少し前のことになりますが、10月10日に、マーリンズからKyle Barraclough投手をトレードで獲得したことが発表されました。ポストシーズンが行われている最中にトレードが成立することは極めて珍しいので驚きました。対価は海外選手との契約に使えるボーナス枠。
28歳のブルペン右腕。2015年のデビュー以来、通算227試合に登板し、3.21/1.299、奪三振率11.5と好成績を残しています。武器は90マイル台後半の速球。奪三振率はかなり高い。課題は制球力。今シーズンは開幕からセットアッパーとして素晴らしいピッチング。ただ、6月にはクローザーを任された後、オールスターを過ぎた頃から打たれ始め、シーズン終盤には中継ぎに戻っていました。
ナショナルズではクローザーにはSean Doolittleがいるのでセットアッパーに専念させることができます。いいときの状態で貢献してくれることを期待。なお、今季が年俸調停2年目で、あと3シーズン保有権があります。
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