まずはLannan。25日の試合で、3安打1四球の1-0完封勝利。マイナー降格のショックから開幕直後は打たれ続け、その後も好投したかと思うと次の試合では序盤で大量失点するなど浮き沈みが激しいシーズンを送ってきました。シーズン防御率は4点台後半。しかし、9月のメジャー昇格が見えてきたところで、いよいよ調子を上げてきました。AAAであと1回投げて、メジャーに上がってくる見通しです。シーズン最終盤、そしてポストシーズンでの活躍を期待しています。
8/25 John Lannan (W, 8-11) 9.0IP 0ER 3H 1BB 2K
そしてもう1人Caleb Ramseyも週間MVP。2011年ドラフト11順目。昨季はSSで.280/.362/.347という数字を残し、今季もここまでほぼ同じ水準の数字を残して来ましたが、シーズンも終わり近くになってさらに調子を上げています。1週間で5本の長打を打ち、10打点でどうどうの週間MVP受賞。
Caleb Ramsey 20PA 2double 3triple 10RBI .556/.600/1.000
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☆メジャーデビューに向けてEury Perezが加速 [AAA]
いよいよ9月昇格が視野に入ってきたAAAの選手たち。Eury Perezは今週も出場した全ての試合で安打を放ち、盗塁も3つ。AAA昇格後の打率は.330を超える素晴らしい数字。9月のコールアップ、メジャーデビューが現実味を帯びてきました。また、控え捕手として再昇格の可能性があるSandy Leonも好調を維持しています。対して、Corey Brownは1週間でわずか1安打、9三振とここに来て大不振。力が入り過ぎているのかな。Carlos Riveroも打率3割弱、二塁打1本のみとやや平凡な成績。Chris Marreroもなかなか数字が上向いてきません。
Perez 26PA .346/.346/.462 3SB
Leon 18PA 3double .333/.444/.533
☆Rendonはいいのか悪いのか判断に迷うな・・・ [AA]
Anthony Rendonの今週の数字を見ると、打率は2割ちょっとと低打率ですが、4本の安打が全て長打(20日の初本塁打を含む)であることに加え、6四球を選んでおり、OBP, SLGで見ると悪くない、いやむしろ良い数字となっています。まあ、ひとまずは元気にプレーしているだけでOKです。
Rendon 25PA 3double HR .211/.400/.526
☆Goodwin 2本塁打 [AA]
Brian Goodwin 外野手は2本の二塁打を含む4本の長打を打ちましたが、1四球対して9三振とまだまだ、という感じです。まあ、それでもAからAAに飛び級した当初に比べれば落ち着いてきたかな。
Goodwin 28PA 2double 2HR .259/.286/.556
前回登板で4回6失点とA+昇格後、というかプロ入り後最悪の結果だったAlex Meyerでしたが、23日の試合ではきっちり好投。故障とかでないことが分かり、まずは一安心。
8/23 Meyer (W) 6.0IP 1ER 5H 2BB 3K
これでシーズン投球イニング数が129.0となり、球団方針でシャットダウン。シーズン通算成績はまたまとめますが、イニング数を上回る139奪三振に対して四球は45個と、ドラフト時の評にあった制球力で苦しむという兆候は見られません。プロスペクトとしての評価を大きく上げたシーズンとなりました。お疲れさま。
☆Skole 早くもエンジン全開 [A+]
昇格2週目のMatthew Skoleが早くもエンジン全開。本塁打こそないものの5二塁打で5打点をたたき出し、さすがAの打点王。この他、やはりAからの昇格組のSteve Souza Jr. も、こちらは2本塁打と持ち味の長打を発揮。またRick Hagueも、出場全7試合で安打を記録するなど、いい感じでシーズン終盤を迎えています。
Skole 26PA 5double 5RBI .391/.462/.609
Souza 26PA double 2HR .381/.500/.556 3SB
Hague 28PA 2double .346/.393/.423
☆ Rendaの打率上昇中, Millerの評価上昇中 [SS]
Tony Rendaが今週もよく打ち、打率を.250台まで上げてきました。ようやくエンジンがかかってきたという感じでしょうか。ちょっと遅いけど、最後まで突っ走って来季につなげて下さい。チームメイトではBrandon Miller、Shawn Pleffner、Craig Manuelもよく打ちました。Millerは今年のドラフト4順目で、下馬評通りこのクラスの選手にしてはパワーを発揮。(打席数が足りていれば)SLGはリーグトップ、OPSでもリーグ2位という数字を残し、期待感が高まってきました。
Renda 34PA double .375/.412/.406
Miller 31PA 4double HR .323/.323/.548
Pleffner 29PA double .320/.414/.360 2SB
Justin Bloxom 17PA double triple HR .375/.412/.750 [AA]Tony Rendaが今週もよく打ち、打率を.250台まで上げてきました。ようやくエンジンがかかってきたという感じでしょうか。ちょっと遅いけど、最後まで突っ走って来季につなげて下さい。チームメイトではBrandon Miller、Shawn Pleffner、Craig Manuelもよく打ちました。Millerは今年のドラフト4順目で、下馬評通りこのクラスの選手にしてはパワーを発揮。(打席数が足りていれば)SLGはリーグトップ、OPSでもリーグ2位という数字を残し、期待感が高まってきました。
Renda 34PA double .375/.412/.406
Miller 31PA 4double HR .323/.323/.548
Pleffner 29PA double .320/.414/.360 2SB
Manuel 18PA .438/.500/.438
☆ Mooneyham 6回1安打無失点の好投 [SS]
投手陣では今年のドラフト3順目のBrette Mooneyhamが2度先発。26日の登板では6回を被安打1、2四球の無失点と好投。9試合に登板して、防御率2点台と好投。おそらく登板はあと1回。しっかり投げていい形で終わってくれることを期待します。同じく今年のドラフト22順目でGCLでの好投が認められて昇格してきたWill Hudginsが4回無失点のSSデビュー。
Mooneyham 2GS 10.0IP 2ER 6H 4BB 6K
Hodgins 1GS 4.0IP 0ER 1H 4K
☆Jennings は打てないまま終了 [Rk]
今年のドラフト6順目、高校生の野手では最上位入団と一定の期待感を持って見ていたHeyden Jenningsでしたが、最後の週も打てないまま終わってしまいました。昨年のドラフト16順目で唯一の高校生入団だったDeion Williamsも内野手として入団しましたが、昨季、今季と全く打てず、しばらく姿を見ないなと思ったら、今週は2試合にブルペン投手として登板しました。転向ってことなのでしょうか。高校生野手の難しさを実感します。
Jennings 16PA .133/.188/.133 6K 2SB
Williams 2G 2.2IP 0ER 1H 2BB 1K
☆その他
投手陣では今年のドラフト3順目のBrette Mooneyhamが2度先発。26日の登板では6回を被安打1、2四球の無失点と好投。9試合に登板して、防御率2点台と好投。おそらく登板はあと1回。しっかり投げていい形で終わってくれることを期待します。同じく今年のドラフト22順目でGCLでの好投が認められて昇格してきたWill Hudginsが4回無失点のSSデビュー。
Mooneyham 2GS 10.0IP 2ER 6H 4BB 6K
Hodgins 1GS 4.0IP 0ER 1H 4K
☆Jennings は打てないまま終了 [Rk]
今年のドラフト6順目、高校生の野手では最上位入団と一定の期待感を持って見ていたHeyden Jenningsでしたが、最後の週も打てないまま終わってしまいました。昨年のドラフト16順目で唯一の高校生入団だったDeion Williamsも内野手として入団しましたが、昨季、今季と全く打てず、しばらく姿を見ないなと思ったら、今週は2試合にブルペン投手として登板しました。転向ってことなのでしょうか。高校生野手の難しさを実感します。
Jennings 16PA .133/.188/.133 6K 2SB
Williams 2G 2.2IP 0ER 1H 2BB 1K
☆その他
Trevor Holder 1GS 7.2IP 1ER 6H 0BB 2K [AA]
Matthew Grace 1GS 7.0IP 0ER 4H 2BB 7K [A+]
Billy Burns 25PA .476/.560/.524 [A]
Brian Rauh 1GS 6.0IP 1ER 3H 2BB 6K [A]
Nicholas Lee 1GS 6.0IP 0ER 4H 1BB 6K [SS]Michael Boyden 2G 4.2IP 0ER 2K 3BB 6K [SS]
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