W5-0 Marlins (Season 21-31)
Corbin(W5-2) 9.0IP 4H 1BB 5K
Gomes 1/2 double 2BB 3RBI
Soto 2/4 R RBI
たまにはこういう試合もあります、という感じの試合。
前回登板こそ今一つでしたが、今季のローテーションで最も安定していたPatrick Corbin。この日は、どん底のチーム状態の中で久しぶりにファンが嬉しくなる投球をしてくれました。被安打4、与四球1、奪三振こそCorbinにしては少ない5つだけでしたが、それだけ打たせて取るピッチングが出きていたという証左。116球で9イニングを無失点で投げ切りました。初回、2回はランナーを出しましたが、いずれも併殺。3回から7回は全く危なげなし。最大のピンチだった8回表無死1,2塁でも併殺を打たせ、2死3塁を空振り三振で切り抜けると、9回はあっさり三者凡退。最大の武器はやはりカーブ。空振りこそ少なかったもののマーリンズの打者たちは軒並みバランスを崩していました。
Corbin自身にとってナショナルズでは初、通算2度目。ナショナルズのチームにとっては今季初の完封勝利。
バックもよく盛り立てました。守備は、きっちり3つの併殺を決めたのみならず、特にサードのAnthony Rendonは難しいゴロを華麗にさばいていました。打線も、4回に4安打を集中し、Yan Gomesのライト線への走者一掃タイムリー二塁打などで5点を奪いました。
久しぶりに気持ちの良い試合をみました。盗塁なし、選手交代なし、送りバントなし(一度だけサインを出したCorbinの打席はスリーバント失敗)。監督・ベンチが何もしなければいい試合になるということですね。興味深い。
MVP: Patrick Corbin
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