2012/08/29

8/29 Harper 2発, Storen好救援で連敗脱出

W8-4@MIA (Season 78-51)
Detwiler(W8-6) 5.2IP 3ER 4H 1BB 4K 3.32
Storen(H7) 1.0IP 0ER K 3.60
Harper 2/5 2HR(13,14) 2R 3RBI K .250

ようやく連敗を止めました。立役者は、2本塁打のBryce Harper、リードを守って試合をしっかり作ったRoss Detwiler、そして8回裏無死2,3塁で登板して無失点で切り抜けたDrew Storenの3人。

まずはHarper。深刻なスランプで打率.250を切ってしまっていましたが、この日は4回の第2打席に先制2ランを放つと、5回の第2打席にはライトスタンド2階席への特大ソロ。3回までマーリンズ先発のJacob Turnerにパーフェクトに抑えられていた重苦しいムードを振り払ってくれました。2本の本塁打はもちろん、凡退した打席も内容は良くなっているように見えました。まあ、左の好投手との対戦では厳しいのかもしれませんが。

4回にはHarperに続いてMichael Morse、Ian Desmondにともに復帰後初安打となるタイムリーが出るなど、1番から6番までの打者がそろって2安打ずつと、久しぶりに打線が活況。7回裏に1点差まで追い上げられた後、8回に1点、9回に2点とダメ押しに成功しました。

ナショナルズ先発のRoss Detwilerは、フライアウトが多かったので本調子ではなかったのかもしれませんが、球威で詰まらせることができていました。前半飛ばしすぎたのか、高めに入り始めた5回に1点、6回に2点を失って、6回途中降板となりましたが、しっかり試合を作ってくれたことは評価していいと思います。

そしてこの試合一番の山場は8回裏でした。2点リードのナショナルズがマウンドに送ったのはエース・セットアッパーのSean Burnett。しかし、簡単にシングル、ダブルと打たれて無死2,3塁のピンチを作ると、Johnson監督が意外にも素早い継投でDrew Storenにスイッチ。これが大当たり。4番のCarlos Leeを浅いセンターフライ、Giancarlo Stantonを空振り三振、そしてJustin Ruggianoを三ゴロに仕留めて無失点で切り抜けました。特にStantonの打席は緊張感満点。手に汗握って応援させてもらいました。投げて見るまで分からない、というのが正直な今のStorenの立場ですが、今日の登板は今季のこれまでのどの登板よりも迫力を感じました。素晴らしい。

5連敗でなんとかストップ。ほっとしました。2位ブレーブスがパドレスに敗れたため、ゲーム差は5.0に開きました。明日からホームに戻って、カージナルス、カブス、マーリンズと11試合。しっかり勝ち越していきましょう!

MVP: Drew Storen

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