L1-2(10)@ATL (Season 28-28)
Gio(ND) 7.0IP 1ER 3H 1BB 7K
H-Rod(L0-1) 0.1IP 1ER 1H 2BB
Zimmerman 2/4
前日の試合をいい形で勝ち、勝てばシーズンの流れを変えられたかもしれない試合。チャンスはありました。なのにミスミスふいにしてしまい、予定調和的にサヨナラ負け。今シーズンこのままプレーオフを逃すようなことがあれば、あれが転換点だったと振り返ることになるでしょう・・・。
先発はGio Gonzalez。3回裏に内野ゴロの間に1点を失っただけで7イニングを飄々と投げ切りました。しかし、というかやはりというか、打線はTim Hudsonの前に4回表のIan Desmondによるタイムリーの1点のみ。1-1の緊迫した試合展開で試合は終盤へ。試合の流れという点でも全くの互角の印象でした。
そして迎えた9回表。マウンドにはブレーブスの守護神Craig Kimbrel。簡単には打てないだろうと期待せずに見ていましたが、先頭のRyan Zimmermanのシングルに続き、Adam LaRocheもセンターオーバーのダブル。無死2,3塁の絶好機を迎え大興奮していました。
ところがここでまさかの来客。やむなくテレビの前を離れて対応。で、戻ってきたら既に9回裏。当然勝ち越しているものと思っていたのに、見たらスコアは1-1のまま!? なんでやねーん!!!!? Desmond見逃し三振、Roger Bernadina三ゴロ→本塁アウト、Danny Espinosa左飛。ひど過ぎる。特にDesmondの見逃し三振はひどい。空振りならまだしも見逃しなんて・・・。ベンチとしても、ただ自由に打たせるだけだなんて。スクイズとか何か手はなかったのかと。
こうなるともうブレーブスの流れ。9回裏は Fernando Abadが0点に抑えましたが、10回裏のマウンドに送られたのはなんとHenry Rodriguez。おいおい。前日30球投げていたTyler Clippardはともかく、他にZach Duke、メジャーに上がってきたばかりとはいえErik Davisもいたし、必勝と心得るならRafael Sorianoを投入したっていいのにと思いましたが、Henry Rodriguez。案の定、先頭打者にストレートの四球を与えると、次の打者はバントを失敗してフライにしてくれて1死を向こうからくれましたが、その次の打者にまた四球。そして打率1割5分を切るB. J. Uptonに対してもボールから入ると2球目の速球をライト前に運ばれてゲームセット。はははっ。あまりにも予想通り過ぎて笑うしかありません。
この日の最速は102マイル。投げた全15球の内、100マイル以上が実に10球。しかし、15球のうち10球がボールでは使えないわけです。最後に打たれた球も101マイルでしたが、メジャーの打者100マイルでも打つんです。それが分かってない。試合後のHenry Rodriguezのコメントを聞いて、怒りを通り越してあきれました。曰く「ブレーブスは運が良かった」。今すぐDFAすることを希望します。
なお、Espinosaは今日も4打席凡退1三振。変化が必要だとJohnson監督が口にしたのが5月30日の敗戦後でしたが、その後もEspinosaは毎日出場しています。先発オーダーにしても、采配にしても、何も変わりません。仕事ができない選手もあんまりですが、選手への信頼だけを口にして積極的な手を打たないベンチ・フロントにも不信感が募ってきました。
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