W2-1 Cardinals (Season 13-17)
Strasburg(W3-1) 6.2IP 1ER 6H 2BB 9K
Doolittle(SV4) 1.1IP 0ER 1H 1BB 2K
Kendrick 2/4 R
引き続きJuan Sotoが欠場中の打線は迫力に欠け、ヒットはシングルが5本だけ。そのうち3本を4回裏に集中し、相手エラーのおかげもあって2点を奪いましたが、他のイニングは三塁さえ踏めませんでした。
そんな打線を横目に投手陣が踏ん張りました。先発のStephen Strasburgは3回表に3本のシングルで1点こそ失いましたが、他のイニングは危なげなくゼロを並べ、7回途中1失点。5回表のDakota Hudsonからの三振が通算1500奪三振。1,272回1/3での1500奪三振到達は、投球イニングベースでは史上最速とのことです。これからもどんどん記録を、できればナショナルズのユニフォームを着て、達成していってくれると嬉しいです。
ブルペンも頑張りました。7回表2死1,2塁でStrasburgの後を受けたTony Sippはきっちり後続を断ち、8回表の冒頭からマウンドに上がったKyle Barracloughも2本のヒットを打たれましたが、2つの三振も奪い、リードを守ったままでSean Doolittleにつなぎました。Doolittleは最初の打者を歩かせ満塁にしてしまいましたが、代打Paul Goldschmidtを渾身の内角速球でチェックスイングの空振り三振に仕留めてピンチ脱出。9回表も先頭打者を出しましたが、後は抑えて試合終了。
もうちょっと楽に勝てないものか、とは思いますが、ホームでの4戦スウィープをなんとか回避しただけでもよしとしましょう。
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この試合の後、Derek Lilliquist投手コーチが解任されました。昨シーズン、Dave Martinez監督の就任に合わせて入団しましたが、昨シーズンも今シーズンも投手陣の成績は振るわず、ここでその責任を取らさせる形での解任となりました。
後任は、マイナーリーグの投手コーディネーターを務めたきたPaul Menhartが初のユニフォームコーチとなります。手腕は未知数ですが、少なくともマイナーから上がってきた投手とは気心が知れているものと思われます。
Lilliquist投手コーチの責任だけだとは思いませんが。
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