本日は野手MVP。投手に比べてかなり難しい選択となりました。
球団ワシントン移転後たったの2人しか達成していない全試合出場のTrea Turnerは、リーグの盗塁王も獲得。1,2番としてしっかりテーブルをセットした結果は103得点に表れています。ショート守備でもいいプレーを見せてくれました。
Anthony Rendonは二塁打、打率、長打率でチームトップ。4番として打線をしっかりと支えた功績は大。ゴールド・グラブ級のサード守備でもチームを救ってくれました(もっとも、ロッキーズのNolan Arenadoがいるため受賞はなりませんが)。
ルーキーとはいえ、チーム最高の出塁率、そしてOPSを記録したのはJuan Sotoでした。デビューしたのが5月下旬で出場は116試合にとどまりましたが、それで22本塁打70打点。まだ19歳ということを加味しなくても素晴らしいシーズンでした。
迷いましたが、2018年のナショナルズのMVPはやはりBryce Harper。打率.249は自己最低。特に4月から7月にかけての打率は2割前後で、チームの不振の大きな理由となっていたことも事実。ですが、そんなスランプでも、欠場したり、DL入りしたりすることなくラインナップに名前を連ね続け、100得点、100打点、100四球以上を記録したことは評価を受けるべき結果です。FA前の最終年に、できるだけのことはしてナショナルズに貢献してくれたと思います。
もちろん、来シーズンもナショナルズのHarperでいてくれることを願っての選出でもあります。
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