NLDSが開幕。地区優勝決定プレーオフに続き延長戦を制したブリューワーズには勢いを感じます。そのブリューワーズのブルペンで、延長10回裏にサヨナラが決まったときにはGio Gonzalezがアップしていました。11回表に投げる姿を見たかったのか、見たくなかったのか。
| GS | IP | W | SO | ERA | WHIP |
Max Scherzer | 33 | 220.2 | 18 | 300 | 2.53 | 0.911 |
Tanner Roark | 30 | 180.1 | 9 | 146 | 4.34 | 1.281 |
Gio Gonzalez | 27 | 145.2 | 7 | 126 | 4.57 | 1.531 |
Stephen Strasburg | 22 | 130.0 | 10 | 156 | 3.74 | 1.200 |
Jeremy Hellickson | 19 | 91.1 | 5 | 65 | 3.45 | 1.073 |
| G | IP | SV | HD | ERA | WHIP |
Sean Doolittle | 43 | 45.0 | 25 | 1 | 1.60 | 0.600 |
Matt Grace | 56 | 59.2 | 0 | 8 | 2.87 | 1.140 |
Justin Miller | 51 | 52.1 | 2 | 11 | 3.61 | 1.127 |
Ryan Madson | 49 | 44.1 | 4 | 14 | 5.28 | 1.421 |
Sammy Solis | 56 | 39.1 | 0 | 13 | 6.41 | 1.551 |
Brandon Kintzler | 45 | 42.2 | 1 | 15 | 3.59 | 1.242 |
投手MVPは、一点の曇りもなく
Max Scherzerでしょう。他のローテーション投手が、故障又は不振に見舞われる中、まさに孤軍奮闘。開幕勝利から始まり、チーム最多の33試合に先発。投球回数(220回2/3)、勝利数(18)、完投(2)、完封(1)、奪三振(300)、被打率(.188)、WHIP(0.911)はいずれもリーグトップ。防御率(2.53)こそリーグ3位で、1点台で終えたメッツのJacob deGromが歴史的なシーズンを送ったためライバルと目されていますが、いやいやScherzerこそがサイヤング賞を受賞すると信じています。終盤はやや疲れも見えましたが、Scherzerがいなければ、今年のナショナルズはもっと早くに終わっていたことでしょう。
ブルペン陣ではやはり
Sean DoolittleがMVP。これだけ安心感を持って任せられるクローザーはなかなかいません。惜しむらくは、7月から9月というシーズンの最も大事な時期にDL入りしていたこと。
2人には来季もエースとクローザーとしての活躍を期待します。
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