2019/05/10

5/9 Corbinの粘りの投球で連敗ストップ

W6-0@LAD (Season 15-22)
Corbin(W3-1) 7.0IP 0ER 3H 4BB 8K
Kendrick 2/5 HR(6) R 4RBI
Rendon 2/4 double 2R RBI

ブリューワーズにスウィープを喫して4連敗中、ナ・リーグで下から2番目の勝率(下はマーリンズのみ)まで落ちたナショナルズが次に向かったのは、ナ・リーグ最高勝率でホームでは実に10連勝中のドジャーズ。

今日も勝てないんだろうな、という予感満々で迎えた一戦でしたが、Patrick Corbinがプロの仕事をしてくれました。三者凡退は2回裏だけとランナーを出しながらでしたが、粘りのピッチング。最大のピンチだった4回裏1死満塁を併殺で切り抜け、100球を超えた7回裏も、Anthony Rendonの好守もあって併殺でしのぎ、7イニングを無失点。連敗中であることのプレッシャーも感じさせず、淡々と仕事をやり切ってくれました。

打のヒーローは4番のHowie Kendrickでした。初回、1死2、3塁からレフトスタンドへ先制の3ラン。この後しばらく沈黙しましたが、8回表無死2,3塁からKendrickのレフト前シングルで待望の追加点を奪うと、Yan Gomesの併殺崩れの間にもう1点。9回にもRendonのやはり併殺崩れの間に1点。つまり、1アウトでランナーを3塁に置いた場面で、三振ではなく、インプレーにしてなんとか得点につなげる攻撃ができていました。

Martinez監督が繰り返してきたコメント通りの野球ができました。できれば勝てる、当たり前です。問題は、それがチームの意識として定着しているかどうかです。この1戦だけでMartinez監督に続けさせていいとは思いません。そうですね。ロサンゼルスでの残り3戦のうち少なくとも2戦で今日のような内容の戦い方で勝ちを収めることができるなら、ある程度の理解は示してもいいんじゃないでしょうか。

MVP: Patrick Corbin

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