまいました。

6/9 W7-5
Gio 3.1IP 4ER 6H 4BB 3K
Miller(W3-0) 1.2IP 0ER 3K
Doolittle(SV16) 1.1IP 0ER 1H 1K
Eaton 1/4 2R 
Harper 2/5 HR(19) R RBI
Kieboom 2/3 double BB R RBI
Adams 2/4 double 2RBI
DLから復帰したAdam Eatonが、1番ライト(Bryce Harperがセンターに回った)で先発出場。第一打席は死球で、2回裏の第2打席でもセンター前にシングルを放って出塁し、いずれも生還。しっかりリードオフとしての仕事をこなしました。シーズンはまだ前半。これからに期待しています。さらにMatt Adamsのタイムリー二塁打などもあり、2回を終えて5-0と大量リード。このまま余裕の試合になるかと思いましたが、今日のGioはダメでした。3回表2死から3ランを被弾し、4回表に2つの四球などで1死満塁のピンチを迎えたところで降板。それでもブルペンが踏ん張り、Harperに19号ソロが出たりしてなんとか逃げ切って勝利。ただし、8回に登板したBrandon Kintzlerが右腕を痛めて途中降板という心配な事態も発生。あまり手放しでは喜べません。

6/10 L0-2
Scherzer(L10-2) 7.0IP 2ER 4H 3BB 9K
Taylor 1/2 BB SB(17)
Max Scherzerはいつも通りの支配的なピッチング。4回表に四球のランナーを置いてBrandon Crawfordに2ランを打たれましたが、あれは甘く入った失投。悔やまれますが、1つのミスくらい打線が打ってくれれば何のことはないはず。ですが、今日のナショナルズ打線はシングル安打3本のみ。4つの四球ももらいましたがTrea Turnerが牽制死、Michael Taylorが盗塁死(勢い余って2塁ベースを通過)という走塁ミスがあってはどうにもなりません。

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